226.「空中ブランコ」
| 主なキャスト:宮迫博之・佐藤江梨子・坂元健児・高橋由美子・小林高鹿・今奈良孝行・ぼくもとさきこ・酒井敏也・尾藤イサオ 原作:奥田英朗 脚本:倉持裕 演出:河原雅彦 舞台監督:瀬崎将孝 公演記録:2008.5.25〜27@御園座(愛知) |
| あらすじ>>サーカス団のエース・山下公平は空中ブランコで後輩キャッチャーの内田と息が合わず、落下を繰り返す。度重なる失敗で情緒が不安定になる公平。そんなとき、妻・エリの勧めで近くの伊良部総合病院を訪れる。 公平を担当したのは、同病院の御曹司で精神科医の伊良部一郎。場違いに明るい声で、公平を診察室に招き入れた伊良部は、問診もせずに看護師・マユミに注射を指示する。公平は、突然の注射と、何を話しても噛み合わない伊良部の診察に、戸惑いを覚える。 一方、サーカスに興味津々の伊良部は公平の断りもなんのその、翌日からは毎日往診すると宣言し、サーカスのテントまで出向くことに。翌日、本当にやって来たジャージ姿の伊良部と豹柄パンツのマユミは、来るや否や、公平に注射を打つ。その後空中ブランコをやってみたいとまで言い出し、止める公平の声に耳もかさず、勝手にステップに上がり躊躇なくジャンプ台を蹴る。案の定失敗するが、その表情には恐怖も緊張もない。 伊良部の治療の甲斐もなく、その後も落下を続ける公平は、32歳という自分の年齢を考えながらも、自分をキャッチしてくれない内田への不信感を募らせ、セカンドフライヤーの春樹を始めとした後輩達にさえ信頼を寄せることが出来なくなってしまう。団長の丹羽に休暇を勧められると、今度は昔からの仲間であり先輩でもある元綱渡り芸人の重川にも八つ当たりをする始末。そして遂には妻であるエリが、演目でペアを組んでいる末長と不倫関係にあるのではないかと疑いの目を向け……。 そんな公平を尻目に、毎日治療に訪れている伊良部は、空中ブランコへの挑戦に夢中。マユミはマユミで自分の興味を満たすべく、あちこち歩き回っている。それまでずっと閉ざされていたサーカス団の空間は、伊良部とマユミを招き入れてしまったことで、脆くなっていた団員達の絆、その団員達が各々持つ心の闇、更にはサーカス団全体が抱える病を露呈していくのだった。 そして、遂に、その時はやってきた……。
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| どうにもまちゃ(河原雅彦氏)が1枚噛むとなれば観に行かずにはおれないわけで。(苦笑)そりゃまぁ話自体もそんなに悪くないと思ったし。原作は読んだことないんですけど(爆)松尾ちゃん(松尾スズキ氏)主演で「イン・ザ・プール」やってたのも観てるしドラマは確か阿部(寛)ちゃん主演でしたっけ?それも見たようなー見ないようなー?(え?)ドラマは「イン・ザ・プール」と「空中ブランコ」を2本続けて2日連続とかでやってたと思うんですけども。あ。でも見なかったんだっけ?(え?)阿部ちゃんが伊良部だったらどうしても上田教授(「トリック」シリーズの)に見えそうな気がしていめいじに振り回されそうな感じがしてスルーしたんだっけ?(爆)でも今回の宮迫(博之)さん演じる伊良部先生ってのも何だか全然今までと違う感じがしていめいじじゃないやうなー?(おい)たぶん松尾ちゃんの伊良部でしっくり来ちゃったんですよね、あたし的に。(は?)最初に見たモノを親と思うっつか。(え?)だからなんつーのかなー?伊良部先生っててけとうはてけとうだけどテンション高っ!って言う感じよりは何かもう世の中と関わること全てが「めんどくせぇー…」ってな感じでどっちかっつーとローな人を思い描いてしまってるんだと思うんですよねー。ま、松尾ちゃんもテンション上げようと思えば上げれるんでしょうけど痛々しいテンションの上がり方って言うんですか?(え?)