199.「キャバレー」
主なキャスト:松雪泰子・阿部サダヲ・森山未來・小松和重・村杉蝉之介・平岩紙・秋山菜津子 日本語台本・演出:松尾スズキ 原作:ジョー・マステロフ 翻訳:目黒条 舞台監督:二瓶剛雄 公演記録:2007.10.26〜28@愛知厚生年金会館(愛知)/2007.11.2〜4@大阪厚生年金会館大ホール(大阪) |
あらすじ>>ナチス台頭前夜のベルリン、あるいは時代も国境も超越した混沌の街。キャバレー「キット・カット・クラブ」では、夜ごと退廃的なショーと、刹那的な恋の駆け引きが繰り広げられている。アヤしい魅力でお客を惹きつけるMC=司会者。そして、ショーの花形は歌姫サリー・ボウルズ。ここは、日ごろの憂さをすべて忘れられるバラ色の場所。 大晦日の晩、駆け出しのアメリカ人作家クリフがベルリンへと下り立つ。第二作の執筆に行き詰った彼は、小説の題材を探す旅をしていた。列車を下りる時に出会った胡散臭いけれど調子の良いドイツ人エルンストの紹介で、クリフは女主人シュナイダーが営む下宿に部屋を借りる。ミス・シュナイダーは長年一人で暮らしているタフな女性。そこには可愛い容姿とは裏腹に、次々と客を連れ込む娼婦ミス・コストなど、訳ありげな住人が住んでいた。 さらにその数時間後には、エルンストの案内で「キット・カット・クラブ」へと連れて行かれたクリフ。ショーに出ていたサリーに、クリフの目は釘づけになってしまう。彼の熱い視線に応えるかのように、サリーからも積極的なアプローチが。馴染みの客の横槍もはねつけ、二人はたちまち恋に落ち、サリーはクリフの部屋に転がり込んで来る。 二人の恋が飛び火したかのように、ミス・シュナイダーも心優しいユダヤ人の果物商シュルツのプロポーズを受け、結婚を決める。しかし迫り来るナチスの脅威はシュルツを追い詰め、ささやかな幸せと未来を歪めようとしていた。希望に溢れていたサリーとクリフにもナチズムの足音は高く聞こえ始め、二人は「違う現実」を見つめていることに気づき始める。 華やかな「キット・カット・クラブ」の煌きまでも、くすんだヤニ色に侵すかのごとくナチスの“不吉な足音”は葉巻の煙のように人々に忍び寄り……。 |
正直ミュージカルが苦手なので「キャバレー」も超有名作品なのに映画も舞台も全然今まで観たことがなかったのでどういう話なのか知らなかったんですけれど。(無知)(阿部)サダヲもインタビューで「(僕も)観たことないですけどもうこのまま観ないままで本番迎えてもいいかなーと思って」みたいなことを言ってたので(たぶん←おい)あたしも観ないことにしますた。(え?)でも全然原作あるように見えなかったー。つかもう絶対これ、松尾ちゃん脚本っつか松尾作品と言っちゃってもおっけいでしょ?この手の原作っつかオリジナルがある作品って原型を変えちゃいけないみたいな縛りがあるのでそこが窮屈っつか「TOMMY」(観劇日記No,175参照)もどうにも失敗しちゃった感が漂ってたりしたんですけれど。(爆。あくまでもあたしには合わなかったってことですが)だから最初松尾ちゃんが「キャバレー」を演出するって聞いた時もどうしてこんな商業演劇っぽいのに借り出されちゃってるんだろ?ってのがまずあってそりゃ観には行くけれどもどうなっちゃうんだろなー?っていう不安みたいなのがあったんですよねー。それに松尾ちゃん復帰第一作になるわけじゃないですか?(「ドブの輝き」(観劇日記No.177参照)降板しちゃったし…)何でオリジナルじゃなかったんだろ?やっつけ仕事みたくなったらやだなーみたいに思ってたことも否めません。(は?)でもホントごめんなさいっ!全然そんないめいじ払拭されちゃいましたからっ!もう何度でも松尾ちゃん「キャバレー」に通いたくなるぐらいに魅力的だった。名古屋公演取っといてよかったーって感じで。(は?)