1196.「ドライブインカリフォルニア」
主なキャスト:阿部サダヲ・麻生久美子・皆川猿時・猫背椿・小松和重・村杉蝉之介・田村たがめ・川上友里・河合優実・東野良平・谷原章介 作・演出:松尾スズキ 舞台監督:二瓶剛雄 公演記録:2022.6.29~7.10@サンケイホールブリーゼ(大阪) |
あらすじ>>竹が名産の田舎町・竹芳養町で「カリフォルニア」という名のドライブインを経営するアキオは、妹のマリエ、腹違いの弟ケイスケとともに暮らしていた。 ヤマグチという男と駆け落ちした妻クリコを追って、芸能マネージャー若松が「カリフォルニア」を訪れた、ある日のこと。マリエはスカウトされ、東京でアイドルとしてデビューすることに。やがてマリエは結婚し息子をもうけるが、いい感じの時期は長くは続かなかった。 それから14年後――。 事業に失敗した夫の自殺を機に、マリエが故郷に帰ってきた。人の言葉だけが聞こえないという障害を持つ中学生の息子・ユキヲを連れて…。 アキオ、ケイスケ、アルバイトのエミコ、元高校教師の大辻、アキオの恋人マリアを巻き込み、14年間たいした変化のなかった場所に活気が戻ってきたように見えた。 そんな中、ユキヲは死んだと聞かされていた祖父ショウゾウと出会う。 ドライブイン「カリフォルニア」を舞台に、複雑に時が流れだす……。 |
んー…確かにほぼほぼ20年前ぐらいに(え)再演で観た…はず。や、観た…んだけれどもかんっぜんに主役は仲村トオル氏だと思っていた。(えー)ぜんっぜんっ!違った。(爆)そうして今回は主役が(阿部)サダヲにゃーだとおっさる…!(どーんっ!)そんなの、チケット難に決まってるぢゃないかっ!!!(え)あーもうー。どうすんだよぉ??(え)とりま大人計画先行でしかもど平日の昼間の公演とか取ってみたらば1階 B列 17番って………実質最前列ぢゃないかっ!!!(どっかぁーんっ!)ぎゃおすwww(え)幻の(?)「月影花之丞大逆転」で取っておったチケットも確か2列目だったかそこらでそんなん、サダヲにゃーが出ててしかも新感線公演で二度と取れることないわ…っ!!!(わなわな)つてなっておったのに大阪後半戦チケットがぶっ飛んでしまって(滅)行けなかったんだよねー…。(遠い目)…むう。それがこれでリベンジ出来るのなら…!(きらーん)それにしたって何にしたってサダヲにゃーの一挙手一投足が可愛過ぎてキョドるwww(え)すぐ隣に麻生久美子嬢っつーこれまたとんでもなく可愛らしい妹がほぼほぼずーっと隣に居続けておるっつーのにどうやったってサダヲにゃーの可愛さには負ける。(は?)ついこないだ「死刑にいたる病」がサスペンス通り過ぎてとんでもなくホラー過ぎてビビるwwwってなっておったんだけれども(のっけから「痛い、痛い、痛い、痛い…!」つて目逸らしまくりwww←)それにしたってサダヲにゃーのつぶらな瞳っつかあんなどんぐりみたいな目で見つめられたらもう…!怖いけど可愛い…!ってなる。(バカ←)…何だろうな、アレ??(知らねぇよwww)そーんなサダヲにゃーもといアキオにどうやら溺愛されておるらすぃー妹のマリエ嬢だったりするわけだけども。…っつーのはまぁ母親が自殺めいた不慮の事故??でもって死んでしまってからこっち「死んでいい、死んでいい」っつー声が聴こえるやうになってしまっておってそれでいちいち夜中に起きてウロウロしておったらばアキオに「今日も1日死にたくならなかったか??」つて確認される…のがルーティンになっておったり。(苦笑)…いやいや、まぁ麻生久美子嬢みたいなとんでもなく可愛い妹が身近にいたらばずーっと家から出したくないっつかもう半ば監禁??(え)状態にして学校もなーんにも外に出なくていい!っつーお達しを出したい。(え)それぐらい心配で心配でたまらなくなるぐらいには可愛すぐる…っ!(死)…ってかごめんなさい。いい感じに(え)前回観たモノをとー………んと忘れてしまっておるわけだけれども(苦笑)前回アキオが小日向(文世)さんでマリエが秋山菜津子嬢だったんですよねー…。