638.「君はフィクション」
主なキャスト:松尾貴史・山内圭哉・菅原栄二・吉本菜穂子・久ヶ沢徹・南野陽子 原作:中島らも 脚本・演出:G2 舞台監督:榎太郎・戸沢俊啓 公演記録:2014.12.27〜28@シアター・ドラマシティ(大阪) |
AGAPE storeが5年振りに復活すると言う。…っつっても解散??公演自体もついこないだ…っつか2年だったか3年だったかそれぐらいのことだと思っておったんですけれどもまさかの「5年」だったとは…!(驚)…ま、あたしの中で入院しておったりした時の2、3年ばかしは自分にとってほぼほぼ空白期間のやうな扱い(は?)になっておるのであーんまその辺りの時間の感覚が狂っておるっつかあーんま実感として持ち合わせてなかったりするのよねん。(苦笑)とりまG2サイト先行で取ろうかとも思ったんだけれどもそっちだと手数料諸々取られるし(えー)土日の仕事ちうにエントリー(…っつっても先着順じゃなくて抽選ではあるんだけれども当選した暁にはエントリー順で席が割り振られるとか言うので結局先着順のやうな気がしないでもない…。苦笑)しなくちゃいけなかったりするのでインフルエンザの予防注射ラッシュでとてもじゃないけれどもそこまで気が回らない…!っつかおちおちネットも繋いで見てられない…っ!!!っつーので劇場先行でまたーりエントリー…。(苦笑)でもまぁ大阪楽日もとい大千秋楽の昼公演でしかも8列 9番だったりしたので結構いい感じなんぢゃね??(え?)…っつか年末っつーのもあったのかもしれないけれども日曜日の昼公演だっつーのに後方席はがらっがらでなにげに8割…や、7割行ってなかったかもしんない…。(黙)結構キャストもよかったし大阪にふっかーく縁のある(中島)らもさんの作品を下敷きにしてるっつーのにこれは…何??(おぶおぶ)開演前のアナウンスはAGAPEのお約束通り(?)で松尾(貴史)さんが担当www(え)「この5年の間に前期高齢者は後期高齢者となり…(苦笑)」風な当時を懐かしむ(?)風なアナウンスをば。(笑)のっけから新興宗教集団っつか胡散臭そうな催眠術集団っつかそーんな集団が出て来てぼそぼそと自分の叶えて欲しいことっつーのかそれぞれ口々に言うんだけれどもそれが突然天啓を賜るっつーのかでっかい雷音と共に松尾さんが「えいやっ!!!」みたいな掛け声を上げたらば全てが叶うっつーのか何っつーのか…。(苦笑)…っつってもどうせ種も仕掛けもありまくりなんだろうけども。(おい)それが証拠に松尾さんは詐欺師??として南野(陽子)さんからターゲットとして狙われておってそれが元で引き起こるトラブルの数々…みたいなのがどうやら話の本筋っつか1本どーんっ!と繋がった物語になっておるんだけれどもそこにいろいろと複雑な登場人物たちが右往左往して出て来ちゃったりするもんだから今何の話をやっておるのやら…??ってのがこんがらがっちゃって途中意識が遠退き…っつか睡魔に襲われかけて(爆)目は開いてるんだけれども意識がずーっと遠くー…の方に行ってしまって(えー)えっとそれで何の話なんでしたっけか??(おい)松尾さんはそもそもは「詐欺師」ってことにはなっておるんだけれども肩書き的にはいろーんな仕事を渡り歩いて来てるやうで今は不動産業っつか占有屋さん…ってのともまた違ってはおるみたいなんだけれどもとにかく…!今1つ狙っておる物件があってそこの権利を買い取ってそれをまた他の人に高く売り付けるとかそういうのを企んでおるんだけれども南野さんはどうにかして横槍を入れてそれを妨害しようといろいろと画策しておったりなんかして…。(苦笑)…っつーのはむかーし南野さんは松尾さんにこっぴどく騙されたことがあるらしくてそれを今でもずーっと恨みに思っておってどうにかして松尾さんに一泡吹かせてやりたいっつーのか「ぎゃふん…っ!」と言わせてやりたいとかそういうことみたいなんだけども。…ってか人ってのはそもそもがショックを受けた時に「ぎゃふん…っ!」なーんてなことは言わないと思うんですけども??(苦笑)…ってのはむかーしどこかで聞いたことがあった気がす…。(え)…や、まぁ本編の中でもそーんなベタに「ぎゃふん…っ!」と言わせてやりたい…!みたいな台詞があるわけでも何でもないし文章で表す時にニュアンス的にそういうことになるってことなんだけれどもだから人は「ぎゃふん…っ!」と…。(以下略。爆)その狙っておる物件っつーのが曰く付きでどうやらそこで住んでおった人がその場所で首を吊ったとか何かで自殺??