5月の川柳

近詠 


愚痴いっぱい聞いたまな板日にあてる


ひとひらの桜はさまる日記帳


うれしくて桜さくらと飛び回る


想い出に変わり逢いたい人ばかり


花開くように笑って別れよう


五月闇忘れる事がうまくなる


帰らして貰う実家がありません


出ていけではなくて我が家は出て行って


家庭内別居くらいが関の山


喧嘩してても三度の飯は向かい合う


天気だといつも布団が干してある


多年草異常気象に負けてない


手作りで生かす地の物旬の物


目立たない所にお洒落しています


課題吟


良い妻を持ったと最期には言おう


スカートを穿くとお出掛けかと聞かれ


腕の差は歴然安い理髪店


ひらがなで呼ぶと昔に戻れます


飲んできた時は指輪をしていない


倦怠期ときどき指輪はずしてる


野球観戦かたき同士になる夫婦


ゴキブリはかたき絶対逃さない


根本踏まれて桜が悲鳴あげている


入門書並べ一歩が踏み出せぬ


同じパターン飽きもしないでする喧嘩

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