平成12年7月15日(土)
そんな訳で、もう7月も半ばを過ぎてしまった。
6月末から、販売促進部、営業企画、人事、総務など事務系は全員、中元の応援で店頭に立たされる。販売応援は売上のアップに繋がるとのことで、自分の仕事は出来なくなる。
自分の仕事をしようとすれば、一日の応援が終わった閉店後しかない。これを1ヶ月間続けることになるのだ。そして、週休2日のはずの休みがここでも、マトモに取れなくなる。それでも、応援先の売場の人間はキッチリ休みを取り、早帰り・遅出と、完全にこなすのである。
マトモに休みも取れないはずの元売場の人間が、キッチリと休んで、応援者がマトモに休めず自分の仕事も出来ない。
こんな馬鹿なことがまかり通る会社に勤めていると、モラルハザードなんて、日常茶飯事である。
全く、雪印やそごうの経営者といい勝負である、私の勤めている会社の経営者は。経費削減と言っても、そんなことしか思いつかないのだ。
そういえば、そごうは外資系小売業(ノードストローム?)が、乗っ取るかも知れないとの報道を読んだ。
外資系がやりそうなことだ。
と、暗い話はそれくらいにしておいて、楽しい話をしよう。
そう、買ったのだ。Visorを。(グラファイト)
Palm互換機としては、最新で最もコストパフォーマンスが高い。
これは、今、本当に気に入って使っている。
スケジュールや、TO DO、住所録は勿論のことだが、何と言っても膨大なフリー・シェアウエアソフトがあり、それらを色々試してみるのが、楽しい。
平成12年7月24日(月)
それはともかく、本当に今年の中元商戦は最悪だった。
もう7月も終わりに近い。当たり前だろう、景気が良くなる事なんて政府は何もやっていないのだから。アメリカの好景気を続けるためには、日本人が瀕死の思いで生きて行かねばならぬのだ。そんなことは、1デパートの駄目な販促担当者(評価D)でも分かっていることだが、公にはされていないらしい。
みんな知っているのに、口をつぐんだままだ。これが21世紀への架け橋?らしい。
全く、つまんないことをやっている。しかし、生き残るためには必要なことだ。しかし、それで生き残ったと言っても本当に、生きる価値があるかどうか。無いだろうなー。
みんな、何のために生きているんだろう。あー、青臭い事を言っている。もう、おっさんなんだからそんな事は言ってる場合じゃないし、そんな恵まれた立場でもないのに。
だが、今までの安定した?と思われる現状を覆すのは、みんな嫌なんだ。だから、分かっていても変えようとはしない。つーか、出来ない。
弱者を設定し、弱者をいたぶることで進化を続けてきた20世紀は21世紀になっても続くのか。
いや、変えようとする人間が一定量増えることで、全ては変わるのか。そんな楽観的になってよいのか。良いことは無いのだろうが。
こんな愚痴を書いていても何事も変わらない。しかし、俺は変えたい。
しからずんば、社長よ、兄弟社長よ、あなた方が旧い日本を葬り去り、真のナショナリストとして、日本に君臨して欲しい。そのときは、政治家共は皆殺しにして欲しい。