レイクサイドマーダーケース れいくさいどまーだーけーす
(2005年 東宝)

なんて言うかこれは何を自分の常識と捉えるかによって随分違ってくると思うのよねー。確かに人殺しは誉められたことじゃないし自分の子供がやったかもしれないからってみんなして隠蔽して庇ってやるのが親としての務めじゃないと思う。悪いことは悪いってちゃんと叱って罪を償わせることの方が大切だってのは世間的な一般常識なんだけれど。でもその躾けるべき親ですら後ろめたさを抱えてて真っ当なことばっかりやってるわけじゃない。裏口入学まではないものの受験問題の漏洩に一枚噛んでる。それに殺された相手は何て言っても自分の愛人だってのは隠しようもない事実なわけだし。誰が殺した?って聞かれればみんなで殺したとしか答えようがない。直接手を下してなくても頭の中では絶対一度は殺してるわけだし。みんな動機がある。でも確かな動機じゃないけれど。でものっけからあの蛾?だか蝶々?だかを女の子がスリッパで踏み付けて殺すシーンのむごたらしさよ。あのにちゃぁーっ!と床とくっついて訳の分かんない汁だかなんだかを吐き出してる様があの死体の髪の毛が血でくっついて床から離れないシーンに繋がってるわけだ。あぁ。でも医者だからってあんなに冷静に指紋焼き潰したり顔を石で叩き潰したり出来るもんかねぇ?(おぶおぶ)あの心情だけは理解しかねる。いくら子供のためだって言い聞かせてたんだとしても。あれはちょっとありえなさすぎてますます怖いー。(黙)頼りには確かになるんだけど一緒には行動したくないって言うかー。でも受験ってちょっと殺伐としてますよね。幼稚園だったらまぁ親が主体で子供は何がなんだか分かんないうちにあれよあれよと放り込まれちゃうわけですが。小学校とか中学校になってくるとなんとなく自分は周りの子とは違うんだなっつか線引きみたいな感じがしたりなんかして。塾でも最初は仲のいい友達ーみたいな感じで「一緒の学校受けようー」みたいな女の子だったら特にありがちな関係が生まれたりするんだけど。まだ全然もう能力的に「この子は違うんだな」って要素があれば一目置かれたりなんかするんでしょうが差がなくて拮抗してる場合なんかはもう受験当日が迫ってくるともうそれは邪魔なライバルの1人でしかないわけで。「あたしが受かるためにあんた落ちて」みたいな?(おい)こうノート入れ替えっこして採点し合ったりするじゃないですか?その時に「この問題、はい、次答えて」みたいな感じで当てられたら「あたしの答え見て答えないで。自分で考えたやつで発表して」とか言われたりなんかしてねー。あ。これってさりげにいじめられてるの?(爆)とにかくまぁ学校間の差(受験する)ってのは子供心にビミョーにプレッシャーっつかストレスっつか友達関係も解消させるやうな大問題だったりするんですよねー。映画では同じ学校を目指してる子ばっかりが集まって合宿してるからまだマシだったりするのかなー?でも最終的には同じようなことになると思うけど。(おい)でもなんとなくやる気配があるとすれば女の子が一番有力かなぁ?医者の子供は金持ってるからそこまでやらなくても親がなんとかしてくれるってのがあるだろうし(そこまで考えてるのか?)もう1人の男の子はどう考えたって鈍臭そう(爆)だし。女の子のところはちょっと不利だよね。お父さんとお母さんは別居して離婚一歩手前だし家庭的にもものすごぉーっく裕福ってわけでもなさげだし。邪魔っちゃぁ邪魔だよね。でもそういう後ろめたい秘密(一生死守なわけだし。苦笑)を持っちゃったことで生まれる奇妙な連帯感と言いますか。一番まとも(正統派っぽい?)な役所広司さんですらあの喪服軍団(おい。でもそう見えるんだもーん)に取り込まれちゃうんですもんね。(黙)でもあの途中で挿入されてる車の周りに捨てられてた吸殻がなくなってたりとか死体を捨てた湖面にぼこっと泡が浮き上がって来たりするとこなんか絶対怖いもーん。これは外から見られてるの?(おぶおぶ)って思っちゃう。つかあたしたち観客が勝手に目撃者にされてるわけだよね。うーん。しかも金払ってだしね。そう考えたら相当酔狂だね。あはー。

 

 

冷静と情熱のあいだ れいせいとじょうねつのあいだ
(2001年 東宝)

原作の方は江國(香織)さんが好きで読み始めたんだけど。まぁいちお人間分類的にはかめのは女なのでどっちかっつーとあおいに肩入れして読んでしまうんだけどね。でも映画は同時進行で順正(竹野内豊さんの役どころ)とあおい(ケリー・チャンの役どころ)が観れるわけだから両方の視点が同じバランスで観れないといけないってのがちょっと、ね。ま、映画は映画で脚本書く人が別にいるわけだから全然別個の作品と思ってる方がいいかもしれない。終わり方もとにかくハッピーエンドだし。かめのは原作の2人がお互いに約束を守って3日間だけ?かな、一緒に過ごして、でも結局はお互いの今いる場所に帰って行くって結末が悪くないな、と思ってたし。忘れられなくて、でもやり直すにはもう遅すぎてっていうビミョーさがいいな、と。だって芽美(篠原涼子さんの役どころ)からしたら順正なんてヤな奴じゃん(え?)。「忘れられない人がいるんだ。だから君と一緒の人生は歩めない」なーんて風に振られたらすっげぇムカツクもん。(おい)じゃ最初から思いに答えるなよ、と。私は私で誰の代用品でもねぇんだよ、と。(怒)なんかいつまでもはっきりしないあんたが嫌い!とまで途中で思ってしまいそうになりました(苦笑)。あー月9ドラマでちょっとずつ観るんならもっといい感じに仕上がったかも?と今思った。(何様)ま、昔から椎名桔平さんがお気になので(だから「アンティーク」のオーナーも大好きさ・笑)高梨の役はちょっとしか出てこない割にはいいな、と。(贔屓し過ぎだ)竹野内(豊)くん的にはちょっとぽよん、とした役を求めてしまうのでかめのの中の順正とはちょっと違うのー。なんだろ、もっとナイーヴな人がいいー。(わがまま)でもイタリアの風景は綺麗だったし、普通に恋愛映画を観る感覚で臨めばおっけぇでしょう。なんだかんだ言いながら最後「あー嵌められてる…」てつぶやきながら涙ぐみそうになったから。(ダメじゃん)ま、3連休初日っつーこともあって映画館は混みまくり(かめのの観た次の回は立ち見出たんじゃないのかなー?)でたまにはね、こーいうのもいいでしょ。(何)つーかかめの原作買った時は1冊ずつバラで買ったんですけどぉー、なんか最近2冊パックにして豪華版になったやつが出てるんじゃんかー。ちょっと損した気分…(黙)。ずーるーいー。(だから何)

 

 

零落 れいらく
(2023年 日活)

漫画家さんでも小説家さんでも「創作」してる人たちってのはほんっつ大変だなー…と。(え)…や、まぁあたしはどうやったって「創作」する側の人にはなれないわけなので(黙)そのぉー…産みの苦しみみたいなのはわっかんないんだけれどもそれでも今売れてれば売れてるだけ次への反動っつか期待っつかそれが周りからのモノだったりまぁ自分にとっても勝手に自分に期待してしまうっつか何っつーか…それがプレッシャーだったり重荷っつか足枷になったりして書けないループに陥った時のそこからどうやって抜け出しておったかが思い出せない…みたいな感じか??(え)眠れない時だったってそうじゃないですか??(え)んー…ま、あたしはここ最近はほぼほぼ疲れ切っておって寝落ちっつか気絶??するみたいにして秒でこてん、と寝てそうして夜中過ぎにトイレ行きたくなって目が覚めて…っつかまぁ上手くしたらば夜明け間際まで眠り続けられることもなくはなかったりするわけだけれどもさ。(苦笑)でも疲れ過ぎてると逆に眠れないっつかものっそい体も心もクタクタで早くどうにかして寝たいのにどんどんギンギンに目が冴えて来て寝れなくてそのうちどうやって今まで自分が眠りについておったのかも思い出せなくて今までやったこともないのに羊の数を数え始めたり(え)…ってか数えるってナンセンスだよねぇ??(え)「今何匹だっけ??」みたいなことを考え始めると結構しんっけんにどうでもいいことなのにそこから抜け出せなくなってしまって余計に眠れないループに陥っちゃったり悪循環だと思うですよにい。(え)そゆ考えちゃいけないことを割としんっけんに考え始めると他になーんも出来なくなっちゃうっつか何っつーか…。(黙)そんなことと同じにしたら迷惑かもしれないけれども「書けない」ループってそれをちゃらちゃら〜っと…かどうかはわっかんないけれどもそれでも比較的ラクに書けてた時にどうやって自分がそれを書いておったかが思い出せないっつか書けてた頃の方が異常っつか「何だったんだ、自分?!」みたいなことで書けないことがどんどんと普通のことになって来てしまってもう書いておった頃に戻れないっつか「戻れない」つて思っちゃうとそれがまた怖いっつかさ。もうあそこには戻れないって思いたくないから無理して足掻いてるわけじゃないですか??最初の1年、2年とかは今までが忙しかったんだし毎日毎日ジャンジャンバリバリ書いておったわけだからしてしばらくの休暇っつかゆっくりしっかりお休みすればいいよつて周りもいろいろと気ぃ遣ってくれたりして休むことを推奨??してくれておったとしてそれが7年、8年とかなって来るともういろんな意味でやっぶぁいwww(え)自分が「お荷物」扱いされておることをひしひしと感じてしまってそれがまた痛々しいっつか何かもう怖いwww(え)奥さん(MEGUMIさんの役どころ)が同業者…ぢゃないけれども同じ業界の人ってのもまたプレッシャーっつか何っつーかそのぉー…心の平穏が得られそうにないっつかさ。(滅)こうぜんっぜんっ!なーんにも状況わっかんない極々ふっつーの一般人(え)だったりしたらば「大変ねぇ…」つて労って貰えるかもしれないけれども…ってかそーんな風に訳も分からず労われるのもまたイラっとするかもしれない。「何も知らないくせに分かったような口聞くな!」とかなりそうだし。(黙)でも編集者さんでこの仕事のことをいっちばん理解しておって書けないプレッシャーだとかそゆのも分かっておって分かったやうな顔されて心配はしておるけれども敢えて突き放した感じっつか「そのうち何とかなるって」みたく言われて励まされて??するのも嫌…かなぁ??っつかもうこーんな時はいっそひとりでどっか遠いところに行ってしまった方がラクなのやも??(えー)だからまぁデリヘル嬢のちふゆ(趣里さんの役どころ)みたいな距離感っつか仕事のこともぜんっぜんっ!なーんも知らなくてその場限りで淡々と時間だけ過ごしてお金さえ渡したらそれでおしまいwwwみたいなわっかりやすい関係性っつか下手にあれやこれや詮索して来ないところがラクっちゃぁラク…っつかまぁ書けないとしてもそれまでに書いた作品の印税??やらが入って来るわけだしかんっぜんに無収入ってことにはならないわけでそ??いいなー…。(おい)でも編集者の奥さんからしたらば家にいてなーんもしないでダラダラしてたまーに顔合わせたらば八つ当たり??みたくキレられて…って旦那(斎藤工さんの役どころ)だからそれでも仕方がないと思って家に置いてやってるけど(え)ふっつーにヒモだし無職みたいなもんだし「お荷物」だから!ってブチキレられたとして文句は言えないわけじゃないですか??何だったらそんなバトルを挟んだ方が割といい方向に進んだりとかはー…ないですか。(苦笑)でも仕事的には今現在進行形でもってちゃんと稼働しておる漫画家さんのことを最優先で動かなくちゃだしそれって至極当然あったり前のことでそんなこと深澤(斎藤工さんの役どころ)だったって分かり過ぎるぐらいに分かっておるはずなのにそれでも身内だと思うと甘えちゃうっつか何だろねー。とにかくもう救いようもなく重たくてしんどくて観てるこっち側が病みそうだわwwwとかなりながら最後まで観たけどよくまぁそれで最終的に書く側の世界に戻って来たことだよ。それがよかったのか悪かったのかはまたそれもわっかんないけども。(黙)…むう。

