1283.「ジャンヌ・ダルク」

主なキャスト:清原果耶・小関裕太・福士誠治・島村龍乃介・深水元基・山崎紘菜・坪倉由幸・りょう・神保悟志・岡田浩暉・榎木孝明
作:中島かずき 原案・監修:佐藤賢一 演出:白井晃 舞台監督:村田旬作・田中政秀
公演記録:2023.12.23~26@オリックス劇場(大阪)
あらすじ>>英仏百年戦争のさなかの1425年夏。フランス東部の村、ドムレミに住む13歳の少女、ジャンヌ・ダルクは、いつものように羊の世話を終えた帰り道、不意に神の声を聞く。「フランスを救え」と。
3年後、イングランド兵の襲撃に遭ったジャンヌは、神の声に導かれるように敵に立ち向かい、難を逃れる。傭兵レイモンとケヴィンの助けも得た彼女は、これを機に「フランスを救え、フランス国王を救え」と語りかける声に従い、王太子・シャルルとの謁見を求めて行動を開始した。
1429年春、ジャンヌは、筆頭侍従官ラ・トレムイユが部下のクルパンを使って仕掛けた罠もかいくぐり、シノンに滞在中の王太子との拝謁を果たすと、ランス大聖堂で戴冠式を行い、正式に王になるよう進言。同年5月には甲冑を身に着け、自ら援軍を率いて、傭兵隊長のラ・イール、サントライユ、アランゾン公らと共にイングランド軍の砦となっていたオルレアンを奪還した。
一方、ジャンヌの登場で一転して劣勢に立たされたイングランド軍の総司令官・ダルボットと最高権力者・ベッドフォード公は、親イングランドのブルゴーニュ派に属するパリ大学のコーション司教と対策を練り始める。
迎えた戴冠式。ジャンヌは神聖かつ華やかな場に列席する栄誉に浴しながらも、自らの身に起こった重大な変化に気がつき、戸惑う。

ジャンヌの神がかりの奇跡は長続きしなかった。1429年9月。ジャンヌはブルゴーニュ派が掌握するパリを奪還しようと試みるが、タルボット率いるイングランドとパリの兵士たちによる守りは堅く、フランス軍は撤退を余儀なくされてしまう。さらに翌年5月。ランスの北西、コンピエーニュを包囲するブルゴーニュ軍に対し、わずかな兵で奇襲を仕掛けたジャンヌはあえなく敗れ、ついに敵の手に落ちる。
同じ頃、宮廷ではラ・トレムイユがジャンヌについてのある報告をシャルルに届けていた。シャルルの地位を確かなものにしたのは神なのか、ジャンヌ自身なのか――さまざまな思惑からシャルルは身代金を払わず、ジャンヌはイングランドへと売り渡されてしまう。
1431年1月。イングランド支配下のルーアンで、ジャンヌの異端審問が始まる。コーション司教をはじめとする判事たちの厳しい尋問にひとりで対峙しながら、ジャンヌは"神の声"の意味、自らに与えられた使命に、あらためて向き合うのだった。

確かー…堀北真希嬢バージョン(観劇日記No.352参照)と有村架純嬢バージョン(観劇日記No.630参照)のどっちも観たはず(え)なんだけれども結構忘れておるやもしれん。(えー)あー…でも清原果耶嬢バージョンはどっちかっつーと堀北真希嬢のジャンヌに近い気がす…る??(え)チケットはキョードー大阪抽選先行で取ったはず(え)で1階 25列 20番だったわけだけれどもどうにも当選めいるを間違って捨ててしまっておったらしく。(黙)…ま、こゆ場合もぴあだったらば電話で問い合わせたらば引き取り番号教えてくれるし~♪(らりらり~♪)とググってみたらば電話問い合わせはもうすでに2年前ぐらいに停止になっておって今は使われてないらしく。(滅)ネットの問い合わせぺいじからとりあえず送ってみたらば「ぴあではお取り扱い御座いません」とのこと。(ちーん)えーっと…e+の一見さん(え)でも引き取り番号って教えて貰えるもんなんですかねい??(おぶおぶ)っつーので調べてみたらばとりあえずはそゆサービスがあるらすぃー…??っつーので「当選めいるを間違って捨ててしまって引き取り番号が分かりません」つて送ったらば「その後に届く引き取り番号お知らせめいるみたいなのに書いてます」みたいな返事が届いてしまい。