もう無理くり後からあたしの方がやっつけ遠征(爆)みたくなっちゃったけど行っててよかったもん。大阪だけだったら千秋楽しか取ってなかったしサダヲ激観で終わっちゃって(え?)結局何だったか分かりませんでしたっつーことになっちゃう。(おい)とりあえずチケ取りは大変でしたが名古屋はローソン会員先行で何とか押さえた割には2階 C列 31番って…真ん中だけども遠いよ…。(黙)大阪はぴあ先行で取ったんだったかな?これまた引き換えてみたらば2階 O列 14番って…ますます遠くなってるんですけどぉー!(どよん)ま、1回目はもう話の展開とかサダヲについてくだけで必死。(は?)だって可愛すぎるんだも。MCって言うから何だろ?スーツとか着ちゃってよそいきな感じなのかと思ってたんですけど1人キャッツ?(え?)猫なぁーみたいな格好になってるし。それがまたこの世界に違和感ないのよねー。普通浮いちゃうと思うんだけどこの夢か幻かっつー世界にはしっくり馴染んでる。内容のネタバレはかろうじて観なかったんですけどめざましテレビかどこかで初日映像だかを観ちゃったのでサダヲの格好も何となく観ちゃったんですよねぇ…。(苦笑)だから出て来た瞬間「サダヲだー」って分かったんですけどあれ、観てなかったらもうちょっとわくわくした感じはしたかなぁ?と。ま、それはそれとしてホントサントラ盤がほすぃー。つか新感線公演みたく歌詞カードちらしがほすぃー。パンフ買ったら中に日本語詞と元歌を書いてくれてあるかと思ったんですけどなかったですねい。ちと残念。(黙)でも1回目は聞き取れなかったとことか頑張って2回目は結構聞き取れたのでよかったですけれど。サダヲの歌い方もいつもの破壊な感じじゃなかったしこの人はほんつ自由自在なんだなー、と。1曲目?からの客いじりで名古屋の時は1列目がすんげぇ近くて(大阪はたぶんオーケストラピットを使ってない分のスペースが空いてて1列目とステージの間にかなり空間があったので)しかも真ん中4、5人おばさま方?(森山くんのファンなのかどうなのか…)が盛り上がりまくりで最初から最後まで手拍子とかもがっつり頑張ってはったので目立ってたんだと思うんだけどステージに引き上げはしなかったけどかなり楽しそうにお話してたりなんかして。大阪はステージから降りても全然大丈夫だったので女の子1人生贄状態(は?)でその子が座ってた席には(星野)源ちゃんが座ってかばんとかも持っちゃって戻れないやうにしちゃって「そこのシャウエッセン握り締めてるあなた。(それって…指が太いって言いたいの?爆)そう、あなた。ドイツのどこから来ましたか?どこから来たんですか?ほら、お客さんにお尻向けないっ!こっち向いて!ん?答えないと座れませんよっ!」つって思いっきり絡んでてやっとこ「…ドーナツ」って答えてくれて「こんだけ待たせてドーナツですかっ?!もっと面白いこと考え付きませんでしたか?!もうどうにかしてくださーいっ!」って演奏の人たちに助けを求めてたりとか。(苦笑)つかあのぉー…ダンサーさんがストリップになってましたけどあれって生パイ?(は?)すんげぇ気になったんですけどいかがでしたか?(おい)他にも「マネー・ソング」のとこで「お金を貸してくださーい。島田陽子です」って客席回ったりもしてたけど。大阪はスペースあったから1列目だけだったかな。名古屋はかなり後ろの方の席の間を通り抜けてましたけど。(苦笑)「ホントに財布とか出しちゃって。後で絶対借りに来ますからねっ!」とかも言ってたかと。あぁーいじられてぇー。(おい)つかその曲の時のナチス親衛隊の女の子ダンサーの中に紛れてて全然違和感なかったりとか。もう一番色白いし。(は?)マジ可愛かった。(はいはい)サリーが復帰してクラブで歌ってる時もステージの陰になったとこでちっちゃく踊りながら口ずさんでたりしてその動きが可愛かったりでもうーどこ見たらいいんだかー。