 

 

レインツリーの国 れいんつりーのくに
(2015年 東宝)

たまったま結構前ーに原作は読んだことがあってその映画化が今更ながらにあるっつーことで観に行ってみたwww(え)あたしもまぁまぁ最近原作を読んだ方なんだけれどもこの本が出たのはもっとかなーりずっと前のことだと思うんだけれども最近の有川浩さん人気にあやかってっつーのもあるのかしらん??(え?)今やそーんなにまるっきり知らない人と初対面ーでネットの住人さんと会いに行くってことは頻繁にはなくなったので(苦笑)こういう思いをすることも滅多になくなったんだけれどもネットに上がり始めた時はほっとんどの人たちがあったり前なんだけれども初対面で会ったこともない人たちで顔も見たことのない人たちと共通の話題で盛り上がって「今度ライヴで会いたいねーvvv」なんつて盛り上がってまぁライヴじゃなくても地元が関西の人たちだったらばオフ会やら何やら開いて会えばいいんだけれどもそれを仕切るのはあたし…なわけがないので(苦笑)他の誰かに仕切って貰ったのにおんぶに抱っこで誘って貰えればその集まりに出て行くって程度だったんだけれどもそれでもまぁそこそこのオフ会には出てた…とおも。(苦笑)最初に飛び込んだサイトが結構大手さんだったこともあって人数も大所帯で出入りがあったりしたしそこの中でのグループ??も確立しておってそゆのに入っておった方が何かと便利っつかチケットの余りが出た時とかも誘って貰いやすいかなぁ??っつーさもしい根性があったことも否めない…。(苦笑)その時はまだFCなんかにも入ってなかったので正規一般販売だけではチケットが思うやうに取り難いってのもあったりしたので誰かFC入ってる子に頼んで一緒に取って貰うとかそういうのしか方法がなかったもんで…。(黙)…ま、いつまーでもお世話になりっぱなしっつーわけにもいかないのでさすがにラルクはんだけはFC入ったんだけども。(苦笑)そんなのもあって家電にオフ会幹事さんから連絡入った時なんかは親とかも煩くて(まだ今ほどバンバン携帯最優先!みたいになってなかったのもあるのでー…。苦笑)「知らない男の人から電話がかかって来た!」つて大騒ぎされたこともあったんだけれどもさ。(遠い目)でも最初にまぁーったくもって知らない人と会うのってのは何かしら緊張するもんだと思う…よ??(え)ネットではものすんごく意気投合して盛り上がってて想像の中ではしっかりと「本人像」みたいなのが出来上がっちゃってたとしても実際会ってみたらばぜんっぜんっ!…ってことはないにしてもそれでもまぁ想像通りってなことにはならないので(苦笑)お互いがお互いのことを「思ってたのと違う…!」ってのは少なからずあるんだと思うしそれでも会ってる時は極力そゆのは顔に出さずに当たり障りなく遣り過ごしても次はないな…と思ってるし思われてるのかもしれないし…ねぇ??(え)あたしも入院だの手術だのしたりなんかしてぱっと見目に見えない障害っつか人工肛門にも一時的になったことがあるしその時はまぁまぁ不便でネット友達と遊びに行くのでもみんなよりも先に車いす用トイレとか優先トイレみたいなのを探して貰ってそこで用を済ませたりしたこともあるんだけれどもどうしっても他の人から見たらば健康体に見えるし実際健康体だしふっつーに歩いて元気にしてるし「じゃぁ何でここ??」みたいなのがあるわけですよねー…。「どうせ混んでるからぱぱっと済ませて出て来たいんでしょう??」みたいに見られてるんだろうなー…と思うしそう思って見てた自分も前ーはいたりしたわけだしさ。(苦笑)…ま、友達はその点知らせてあるのでどうとも思わないんだけれどもそれでも今でもご飯食べに行く時とか除去食…とまではいかないまでもまぁまぁ食べたらアウトな食材とかがあったりするのでご飯食べに行く集まりだとかは気遣って「かめのちゃん、このお店とこのお店だったらどこがいい??」つてリストアップしたのを先にめいるで送ってくれてどこがいっちばんめにう的に食べやすいか??とかを聞いてくれたりするんだけれどもそれが煩わしいけどまぁ嬉しい…かな??でもそゆのってそれなりに付き合いも長いし元から知ってるところに途中から「あの子、病気なんだって」みたいなことで合わせてくれてるわけだからして最初っからそうってわけじゃないからどっちに対しても受け入れやすかったと思うんだけど初対面からしてまるっきり知らない人と会うのにそれだけでも結構大きなハンディがあるのにそれに加えて自分の弱点…ぢゃないけれどもそれを説明して分かって貰わないといけないってのは難しい問題だと思うんだよねー…。(黙)そりゃ最初っから会う前から先にめいるで「ぢつはこういうことでハンディがあるので申し訳ないですが配慮の方、よろしくお願いします」って一言言えるんだったらば問題ないわけなんだけれどもそうしたらばもうまず会って貰えないっつか相手にドン引きされるやも??(おぶおぶ)ってのもあるし下手に自分からバラしてネットに情報が晒されても…みたいなのもあるしどこまでを相手に許せるか??みたいな線引き??ってのはネットの住人じゃなかったとしてもふっつーに人付き合いとして存在するわけだしでも一言先に言っておけばここまでこじれなかったんじゃないのかなぁ??とは思う。それを曝け出すにはどっちも若過ぎたのかな??ってのもおばちゃんとしては思う。(苦笑)あたしが今初対面のネットの住人と会うとしたらばー…ま、言わなくてもそこまで深刻に食べ物に気遣わなくちゃいけないってこともないから自分が率先して「ここのお店にしよう??」つて提案すればいいだけだしどうしっても食べられないモノを向こうがチョイスして来た時には合わせるけれどもその中で極力自分の食べれるめにうを頼むだろうしそれでも無理なモノが入っておったらば「ごめーん!これ、食べれないんだよねー…」つて残して「好き嫌いの多いヤツwww」っつーレッテルを甘んじて受けるか、ってだけだし…。まぁでも会社のイジメとかは極端な例かもしれないけれどもコネ入社じゃないけども障碍者枠で入ってかんったんな仕事ばっかりして…みたいなことで嫉妬されるとか「あるある」なんだと思うよ??特におなのこが多い職場だとそうなるしそうなりがちっつかさ。(黙)学歴でどうこう言うわけじゃないけれども高卒ではこれぐらいしか給料貰えないのに大卒で新卒でいきなりこの給料??みたいなことでねちねちと嫌味言われたりしたこともむかーしあったりしたしどこにでもこういう人っているんだよ、ホント。(滅)でも原作の方はもっと行き違いっつかすれ違い??みたいなのがあった上にやぁーっとこひとみ(西内まりやさんの役どころ)が気を許して会って貰えるやうになって…っつー展開だったのが映画は割とすんなりと次に進んでおったりなんかして拍子抜け…。(苦笑)…ま、ぜぇーんぶを盛り込んじゃうと2時間ちょっとじゃ収まらないだろうから仕方ないんだろうけども。まぁでも映画の方が可愛らしい話ってな感じの仕上がりだったんじゃないかと。原作の方がもそっと辛辣だった気がすwwwあはー。(乾)

 

 

レヴェナント 蘇えりし者 れう゛ぇなんと よみがえしりもの
(2016年 20世紀フォックス映画)