(遠い目)…いや、もうどんなだったかちぃーっとも思い出せない…!(死)大体が仲村トオル氏の「どんなに哀しいことがあってもヘリコプターには笑って手を振る!」だとかの台詞がいちいち秀逸過ぎて…っつか真顔でしんっけんに言うもんだからおかしくて仕方がないっつーそのギャップ萌え??(違)だからって今回はタニショー(谷原章介氏)のことを主役だとは思わなかったけど。(おい)…何だろうなー??でも若松(谷原章介さんの役どころ)って絶対マリエ(麻生久美子さんの役どころ)のこと好き…だよねぇ??(おぶおぶ)奥さん(猫背椿さんの役どころ)がいるのでかんったんに離婚するとか何とかにはならないわけだけれども全力でマリエのこと推して来るわけじゃないですか??確かに奥さんが浮気??してこのドライブインに逃げ込んだ…っつかまぁたまったまここでウダウダと時間潰しっつか「この先どうして行こうか??」を話し合ってる時に若松が乗り込んで来てそのまま一晩ここで泊まって奥さんを説得するっつか絶対に…!家に一緒に連れて帰る…!っつー方向で??決着を着けようとするわけだけれどもそこでマリエに出会ってしまって「この子を世の中に売り出す…!」つて決めちゃったわけじゃないですか??…ってかそれって一目惚れじゃないのか??って話になるわけですよ。(苦笑)マリエがアイドルの座を転落して??っつか落ちぶれて??都落ちのやうにして実家(!)に戻って来る時にもくっ付いて来てっつか追っ掛けて来て気付けの足湯を用意したりだとか細やかなんですよ、実際。気遣いが。奥さんに対するよりもずーっと。だからマリエに何言われてもパシリのやうに…っつかもう奴隷のやうにしてひたっすらへいこらしてるんだけれどもその「へいこら」っぷりっつーか何っつーか…それを内心嬉々としてやってるのかと思うとちょっと気持ち悪いwww(爆)…ってか前回観た時には仲村トオル氏がこの若松役で奥さんを片桐はいり嬢が演じておったかと思うんだけれども仲村トオル氏よりもずーっと斜め上を行く感じでもって片桐はいり嬢がぶっ飛びまくっておったので(苦笑)若松の気持ち悪さっつか生温かくマリエのことを見守ってる感じとかがそれでも「真っ当」に見えちゃってたんだよねー…。(苦笑)…や、実直度合い(何だ、それ??)で言えば仲村トオル氏も谷原章介氏も同じぐらいに真面目っぽく見えるんだけれども谷原さんの方がちょっとだけ「変態」入ってるwww(おい)たーぶーん「塩ひとつまみ」ぐらいの程度で「変態」テイストが紛れ込んでるんだと思うんだけれども(おい)たまーにその笑顔の不気味さっつかすっげぇニコニコしてるんだけれどもこの人、頭の中では違うこと考えてるんじゃなかろうか??(おぶおぶ)な気がして心配になる。(え)いっやぁー…「HAKANA」(観劇日記No.29参照)で確か谷原さんも出ておったはずなのに上手く思い出せない…。(黙)…っつかまぁあのお芝居は基本まっちゃー(河原雅彦氏)しか観てなかったってのが大問題だったりするわけだけども。(え)あの時のアイドルばりのイケメソっぷりに比べたらば今や子だくさんだとかいろいろキーワードてんこ盛り感のあるタニショーだったりするわけだけども。(苦笑)…っつか奥さんの浮気相手の役を前回は松尾(スズキ)ちゃんがやっておったんだよ。(苦笑)今回「…や、誰??(おぶおぶ)」ってぐらいに観たことない人だったのでごめんなさい…!(え)ここで矢本(悠馬)くん辺りが出て来てくれたら…って今更古巣だからって大人計画に出たりしないよね。(苦笑)なーんとなく役柄的には矢本くんとかが演じてくれたらばっち来ーい!!!で合ってそうな気はしたんだけれどもそうなったらなったでますますチケット難になりそうだからやだwww(おい) それにしても田村たがめ嬢が未だに…ってか高校生の息子役とかどんだけだ、おいwww大窪人衛くんの高校生役も大概かと思うけど(苦笑)たがめちゃんなんか性別超えてる上に年齢まで…!