(悩)他にも源ちゃんと2人で絡むシーンはことごとく可愛くてまいる…。つか源ちゃん自体可愛すぎだしっ!源ちゃんはあんまり歌ったりするとこはなかったんですけどギターの弾き語りとかちょこちょこあってホント沁みる。2人して「うわーいっ!」みたく駆け回ってるとこなんか萌え死ぬ…。(おい)あと源ちゃんと言えば増える甥っ子(は?)の「うんこちんこかぶとむし」発言ですか。頭ゆるゆるだぞぉー。(おい)5歳児だぞぉー。(爆)「男にもセルライトはあるんですぅー」って必死で泣きながら訴える車掌さん(そして転職してタクシー運転手…)は何故にあんなにまで切実に訴えたかったんでしょうか?(おぶおぶ)謎れす。で小松(和重)さんも客いじりされてましたねい。(笑)2幕冒頭の枝持って徘徊するのん。(え?)名古屋は結構席に戻って来る途中のお客さんに絡んだりしてましたねい。「早く座らないと始まっちゃいますよっ!」とかって話し掛けたりなんかして。客席の間を無理くり通り抜けたりもしてたし。(苦笑)大阪は手振ったら振り替えしてくれるのが面白かったみたいで3階席とかが「かいわれみたい」ってツボに嵌まっておられて1列目の人に立たせて見て貰って「ほぉら。かいわれみたいでしょ?ね?」って相槌求めたりとか。(つかかいわれって…。苦笑)で大阪は千秋楽だけあって1列目にいたお客さんがおもむろに立ち上がってポッキー(男のポッキー。緑の箱のん)をはいって手渡したりしてて動揺しまくってはりましたが。(苦笑)嬉しそうだったけど相当びっくりしてたみたいで。でもそんな小道具用意してたお客さんもすごい。(え?)普段そういうのあんまり好きくないんだけどこのネタはいいかも。(は?)でも「2幕はもう歌いません」つってたけど歌ってたじゃーん。でももっと聞きたかったなー。 と萌え萌えするのはこの辺で一旦切り上げて話の内容の方ですが。前半はそりゃぁもう楽しくて楽しくて仕方がなくて。サリー(松雪泰子さんの役どころ)とクリフ(森山未來くんの役どころ)もそうだしシュナイダー(秋山菜津子さんの役どころ)とシュルツさん(小松和重さんの役どころ)もそうだし恋愛の始まりっつか盛り上がってる時期だしあなたに出会えてよかった、あたしって何て幸せ〜♪みたく舞い上がってる時だからだと思うんだけどそれと同じくお話もそんなに暗い展開じゃなかったんですが。後半こうナチスが力をつけてくるところとかやはし重めですよね。1回目観た時はそれほどまでに思わなかったんですけど2回目は1幕最後の婚約披露パーティーで歌われる「明日は目の前〜♪」の曲とシュナイダーにそっと囁かれる「ユダヤ人との結婚は辞めた方がいいですよ?」な警告とその次に続く諦めざるを得ない展開を知ってしまってるからかもしれないですけどすんごいむぎぅーってなってしまって泣けましたねい。ちょうどそこから上手く行かない時は何やったって上手く行かないみたいな感じになって行くし今までみたく2人でいれば面白おかしく人生が送れるみたいなわけには行かなくなっちゃって面白くないわけじゃないけど切ない悲しみに彩られたおかしみみたいな感じで笑ってばかりじゃいられなくなっちゃって。シュルツさんだって生まれたくてユダヤ人になったわけじゃない。今までだってドイツに住んでドイツ人に果物売ってそれで文句言われたこともなければ後ろ指差されるようなこともしてないし堂々と誇りを持って自分がユダヤ人だってことを隠しもしないで来たしこれからだってそれは変わりもしないことなわけだけど時代がそうはさせなかった。ユダヤ人だからってだけで何も悪いことしてないのにガス室に送られて強制的に排除される時代がやって来る。反対の意思なんて表明しちゃいけない。黙ってそれが通り過ぎるのを待ってるだけならそれは賛成したことと同じ。