(えー)…や、だから申し込み照会ぺいじが開けないんだってば!と思ってその旨伝えたらばやぁーっとこ該当ぺいじを教えてくれるお返事が届いて行く2日前ぐらいに無事引き取れますた…!(きらーん)…ってかぎりっぎりになって引き取るのはいいんだけれども当選めいるは誤って捨てないやうに気を付けましょう。(え)…ってかいろいろ埋もれるぐらいに申し込みが多過ぎてどれがどれだったかわっかんなくなっちゃうんだよねー…。(滅)当選したらどっかに番号控えとくか何か対策を立てないと…!(…と思いつつ今も何もしていない←)引き出せたはいいモノの思った以上に後方席で萎えてしまったところだけれども(おい)まぁよしとしよう。(偉そう←)元々ドラマで観ておっても清原嬢のストイックさっつかまっつぐ…!みたいなところに好感を持っておったのでいろいろ今回も期待大だったわけだけれどもどうにもそれに対する王子(小関裕太さんの役どころ)のへなちょこさ具合よ…。(黙)…っつっても堀北嬢の時には伊藤(英明)さんだったし有村嬢の時は東山(紀之)さんだったわけだけれどもどうにも印象が…うっすいwww(爆)あー…でもジャンヌに対しての年齢差っつかまあまあ年くってる感じ(おい)で少なくとも威厳はあったっぽい(伊藤さんは声大きいだけだったやうな気もしないでもない←)いめいじだったりしたんだけれども今回はもそっと年齢近い感じっつかこれだったらば腹違いの兄妹つて言われても違和感ない気がすwww(え)ジャンヌが「神だ…!」と信じて疑わなかった少年の姿をしておったあの子(岡本拓真くんの役どころ)はぢつは幼い頃にチラッと会うだけ会ったシャルルの姿の記憶だったわけじゃないですか??ジャンヌがどういう立場で生まれるに至ったのかは説明されてもよくわっかんないんだけれども(え)とりあえずは今のシャルル7世(小関裕太さんの役どころ)の父親のシャルル6世??がきてぃがい(おい)っつか重い精神病を患っておってとち狂ってしまったために奥さん、子供も避難するやうにして散り散りバラバラになったってこと…なのかな??(おぶおぶ)そやってジャンヌは遠いとおーいドムレミの村に預けられて育ての親のところですくすくと…ってか王位に関係ないおなのこだったからそゆ風にしてなーんにも関係ないところで育てられたか何かだったわけでそ??そーんな妹を影ながら…ってかどういう経緯で訪れたのかはわっかんないけれどもシャルル7世が幼少のみぎりに会ったジャンヌとの記憶…ってかシャルル7世も後になってなーんとなく思い出したっつかそう言えばそんなおなのこがいたっけなー…??ぐらいには思い出したわけでそ??何でその時にちゃんと保護するっつかそばで使用人程度には雇ってやるぐらいは出来たかもしれないわけでそ??(え)あー…そゆ問題ではないのか。(苦笑)でもまぁばっちりんこと父親の血筋を引いておるっつーのか思い込み激しい性格っつーのか…??若干のめり込み過ぎなところは父親似なのやもしれん。(黙)とりあえずは現代に引き直してみたらば「推し重視!」みたいな感じではなかろうか??(え)ジャンヌにとってシャルルは一種の「推し」なんだとおも。とにかくこの人を「王(=センター)」にしないことには気が休まらないっつかそのためにはあたしは何だってするしちょっとやそっとの犠牲も厭わない…!っつーところなんだろう。ジャンヌはそのために自分の命なんかどうなったって構やしない…!戦争に勝つことが「推し」への最大限の貢献なのだから…!と思い続けておる。まぁ現代の「推し」に対しての下々の者たち(おい)にしたらばせいぜいCDやらグッズやらの大量買いぐらいしか出来ないけれどもそうすれば何枚買えば隣でチェキ撮影とか特典はいろいろ拡がるわけなので「推しのために…!」と言いつつ自分のためにもなっておるわけなのだからして金を出すのに糸目を付けないってのもそれはそれでアリだったりするわけなんだけども。(苦笑)でも目的はシャルル7世を王に…!だったわけなのでかんったんに…っつか戴冠式を終えてそれで一旦役目を終えてしまったっつか燃え尽き症候群みたいなモノでもうそこから先どうしたらいいか??