だもんなー…。(遠い目)…ってかもうふっつーに子供2人のお母さんだし。(死)でも20年近く前に観たたがめちゃんの息子役と寸分違わず…ってかそのクオリティーの高さよwww前ーは(荒川)良々くんとのディープキス…だったのが今回は大辻役が皆川(猿時)さんだったせいでふっつーに現役夫婦のディープキスぢゃんかよwwwになってるんですけども。(黙)…いやいやいやいや。だから役通り越してミラクル過ぎるよ…!(どーんっ!)大辻も教え子のエミコ(河合優実さんの役どころ)に手を出してからこっち…ってかしずくくんの紙芝居とかふっつーにおかすぃーからwww間で「JUJU」とか差し挟んで来るのがちょっと今時感…っつか20年前にはなかった…よねぇ??(おぶおぶ)エミコも高校生の時の気の迷いだったのかもしれないけれども何故に皆川さん…??(おぶおぶ)…や、まぁエミコが高校生だった時の大辻先生はもそっとしゅっ!としてかっちょよかったのかもしれないけども。(えー)…ってか前回エミコ役って小池栄子嬢だったんだよねー…。(遠い目)あの時はこれほどまでに至近距離(!)ではなかったけれども(苦笑)それでもあの爆胸に目を惹かれっぱなしでもって(えー)他に何1つ覚えてない…ってか半ばその胸だけで雇われてる??(おぶおぶ)ってほどに気になって気になってしょうがなくてそれでいて良々くんが大辻役で…ってこれまた「何でこの生徒にこの先生??」の取り合わせだったんだけれども(苦笑)まぁまだ良々くん演じる大辻にはあった可愛げ??みたいなのが皆川さんには狂気しか感じられないし…??っつかほんっつここ最近の皆川さんの出世っぷりっつか何っつーか…ものすんげぇ目覚ましいもんがあるな、と。(は?)大人計画のセット売り…っつかずーっと言われておった「サダヲのアバター」でしかなかった皆川さんだったわけだけど(え)最近はぜんっぜんっ!ふっつーにピンでドラマ呼ばれてるし皆川さんで1本特集組まれておったりする時もあるしですげぇな、と。でもまぁ大人計画の中では扱われ方は「雑」なんだけども。(苦笑)エミコが何気にマリエのファン…っつかこーんな田舎町から大出世??して全国区でテレビに出てアイドルやってるなんて…!(きらーん)みたいな憧れ??の存在だったりなんかしてそれは今みたく落ちぶれてても…ってか「ちょっとお休みしてるだけ…ですよねぇ??(おぶおぶ)」ってなってるだけでぜんっぜんっ!挽回出来る落ちぶれっぷりっつか何っつーか。(え)…ってかアイドルが歌ってる曲だとは到底思えないやうなタイトルの付け方…っつか「つかもうぜ!ドラゴンボール♪」のメロディーラインで曲作って歌ってしかも「こっちの方が先!」って言っちゃえるその自信って何だ??(苦笑)たがめ嬢もといマリエの息子のユキヲなんだけれどもこれがまた他人の喋ってる声が聞こえない…っつか父親の自殺の現場を目撃してしまってからこっちショック症状??PTSD??みたいなのですーっかりトラウマ化してしまっておってそれだからこの世からかんっぜんにシャットダウン…っつか体のどこかが傷付いてる人の言葉しか聞こえないと来てる。昔っから我孫子家はこの村一体??の穢氏として存在しておってそれだから年に1回厄払いみたいなもんで穢氏が村で暴れ回ってそれでちょっとぐらいモノ壊したとして文句言わないっつかそれでこの1年災いを取り払って貰えるなら…ってので目を瞑って来たわけだけども。その年はショウゾウじいちゃんの奥さんのおばあちゃんが亡くなってそれで村人たちも「可哀想に…」とはなっておったんだけれどもショウゾウじいちゃんのやけくそっぷりっつかもうそれはそれはトドメを知らない感じでもって村ぢうの家っつー家に火を点けて回って焼き払うっつかもう「八つ墓村」状態でもって暴走しっ放しでいっくら何でもこれは許せねえ…!っつーので「あいつを殺せ!」