何か「ここで頑張らなくてもいいのにー」とすら思えるとこで「無理くりテンション上げてますけどー。いかがでしょうかー?!」なテンションの上がり方してるっつか。そういうのが伊良部先生でも結構あったと思うのでこういう風なテンションで行くと思ってなかったとこはあるかも。(勝手な)でも阿部ちゃんだったらどっちかっつーと宮迫さんのテンションに近かったかもしれませんよねー。それよりももっと横暴な感じになってそうな感じですけど。(苦笑)こう親の病院だからそのまま何もしなくても先生で居座ってられるっていう「どうだ?俺、すげぇだろ?」な鼻高々ーな間違った威圧感とかありそうな。(おい)それにしたって名古屋まで何も行かなくてもよかろうもん…と思ったんですが。(苦笑)そりゃ神戸でも公演あったよ?でも1日だけの公演だったししかも夜公演って正直ビミョーなんですよねぇ…。時間によったらお家に帰りつけなくなっちゃうじゃん…。(黙)その点名古屋は日数もちょっとは長かったし昼公演もあったしね。時間的な距離感としては神戸も名古屋も早々変わらないっつか。あ。お金は当然名古屋の方がかかるんですけどね…。(滅)でもー。まちゃブロ見たら「神戸はスケジュール的に行ける気がするけど名古屋はちょっと無理かもしれない…」みたいに書いてあって。えー?!それじゃ意味ないじゃなーいっ!(は?)や、毎回公演ごとに「演出の誰々さんでぇーす」みたいな紹介があるか?って言ったらない方が圧倒的に多いわけですけれどもっ!期待しちゃうじゃないですかー!何となく公演期間が長いと。(は?)1日だけの神戸より名古屋取るんじゃないかなー?とか。(おい)そんなこんなで「何だー。ちぇっ…。名古屋来ないかもなのかぁ…」と思いながらまぁチケットを取ったわけですよ。元々名古屋で行く気だったんでアトリエダンカンはめいる登録してるしそう言えば先行のお知らせも来てたっけ?と思って見てみたらば…終わってるぅー!何日か前で終わってるぅー!(泣)きっと一番いい席を持ってたに違いないのに…。(黙)と思って次に情報入ったのがぴあのメルマガでの先行だったんで何とか予約してみたらば。3列 36番って…当たっちゃったよー!しかも3列目って…どんだけ気合い入っとんっすか?!ながっつりした席でつ。こりは名古屋に頑張って行くしかあるめぇ。(行くんだろうがよ?)が。その後。まちゃブロで「神戸は行けなかったんですけど名古屋は何日か同行する」みたいなことが書いてあってちょっと期待値が上がったり。(え?)でも。名古屋楽日前の月曜日が昼夜2回公演でその日に大々的な打ち上げしちゃったみたいで。(黙)それで帰っちゃったみたいですねー、東京に。(どよん)なわけでもう休憩時間ちうとかがっつりロビーで待機してまちゃがいないか目を皿のやうにして探しまくってやったんですけど…いませんでしたねい。(だから)ってまちゃに次数取り過ぎだからしてっ!(爆)あ。客席の方はあたしが3列目なんつー頑張った席を取った(は?)割には当日行ってみたらば列の中での見切れ席手前?とかだったみたいでかなり1階は空席が出来てたりとか…。(黙)平日だからか?(おぶおぶ)それとも普通に見切れるから元から売ってないのか?(え?)でも2階、3階とかは埋まってたかなー。どんな売り方してるんだか…。(おい)メインのお芝居の方は楽しかったですよ?(付け足しかっ!)や、でもあたしの勝手な事情なんですけど何で名古屋の会場って文化ホール的な感じっつかちょっと古ーい劇場ちっくなとこばっかりになっちゃうんでしょうねい?(おぶおぶ)「宝塚BOYS」(観劇日記No.183参照)で行った中日劇場も「キャバレー」(観劇日記No.199参照)で行った愛知厚生年金会館も何となくどれもこれも造りが似てません?(は?)こうちょっと派手派手しいロビーとか。(おい)や、まぁ別にそんなことはどうでもいいんですけども。