したっつーやうな物件なんだそうだけれどもでもまぁべっつにそーんなおどろおどろしい家ってわけでも何でもないしむしろ敷地も広くてお屋敷風だったりでしっかりした家でこのまま朽ち果ててくのはもったいないぐらいのいい場所にあって内緒にして人に貸してしまえば問題なかろうもんwww(えー)ってのでひとまず下見やら何やらも兼ねてすがーらさん(菅原栄二さん)に行かせることにするわけだけれども。…でも。その家っつーのが今は誰も住んでないはずだっつーのに何故かそこに引っ越して来て住み始めると何日かのうちに真っ黒な物体??に家の中でぶち当てられてそれで気を失うぐらいの事故っつーのか現象が起きるのだそうなwww(えー)その「真っ黒な物体」の正体ってのも何なのかはよく分からないんだけれども…。(苦笑)そーんな話も松尾さんの事務所で語られるのならともかくとしてぜんっぜんっ!関係のないところで関係のなさげな人たちが「こんなことがあったらすぃーよ??(おぶおぶ)」みたいな感じでしかもすっげぇさらっと語られておるのでそれが今から起きる話に関係があるんだかないんだか…??ってな感じでめっさスルーされておったりしたのでまさかのその「真っ黒な物体」ってのがくまモンもどき(…とはみんなして「熊だ、熊だ」つて言っておったんだけれども外見だけ見てると色は確かにくまモンと同じく真っ黒なんだけれども顔がさー…!ぶたっ鼻みたいなのが付けられてるしだったらもう「豚なの??(おぶおぶ)」って感じなんだけれどもみんなは「熊だ」っつーしだからホントそれって豚じゃないのっ??!!(どーんっ!)みたいなもやもやが残る訳の分からない物体(え)と呼んだらいい…のか??←)のぬいぐるみだとは思わないからここでもなにげにスルーしちゃったじゃないかよっ!!!(どっかぁーんっ!)…そう。とにかく物語のキーとなるモノがそこらぢうに散りばめられてるっつーのにそれがなーんとなく見過ごされがちっつかなにげにするっとスルーされてるんですよねー…。(苦笑)それを後から思い出して「アレがこうなったのか…!」つてはた!と膝を打つぐらいの感覚でもって目の前の霧がするすると晴れる思いをするんだったらともかくとしてぜんっぜんっ!そういうこともなくて(え)まぁパズルはなーんとなく嵌まったけれどもでも思ったよりしっくり来ないしほんっとにこれでよいモノなのか??(おぶおぶ)みたいなもやもやを残しつつ…と思うのはらもさんのいろーんな話を切り貼りして作り上げた作品っつー頭がどっかに残っておるせいなのやもしれません…。(苦笑) その菅原さんが引っ越して来るのを手伝う老夫婦に山内(圭哉)さんと吉本(菜穂子)さんのじいちゃん、ばあちゃんが請け負うんですけれどもその明々後日の方向からのアプローチっつかめっさお年寄りなもんで荷物を移動させるのにも危なっかしいし(苦笑)こっちがお金を払ってやって貰っておるはずなのにいつの間にかこっちが積極的に手伝ってあげなくちゃいけないやうな心境になってしまってまたそれを狙っておるかのやうなすっとぼけっぷりっつか何っつーかもういろいろずりぃよっ!!!(え)そやってじいちゃん、ばあちゃんに振り回されておるうちにソファに置いて…っつか座って??おったでっかいクマちゃんぐらいのぬいぐるみはいつの間にか立って動いて向かって来る(!)ぐらいの着ぐるみほどの大きさになっておってそれが突然体当たりを喰らわすっつーのか人によってはそれがラリアートだったり名前ー…は忘れちゃったんだけれども(おい)基本的にプロレスの技だっつーこと…。(苦笑)そうして菅原さんも例によって例に漏れずぬいぐるみにぶちかまされてかるーく脳震盪??を起こしてぶっ倒れてしまっていっくらこの家の中に宝物が隠されてるにしたって(なーんかそういう触れ込みだったか何だったかだと思うのー…!←)また何されるか分からないっつーのに居続けるのはごめんだっ!!!つて早々に逃げ出してしまう…。(黙)途中でぜんっぜんっ!関係あるのかないのかわっかんないんだけれども(え)久ヶ沢(徹)さんがとにかくもう何でも自分で手作りの店を出すとかで椅子やらテーブルやらもぜぇーんぶ自分で山から木を切って来るとこから始めて見よう見まねで(?)組み立てて作ったとかでまぁ雰囲気はあるんだけれどもまだまだいろいろと試行錯誤ちうでとてもじゃないけれども儲けるとこまでは行ってないんだけれども松尾さんは「その心意気や、よしvvv」ってな感じですーっかり共感しちゃって何だかもう店がオープンする前からお気に入りだったりなんかしてwwwなにげに自動ドアとかもぜぇーんぶ自分の手作りだったりなんかしていろいろと不具合は出て来るし壊す前から壊れてるwwwみたいなとこばっかりでとてもじゃないけれども店で出すめにうとかそーんなとこまで考えられないとか何とかそういう話もあったりしたんだけれどもそれが特別何かに関わって来るか??