「キャバレー」の中ではまだナチス全盛時代がやって来てはいないしシュルツさんが酷い目に合わされることもないわけだけど(ま、ちょっとだけ近所の子供たちのいたずらか何かで窓ガラスに石が投げ込まれてそれで怪我をしちゃったりするけど)ユダヤ人に関わってるってだけでドイツ人でも連行される時代がやって来る。シュナイダーさんは決してシュルツさんのことを嫌いになったわけじゃない。自分が可愛くて別れたわけでもない。でもひとりでいる時間が長過ぎたし出会うには遅過ぎた。愛さえあれば何があっても怖くないと強く信じていられる程若くもないし子供でもない。充分に年を取り過ぎた。先が見えてる人生をこれ以上短くする必要もない。残念ながら諦めることには慣れてるし1人でいることにも慣れてる。シュルツさんとはこれからも変わらずいいお友達だし店子でもある。それだけの関係。でも「あと何回ひとりぼっちで食べたい?私たちにあとどれだけ時間があるって言うんだ?」なシュルツさんの悲痛過ぎる叫びは胸に痛かった。出来るものなら変わりたい。変えられるものならこの運命自体を全部変えてしまいたい。パイナップル・ソングを2人して歌ってた時はどんなに幸せだったか。(つかこの「パイナップル・ソング」は絶品だった!面白過ぎるー)でもそんな勇気も体力ももう残ってはいなかったとしたら?どんなに辛かったとしても現実を見据えて生きていかなければいけない。このドイツでは。サリーとクリフの関係だってそう。クリフはアメリカ人なのだ。小説の題材を探すためにこのドイツにたまたま降り立っただけ。クリフには帰る場所がある。辛い現実から目を背けてドイツでのことなどなかったことにして新しくやり直そうと思えばアメリカに帰ればいいだけ。そう。クリフはストレンジャーなのだ。結局は余所者でしかない。酷い言い方だけど。だからシュナイダーさんも「口先だけで反対するのは簡単よね。あなたみたいな人には」ってクリフにはどこか冷たい。それは仕方のないこと。サリーにだってサリーの暮らしがある。全うな人生を送ってる人から見れば「キャバレー」なんてゴミ溜めみたいだと思うだろうしそんなところさっさと辞めてクリフと新しい生活を送ればいいじゃないかって言われるかもしれない。だけどドイツで生まれて育って友達だっているだろうし何せこんな場所だって他人から言われたとしても生まれ故郷なんだし「はい。そうですか」でアメリカにほいほい着いて行けるわけないでしょう、と。クリフはそりゃアメリカに帰れば家族もいるし友達もいるしすぐにドイツでのことなんか忘れてしまうだろう。でも気持ちの整理にしても何にしても切り替えがそんなに早く出来るわけないでしょう。「あなたの現実とあたしの現実は違うっていう現実」に直面しろと。誰が父親か分からない子供がお腹の中にいてキャバレーで働いてたことも話したらきっとクリフの家族は受け入れてはくれないだろうしアメリカに行ったところで1人ぼっち。もしクリフが仕事に成功して小説家になったとしたらますますサリーのことなんか顧みては貰えないだろうし。先を読み過ぎだって言われたとしても踏み切る勇気をくれるだけの明るい未来はそこにはない。結局クリフも目の前を通り過ぎて行くだけの人だったのだ。「本が出たらサリーに捧ぐって書いてね。きれいで陽気なサリーって」と半泣きになりながらそれでも美しく微笑もうとするサリーが痛々しかった。最後「ヴィルコメン」のナンバーに乗せてみんなが1人1人回顧するシーンの中でサリーの台詞が「腹を決めたわ。あたしはここで生きていく」っていうのでちょっとうるっと来ますた。最後もMCが最初に出て来たゴミ置き場の中の張りぼての中に消えて戦火から逃げて来た少年のギターの弦が切れて「キャバレー」は夢の中に消え闇に包まれる。人生はキャバレー つかの間のキャバレー 夢のキャバレー。出会い、別れ、戦争、平和、現実、未来全て取り揃えております。