を見失ってしまったわけですよねぇ??(おぶおぶ)王になってその後のことはシャルル7世がどうにかして行かなくちゃいけないことだったりするわけじゃないですか??命令する権利は王にあるわけでジャンヌが何もかもを決めていいわけじゃない。そう思ったら突然に目の前から神のお告げを知らせてくれるはずの男の子が消えて出て来なくなってしまった…!みたいなのはそゆわけなんじゃないのかなぁ??目標達成して次の目処が立つまでジャンヌとしては何をどうすればいいのか見失ってしまったっつか何っつーか…自分に出来ることは戦うこと…!と思っておったけれどもそうするにはたっくさんの人たちを巻き込まなくてはいけなくてそうなると自分に目を掛けて関わってくれた大切な人のことも失わなくちゃいけないこともあったりして「そうじゃないのに…!」っつー気持ち??自分だけが犠牲になればよかったはずが周りの人たちも巻き込んで死ななくちゃいけないハメになったりしてこんなことで王のためになると言うのか??みたいな疑問が沸いて来てそれで神は消えてしまった…!っつか悩めば悩むほどドツボに陥ってくっつか何っつーか…。(黙)そゆとこも親譲りの破天荒な性格っつか「思いこんだーら~(間違っても「重いコンダラ」ではないwww←)試練の道を~♪」なド根性野郎だったってところなんでしょうねい。(え)

とにかくも上演時間のほぼほぼ半分以上が戦いのシーンなのであって若干意識が遠のいたところで風景が変わってない(死)っつか「今ココ何処??」みたくなるんですけども。(苦笑)ものっそい数のエキストラさん…っつか戦闘シーンだけでもステージに上がれるんだったら…!ってなるわな。(え)…っつかそゆオーディションみたいなのがあったりしたんでしょうか??(おぶおぶ)それぐらいステージ上にはおびただしい数の兵士役の人たちが右往左往しておってこれ、収拾付かなくなるヤツ…!(え)と思いながら観てますた。(えー)あとシャルルも若干ジャンヌに似て思い込み激しすぐるっつーのか何っつーか…。(黙)アレだとマリー(山崎紘菜さんの役どころ)が置いてけぼりで可哀想っつーかさ。(滅)あたしだったらばあーんなにジャンヌばっかりで自分のぢつの母親(りょうさんの役どころ)までもが「ジャンヌ、ジャンヌ」で手放しで喜んでおったらば「はぁ??!!」ってなって「出て行ってやんよ、こんなとこ…!」つて飛び出しても仕方ないと思うわー。(えー)つか決められたけこんだったんだろうけれどもよくよく考えてみたらばちっちゃい頃からの幼馴染み婚…っつか同じ母親に育てられて…っつか厳密に言えば育ての親とぢつの母親で立場は違うわけだけれどもそやってすぐ隣で一緒になって育って来てそのままけこんして…ってどゆ感じなんだろ??「好き…!」って思えるのかどうなのか…??…ま、シャルル以外に男なんて見たことないし…で真っ新な状態で育って来て今ココwwwなんだろうからして右も左もどこ見てもシャルルしかいない…!つて盲信的に??生きて来たっつーので言えばジャンヌの「推し一辺倒www」と大差なさそうな気はしないでもないけれども(おい)もそっといい旦那は他にいぱーいいるしここは思い切って王宮を飛び出して冒険してみるってのも1つの手かもしんない。(えー)それぐらい思い切ったことをやったとしてこの人だったらば許される気がするんだけれども。(え)…っつかヨランド(りょうさんの役どころ)はシャルルのほぼほぼ育ての親的な立場だったわけじゃないですか??…ま、何度も言って申し訳ないけれども(苦笑)父親がきてぃがい(だから)だったせいでシャルル7世までもがきてぃがいになるんじゃなかろうか??(おぶおぶ)と恐れられて一族の中では鼻つまみ者になっておったところを目を掛けて拾い上げてくれたのがヨランドだったわけでそ??あたしはこの辺りの世界史が苦手…っつかそもそもが人の名前を覚えられないっつか片仮名で似たやうな名前ばっかり…!