っつったらばべっつにそれはそれで終わっちゃってるし…。(えー)他にも菅原さんだったっけか??が地図を作っておって。松尾さんがその件の菅原さん(…ごめん。役名で呼んでないので分かりにくいんですけども菅原さんが占有してる…っつか引っ越して来る先での「菅原さん」のこってすっwww←)の住んでる家に行くのに道が分からなくなってしまっていつまで経っても辿り着けなくて迷っておったらばたまったまその地図を作ってる「菅原さん」に出会って「今僕のいるところは地図で言うとどこになるんですかねい??」つて尋ねたらばその地図ってのが思ってた以上にでっかくてしかもまだまだ真っ白だったりでなーんとなく家の特徴??を聞いて「それだったらここじゃないですか??」みたいな感じで指し示してくれるわけなんだけれどもそれがここからどれぐらいの距離があるのか皆目見当もつかず…。(黙)っつーのも都会??はとかく空き家を持て余しておってそれをすぐにでもかんったんに取り壊せるんだったらばべっつにそれでいいんだけれども持ち主がはっきりしないモノを勝手に壊すことも出来なくて何千何万っつー空き家が放置されたまんまで取り残されておってそれを自分の足で調査して地図に書き込んでく作業が必要になって来るわけなんだけれどもそのほっとんどが空き家であって家を1軒1軒訪ねて回っても住んでる人がいないとなかなか調査にならなくてそれだからまだまだそのほっとんどが真っ白な地図だったりなんかして件の松尾さんが今から行こうと思っておる家っつーのもどうやら空き家??っぽいらしくてそれだからまだこの地図には場所も何も書き込まれてはいないらしく…。(黙)ただ苗字が何だっつーのは分かっておるんだけれども調査が住んでる家の大半がその今から行く家の苗字と同じらしくてこの辺は親戚なのか何なのかその苗字の人がたっくさん住んでるらしくて結局まだまだ見つかる気配もなく…。(苦笑)そういう遠回りの過程としてはそれぞれ面白いんだけれどもそれが何かに繋がってるか??っつったらばまた別の話でその辺の中弛みで眠くなっちゃったのかなぁ??(えー)最終的にそのぉー…南野さんはむかーし松尾さんと付き合っておったことがあったらしくてそれだから「騙された…!」っつーのはまぁけこん詐欺師??みたいな感じで「君とこのままずっと一緒にいたい…!」みたくプロポーズされてその気になったのはいいんだけれどもお金だけ巻き上げられてすぐに自分の前からいなくなっちゃったとかそんなだったみたいでそれだから結局今も松尾さんのことは許してなくてその占有だかも上手く行かないやうに仕向けられておるわけなんだけれどもいまいちむかーし付き合っておった時の印象となーんとなくズレてる…っつかこんな性格だったっけか??(おぶおぶ)みたいなことになっており…。それもこれも南野さん自身「双子の姉妹」…ってんだったらばまだ分かりやすかったんだけれども躁状態と鬱状態みたく二重人格を患っておってむかーし松尾さんと付き合っておった南野さんと今目の前にいる南野さんとでは人格自体が違っておって…みたいな話になってくんだけれどもその辺の演じ分けっつーのか何なのか複雑さがいまいち感じられない南野さんのさっぶい演技っぷりwww(爆)だとかが狙ってそういう風にしておるのかそれとも伸びシロのないまんまでここまで辿り着いちゃったのか…??(おぶおぶ)そこんところが分かんなかったんだけれどもとにかくそういうオチで締め括られてしかもいきなり「…はぁっ??!!今ここで終わりですとぉーっ??!!」みたいなぶつ…っ!と音がするぐらいのぶっちぎれた最後だったりで納得も何も行かないまんまで放り出された気分でそこんところも訳分かんなくてえっと…それでこの話は面白かったの??何なの??(おぶおぶ)みたいなね。(苦笑)きっともっと観終わった瞬間にれびうを書いとけばまだもそっとよかった気がするんだけれども時間を置いてますます忘却の彼方に行ってしまって(おい)なーんか結局雲を掴むかのやうなぬるっとしたれびうでごめんなさい…っ!(いつもかwww←) そうしてこの日は大千秋楽っつーことでカテコでも1人1人役者さんからのご挨拶っつかもあり。(笑)南野さんからは「こんな年末も差し迫っていろいろとお忙しい中を劇場にこんなにたっくさんの方に足を運んでいただきましてありがとうございましたvvv」なコメントなぞ。