あなたならどれを選びますか? ホントはもっと全部拾いたいし村杉(蝉之介)さんと松雪さんの濃厚キスはいつ見てもやり過ぎ感満載だったしクリフの家に遊びに来るたびに窓ガラス割って入って来たり出て行ったりしちゃうし忍者か?忍者なのか?!って感じだし。(苦笑)それにお米券になってたの、村杉さんだったんだー。つか松尾ちゃんにお米券は外せないアイテムになってますねい。(平岩)紙ちゃんの部屋は「お船か?お船なのか?!」ってシュナイダーさんに言われちゃうほど水平さんが出入りしまくりだったし源ちゃんなんかお尻にビール瓶入れて抜けなくなったまま出て行っちゃうしどんなことしてるのすか?(おぶおぶ)って感じだったけど。(苦笑)「こぉーんなに優しい「乳首取れたら大変じゃないですか?」は聞いたことなーい」な紙ちゃんが素敵でした。森山くんは思ったより歌うシーンとかは少なかったけど「パスタもさっとゆでるし赤ちゃんもさっとゆでるから!」って慌てるとことか「よっぽどぉ〜!はもうやめてっ!」って悶えるとことか要所要所で松尾ちゃんに壊されてくとこがきゅぅーてぃーでしたことよ。ものすんごいしゅっとしてて出来る子だから尚更壊したくなっちゃうんだよねー。(は?)カテコは名古屋は3回?かな?最後銀テープも飛び出した後まだ拍手が鳴り止まなくて出て来てくれて松雪さんが「ホント何も用意してないんです。この後夜の公演もありますのであのぉー…すみやかに帰っていただいて…よろしくお願いします」って言っておられますた。(笑)大阪は大楽だったので3回目?ぐらいでステージに向かってダッシュで向かってく人がいるなーと思ってたらば松尾ちゃーんっ!(きゃーっ!)もう席でもんどりうって「きゃぁぁぁぁぁっ!!!!!!」つって叫んでますた。(爆)だって松尾ちゃんの生(は?)っていつ振り?ドブ降板しちゃったしその前のウーマンリブも観てないし下手したら大人フェス以来か?って話ですよ。(爆)うひー。しかも生オケで「妖怪人間ベムベラベロ」大熱唱っすよ。しかも2番まで。あたし、何が好きって妖怪人間の歌大好きなんですよねー。(は?)それが松尾ちゃんで聞けるだなんてもう思い残すことないっす。(え?)「大阪にいいカラオケ屋さんがあるって言うから来たんですけど全然違うじゃないですか…。わたしも店を間違えるなんてもう随分と年を取りました…」みたくぼそぼそっと喋って捌けー。それでも納得行かなくて「もう1曲ー!」とか男の子からコールまで入っちゃうし(苦笑)残り2回ぐらいカテコ出て来てくれますた。でも歌った後は松尾ちゃん出てなくて代わりに?大堀さん(演出助手の人)がサダヲに連れて来られて「この公演期間中に子供が生まれましたー。拍手ー」みたいになってて挨拶までやらされちゃってて「お陰様で子供が生まれました。これからも家族3人でいい家庭を築いて行きたいと思いますっ!」みたいな話と全然関係ない決意表明までしてくれちゃったんですけれど。(笑)でそれでも収まらなくて最後の最後に松尾ちゃんも合わせて全員登場で「松雪さんの挨拶が聞きたいんでしょ?!」(サダヲ談)ってことで松雪さんから締めの挨拶をば。「こんなにたくさんのお客さんに来ていただいて幸せです。ありがとうございました」みたくがっつり締めていただきますた。ぜひぜひ再演もしくはDVD化希望でお願いしますーん。(ぺこり)あと今回パンフがちょっと新感線風味でキャストごとに関係者コメント?みたいなのが入ってたりとか。装丁してるとことかがいつもと違うのかなぁ?(おぶおぶ)値段も2千円で高かったけどまぁその分豪華だったんではないかと。次はぜひぜひオリジナル脚本で見たいものでつ。どうかひとつ。(え?)つかその前に奈良にぴあ店舗作ってくだせぇ。(爆) 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