いっやぁー…プリオ(レオナルド・ディカプリオ)ってまだアカデミー賞とか獲ったことなかったんですねい。てっきり「タイタニック」(「た」の項参照)の時に賞を獲ったもんだとばっかり…。(黙)…ってかそれより何よりプリオがもうお父さん役を演じるやうな年齢に突入してしまったっつーことの方がショックですよ、ホント。(滅)もうきらっきらなだけのプリオじゃなくなってしまったんですねい。(は?)そりゃこっちも年取るわけだよ…。(黙)…むう。それにしても予告版だけ観ておったらばてっきり死んじゃった父親が息子のことを想ってっつか守るために立ち上がって息子を蔑ろにして来た奴らのために復讐を誓って蘇って来るとかそういう話だと思っておったんですけれどもお父さんの方がぢつはまだ死んでなくてほんっとに死んじゃってたのは息子の方だっつー…。(滅)…ってか熊にあれだけ襲われて大きな怪我して動けなくなるぐらいにひっどいことになっておってもう死ぬか??いつ死ぬか??ってなぐらいにみんなのお荷物??にされながら一度は埋葬されかけたっつーのに息子が死んじゃったことでその復讐のためにどんどん力を取り戻して行って馬に乗って失踪したまま谷底に滑り落ちてもまだ死ななくて(おい)その自分のせいで??死んでしまった馬のためにその馬の死を無駄にしないためにも腹を裂いて内臓をぜぇーんぶ取り除いてその体内に潜り込んで寒さを凌ぐとかどんだけサバイバルだよ??…ってかその馬の体から臭い立つやうなほっかほかの空気感っつか外の気温が低いんだから温度が高い息っつーのか空気は白く湯気みたいに見えて当たり前なんだけれども馬の死んだ体が放つ熱っつーのか死にたてほやほや感っつーのか(爆)一見惨たらしいんだけれども自然の摂理っつーのかな??見た目よりもずっと神聖な感じでもって訴えかけて来てこう…人間がもう一度生まれ直すことが出来るんだったらばあーいう状況なのかもしれないなー…とか何とか。(え)でも暖を取る時は裸の方があったまるとか言うけれどもあーんなに氷点下何十度も下がるやうな状況下で真っ裸で馬の毛皮に包まるだけで何とかなるものなんだらうか??(素)…ってかどんどんとプリオがホームレスよろしくどろっどろのぐちゃまらになって行っておって遠目から見たらばプリオっつーよりかはブラピ(ブラッド・ピット)にも見えなくないっつかー…。…ってかブラピが小汚いっつってるわけでも何でもないんだけど。(遠回しに言ってるやうなもんだよwww←)でもまっぢで瀕死の重体でもういつ死んでもおかしくないんだしこの状況下で見捨てて行ったところで誰も文句は言いまいてwwwっつーので足手まといになるんだったら置いてく代わりに埋葬してしまおうぜwwwってので埋められて…っつっても生き埋めの状態だったわけでそ??それで息も絶え絶えだったはずなのにどんどん体力付けてってっつーのか濁流の川に飲み込まれたりしてどんどん悲惨な状況に追い込まれて行くっつーのにどう考えたって不死身すぐるだろwww(爆)いっくら息子を殺した犯人が憎い…!お前も同じ目に合わせてやる…!ってな復讐心だけで前へ前へ突き動かされるままに動いておったとしてこんだけ体ぢうに血が漲るやうにして生き返るんだったらば最初っからもっと自分は役に立つっつーアピールは出来なかったもんなんですかねい??(苦笑)あー…まぁでも声も出なかったしー…っつか途中から原住民の人と交渉するとか何とかになった時に声も出るやうに回復してますよねぇ??(おぶおぶ)大した治療も受けてないっつーのにすげくね??(え?)あんだけ傷も深かったらば膿んだり腫れたりそうでなくても中で大量出血しちゃってたりとかして何かいろいろ大変な病気ー…っつか破傷風とかそうでなくても蜂窩織炎とかで高熱にうなされたりしてどんどん体力を消耗してもおかしくないと思うんだけれどもどんだけ免疫力高いんだよ??っつー…。(苦笑)それか周りが氷点下とかで温度も高くないからそれで病原菌っつか黴菌の繁殖みたいなのも一旦収まってるっつか爆発的に増えたりしないでいるっつーのがあるのかな??これが夏場だったりもっと高温多湿な場所だったりしたらばあ…っ!ちう間に菌が増えてとんでもないことになって復讐を果たすよりもぜんっぜんっ!前に高熱で倒れたりしてそうでなくても体のあちらこちらがどんどんと腐って崩れて行ったりして死期も早まったと思うんですけども。…ってか土に埋められた時点でアウトでしょ??(え?)土の中のそういう黴菌とか何とかが体に付いたらそれと反応して蛆虫が沸いたりだとかいろいろするもんでしょうよ??それもこれも氷点下で生き物…っつか虫も湧かないやうなところだったから済んだやうなモノのだから場所の幸運みたいなのがあるよね、きっと。…ってかタイトル的にゾンビ映画っつか死んでるけど動いてる人みたいないめいじがあったからまさかの甦りでも何でもなくてぜんっぜんっ!死んでなくてふっつーに生きてる人の話だとは思ってなかったんですけども。(苦笑)結局搾取するものとされるものっつー構図があってかーらーの奴隷的な扱い…ってなわけでもないけれども原住民との混血??みたいなことでグラス(レオナルド・ディカプリオの役どころ)は白人の一部の人たちからは差別的な目で見られてるっつか自分たちよりも下の存在として見られてるってことなわけじゃないですか??隊長(ドーナル・グリーソンの役どころ)なんかはグラスに一目置いてるっつか土地勘があるからっつーので重宝しておって同じ隊の白人の人たちが言うことよりもグラスの言うことの方を尊重するっつか取り上げてその通りに従うわけだけれどもそれが気に入らないっつー人もいるわけでさ。そういう力関係っつかそういうべみょうな駆け引きっつの??そこんところがわっかんないまんまで話が進んで行ってしまうのでどうにもインディアン的な人たちに毛皮を狩ってるだけの人たちが襲われたりする状況とかそゆのが分かんなくてあれって自分たちの領土に勝手に踏み込んで荒らして来た白人たちに対しての敵意を露わにした結果のちょっとした小競り合いみたいなそゆヤツなの??ねぇねぇ??みたいなのでそこからして置いてけぼりになっちゃってたので(苦笑)なーんか部族間の揉め事っつーのかアメリカの暗黒史みたいなのが分かってればもっとこう…ふかーく話にのめり込めたのかもしれないけれども表面的にただの復讐劇に焦点が当たっちゃっててそこしか分かんなかったっつーのが正直なところなんだけれども(苦笑)ちょっと残念だったかなぁ??と。(黙)まぁでもあれだけ体張ってスタントをどこまで使っておったのかもわっかんないけれども命懸けで挑んだ映画で賞が獲れてさぞかし満足だったことでしょう。…ってかこれでどんどん汚れ役的な??(は?)キレイなだけじゃない役のオファーもどんっ!と増えたりしてますます演技の幅も広まってご活躍を…ってかもうすでに押しも押されぬ立場なんでしょうにチャレンジャーだね…。とその頑張りを讃えておめでとうございます!(偉そうwww←)

 

 

レオン れおん
(1995年 ゴーモン/レ・フイルム・デュ・ドーファン・プロダクション)
hyde談:6月2日 Radio on the street

あぁ、もう大好きぃぃぃぃぃっ><!!!あまりにお気に入りすぎて困るぐらい。(え?)たぶんテーマ曲聴いただけでぐっとくるかもしれない。マチルダ(ナタリー・ポートマンの役どころ)のワイルドぶりと言い、レオン(ジャン・レノの役どころ)のこれぞハードボイルドっつー生き様も素敵っ!!そこにゲーリー(オールドマン)の狂いっぷりが加わったりしたらもうっ!!完璧っ!!hyにょん(HYDEちゃん)も「あの映画のゲーリーは最高」って誉めてたけどホントにそう!!(おい)もう何回観たでしょうかしら???これ。毎回最後で号泣するのよねぇ〜(笑)。手榴弾のリングを渡された時のゲーリーの顔。レオンもあともうちょっとで外の世界に行けるとこだったのにー。でもハッピーエンドってのは基本的に気に入らないのでー(は?)こっちの方が好き。(おい)助からないなら助からないなりにこういうのの方が素敵。hyにょんも何回も同じところで泣くって言ってたけど分かるわー、その気持ち。(おい)でもその「泣いた後に恥ずかしいからお皿片付けたりとかしてた」ってくだりはちょっといらないわ。(え?)生活感漂うのは勘弁してー。(滅)あ。まぁそれはさておき。自己犠牲なんて軽々しく言ってほしくないなぁ〜。うんっ!!ナタリー(ポートマン)もこれが旬って言うか、絶頂って感じだし。あの生意気そうな顔がぴったり。(おい)ちなみにゆっきーもお気にだそうだから。もしかして「hydeくんに勧められたんだよねー」とかだったりして。(それはないか。笑)でも、チェックするなら完全版がオススメでし。あんまりテレビとかではやらないけどねー。(完全版の方は)

 

 

レオン 完全版 れおん かんぜんばん
(1996年 ゴーモン/レ・フイルム・デュ・ドーファン・プロダクション)

前回より増えたのは20分程なんだけど、レオン(ジャン・レノの役どころ)がマチルダ(ナタリー・ポートマンの役どころ)に惹かれてるんだなぁ〜てきゅんてなるシーンが増えてますっ><!!しかもパンフも豪華版だっ!!(笑)もう思い出しただけで泣けてくるよ。。。やっぱりどーしてもレオン側から観てしまうんだけど、スタンフィールド(ゲイリー・オールドマンの役どころ)がねぇ、覚醒剤なのかなぁ??カプセルをがりっ!て噛み砕いてとろけそうな顔するのね。もうそれがぞくぅ〜><。。。!!!としちゃうのっ!!「こ、こいつ、狂ってるっ!!」て。あと拳銃ぶっ放しながら交響曲が流れてるとことか。かなり逝ってる……(死!)。マチルダも最初子供〜な顔してたのがだんだん女っぽくなってくるんだよね〜。やっぱ人生ハードボイルドだよっ!!(謎)

 

 

レジェンド&バタフライ れじぇんどあんどばたふらい
(2023年 東映)

