平成1255()

あっと言う間に5月。しかも、世間はGW。しかし、デパート屋にとっては縁のない話で毎日出勤。あーしんど。

しんどい割には、売上は伴わず。おいおい、ボーナス出るのかー?まさか、「そ○う」のようになるんではないだろーな。すぐ近くにあるし。

 

その前に自分の胃潰瘍を治せよ、とツッコミ入れてしまうが、案外大事なことなのかも。そう、俺は社長並のスケールで会社を立て直す事が出来るのかも。こっちの方がえらいのかも、でも誰も分かんないから評価してくれないかも!

ええい、小さいことを言うな!評価してくれようがされまいが研鑽してみる、とゆースタンスは大切だ。で、そうやっているうちに実際に俺が何か立て直す策を作って、実行して、業績がアップすれば結局は、評価=給料アップに繋がるかも!

よし、「(株)○○建て直し大作戦」をこれから毎日3分間やるぞー。って、3分で良いのか?あ、そうだ「会社を建て直すのが上手な神さん」も呼んで手伝ってもらうというのはどうか?ラク出来るし。ま、とりあえずやってみるという流でやってみよっと。

 

平成12510()

今日から5連休を取ることにした。ザマアミロってんだ。って、何も興奮することがないのだが。子供は学校へ通っているし俺は俺で特に何をするでもなく、家にいる。ダラダラとこのまま日々が過ぎていきそうな予感が。はっ、それって会社と同じじゃねーか!そうはさせないぞ。

明日は、郵便局へ行くのだ。郵便局へ行って金持ちになるのだ。それで10万、あと、買い物だ。ザウルス?パーム?それにCD−RWと。ふーん、メモリの増設も。いやいや、他に買うものが無いのかどうか。ぐふふふ。

 

 それにしても、俺はこの連休中に小説を書こうと思って、三田誠広の「小説を書こう」という文庫本を2冊買った。これをまず読んでしまわないといけない。事もないのだが。

 

 遊びには行けない。子供と遊びに行けないのが残念だが、大金が手にはいるのならば仕方がないだろう。わははは。早く小説家になって、サラリーマンを辞めたいものだ。そうすれば俺の中では人生勝ちである。

 

平成12511()

今日も休み。で、今日は散髪に行って来た。それから、郵便局へ。郵便局は10日ほど前、大阪中央郵便局のY氏に紹介されたH郵便局のD氏を訪ねて行ったのだったが、Y氏が何も言っていないということで平常のルート扱いになってしまったのだった。それはそれでよい。

 

 それよりも久々にHへ行ったのだが、これが本当に懐かしかった。私はHで生まれ、20才まで育った土地だからだ。勿論、マンションが乱立しており当時の面影は見る影もない、はずが結構残っていたりして、懐かしかった。幼稚園、その隣には中学校、近所には遊びに行ったことのある友達の家、どぶ川、そして生駒山。生駒山の懐に抱かれて生まれ育ったのだ。まさに自分にとっては母親である。本当に、このような場所で生まれて育ったのは、自分にとってはラッキーだったのだ。もちろん、海辺に育った人は海を母親のように感じただろう。

 それが私にとっては生駒山だったと言うことだ。人間の暮らしなんてそんなに変わらない。パソコンだ、携帯だ、と言っても暮らしている場所が必要だし、場所についての記憶は放っておいても、残るものだ。

 私は息子と今、Nに住んでいるが独立して自分で新しい住処を見つけたとき、この生まれ育った家を懐かしく思うのだろうか。そのときまで、この家は残っているのだろうか。無くなってしまったらどう思うのだろう。私には分からない。なぜならまだ私が生まれ育った家はあるからだ。家には庭があり、大きな樫の木が生えている。祖母、父が他界した今も樫の木は生きている。私が死んだ後も樫の木は生き残っているだろうか。それとも、チェーンソーで切り倒されてしまっているのか。

 

平成12512()

今日も休み。今日はメチャクチャ身体が怠かった。今日は11時前に起きたので身体がだるかった。

 今日はそれから市役所に行って戸籍謄本を取ってきた。その帰り、息子の小学校へ行って、授業参観をした。

で、帰ってきたら近所で火事が発生した。息子と見に行った。

 そう、何を隠そう曽田正人の「め組の大吾」のファンだったのだ。火事現場にはいわゆる「オレンジ」(レスキュー)も来ていた。酸素マスクと酸素ボンベを背負っていた。さいわいけが人は居なかったようだ。たとえ酸素ボンベを背負っていてもあのもうもうたる煙の中へ入って行くには大変な勇気がいるだろう。それに古い民家だったので、崩壊の危険もある。しかし、危険を顧みずに現場へ飛び込んでゆくのは凄いカッコイイと思った。

 それはやはり10万円が必要だからだ。うーん、CD−Rとザウルスが買えるんだよ、10万あれば。はー、贅沢な悩みだがそもそも金が必要じゃないか!

 全く、会社のためにパソコン周辺機器を買っている場合ではない。自分が生きていくために必要なのだが。新しい価値観を手に入れるのがサラリーマン根性とはそろそろオサラバしなければならない。全く新しい価値観を持てば、人生も変わるのだろう。いや、今でも変わりかけているのだが。

 

平成12513()

 そんなわけで今日も休み。今日は、一日家にいた。会社からは電話がかかってこないし非常にのんびりとした一日だったと書きたいが、昼は買い物に行った。夕方から雷が鳴って、雨が降ってきた。

 あと、一日で休みが終わる。明日は、ハイキングの予定だが雨よ降れ、と内心願っている。

 しかし家の嫁さんは何でいちいち細かい事を言うのだろう。そして言い方がまた、教育的指導口調で息子は萎縮している。

 それにしても、小説が全然進んでいないじゃないか。せっかく、本を買ったり、読み返しているのに何も書いていない。やはり、書くのが怖いんじゃないか。

 それでは、脱サラどころの話ではない。アウトラインプロセッサーを使うと良い、と書いてあったがそれ以前の問題だ。それを使って何を書くのかである。

 

平成12521()

今日は休み。やっと、休みが取れた。思えばこないだ書いた13日(土)以来のこと。全く週休2日制は機能していない会社である。そりゃそうであろう。経費削減のためにアルバイトはおろか新入社員も採用せずに、現行の人数だけでやりくりしているのだから。それに輪をかけて、組合は経営者と結託し、労働者の最低限の権利も踏みにじっているのだから、話にならない。

 本当に立派な会長、社長、組合幹部どもである。こんな会社が社会の支持を得られるわけは到底無い。買い物に来た客を並ばせておいて平気である。しかし、株主に対しては態度が180度変わる。客や従業員とは天と地の差があるのだ。百貨店としての存在理由が無いのに、百貨店でございと相変わらず、でかい態度でのさばっている。

 あー、やだやだ。

 

平成12526()

今日は休み。会社の仕事も本当にラクになってきた。自分がやろうと設定している仕事はほぼ100%こなせるが、急に入ってきた仕事は、やはり辛いものがある。それでも以前に比べれば、ダントツの早さである。効果の実感とは、「物怖じしない」「人に影響されない」「知らず知らず自分でリーダーシップを取っている」と言うこと。

 昨夜も職場の同僚と飲みに行ったのだが「性格が変わった」「明るくなった」「社長相手でもビビらないだろう」等言われた。「いやー」なんて言ったけど確かに、社長相手でもビビらずに話が出きるだろうな、という感じはする。もっとも社長が話しかけてくることなんか、無いだろうけど・・・。ともあれ、やはり、自己暗示という域を超えている。

 

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