6〜7月の川柳

近詠
  

母の日もやっぱり家事をしています


まず笑顔だんだん心軽くなる


同じ歩で歩くだけでも満たされる


半分は聞こえて欲しい独り言


かといってまんざらでない父の日よ


胸張って職業欄に主婦と書く


買物好きと捨魔の夫鬩ぎ合う


嘘ついていますと顔は正直だ


信じます疑うよりも楽だから


又やった失敗談で座が和む


おかげ様一週間が直ぐに経つ


究極のグルメと思う水に凝る


題詠


ねじ山が錆びて来ました倦怠期


反抗期ねじ巻きすぎた付けが来る


ダイエット実り着られたMサイズ


実らない恋は日毎に美化される


居眠りの男が肩に困ります


一歩外出れば元気になる私


ダンディーな紳士がおかず買っている


泳いでるのに溺れたはると騒がれた


美味そうな匂いが風に乗って来る


改革はまだまだねじがきつくなる


同じならサービスの良い店に行く


二十年後も修理効きますドイツ製


誘惑にめっぽう弱い恐妻家


海底の船がロマンを語り出す


民宿の井戸で西瓜が冷えている

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