今更感だけれどもこの脚本って古沢(良太)さんだったんですねい。だから何だってことでもないんですけども。(苦笑)織田信長(木村拓哉さんの役どころ)の作られた伝説(え)の裏でこんな暗躍が?!みたいなことになっておって面白いっちゃぁ面白いんだけれどもいや、でもこれって映画でやらなくちゃいけないことか??(おぶおぶ)ってのもあったり。(えー)予告編で流されておった濃姫(綾瀬はるかさんの役どころ)がお付きの中谷美紀嬢にやり込められそうになって「私に意見するな!」みたくかるーくぶちキレるシーンがあったけれどもそこのところの扱いが思ってたのと違う?!(わなわな)ってなってかるーく混乱してから以降入り込めなくてやぱーりこれ、映画でやらなくちゃいけないことか??(おぶおぶ)(大事なことなんで2回言ってまつ←)ってなったわ。(苦笑)とりあえず斎藤道三(北大路欣也さんの役どころ)の娘だからってそーんなに「強い、強いぞ!綾瀬はるか嬢www」ってなってていいもんなのかね??(え)そうしてお忍びで城下に出て戯れに信長が濃姫に買ってやったシロモノがあ…っ!ちう間に盗まれてその犯人を追い掛け回しておるうちにホームレス集落(違)に迷い込んでしまって追い詰められて2人して斬った、張ったの大殺陣廻りを繰り広げた後に燃え上がっちゃってそのまま不法侵入(!)した掘っ立て小屋みたいなところで睦み合っちゃうwwwとかもうかんっぜんに変態ぷれいぢゃないですか??(え)お互い血塗れになっておるのを見て大興奮…!みたいなことでしょ??(えー)…いやいやいやいや。盛りのついた中学生ぢゃないんだから…。(黙)信長はそれでもいいと思うけれども天下の綾瀬はるか嬢がそれでガッツいて「我慢出来なくなっちゃった…!」ってなるのはどうなのか??ってならないか??(おぶおぶ)好感度、大丈夫なのかな??(え)って若干心配になったわ。(苦笑)まぁでも信長が外の世界っつか海外??に興味を持った理由って濃姫が「海の向こうに行ってみたい…!」つて「君が言ったから」みたいな??そんな銀色夏生風味な理由なん??(おい)そーんな浮かれポンチで国が守れますか?!(違)とりあえず濃姫のことが最初っから好きだったらすぃー貞家(伊藤英明さんの役どころ)にとってみたらばかなーり不憫なお宿下がりっつかさ。(黙)病気になっちゃったし使い物にならないしこーんなごちゃごちゃしたところでいろーんな人たちが出入りして落ち着かないところで住まわしとくよりかは田舎にすっこんで(おい)のーんびりしたところで養生してればもそっと体も元気になるんじゃないだろか??的な??(え)すーぐに都会の汚い空気よりも田舎…!大自然…!病気よくなる…!みたいな三段論法に陥っちゃうところだけれども田舎だといい病院といい医者少ないですからね??(え)年取ってかーらーの田舎暮らし!大自然で畑耕しながら自給自足まんせぇーwwwつて言うけれども足腰動かなくなってめっきり弱くなってるとこに畑耕すとか無理だし…!(死)ましてや歩いて5分圏内にスーパー、コンビニ、病院、駅近…って揃ってないとお年寄りに車運転させるんですか??ってなるし何かあった時に自力ですっ飛んで行けないですからね??(え)都会の便利さに慣れてるところにいきなり田舎暮らしとか強要されてもどちゃくそスパルタ強化型合宿生活みたいなノリ(え)にとてもじゃないけれども年老いた身体は付いてけませんからね??…と閑話休題。とにかくも心は遠く都会に置いて来ちまった…ぢゃなくて信長と野山を駆け回っていた頃が懐かしい…(遠い目)ってなっちゃってるのを目の当たりにして指咥えて見てるだけー…ってそんな生殺し生活嫌だwww(爆)っつか15最で嫁入りして来てようやっとピチピチぢょし大生www(え)ぐらいのお年頃だっつーのにすーっかりと病気で塞ぎ込んじゃって…っていろいろ可哀想過ぎないか??(おぶおぶ)あと徳川家康役の小太りのおさーんwwwが斎藤工氏…って何かの冗談か??(え)それだったら地で小太り(おい)な小手伸也さんとかにふっつーに演じて貰ったらよかろうもん??っつかそうまでしてこの映画に出たかったとかか??「どうする家康」ではすーっかりと信長に奴隷(!)…っつかペットのやうな扱いを受けておった家康公だったけれども(苦笑)まぁ岡田(准一)くん@信長を前にしたらば誰しも屈服させられるっつか首根っこ掴まれて地面にグリグリとめり込むぐらいに押し付けられるとかしたら「もう止めて下さい…っ!」つて涙目で訴えるしかないでしょうよ??ってところだけれどもこの信長を前にしての家康公は気のいいおさーんwwwっつか何考えてるんだかまぁーったくもって読めない古狸な風貌でもってすーっかりと毒気を抜かれておるっつか明智くん(おい)(宮沢氷魚さんの役どころ)も「もっと渇を入れろー!」ってなる…のか??(おぶおぶ)明智光秀との歳の差考えたらば木村拓哉氏と逆なんぢゃね??ってなるんだけども。(黙)明智くん(だから)って信長からしたらば中途採用っつか中年になってからの再雇用的な??(違)年取ってからもうひと働きして貰いましょwwwな感じだったんじゃないのか??そーんなまっすぐな目線で信長に反旗を翻されたとして…ってなるんだけども。(黙)そやっていよいよもうダメか…と思われたところで濃姫から託されておった人形が転がり出て来てそれで床下の隠し通路みたいなところから海への道をひた走り2人して手に手を取って南蛮船に乗り込んで異国に逃げ延びましたとさwwwなファンタジーちっくなエンディングで行くのかと思ったらばちょっと熱波にやられて脳内お花畑でもってぶっ飛んでただけで実際はかんっぜんに退路を断たれてやっぶぁいことになってるでげすwwwな本能寺の変でもって「このまま死ぬのか…」ってなっちゃってるとことか残念極まりない。それだったら異国へ抜け出せた…!ってなってるとこで終わっといて最後のパーンが死んでこと切れてる信長がちょっとうすーく笑ってる顔で死んでて「死に際が幸せそうでよかったぢゃんかよ…」ってなる方が観てる側に涙誘うっつか綺麗な終わり方だったと思うんだけれどもいかがか??(え)ってか蘭丸に市川染五郎くんって…その手があったか!(ポンッ!)って感じだわー。(うっとり)まぁでもこれぐらいだったらば正月特番枠ぐらいでぱぁーっと一気にやっちゃった方が華やぐっつか少なくとも映画館で観るレベルじゃない…と思ったのは合戦シーンの少なさからなのか??やぱーり最初の方に「思ってたのと違う…!」感が強くて残念ながら最後まで波に乗れないまんま終わっちゃった感じ??(おい)…とほー。

 

 

レジェンド・オブ・メキシコ れじぇんど・おぶ・めきしこ
(2004年 コロンビア・ピクチャーズ&ディメンション・フィルムズ)

なんでまたデップ(ジョニー・デップ)ったらこの映画に出ようと思ったんですかねい?(おい)「パイレーツ・オブ・カリビアン」(「は」の項参照)でかなりのかっちょよさっぷりを世間に見せ付けたデップがですよ?(だから)たまーにデップさんはこういったちょっとへちょい(爆)映画に出てしまわれる。(黙)「ブロウ」(「ふ」の項参照)の時も「ノイズ」(これはあたしは観てないけどデップファンの反応的にへぼい。←おい)の時もなんだかちょっと失望を味わってきたのですが。(黙)今回なんかデップ出てる意味は?(究極)バンデラス1人で充分やーん。(おい)デップなんか最後目ん玉まで刳り貫かれてるのに、もう。でもそこがなんでしょう?日本で言う「座頭市」ですか?(違)ガム買ってもらっただけであそこまで面倒看てやる男の子が健気ですねい。や、デップだったら放っておけないか?(お前ならな)つかそもそも狙ってる男の娘と知らずに近づいてすっかり騙されちまってるとこがあまりにも。(黙)抜かりましたねい。ま、予告からなんとなーく当たらなさげな気配濃厚だったわけですが。(苦笑)むかーし同じ内容なのかは分かんないですけど1回やったことのある映画の焼き直しらしいですが。そもそも50代のおじさまおばさまたちカムバック映画館キャンペーン(そんなべたなキャンペーン名ではなかったはずだけど)自体無理。映画館に行く面倒臭さより絶対お家でDVD鑑賞を選択しそうな年代ではないですかー。(いめいじ)その方向性がすでに間違ってるっ!(断言)つかもうギターから弾丸飛び出してる地点で失笑です。(おい)きっとあそこは笑うとこじゃないかもですが笑えます。(爆)子連れ狼の大五郎手押し車が戦闘機(そんな結構なものじゃないけど)に早替わりーの方がよっぽどイケてますから。(え?)ま、それはお国柄の違いってことで百歩譲ってみましょう。(何)でもへーん。(元も子もない)壁も登ります。(またまた失笑。爆)道行く関係ない人が巻き込まれてないとかありえませんから。それよりもー。手錠で繋がれてるカップルっぷりがもう…。(黙)そんなバカップルは一緒に撃たれて死んでおしまいなさい。(おい)迷惑だよっ!拳銃は…持ってなかったんだっけか。持ってるんだったら真っ先に手錠撃ち抜いて別々に逃げてるよね。(苦笑)結局メキシコ市民たちは大統領支持だったってことでしょうか?それともただ単にメキシコ市民はどんぱち好き?(おい)だってアミーゴでドンタコスな人たちだもの。(間違ってるから)つかお金与えてるだけで満足させてると思ったら大間違いだったってことでしょうか?でもとりあえずもうちょっとなんとかなったんじゃないのか?な映画だったかと。つかそもそもバンデラス×デップ夢の共演とか煽り立て過ぎ。そして踊らされたあたしが悪いってことなのねー。(黙)次はくらくらなデップでお願いします。(個人的趣味。笑)

 

 

Red れっど
(2020年 日活)