宮迫さんはずーっと昔に「カノン」(Play7参照)で出ておられたのを観たっきりだと思うんですけどその時はどうにも唐沢(寿明)さんと(鈴木)京香ねいさんにすっかり心を奪われていたので脇役でちょこっと(ちょこっとだけじゃなかったらごめんなさい)出てた…やうな気がするーぐらいにしか覚えがなくて。(おい)今回は座長公演?ってことで主役は主役だと思うんですけど(そりゃそうだろうよ。伊良部先生なんだし)でもこの場合カウンセリングを受ける必要があった公平(坂元健児さんの役どころ)の方が主役のやうなー?(え?)だって公平が病院に来なかったら先生の出番はないじゃない?(だから) でもなんつーかサーカス団って完全な村社会集団っつか閉ざされた空間なんだな、と。公平とかエリ(高橋由美子さんの役どころ)は親もサーカス団にいてちっちゃい時からサーカス団の中で育ってそのまま自分たちも技とかを身につけてそのままサーカス団に雇われて?そして結婚までしちゃった完全な閉じた輪の中でずーっと育って来た人間ですよねぇ?対して内田(今奈良孝行さんの役どころ)だとか内田が連れて来た後輩達ってのはスタントマンやってたけど事務所が倒産だか何だかで仕事がなくなっちゃってサーカス団に頼み込んで入れて貰った人たちで謂わば外から来た人間ってわけですよねぇ?余所者ってわけだ。公平にしてみれば信用出来ない人間ってことなのかもしれない。内田が上手く受け止めてくれない!って公平は自分がブランコから落ちるのは全部内田のせいみたいにして言うけどそれは公平の勝手な思い込みで状況を見れば公平が内田を信用出来ないからなのか何なのか上手く飛べてないから内田も受け止められないっつーことになってるわけでさ。でも誰もそのことをはっきり公平に言える立場の人間はいなくてますますぎくしゃくしていくばかり…。公平にしてみれば気に食わないってのはあったのかなー?公平とかエリとかってのは叩き上げて育てられて来た人間なわけでしょう?こう練習して練習してやっと勝ち取ったスターの座っつか。それなのに内田とかはスタントマンやってましたっていう「いちおそれなりに一通りのことは出来ます」風な感じもあっていきなり「じゃこれやってみてよ?」みたいにしてその役をまかされてそりゃ練習とかはちゃんとやってるから出来るんだろうけど「何でいきなりお前、そこにいるわけ?」みたいな感じなんじゃないのかなー?公平にしてみればさ。ブランコを飛ぶ方も掴む方もどっちも信頼関係があればこそやれることだと思うのにどっちかに心の壁みたいなのが立ちはだかってればそりゃ体も萎縮するっつか鈍るでしょうよ?そのことに公平は全然自分で気付いてない。マジックショーのモミジ(フリップフラップのYUKOちゃんの役どころ)とカエデ(フリップフラップのAIKOちゃんの役どころ)だってどっちかが対人恐怖症気味?なとこがあって片一方は箱に入る役で片一方は「じゃーんっ!」って他の場所から出て来る役で「じゃーんっ!」しかしないのに同じ給料なんて割に合わないみたいに悶々と悩んでたり猛獣使いの希(ぼくもとさきこさんの役どころ)は動物愛護団体?からの「動物を虐めないでください」みたいな半分脅迫めいた手紙が毎日届けられることに悩んでたり末長(小林高鹿くんの役どころ)はぢつはエリ狙ってるんじゃね?!なとこがあったりもう言いたいのに言えないことだらけばっかりなのかよ?!な感じで結構どろどろだったり。(苦笑)やーにしても高鹿くんってば結構やなヤツー。(爆)あたし、こいつとコンビ組みたくないわ。(おい)や、高鹿くんが嫌いなわけじゃないんだけど何かこういう役やったら濃いよねー、全体的に。(は?)別にねっとりしてるわけじゃないのにねちっこいオーラが立ち上ってる気がする。(おい)最近昼ドラで「安宅家の人々」だかに出てるんでしたっけ?