荒島岳日帰り山行

山頂
荒島岳
分類
無雪期ハイキング
日程
2011年6月19日
概要
中出登山口〜小荒島岳〜山頂(往復)
コースタイム
2011年6月19日(日) 5:55林道駐車地〜6:10登山口〜7:55小荒島岳8:10〜8:25シャクナゲ平
〜9:20荒島岳山頂9:35〜10:10シャクナゲ平〜11:35登山口〜11:45駐車地

週末は雨

上高地から霞沢岳を計画していたが、天気が思わしくないため、福井県の荒島岳に変更した。
 荒島岳は過去、秋に中出ルートで登った。また2月には勝原スキー場から山頂を目指したが、壁の途中で時間切れで敗退した。
  今回は土曜日が雨模様なので、日曜日に登ることにして、前日に福井県に入り、恐竜博物館を見学、スーパーで夕食と朝食を購入後、   平成の湯で汗を流し、九頭竜道の駅で車中泊し、翌早朝から登り始める予定だ。

 震災の影響

この週末で高速道路料金の上限1000円が撤廃されるということで、高速道路の車は多い。今庄あたりでは激しい雨に打たれながら、福井をめざす。 福井北ICで降りて、勝山にある県立恐竜博物館へ。ICを降りて1時間ほどかかり到着。
 雨にもかかわらず、親子連れやカップル、観光客が大勢詰めかけていた。 常設展のみだったが、想像していたものよりはるかに立派で、入館料500円の価値は十分にあった。恐竜の研究がとても進んでいることを実感した。 機会があれば是非見学されることをお勧めする。  

 道の駅で車中泊

2時間ほど見学して、大野市内のスーパーに向かった。事前にインターネットで探して電話番号を調べていたので、カーナビで迷うことなく到着。 ビールと一本義の300ml入りペットボトル、オムそば、唐揚げ、生春巻きと豪華だ。電子レンジであたため、冷めないようにタオルでくるみ、シュラフの中にいれて保温。
平成の湯は九頭竜湖方面に向かって40分あまり走ったところにあるこじんまりとした温泉だった。これも500円。
  さっぱりしたところで、今夜の宿、九頭竜湖道の駅へ。10分ほどで到着。大きな駐車場に車が3台止まっているだけだった。夜になり少し車が増えたが、登山者のようだった。  

 登山口へちょっと損?する

翌朝は4時に腕時計のアラームをセットしていたが、寝過ごし4時半に起床。なんやかやで出発は5時過ぎになってしまった。蕨生からの林道に入ると、かつての記憶が少し思い出された。 その時は最初に出て来た林道右側のすこし広くなった空地に車を止めたのだが、もう少し進んでみようと車を走らせたが、未舗装になり、自信がなくなったので、またバックで元の空地までもどった。
  結局出発は5時55分。10分ほど歩くと登山口の道標があった。その前に車5、6台が止められるスペースがあり、2台の車が止まっていた。   そこでようやく前回もそれでちょっとくやしい思いをしたことを思い出した。  

 登山口へちょっと損?する

林道から登山道に入っても3回ほど林道を横切りながら登山道が続いている。
はじめは植林の杉林の中であまり趣はないが、1時間ほど歩くとブナの森になり、すこぶる新緑が綺麗だ。
2時間で小荒島岳に到着。コースタイムよりは30分ほど早いだろうと思い、エアリアマップを取り出したら、キッチリコースタイム通りだった。16kgのザックを背負っているとは言え、ちょっとコースタイムは辛いのではないか。
そこからシャクナゲ平までは20分。そのまま山頂に向かった。モチガ壁とよばれる急登があり、ほんの一部に岩場が出てくるが、ほとんどは階段が整備されている。山頂には9時15分に到着。大勢の登山者が憩っていた。白山はあいにく雲に隠れて見えない。 パンと紅茶で腹ごしらえをして15分ほどで山頂をあとにした。  

 ブナ林を漫歩

帰りは急坂で滑らないよう気をつけながら慎重に下った。シャクナゲ平まで下れば後は心配ない。
 ブナ森の中の落ち葉の遊歩道をのんびり楽しみながら下った。植林帯に入り、下りにも飽きて来た頃に、林道が横切るようになり、登山口まではすぐだった。  

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登山口

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ブナ林

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花のたのしみ1

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花のたのしみ2

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花のたのしみ3

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ブナ林の中の快適登山道

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大野市街をのぞむ

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小荒島岳から荒島岳をのぞむ

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花のたのしみ4

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あいにく白山は雲の中