んー…そう言えば島本理生さん原作の映画ってなーんとなく後味が悪いっつか何っつーか…「こうなるだろう」と思うやうな一般的な結末には絶対的にたどり着かないっつか敢えてそっち行っちゃう?!みたいな??(え)今や「専業主婦」っつー言葉は死語になってしまったかの如くほぼほぼ贅沢病っつかまぁ「何を呑気に夢みたいなこと言ってるんだか…」な夢見る夢子ちゃんの「夢」の中だけに存在している幻のやうなモノだけれども(苦笑)保育園が見つからないだの何だのにしたところで専業主婦だけを続けていられるんだったらばそれは随分と旦那さんの稼ぎのいいことっつーのかまぁそれなりに「ちゃんとした家庭」ってことになるんだろうと思うんだけども。でも塔子(夏帆さんの役どころ)は外で働きたい人なんだよね。…ってかまぁ収入がどうとかこうとかそんなことは関係なく自分が外で求められてる、ちゃんとした役割がある、自分の居場所があるみたいなことで自分がここでならしっかり立っていられるっつーのかな??家の中でルーティンに掃除、洗濯、料理、夫の世話…みたいなことで枯れて行きたくないんだよね??でも真(間宮祥太朗さんの役どころ)は塔子が外で働くのをよしとしないっつか「母親だろ??」ってな理由でもって家のことは奥さんであり母親であるところの塔子がぜぇーんぶ面倒看て回してそれで然るべきと思い込んでる「ザ☆昭和」みたいな典型的男尊女卑的男子っつか何っつーか…ま、ここまではっきりと口に出しては言わないけれども大概の男の人っつーのはまぁ女の人はけこんしたらば働きに出たりせずに家の中のことを淡々とこなしてしっかり家を守る的な??(え)結局のところは古いお母さん(爆)っつか生まれながらのお母さんだとこれから先どんどんと年を取ってくばっかりで心許ないしいつまーでも自分の世話を細々と焼いてくれるわけにはいかないもんだからそれで新しい若いお母さんを貰ってそれで自分の世話を死ぬ直前まで面倒看てくれる相手っつかそれが欲しくてけこんするわけでしょ??(えー)ぶっちゃけそうじゃないですか??だから奥さんがっつか自分のお母さん(!)が外で働いてしかもバリバリ働いてそれで水を得た魚のやうにして活き活きと輝いてるのを見たりなんかすると「むきぃーっ!!!何やってんだよっ??!!(わなわな)」ってなるわけなんですよね…。(黙)でも今や共働きでもしないとお金は回って行かないし家のローンも教育費も老後の負担も親の世話もぜぇーんぶを旦那さんの稼ぎで一手に引き受けて…なーんてなことにはならないわけなので仕方なく奥さんにも働いて貰うっつかパートで腰掛け…ぐらいでは足りなくてフルでバリバリ働いてくれた方が有難い、ぐらいの??そゆ世の中になっちゃったわけだからして甘んじて受け入れてはいるけれども心の中ではクソ面白くないっつか「むきぃーっ!!!」つてなってるのかもしれないけれども奥さんも奥さんでパートで活き活き!みたいなことにはそうそうならないわけでまぁ大概のところは腐っておる(おい)っつか旦那さんと同じく「働きたくねぇわー…」な職場だったりするわけなのであんまり旦那さんの気持ちとしてはクソ面白くないところにまでは至らないっつか何っつーか…。(苦笑)ここに出て来る鞍田(妻夫木聡さんの役どころ)は元カレっつかむかーし好きだった相手なわけじゃないですか??その時から相手には奥さんがいて当然ながらにして不倫で報われない相手だったかもしれないけれどもそれでも居心地がよかったわけでしょう??「シロウトか!!!」つて怒鳴り散らされたこともあったかもしれないけれどもそれだったって相手に期待しておるっつか叱って方向性を示してやることで伸びる存在だと思われてるっつか大学生のお手伝いさん程度のぺえぺえの自分に根気よく叱ってくれた…!(きらーん)みたいなところで理想的な上司っつか仕事の何たるかを教えて貰った人みたいなことで理想化っつか憧れの存在みたいなことになっちゃってるわけでそ??それがいきなりとけこんして家に引き籠って子供の世話と旦那の世話とそれと義理のお母さんはべっつに嫁姑問題で揉めたりはしてないけれども自分の実の親じゃないわけだからしてある程度居心地は悪いっつか1に孫、2に自分の息子、3、4がなくて5…かもぉーっと8も9もなってかーらーの嫁(!)ぐらいの??(えー)立場的に認められてるわけじゃないし結局のところ後から入り込んで来た「他人」でそ??(えー)息子がいっくら嫁のことを気に入って可愛がって撫でくり倒しておったとしてそれが気に喰わないっつか「どうやって息子に付け込んだんだか…??」みたいなところじゃないですか??(え)孫は有無を言わずに可愛いっつか半分…や、4分の1は血が繋がってる相手なのであって目に入れたって痛くないほどの可愛い存在なわけだけれども嫁はこれっぽっちも血が繋がってないっつか勝手に息子が連れて来た相手なのであってふっつーに相手してやってるけど…ってところなんでしょう??そやってくさくさしておるところにいきなりとむかーし好きだった相手っつか憧れの上司だった鞍田が目の前に現れて来てしかも自分のところで働かないか??つて誘って来てむかーしはお手伝い程度の腰掛けバイトだったけれども今や即戦力として頼りにされておったりなんかしてますますもって「鞍田さんってば神…!」みたいなことになるわけじゃないですか??…や、知らんけど。(苦笑)しかも今は奥さんとも別れて…??病気でこの先余命…とかも過ぎって来るぐらいにやつれておったりなんかして刹那的っつかこの瞬間だけは…!(きらーん)ってなことでますますのめり込んじゃうっつか何っつーか…。そうして仕事のことで新潟出張??とか任されてこっちはすーっかりと浮かれておるところに新幹線が雪のせいで運転中止でもってちょっとどうやっても家帰れないっつって連絡してるのに「何が何でも家帰って来い!」つて言われるし「子供の世話はどうすんだよ?!」みたいにキレられるしで「ちったぁお前も協力しろよ!」って話なんだけれども(黙)それですーっかりと頭に来てイライラと歩き始めたところに具合が悪くて入院??しておるはずの鞍田が車で迎えに来てくれてしかも「このまま家まで送ってやる」とかってもう…かっこよすぎるじゃねぇかよっ!!!(どーんっ!)塔子じゃなくてもよろめくわー。(え)要はお子ちゃますぐる旦那とおっとなーwwwな対応をしてくれる鞍田とってところで「あの時鞍田とけこんしてれば…」がいつまーでも後悔として纏わり付いてるっつか何でどっちもが全部をかなぐり捨てても一緒にならなかったんだろう??みたいなところでしょう??今度は塔子が旦那のことを捨てるっつか子供のことは確かに可哀想だし一緒に連れて行きたいけど不倫っつか浮気がバレて離婚するわけだからしてそれ以上のことが許されるわけないし泣く泣く…ってところだよね。(滅)それでも鞍田と一緒に生きて行くっつか最後の最期まで一緒にいることを選んだわけだからして。ただもう「必然」なわけだからしてしょうがない。たぶんでも塔子みたく言われっ放しじゃなくて旦那さんに対して「あー…?!」とか言っちゃいそう…どころか言う!(えー)だから今もおひとりさまなんだけども。…むう。

 

 

RED SHADOW 赤影 れっど・しゃどう あかかげ
(2001年 東映)

もんのすっごぉ〜っく><!!ちいさぁ〜い頃に(強調)「赤影」って観たような観てないような記憶があるんですけども。あの「だいじょぉぶいっ!」ってやつを覚えてるようなそうでないような…(曖昧)。何にせよ最近時代劇から遠ざかってるから面白くなかったらやだなぁ〜…と思ってたんですけど。やっぱり中野(裕之)監督、キュートですvv最初の「SF サムライフィクション」(「さ」の項参照)がいっちゃん面白かったっていう印象が強いんでちょっと残念だなぁ〜…て気もしないでもないですが。あのうわぁ〜っ!てめちゃくちゃやってる感じが少なくなっちゃってますし。ま、東映50周年記念映画らすぃ〜んでお偉いさんの注文とかなんとか足かせもあったりしたんでしょう(ということにしておこう)。でも時代劇は日本の究極の娯楽映画の基本なんでこんなとこでいいでしょ(何様?)。「水戸黄門」も「暴れん坊将軍」も40分ぐらいには決まって「控えおろう〜」があってその後すぐ「切れ切れ切ってしまえぇ〜!」になるじゃない(笑)。お決まり。でもそれわかって観てても楽しんでる人がいるんだから不思議だ(爆!)。でもフミヤが敵役ってのがちょっとね。悪役もするんだねぇ〜、てちょっと意外だったりしました。陣内(孝則)さんはもっとぐっと「そちも悪よのぉ〜?(にんまり)」的なとこが欲しかった気もします。奥菜恵ちゃんの棒読み〜(苦笑)はまぁお姫さまの世間知らずで「私って何も知らないのぉ〜」な感じにはぴったりだったかと思うんでまぁよしとしましょう(爆!)。でもちょびっとだけなのに吹越(満)さんのおかま忍者(!)とか椎名(桔平)さんの按摩役とか贅沢な使い方ですよねぇ〜(笑)。ていつも脇役が気になっちゃう人なんで(笑)ごめんなさいねぇ〜。て、あの戦車(?)が出てくるシーンは奈良の若草山使用だったのですねい(てかめのの山じゃなし…)。いやぁ〜ん、撮影って知ってたら観たかったしぃ〜><!!(ミーハー根性・笑)でもかっちょよく撮れてる〜(おい)。なんかあのいつもの見慣れた山とは思えません(笑)。うぅ、ちょっと残念。(笑)次はこういう大作モノじゃなくてちっちゃくてひっそりと、でも楽しいって作品を撮ってもらいたいものです、ハイ。期待してます(てこんな非公開サイトで呼びかけても…)。

 

 

レッド・スパロー れっど・すぱろー
(2018年 20世紀フォックス)

