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何じゃこりゃ

〜海のコウモリ?〜
 
 2009年12月、チヌのシーズンも終わり、会社の同僚とメバル釣りに行くことにした。場所は、いつもの泉佐野一文字。
 


 天候はよく、ポカポカ陽気。午前中の釣果は、まずまず。昼食を済ませ、釣りを再開。潮は、右から左方向に、ゆっくりと動いている。そうこしていると、なにやら潮に乗って、流れて来た。近づいて見てみると、動いている。潮に流されている様でもあり、必死に泳いでいる様でもある。大きさは、20センチ程度。軟体動物である。その姿は、コウモリの様でもある。コウモリが羽(手か?)を広げて飛んでいる様な格好である。ただし、その動きはコウモリとは違って非常にゆっくりしたものである。玉網ですくってみた。さわっても、押さえても、全く動かない。玉網ですくった時に傷つけてしまって、死んでしまったのだろうか。もう一度、玉網に入れたまま、海に帰してみた。すると、また、泳ぎ始めた。長年釣りをしているが、こんな生物は、今までに見たことがない。水族館ででも、見たことがない(私が知らないだけかも知れませんが…)。
 今シーズンから水中撮影を行っており、カメラを近くに沈めてあった。そのカメラを水中から引き上げ、ビデオ撮影をした。以下がその映像である。

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再生が開始されない場合は、更新ボタンあるいは、メニューの項目を再度クリックしてみて下さい。

 次の映像は、水中撮影中に、偶然写っていたものである。流れてきたものとは、別の個体である。
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 この生物について、後日、インターネットで色々調べましたが、よくわかりません。ナマコではないと思います。ウミウシの仲間かも知れません。貝の仲間で、貝殻のなくなったものなど、ウミウシの仲間にはかなりの種類があるそうでです。
 どなたか、ご存じの方は、下記まで、ご連絡下さい。情報お待ちしております。
wakuwaku2634turi@kcn.jp


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