(おぶおぶ)どうにも昼ドラってテンションが持続しなくて毎日ちゃんと頑張って見続けないとすぐストーリーとか展開しちゃってついてけなくなっちゃうしってので「吾輩は主婦である」とまちゃが中澤裕子さんの旦那役で出てたの(タイトルが…。黙)ぐらいしか見てないんですけど…。何かそういう愛憎渦巻くどろぬちゃ系が似合って来てしまってるよねーなんて。(え?)嫌いじゃないんだけど(あくまでも。苦笑)どっか引っ掛かるうざさがあるっつか。(それ、誉めてませんよ?)あ。マユミちゃん(佐藤江梨子さんの役どころ)って映画の方では全然喋らない感じの役だったと思うのでこんなに出番がある役とは思ってなかった(失礼)んですけどあぁいうざっくりした感じの人だったんですねい。伊良部がカウンセリングしない分マユミちゃんの方が頼りになりそうな気がしたかなー。別に関わってくれるわけじゃないんだけどね。(苦笑)マユミちゃんに「どうでもいいんじゃない?!」って言われたら「…はぁ。そんなもんですか」って納得しちゃいそうな気がするー。つかあの胸に気圧されてるのか?(おい)映画の「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」でもただひたすらすげぇっ!とか思ってたけど今回の役も似たテイストの役である意味すげかったでつ。(は?)結局最終的に風通しのいいサーカス団になって公平も納得してブランコが飛べたのか?!ってとこで終わっちゃうわけだけど。でもその前にプロ意識みたいなので飛べよ!とかはちょっと思ったかな。(え?)だってちっちぇもん。(は?)空中ブランコが花形のショーだってのは分かってるわけなのにお客さんからお金も取ってるのにそれでいて毎日毎日上手く飛べないってのはどうなのよ?と。客からしてみれば「こんなので金取ったりすんなよな!」って言われても仕方ないよねー。ま、妊婦さんをトランポリンに間違ってあげちゃった大亀(吉田メタルさんの役どころ)とかは半分当たり屋?みたいなのに絡まれたようなもんだから可哀想ではあるけどさー。でも興行的にあんまり儲かってなさげだしそれだから猛獣は金がかかるからってので事務所的にはそこをカットしたい事情があったりしたんでしょう?何かだったら飛べなくなった時点ですっぱり辞めればいいじゃん!とか思うんだけどそんな簡単なことでもないのか。人間がやることだからねー悩んで七転八倒して泣き叫んで喚いてそういうこともたまにはあるよね?それでも舞台の幕は上がるわけだからさ。舞台の進行に心が付いていかない日があってもやらなくちゃいけないことだってあるからさ。そこはこれから公平に頑張って行って貰わなくちゃなんだろね。でカテコの方も当然まちゃの出番はなく。(当たり前だよ、いないんだからさ。苦笑)でもまぁ名古屋千秋楽ってことで宮迫さんが「名古屋は売れない時でも「ミックスパイください」でずーっとレギュラーで出させてもらったりしてこの辺の商店街とかもよく取材で来てましたねー。あの頃はウィークリーマンションとかに泊り込んだりしてましたけど久々に名古屋来てホテルとか泊まってると何か変な感じがしますねー」みたいな話が出たりあとウィークリーマンションの話で「お部屋探しはミニミニで」だったっけ?とかでよく取ったりとかしたって昨日話したらミニミニの社員さんがたまたま観に来てたとかで「シャーペン貰いました」とかって言っておられましたねい。まちゃに会えなかったのは残念ですが(まだ言うか!)名古屋行ってなかなか楽しかったれす。つか紛らわしいキャスケットな男の人が客席にいてて相当ガン見してたんですけど普通に一般人でしかも彼女連れな感じで「おめ、紛らわしいんだYOっ!」と勝手にあたしが怒ってました。(は?)次は…当分まちゃに会えそうな気配はないですが。(黙)その前にペンギンでまたしても倉持作品を楽しむことにしますです、ハイ。 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