ってなるので世界史はとー………んとお呼びじゃなかったんだけれども(黙)とにかくもジャンヌ・ダルクも映画では観たことあるけど歴史的にはどうなの??ぐらいのところでよく分かってないところで。(黙)急に横合いから飛び出して来て一躍有名人になったところがちょっと戦争に負けたら「ちょっと頭のおかしいヤツ来たwww」扱いでもって「あんなヤツについてっちゃいけない!」ってので魔女裁判にかけられて火あぶりの刑でとっととなかったことにされてしまったわけじゃないですか??舞台のジャンヌは自分のせいで戦いに巻き込んでしまった人たちが大量に死んでしまって今までは名も無き兵士だったのがジャンヌが関わっていろいろと中に潜り込んだおかげで…ってかジャンヌ自身いろいろな人たちと深く付き合うことで名前を知ってる兵士になってしまってそれでジャンヌが「戦おう!」なんて軽はずみに言ってしまったから死ななくてもいい人たちが死んでいなくなってしまってジャンヌ自身は今ものうのうと…ってことではないけれどもそれでもみんなに守られて「死んじゃいけない…!」つて激戦区からは遠ざけられたりしてたっくさんの人たちから祀り上げられて??死なずに生きてることってのが自分でも許せないっつーのかまぁそゆことなんですよね…。あたしみたいなのが生きてていいのか??っつーさ。それだから積極的に罪を償うために火あぶりの刑にもなったわけじゃないですか??王のためにも自分は消えて無くなった方がいいってのもあっただろうし。ジャンヌの精神はほぼほぼ自己犠牲で出来あがってるわけでそ??もっといい時代??に生まれておったらばもっともっとふっつーに楽しいことだってあったかもしれないのに。(黙)たまったまタイミング悪く…っつか戦乱の時代に生まれてそこだけ輝いて輝き尽くしていなくなってしまった…。(滅)もったいないですよねー…。(滅)まぁでもパッと出て来てパッといなくなったからあーんなに歴史の上で取り沙汰されて今も伝説みたいになっておるんだろうけれどもまぁーったくもって13歳ですよ??なーんにも知らないまんま生きて来て命を散らして…ってか無理…っ!!!(え)もっとぱぁーっと遊びたかったー…!!!って今頃歯噛みしておるんじゃなかろうか??(えー)…や、まぁ清原嬢だったらばあのストイックさなのでべっつに後悔はしてなさそうだけども。(苦笑)結構今回はキャスト一新っつか総入れ替えでもって司教役も榎木(孝明)さんになってたりしてちょっと新鮮。でもまぁ司教役っつったって味方ではないからな。(え)敵の捕虜??みたくなっちゃってかーらーの「悔い改めよ!」みたいなことでそ??(え)ジャンヌとしては自責の念も兼ねて??っつか自分ばっかり盛り上がっちゃって(え)戦争に巻き込んじゃってごめんなさい…!みたいな気持ちがあるわけじゃないですか??シャルルとしてはいちお自分の妹なわけだしこの先も王宮には入れられないけれども生きてさえいてくれれば…!的な??(え)もちろん助けるつもりはあったんだろうけれどもヨランドとしてはこのままシャルルが「うん」つて言わないまんま敵方に殺されてくれてた方が都合がいい…っつったら言い方悪いけれどもでもそゆことでそ??(えー)出生の秘密がバレてシャルルの隠された妹として死なれるよりかはぽっと出で一躍時の人みたいな扱いを受けておきながらも敵方に捕らえられて敢え無く殺されてしまった哀れな一田舎娘として死んでくれた方がいいっつかまぁちょっと頭のおかすぃー子だったけど悪い子じゃなかったよねぇ??ぐらいの??(え)王家には直接関係ないけど大いに貢献はしてくれた人として死んでくれた方がいいってのはあったと思うんですよねー…。ジャンヌにはちょっと申し訳ないけど今はシャルルの犠牲になって??ってな気持ちだったんじゃないのかなぁ??わっかんないけども。(おい)これがホリプロの中でシリーズ化…っつか何年かごとに再演する演目になるかどうかは分かんないけれども(黙)もそっと刈り込んでせめて2時間半ぐらいになったらなー…。(遠い目)…むう。