H22年・5月の川柳


逢いたいね挨拶なのかそれっきり


子等が去り元の静けさ隙間風


家中と言うても今は二人だけ


人間ドッグ知らねば済んだ事までも


鉛筆を皆尖らせる締め切り日


手が届くライバルの背が追い越せぬ


子の方はとっくにしてる親離れ


お若いと言われる年になりました


テレビ見る妻は総理にひとり言
2010年年間秀吟句

歩いたらもう着く頃にバスが来る


切手逆さま念には念を入れたのに


捨てる物いっぱい持って死にきれず


お手洗い借りて一礼パチンコ屋


幸せはこんな事かも朝寝する


課題吟


見かけより中身選びや適齢期


悪い妻たまには演じ慌てさす


魔がさしただけで悪気はありません


役当たる頃になったら寝込みます


石垣の草に見習う強かさ


退院はまだかペンペン草茂る


オーイ熊人が居てるよ鈴響く


鈴をつけ三つ指ついて送り出す


筒抜けになって社内が活気づく


再再婚今度はうまくやってよね


一からの出直し青い青い空


愛あれば貧乏なんて平気です


 同じ日のお誘いあまたどれにしょう


雑巾が乾ききってる妻の旅


言い訳を重ね唇乾きだす

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