ロシアの宝!とまで謳われておったバレリーナが怪我で退団してその後叔父さんに勝手に(!)送り込まれたスパイ養成所でこれでもか!これでもか!と鍛え上げられてのし上がってくお話。(え)いっやぁー…トップバレリーナが使いモノにならなくなったからってそーんなかんったんにスパイとかなっちゃって大丈夫??(おぶおぶ)みたいなさ。(黙)…や、まぁ叔父さんには弱みを握られておるっつかそれまではバレエ団に優遇されて社員寮…ぢゃないけども(苦笑)そゆバレエ団お抱えのマンション??みたいなところにほぼほぼタダで住まわせて貰っておったのがバレエ団を追い出されたとなれば話は別でそれまでちやほやされておったのを「とっとと出てけ!」とばかりに病気で寝たきりの母親が部屋にいるっつーのに路頭に迷わされて…ってのもあって手っ取り早くお金の稼げる方法っつか叔父さんの口利きで??厄介払いとばかりにそーんなところに送り込まれたってのもあるわけなんだけども。(黙)でもそーんなバレエ団のトップにいたぐらいだからして顔バレしてるしそゆ国家機密を握っておる偉いさんたち??の間ではバレエ団にいる時にはかんったんにはステージの下で会うことなんて出来ないって思っておったトップアイドルがねぇ…なお世辞8割、本音2割??(え?)ぐらいのおべんちゃらでもって「お触りし放題ぢゃないかっwww(え)」な鼻の下の伸び切ったオヤジの相手をしつつ手練手管を駆使して秘密を聞き出す…なそんなことが出来るんですか??(おぶおぶ)ってな感じの。(苦笑)…や、でも自分を怪我させた相手役バレリーノ??と自分より格下だったバレリーナが画策してドミニカ(ジェニファー・ローレンスの役どころ)を追い落として自分たちがドミニカの地位を手に入れようとしておったっつーことをバレエ団に残りの荷物を取りに行ったか何かのタイミングで知ることになってしまってそれでそのバレリーナを杖で滅多打ちにして一生使いモノにならないやうな滅茶苦茶な状態にやり返して…っつかもう復讐にしてはやり過ぎなぐらいの仕打ちが出来るドミニカだからして「やれ!」って言われたらば血も涙もなくぶち殺すことぐらいやってのけるのはお茶の子さいさいwwwかもしれんが。(えー)結局どこまでが最初の計画通りに話が進んだのかはわっかんないけれども二重スパイ??としてネイト(ジョエル・エドガートンの役どころ)と通じて…っつかネイトに気を許させるためだけに自分も半殺しの目に合うっつかアメリカに寝返ったと見せかけてのロシアからの執拗な拷問を受けて立つ…!みたいなことですーっかりとネイトを信じ込ませて…が当初からの計画だったのかそれともやっておる間に考え付いたことなのかそこんところがよくわっかんないわけだけれどもそうでなくても途轍もなく強かな女っつかもう誰もそんなことまで考え付かないわけじゃないですか??誰だって最終的には自分が可愛いわけだしどうやったって追い込まれたらば「自分は悪くない…!」ってことを必死で訴えて自分だけでも助かろうとして足掻くだろうしそんだけめちゃめちゃに拷問受けるぐらいだったらかんったんに転ぶわwwwつてあたしなんか心弱いしすーぐ心折れちゃったりするので(え)そーんなもん、ロシアなんてなんぼのもんかwwwつてどこでもない場所に逃げることを選びますよ、ほんっと。そうしてぢつはいっちばんの黒幕はロシアの将軍様で…な展開になって自分が助かろうと思うんだったらばこの情報を売るでも何でもしてロシアに忠誠を尽くせばいい、つて言われたのを逆手に取ってぢつはいっちばんの裏切り者は身内である自分の叔父のエゴロフ(マティアス・スーナールツの役どころ)が黒幕だ…っ!つてケツ捲くって叔父を失脚させるだけじゃなくかんっぜんに影で消されるやうに画策して…ってかどこでそっちの方向に舵を切ったのか??ってところだよねー…。これがまた叔父さんのエゴロフ役の役者さんがプーチン大統領にそっくりさんwwwってかもう本人ですか??(違)ってなぐらいに生き写しでもってそーんなエゴロフを亡き者にするっつかそりゃまぁドミニカにしてみれば勝手にスパイ養成所に送り込むべくいざこざに巻き込まれるやうに仕向けてしかも命の危険に晒されて…みたいなことで大変な裏切りを受けたってのも冒頭にあったりもして沸々と「いつかどうやったって復讐してやる…!」みたいな??自分より格下のバレリーナに目にモノ見せてやったわwwwばりの復讐を果たしたドミニカだからしてそれぐらいのことは平気でするっつかもう目には目を、歯には歯をだし復讐には復讐を…!ってなところなんだろうけれどもその隠されたガッツさっつーのか何っつーかそこんところがやぱーりスパイに向いてるっつかうまーく気質に合ってるんでしょうねい。だって謂わばバレエ団の花形なんてエリートなわけでそ??…や、まぁただただ才能だけじゃなくて努力して努力して死ぬほど努力して本気で血の滲むやうな日々を送ってここまでやっとのことでやって来た…!みたいな??精神的に必要以上に虐げられて来た過去がなかったらばとてもじゃないけれどもスパイ養成所でのし上がってくとか無理な話じゃないですか??蝶よ花よwwwとちやほやされてお嬢様育ちでもってなーんの苦労もなくその地位を手に入れて今までのほほんとやって来れて大した失敗も経験したこともなく…だったらばもう監督官のおばはん(爆)に横っ面張られるだけで「無理…っ!」ってなって夜中にみんなが寝静まってる隙に窓から飛び出して逃げ帰って来るとかやっちゃいますよ、ほんっと。それをしなかったってぐらいだからしてよっぽどの根性があるっつか正念座ってるっつか自分でも気付かない図太い神経の持ち主っつかまぁそれぐらい出来ないと自分より下のバレリーナたちを累々と踏み付けにしてのし上がって来てここまでやって来れた…!ってかそやって踏み付けにして来たことすらもなかったことにして鼻でふふん、とせせら笑って…なとこがないとさー。(え)それで縛り付けられておった叔父さんを消し去って後はもう自分の天下っつかそのいっちばんの黒幕だった将軍様もみんながいる前で表彰??されて押しも押されもしないトップスパイにのし上がって…のエンディング。これで将軍様の弱みも握っておるわけだし自分が本気で追い詰められていざとなった時の切り札にも出来るしもう誰にも文句は言わせないっつか。予告編で観た時に面白そうかなー??と思って観たわけだけれども思ってたのとはちょっと違うけれども(え)まぁまぁ何とか面白かったかな、と。なーんとなくもそっと「ドラゴン・タトゥーの女」(「と」の項参照)シリーズみたいな感じなのかと思っておったんだけれどもまぁ違うよね。(苦笑)…たは。

 

 

レッド・バイオリン れっど・ばいおりん
(1999年 ニューラインインターナショナル)

こういうお話大好きですっ!!呪われた(とまではいかないか?)バイオリン、なんてロマンチックvvバイオリンていうと女性にたとえられるけど(だったよね??)その通りに女性の魂を乗り移らせて(?)手から手へっていう物語がなんとも素敵なのぉ〜♪特にバイオリンを奏でる美少年はそれだけで素敵なんですが(おいおい…)。つーかやっぱり男の子はピアノもいいけどバイオリンがお似合いでしょう??(笑)ま、小公子ばりにお坊ちゃまじゃないと「あ、バイオリンのお稽古に行かなくちゃ」なんてセリフは出てこないですけどね(苦笑)。だからかな、特に18世紀ウィーンでの神童が出てくる場面が印象に残ってる気がする。バイオリンと共に生き死んでいった少年なんて設定は大好きすぎだわ。とにかく行くとこ行くとこで暗い運命におそわれてばかりのバイオリンなんだけど、それでもなお手放せない人達がたくさんいる。どうやって国を渡ったのか、なんて細かいこともあるけど、まあそういうの気にしないでまずは音楽に癒されてみてよ??(笑)このバイオリンもひとりの役者なんだから。曲というセリフをつむぎだし人の心を動かすんだからねぇ〜??(お、批評らしい〜)それだけでも見ごたえがあると思うんだけどなぁ〜??だって音楽は世界の共通言語じゃない。人それぞれ感動したりするところは違うにしてもそれだけでわかりあえるじゃない。それに自分の好きな音楽を分かってくれる人を見つけたらそれだけで嬉しいし話も弾むでしょ?なんとなくいい人なんじゃないか?て思ったりするし(笑)。今まで話もしたことなくて「なんかこの人とは合わない気がするなぁ〜」なんて思ってた人とふとしたことで同じライブに足運んでたことが分かったりしたらさ、ちょっと見る目が変わったりするでしょ?(単純??・笑)だから全編英語じゃないから流行らないとかそういうことじゃないと思うんだけどなぁ〜…。だって国によって言語が違うことは当たり前のことだし、その方がかえってリアルでいいと思ったんだけどなぁ〜…。でもきっとまたこのバイオリンの旅は続いてるんだろうと思わせる最後でよかったと思う。なんかちょっとワクワクするじゃない。いつかかめのの手に渡る日が来るかも〜??(それはないだろ)

 

 

レディ・ジョーカー れでぃ・じょーかー
(2004年 日活)

えーっと…たぶん原作を読んで大体の流れをつかんでから観に行った方がよかったんじゃないかと。つかきっと2時間じゃ収まりきれないほどの話が詰まってていいとこ取りだったのかなんだったのかはしょられ過ぎてて意味分かりませんからって感じかと。(黙)1人1人見れば別に演技がどうこうとかそういうのはないんですが。でも人物背景が小説読んでると結構紹介ネタっていうか会話以外の部分でも書かれてたりして分かってくるとこもあると思うんですけれど。映画になると会話の応酬でその個人的な事情とかを推し量るしかないからどうしてもそれが続くと説明台詞ばっかりで面白くなくなっちゃうしそれを省くを何がどうなってこの人たちが集まったのかとかどういう理由でメンバーに加わったのかだとかが全然分かんない感じになっちゃってどうも表面をさらっと流されちゃったかなーみたいな感じがぬぐい切れないっつか。だってそもそもの始まりからして分かりにくいんだもーん。(黙)昔道徳の時間とかで習った被差別部落の問題とか就職差別の問題とか盛り込んではあるんだけど。どうにもこうにも教わったことは教わったんだけど実感出来る問題じゃないからいまいちよく分かってないとこがあったりなんかして。そう言えば今時の子供ってこういうことについてひと通りレクチャー受けたりするんでしょうか?(おぶおぶ)大学に行ってた時の方がなんだっけ?こう学生運動の末裔みたいなヘルメットに迷彩服姿みたいな顔半分以上タオルで覆ってるような人たちが部落解放運動!みたいなことを看板にでかでかとポスターカラーで書き殴ってたりとかしててそっちの方が印象深かったりしますねい。あたしも事情はよく分からないしいまだにそういうことがまかり通って就職だの結婚だのの時にさりげに調べられたりするような家柄でもないので。そういうことをもっと深く掘り下げる形にすると映画として当たらないのかもしれないけどもうちょっと社会派的な方をじっくり見せる形にした方がよかったのではないかなーと思ったり。その昔共産党運動に加わってるんじゃないかと目を付けられて言わば不当に解雇されたお兄さんのことだとか娘婿が歯医者ではあるけれども被差別部落出身者だとか障害のある娘さんを抱えてる元自衛官のトラック運転手さんだったりとか手を怪我しても労災がちゃんと下りるのかどうかすら定かでない旋盤工のお兄さんだったりとか警察っていう縦割り組織に辟易してる警察官だとか社会的弱者っつか少数派って言われる人たちに焦点を当てるんだったらもっと本格的に取り組んだ方が映画としても重みが出るしじっくり観れてよかったんじゃないのかなー、なんて。あくまでも映画のエンタテインメント性を重視するっていうのにしてもこの作り方だったら原作に対して失礼過ぎるんじゃないかなー、と。って…原作読んでもいないあたしが偉そうに言うことじゃないですが。(苦笑)だってなんであの女の子がレディって呼ばれるようになったのかすら分かんないんだもん。ずーっと保留のまんまだもん。不当解雇されてそれでも「日の出のビールは上手い」って言い続けたお兄さんの無念だとかそういうことに対する慰謝料って言うんだったらもっと主人公の心情の吐露みたいなものが観たい。誘拐しました、身代金要求しました、金奪いましたな普通の流れでしかこれだったら観れないじゃない?なんかもったいないよねー。でも結局こういう映画が年間ランキングで評価されたりしちゃうんだよね。あーやっぱり意味分かんない。(爆)

 

 

レ・ミゼラブル れ・みぜらぶる
(1999年 コロンビア・ピクチャーズ)

