H24年 4月の川柳
近詠
何処ででも買えるハンコが物をいう
ふんふんと頷きながら聞き流す
こんな時こそ言えばいいのに知らん振り
ガタピシと悲鳴あげてる脳回路
ひらがながしっくりくるな歳かいな
騒がれてだんだん意識してしまう
明日からまた頑張ろう靴磨く
手を入れていれて個性が消えてゆく
赤ちゃんは笑うものだと思ってた
花柄のスカーフ結び春を呼ぶ
老人扱い古希にまだまだ早すぎる
生返事ないよりましと思っとく
前向きに検討すると逃げられる
課題吟
本当は淋しいんです毒舌家
煽てられついつい無理をする元気
爆発する前にひたすら謝ろう
ライバルに傷の深さは見せられぬ
居眠りと違う考え事してる
先の事考えすぎて眠れない
考えて考えすぎて振り出しに
口紅を明るい色に替えて春
ごみ置き場カラスに知恵を試される
美食家のカラスが避ける家のごみ
白鳥になりたい夢を持つからす
どん底の友へ黙って手を握る
何回も同じ話を聞いてあげ
良い方にとってニコニコ暮らしてる