つて村人たちも暴徒と化したところをショウゾウじいちゃんは崖っぷりまで追い詰められてそれでばちゃん!って水音がしたもんだからてっきりショウゾウじいちゃんが崖から飛び降りて自殺して…と村人たちは思ったんだけれどもぢつはちょっと大きめの岩を投げ込んだだけでこそーり家に戻って来てそのまんまアキオに地下室に閉じ込められた…っつか「いる」けど「いない」モノとして生活させられて今ココっつーわけなのだな。(えー)しかもショウゾウじいちゃんは目が見えなくてユキヲは耳が聞こえないのでお互いにショウゾウじいちゃんにはユキヲが視たまんまを話して聞かせてやってその代わりにショウゾウじいちゃんが地下で聞いたことをユキヲに教えてやるっつーギブアンドテイク??でもって上手いことやるってなことに。(苦笑)元々我孫子家は家系的に遺伝??なのか何なのか視力が悪いってなっておってそれだから目がすんげぇよく見える人に憧れる…っつかその血を入れたらば上手いことブレンドされて程よく見えるいい感じの子供が生まれるんぢゃね??ってのでむかーし村で目がいい人コンテスト(は?)で石垣マリエって人が優勝した(視力3.0…!←)(マサイの戦士かよwww←)ってので「マリエ」って名付けたのだとか??しかもその「マリエ」っつー人のレントゲン写真を拾って神棚に上げて飾っておったんだけども。それが巡り巡って今アキオのカノジョ??のマリア(川上友里さんの役どころ)のおばあちゃんで今もまだ存命してる…!ってのが分かってものすんげぇ伏線回収っつか狭いな、この世www(え)あとケイスケ(小松和重さんの役どころ)の遠距離恋愛のカノジョの話。(え)写真家のカノジョは花の写真を撮るのが好きでそれも希少価値のある花…っつか「何百年かに1度」みたいなのを追っ掛けて行って写真を撮るのを生業??にしておるので滅多に帰って来ない、と。それだから夜な夜な電話で喋るのを楽しみにしておるケイスケなんだけれどもそれが遠距離過ぎて毎月毎月とんでもない額の請求が回って来てそれをアキオに借金してるんだけれどもどんどん膨れ上がる一方で一向に返せる気配がない。(黙)まぁそのぉー…持ちつ持たれつ??みたいなとこが絶妙な距離感でもってこの義兄弟の関係性を保てておったわけだけども。それがぢつはカノジョに、ぢゃなくてふっつーに手当たり次第にいたずら電話??で出た相手と夜通し喋ってるだけで今はほぼほぼ固定でどこの誰だか知らないおさーんwwwとほぼほぼ嫌がらせのやうにして喋ってる。(苦笑)嫌だったら電話番号変えるとか引っ越すとかいろいろ遣りようもあるはずなのにそうしないのはちょっと期待しちゃってるから??(えー)こゆちょっと狂ってる役を演じてる時の小松さんのそれでもヘラヘラした感じとかが好き…かも。(え)ユキヲはお母さんに死んでほしくなくてそれだから竹藪に引っ掛けられた縄の輪っかを外そうとしてバランスを崩して結局自分がそれに首吊ったみたいになっちゃって死んでしまった。(滅)エミコがユキヲのために…ぢゃなくて「お葬式だから泣いてる方が場に合ってる」っつーので半分自己満足的に泣こうと必死になってる(今まで泣いたことがないから←)のを草葉の陰(!)から見て成仏するユキヲ。ロイヤルゼリーの下りなんかも前回あったかどうかを思い出せないので(爆)サダヲにゃーの「THE BEE」(観劇日記No.1159参照)に対抗してるのかどうなのか…??(えー)…ってかふっつーのミツバチとかで効果あるのか??(おぶおぶ) なにげに前回のことを程よく…ってかすーっかりと忘れ去ってたので(え)新鮮に楽しかったっすwwwあとカテコで麻生久美子嬢のお知り合いの人なのかがボードで応援掲げてる??のをサダヲにゃーが見つけて「あれあれ!」「うふふwww」「あははwww」みたくなってたのが可愛過ぎるぞっ!この野郎っ!(え)…ってか仕込みか??(違)仕込みなのか??(だから)また次サダヲにゃーが主演だそうですが。(黙)チケットー…!ぷりーずー…!(切実) |