よく松本幸四郎さんがお芝居でされてましたっけ??いや、滝田栄さんだっけ??ま、いいや。(笑)有名なジャン・バルジャン(リーアム・ニーソンの役どころ)ですね。て、よく知らないけど(爆!)。う〜ん、でも、難しいっすよね(苦笑)。あーでもイメージでもっとジャン・バルジャンて極悪人なのかと…(爆!)。無知って恐ろしい…(笑)。ユマ・サーマンが素敵だったなぁ〜vv(ていきなりですが・苦笑)貧乏でこれでもかっ!て格好してても素敵。汚れても踏まれても私は女優よっ!て感じ(謎)。きりっとしてる。身なりとか関係なく綺麗だなぁ〜って思う。信念を持って生きてるっつーか。自分のおかれてる境遇を嘆いたり悔やんだりしてない。両足踏ん張って生きていくのよっ!て。そーいう姿勢がぴったりでした。これもなかなか原作読むのって大変そう。なんとなぁ〜く「読みたい」気はするんだけど。たぶん途中で挫折するね。そう思うと映画って楽だなぁ〜と思うね。特に好きな俳優さんが出てたりなんかすると分かりやすかったりとかするでしょ??感情移入もしやすいし。ま、本は本で好きなんだけどね。あ、全部日本人の名前だったら読めるかな??(←アホ)雰囲気出ないけど(笑)。でも片仮名のながぁ〜い名前の人物だけでうんざりするとこってあるじゃない??(てかめのだけ??)それに比べたらずっとすっきりすると思うなぁ〜。誰か挑戦する人とかいませんかねぇ??(笑)

 

 

レ・ミゼラブル れ・みぜらぶる
(2012年 ユニバーサル・ピクチャーズ)

なーんかこんだけミュージカル王道作品で日本でも何度も舞台上映されてるはずなんですけれども一度もお目にかかったことがなく…。(苦笑)ミュージカルモノってどうにも苦手っつかこっぱずかしくてやなんですよねー…。(は?)日本人がなんちゃって外国人役ってのがどうにも性に合わないっつかそれだけでも充分に居た堪れない度高い(え)のにしかもいきなりお歌まで歌って踊っちゃったりなんかして「何だ、こいつっ??!!」ってな感じありません??(えー)原作も家には世界文学全集っぽいのがあるのでたーぶーんその中にあったと思うんですけど(タイトルが並んでるのぐらいは目にした気がす…←)読んだこともなく。(黙)日本語タイトルで「あゞ無情」とかそゆのは聞いたこともあるんですけど結局そっちの映画も観たことなかったしなー…と。(遠い目)原題はそのまんま訳すと「哀れな人たち」とかそんな感じになるんですよねぇ??(おぶおぶ)むかーし大学で合唱団にいた時に賛美歌…ぢゃないんだけれども宗教歌っつの??「キリエ」とかそんなの歌った中に「ミゼレーレ♪」とか歌詞であったりしてそれも「我を憐れみたまえ」とかそーんな感じの訳だったと思うので何となく印象に残っておったり。さすがにジャン・バルジャンとかジャベール警部とかその辺の名前はなーんとなく聞き覚えがある感じがするんだけれども詳しい内容まではちょっと…だったのでさくっと今回映画で観られてよかったのすvvv…ま、でもここまでミュージカル映画とは思ってなかったんだけどー…。(苦笑)もっとふっつーにお歌なしで…とまではいかなくてもストレートプレイ8:お歌2ぐらいの比率だったらなー…とかとか。(は?)でもジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマンの役どころ)も元々は病弱な妹の子供のためにたった1切れのパンを盗んだぐらいで終身刑っつかもう奴隷みたいな扱いでもって他のいろーんな重罪人たちと十把一絡げにしてそういう施設送りみたいにされてるわけじゃないですか??そこだけ見ちゃうと「可哀想…」っつか警察も情状酌量の余地があったんじゃねぇのぉ??って話になっちゃうんだけれども法律は法律で守らなくちゃいけないって話もまぁ分からないでもないし万引きって結構再犯率高いっつか1回じゃ済まなくて常習化して行っちゃうとこあるって言いますもんね…。(黙)でもそれはお金もたんまりあって喰うにも困ってなくてそれだったら確かに万引きなんてしないでふっつーに暮らして行けるわけですよ。それが働くとこもないからお金もない。そんでもってお金がないからお腹が空いてそれを満たすための喰うものもロクに買えなくて…ってなことになって来ると「1回だけだったら…っ!」とか「申し訳ない…っ!」とか思いつつも手を出しちゃって…。それが段々エスカレートして来て喰いモノだけじゃなくてお金そのものをかっぱらって来るやうになっちゃったりしてかんったんに転げ落ちてっちゃうだろうことも予測が付くわけですよね??それを野放しにしておけないっつー警察側の言い分もあったりするんでしょうよ??それを語るジャベール警部(ラッセル・クロウの役どころ)のシーンなんかはすっ飛ばされておるのでいまいちよく正義って言われる側の言い分みたいなのは分からないけどさー…。(苦笑)大体が「ジャン・バルジャンが可哀想」だの「ファンテーヌが可哀想」だので焦点が当てられちゃって…。でも「可哀想…」って思う気持ちってのはどこか上から目線っつか実際問題自分が当事者に巻き込まれてないからそう思えるわけで。(え)「可哀想…」って思うんだったらば大量のお金を施してあげて生活に困らないだけの出資をしてあげればいいわけですよ。…ま、金の力で解決するってのはちょっとやらすぃーけれども結局のところはそういうわけでそ??(え?)それもしないでお金を盗んで行かれたら「返せー!!!」っつってだだ怒りになるわけじゃないですか??それって矛盾しません??(え?)ぬくぬくと高みの見物で暖かい室内からさむーい外を眺めながら「可哀想に…」って憐れむのは誰にだって出来ることでさ。それを司教様は銀食器だのを盗まれても「それは盗まれたのじゃない。友達としてあげたんだ」っつって「銀より金の方が換金性が高いからこっちも持ってくといいよvv」っつって右の頬をぶたれたら左の頬も差し出すってなもんですよっ!!!どんだけ出来た人なんだよー??!!そりゃ思わず改心もしちゃうってもんですよっ!!!(え)でもやぱーりお金がないってことは最初はパン1切れだったかもしれないけれども金銀製品まで盗まざるを得なくなってどんどんと罪を重ねてかなくちゃいけなくなっちゃってるじゃないですか??それを観ても変わらずに「可哀想…」って思えるのか??って話ですよ。…ま、でもジャベールはジャベールでホントに自分のやってる仕事は間違ってないのか??とまで悩みまくっちゃって最終的に自殺しちゃったりしてますけども。(滅)でもあーんな崖っぷちみたいなとこを歩きながらお歌歌うとか…!自分から飛び降りるまでに足滑らせて事故的に落っこちちゃったりしないもんなんですかねい??(おぶおぶ)そーんなことになったらもう結構半分はジャン・バルジャンのせいみたいなもんなんじゃぁ…??(おい)コゼット(アマンダ・セイフライドの役どころ)はともかくとして(は?)エポニーヌ(サマンサ・バークスの役どころ)は対抗馬的にもっと可憐で可愛らしい感じの女優さんとか起用した方がよかったんじゃね??(爆)んー…あの盗人だらけの家族に育てられてそれでもこう…見た目だけは充分に愛らしいっつか「何であの両親からこんなキレイな娘がっ??!!」みたいな意外性があればもっとよかったと思うんですけれど…。でもエポニーヌは気付いておってもコゼットはぜんっぜんっ!一緒の家で育てられてたお嬢がまさか…?!ってのには気付いてないわけだからどうでもいいのかwww(えー)でもマリウス(エディ・レッドメインの役どころ)も自分をかばってエポニーヌが死んじゃったわけじゃないですか…っ!そりゃ看取る時には最終的に「君は僕のことを想っていてくれたんだね…」ってなことにやぁーっとこ気付いてそこで「コゼットのことは忘れて君のために生きるよっ!」ってなことになればこれまたドラマなのにやぱーりコゼットとけこんしちゃうことになるのね…。(苦笑)それじゃエポニーヌの立場は??(おぶおぶ)っつか死に損ぢゃんっ!!!(おい)ジャン・バルジャンが命の恩人だったっつーこともすーっかり忘れておってもうこれだからいいとこのぼんぼん出ってのはもう…。(黙)「革命だ、革命だ!」っつっても根本的なところが違ってるんだよねー…。(え)それを思ったらガヴローシュ(ダニエル・ハトルストーンの役どころ)の死にざまとかほんっと…!ちっちゃい子供だとばっかり思っておったけれども君がいっちばん誇り高い革命者だったよっ!!!んー…ま、若干後半ジャン・バルジャンが死ぬとこなんか唐突過ぎて「…え??何で??」って感じだったんだけど。(苦笑)コゼットが幸せになったのを見届けたらもう自分の役割は終わったとかそういうことですか。(え?)…にしても。まー!!!隣に座ってたおっさん(爆)が始まるぎりっぎり前までスマホいじってるなーと思っておったらば予告編始まる辺りで暗くなった途端にすーすー寝始めてもう何だったら話半分ぐらいは爆睡してやがりましたよっ!!!(怒)しかも寝息高くて時々静かなシーンで「ふがぁー…ふがぁー…」っつってるのが耳に付いて五月蠅いったらないっ!!!(滅)そぉーっと濡れタオルを被せるか投げ出してる足を思いっ切り蹴り飛ばしてやろうかと狙ってたんですけど(え)やりませんでした。(当たり前)そんだけ寝るんだったら家で観ろよ!!!(どっかぁーんっ!)迷惑なヤツめっ!!!なーんかそんな感じで途中までノリ切れない感じもあったりしたんですけれどもいちお最後まで無事辿り着きましたとさwww(えー)そう言えばあたしの禿げ髪(は?)もやぁーっとこ髪切られちゃってからのアン・ハサウェイもといファンテーヌまでは回復して来たのでちょっと自信ついた…かな??(え)…つかなーんでまたジャン・バルジャンの最期もお迎えに来るのがファンテーヌなわけぇ??そりゃまぁ自分の娘を引き取って育て上げてくれて「これであなたも肩の荷を下ろしていいのよ??」っつーのは分からないでもないけどふっつーに司教様(コルム・ウィルキンソンの役どころ)とかが迎えに来てあげればいいぢゃーんっ!!!だってあの人のおかげで今のジャン・バルジャンがあるみたいなもんでしょうが??あの人に助けて貰わなかったら自分の身代わりに罪を被せられて罰せられようとしてる人も名乗り出て助けてあげようとかって思わなかっただろうしさー!司教様とかが迎えに来てあげればなーんとなく自分もこれだけ罪を犯して来たかもしれないけれども無事天国に行けるんだvvってな感じで救われた感じとかが出ると思うんですけれど??…ってまぁ自分の勝手な解釈なんですけども。(苦笑)なーんか最終的に周りですんすん泣いてる人とか続出しておったんだけれども泣くほど…か??(爆)そこまでのジャン・バルジャンへの思い入れみたいなのもなかったし大団円で報われたって感じは出てるけれどもだったら死なずに「3人で幸せに暮らしましたとさvv」でよくね??(えー…)劇場によったら観終わった後拍手が自然と沸き起こったとかもあったりしたみたいだけどあたしが観たとこではなかったっすねい。(苦笑)そうなる気持ちは分からないでもないけどね。なーんかボリュームたぷーりwwwだったし最後まで観たら「終わったー…!」っつー変な達成感みたいなのが沸いて来るもんねvvでも映画で満腹になっちゃったので舞台はやぱーりこれからも観ない…かな。(苦笑)とは。