山内さんは「らもさんの「君はフィクション」を読んで貰ったらまた違った発見があると思うのでそっちも合わせて楽しんでいただければ…」みたいなことをおっさってたのかな??(え)すがーらさんに至っては「ひっさしぶりにAGAPE復活ってことで呼んでいただいてあんまり緊張もせず…」みたいに言っておって山内さんに速攻で「緊張せぇへんのかいなっ??!!」みたいに突っ込まれて「…や!緊張はしましたけれどもいい意味で肩の力を抜いて…」的なことを言っておられますたwww松尾さんは「ちょっと…僕から案内させていただいてもいいですか??」っつーのでBRAVA!でやる「麦ふみクーチェ」っつー芝居に出るらしくてそれはお客さんたちみんなが何か音の出るモノを持ち寄ってそれを楽器代わりにっつかお芝居の中で全員参加型で音を出しながらやる新しい演劇になりますのでぜひよろしければvvvなアナウンスとそれともう1つ(山内さんから「まだあるんかいなっ??!!」みたいに言われてた…。苦笑)「カレー屋「般若(ぱんにゃ)」が大阪にオープン致しました!」っつーことで。ここは松尾さんがオーナーっつーのかまぁ「松尾さんのお店」ってことになるみたいなんだけれどもー…。それで「よければこのお芝居を観た後に流れで立ち寄っていただいて…」はよかったんだけれどもこの日は松尾さんもこのまま打ち上げだか何だかに出ることになるだろうしお店の方には顔を出さないだろう(えー)っつーことで「それでもよければ…(苦笑)」なアナウンスなぞwwwそれからそれから劇ちう出て来たくまモンもどきのぬいぐるみ(だから「豚」なんだってばwww←)をお客さんたちにオークション形式で競り落として貰って持ち帰っていただく緊急企画www(え)南野さんも「へぇー…ってそうなのっ?!」みたくべっくりされておって松尾さんに「今「へぇー…」言いはりましたやんっwww」つて突っ込まれておられたり天然なお顔がちらほら…。(苦笑)ぢつはあの着ぐるみの中には久ヶ沢さんが入っておられたそうでホントは山内さんか誰かが入るつもりにしておったのをあそこのシーンで唯一手が空いてるのが久ヶ沢さんだけで他の人たちは後の出番との兼ね合いだとか何だったらもう自分が今すでに出番だったりで入れる人がいなくてしーかたがないのでまぁ入ったんだけれども(苦笑)思った以上に苦しくて大変だったっつー裏話をばwwwそーんなちっちゃい方のぬいぐるみは割と1000円??ぐらいから始まったんだけれどもあ…っ!ちう間に6000円まで値が吊り上がってしまって怖くなった役者さんたちが「そろそろこれぐらいでいい…ですかねい??(おぶおぶ)」つて強制的に終了させてしまってまぁ頑張って落としたおばさまには役者さんたちみんなからのサインの入った(はちまきだったかタスキだったかそういうのんをしておってそこにみんなでせせこましく(え)サインを書き入れておられますたwww)くまモンもどきをお持ち帰りー。そうしてでっかい方はいちおちっちゃい方より安くなってはちょっと…っつーのから「5000円からスタートしましょっか??」っつって始まったんだけれどもあれよあれよと「2万円!」に吊り上げられて(えー)「この後お金の使い道とか決まってないんですよ??(おぶおぶ)福祉的なことに寄付しましょうvvvとかそんなんじゃないですよっ!」つて松尾さんも慌てておられたんだけれども引き下がらずまぁまぁそこそこのおいちゃんがお持ち帰りー。きっとむかーしからの南野さんファンとかそういう感じの方のニオイがしますたwww(違ったらすいません…っ!←)しかもその場で現金払いでのお支払い(どっちも!)だったもんでそんだけ手持ちがあるってのもすげぇー!!!(えー)…っつか持ち帰るのはいいけれどもそこから先後ろにいる人はほぼほぼぬいぐるみに隠れてステージが見えない…っ!ってなことになっておってそこんところも役者さんたちみんなでいじりまくりwww…や、まぁ思い出としてはプライスレスかもしれんが勢いだけで買って帰って後々後悔しないもんなんだろか??(おぶおぶ)いやまぁ他人事なんでいいんですけれど。(えー)どっちかっつーと本編よりもカテコの印象の方が強くて(おい)何かもうごめんなさい…っ!(苦笑)でもあたしの年末を締め括るのは「ア・ラ・カルト」ですゆえvvv(え)このまま復活してくれるんだったらば助走ではなく大きくジャンプして来るだらう次に期待ってことでvvv(えー)その時は松永(玲子)さんだとか仁たまー(片桐仁氏)だとか今までの面白キャラを演じられる人なぞも揃えていただいてぜひぜひvvv(がっつ) 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