 

 

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
れもにー・すにけっとのよにもふしあわせなものがたり
(2005年 ドリームワークス・ピクチャーズ)

これすっごいいいかもー。ラヴストーリーと子供が出てるのはあんまり得意じゃないんですが。(おい)「不幸せ」って銘打ってあるところが潔いじゃないですかー。「ハッピーエンドが観たい人はすぐ出て行って他の映画を観た方がいい」なんてアドバイスまで丁寧にあるぐらいだし。(笑)かといってそれほど残酷極まりないってわけでもなく。全体的にダークで残酷なんだろうけど3人の賢さと団結力で乗り切っていくところなんかホント面白いし。健気さってのもまた違うんだけど結構冷静に判断して次の行動に移せるとことかもう大人顔負けって感じで。また普段ちびちびちゃんとかホントダメなんだけど(人としてどうか?)この映画の末の妹のサニーなんかもうー可愛いー。噛み癖で上手に協力して自分の役割を果たしてるんだよね。こう1人でわぁーわぁー泣き喚いたり赤ちゃんだからって何もしないわけでもなくちゃんと演技してるーって感じが偉いよねー。しかも「だぁ」とか「まぁ」とかの片言でかなりな毒舌だし。(笑)「ばっかじゃないのぉー?」とか「このうすらとんかちっ!」(そんなことは言ってなかったかもしんない。黙)とか微笑ましげーな。(は?)さりげに双子ちゃんだったみたいなんだけどどのシーンが入れ替わってるんだか全然分かんないしー。それにお姉ちゃんのヴァイオレット(エミリー・ブラウニングの役どころ)も時には心細くて泣き出しそうなこともあるだろうに全然へこたれないし。そう言えば「ゴーストシップ」(「こ」の項参照)の主役級?の幽霊役だったんですねい。あの時もしっかりしてたもんね。(笑)女の子で発明家ってのがまたいいじゃないですかー。女の子で理系っていうと敬遠されがちだけどそれでいてまた美少女ってのがなんとも。(え?)鬼に金棒とはこのことですよ。(は?)でそれをまた補うように文系なのが弟くんのクラウス。(リアム・エイケンの役どころ)小公子みたいで可愛いんだなー、これがまた。それにあんな書庫欲しいー。あんな図書館みたいな書庫で1人で籠って日がな一日本を読むなんてとっても素敵☆うっとりー。1日どころか1週間も1ヶ月も籠れるよ。ただし食事さえ運んでもらえれば。(爆)誰にでもみんな特技っていうか活かせるものがあるってのが魅力的だよね。にしても大人ってみんなダメダメだねー。(黙)すぅぐ騙されるし嘘も見破れないし。子供の言うことなんかいつだって信じてくれないんだよね。そういうステレオタイプな大人ばっかりが出て来てちょっぴり胡散臭いけど。(苦笑)にしてもジム・キャリーも嬉々としてやってるよね、この役。ぱっと見全然ジム・キャリーに見えないんだもん。普通に見たら好々爺って感じな。お金お金お金お金が全て。すっごい分かりやすーい。(笑)で自分が主役じゃないと気に入らないっていう。それって劇団の意味ないじゃーん。上手けりゃ1人芝居でも間が持つだろうけど下手だしね。(爆)ちょっとでもお金の匂いがするからへいこらして脇役に甘んじてるんだろうけどちょっとでも自分の演技に自信があるんだったらとっととこんな劇団なんか飛び出してもっといいところに雇われてるよっ!脚本書かせてもらえるわけでもないしさー。でもモンティおじさん(ビリー・コノリーの役どころ)は確かにいい人だけど蛇はちょっとぉ…。(黙)昆虫館よりは全然ましだとは思うけど質感はちょっと虫っぽいし。(滅)それにあの通称人食い蛇?の登場シーンにちょっとばかしびっくりしたのーん。(バカ)それもタイプライターの用紙が偶然切れたかに見せかけて次の瞬間「んがぁーっ!」だもんね。ホント童話をリアルタイムで読んでるっつか飛び出す絵本ってな感じでその仕掛けも上手いやねー。でも一番嫌なのは人食いヒルかなー。あれは質感も何もかも嫌だっ!あんなのに食われるぐらいだったらちょっとぐらいの空腹も我慢するよっ!ありえねぇー。でも結局両親はどんなことやってて仕事は何だったとか謎は謎のままにって感じでしたが。気になるっちゃぁ気になるようなー。(え?)にしてもエンドロールまで徹底して可愛いし続編あったりなんかしたら楽しみー。お姉ちゃんと弟くんはどうにかなるにしてもサニーちゃんが大きくなっちゃうから急がないとだよねー。もうあの三姉弟妹でいめいじ定着っつか相当似合ってるんでどうかひとつー。

 

 

恋愛戯曲 私と恋におちてください。
れんあいぎきょく わたしとこいにおちてください。
(2010年 ショウゲート)

んー…っと。あたし、これを舞台版で観てないんですよねぇ…。なので映画版と舞台版を比べるまでもなく「まぁ、そんなもんなんだろなー…」で観ちゃう。(え?)しかも鴻上(尚史)さん自ら監督してらっさるんだからますます「こんなもんなんだろなー…」感が強いっつか。(は?)いや、だってなぁ…私小説を書いてるわけじゃないにしろ何かを書く行為っつーのは往々にして自分の体験談が幅を効かすっつか何だったら「自分で体験したことじゃないと書けない!」っつー作家がいてもおかしくないことだよなぁ…とおも。…なんだけどミステリー作家だのが人殺しの話を書く時にじゃぁいちいち人殺すのかよ??って話になったらそれは無理なわけで(当たり前)疑似体験として人じゃなくても動物を殺してみるとかそういう物騒なことして切り売りして書くわけにもいかないわけだから全然ないところから話を書き起こすしかないわけでさ。(黙)その点恋愛小説っつーことになると全部!とは言わないまでも半分ぐらいはー実体験が混ざってるんじゃないのぉー??と思わなくもない。…だけどあたしは恋愛小説っつーヤツが苦手であるので(え?)最初っから最後までわきわきvvした苺のショートケーキかミルフィーユかっ??!!なこってりとした重々しい甘ったるいのはなかなか読み通せないし大体手を出さない(それだから映画もあんまり恋愛モノは観る方ぢゃない。滅)から恋愛小説作家がどういうのを書いてるか??ってことになるとあんまり詳しくないかもしれない。うーん…でもあたしがお気に入ってる江國(香織)さんの書いてるのは世間一般では恋愛小説と呼ぶモノなのやも??(おぶおぶ)でも江國さんの書く小説は別に途中で「ダル重〜…」になって放り出したりしたことがないわけだからあたしは特別恋愛小説として捉えてるってわけでもない…のかな??(え?)ま、要は最終的には好き嫌いの問題ですな。(そこかよっ!爆)あたしは小説家さんっつか物を書く仕事をしてる人たちってのをとりわけ尊敬する…っつか崇め奉ってる方だとおも。全員が全員「特別」ってことではないけれども(おい)同時進行でもってしかも締め切りに追われながらないモノを0から作り出す…っつか世界を構築してくっつのかな??そういう「仕事師」みたいな小説を書く人にとてもとても憧れる。あたしなんかの書く文章はそれこそ駄文に他ならないわけだけれどもそれでも書くっつーことはそこそこに体力のいることだと思うんだよねぇー…。体調が整ってないと書けない。…ま、あたしの場合は「いついつまでにこれを書き上げなくちゃならない」っつーしばりはこれっぽっちもないわけなのでとーんと期限切れになったモノをそれこそ細々と吐き出し続けてるだけなんだけれどもそれでも「あぁ…まだこれとこれとこれを書かなくちゃいけない…」と思うとちょっぴりプレッシャーと言うか焦る気持ちにはなったりもするのだ。別にあたしの書くれびう…にも引っ掛からないモノを誰かが待っててくれてる…!とは思ったこともないので全くの自己満足だし自慰行為でしかないと思っておるわけだけどそれでもどんどんと溜まって行けば何だか気分はどんよりして来てしまうのだ。「今日こそは書かなくちゃ…!」と思ったその日にどばばばばぁー!!!と勢い付いて書き殴れればいいんだけど「書かなくちゃ!」と思いながらそこまでテンションの上がって来ない日っつーのもあるわけで(え?)そうなってくると「…もう明日でいいやー…」とかなっちゃう。(おい)こりはそこまでたくさんの本数溜め込むまでに映画も芝居も観ない!ときっぱり諦めるかれびうそのものを辞めるかっつー話になってしまうんだけどこれがまたどっちも諦められないし辞められないしでねぇ…。(黙)…つか子供の頃読書感想文なんか死ぬほど書きたくなかった側の人間だったはずなのに…!(え?)それまで「書けてた」モノがある日急に「書けなく」なる。それは汲めども尽きぬ才能ってヤツがとうとう枯れ果ててしまったのか…??(おぶおぶ)それは…恐怖だよなー…。…つかそもそも才能ってのは自分にあったのかどうかさえ疑ってしまう。当たったのがまぐれだったのか??それこそ息のながーい少女漫画家さんなんて読者が何年か経てば完全に入れ替わってくっつーのでワンパターンで登場人物の名前だけ変えて「これ…全く同じ話じゃねぇのかよっ?!」な話を書き続けてるっつー怪談話みたいなのもちらりと小説のネタにされてるのを読んだことがあったっけ。(苦笑)小説家さんはそうは行かないからなぁ…。今もあるかどうかは分からないけどコバルト文庫みたく読者層が決め打ちされてるのだったらそれもまたアリかもしれないけど…。…とうだうだと映画の本筋から離れたところの話を書いてるってことはそこまでぐんぐんのめり込めなかったっつー話でもあり…。(爆)野間口(徹)さんと入江(雅人)さんが出てるとこは何だかサラNEO(サラリーマンNEO)っぽかったけどなっ!(そこ??)つか(顔田)顔彦さんがそこで来るかー?!とか(小林)高鹿くんが小説ネタ再現ドラマの中でちょっとしたDV夫だったり(おい)ちっちゃい楽しみ(は?)はあったけどなっ!全然鴻上さんじゃない人が撮ったらよかったのにー。(え?)むう。

 

 

恋愛寫眞 Collage of Our Life れんあいしゃしん こらーじゅ・おぶ・あわ・らいふ
(2003年 松竹)

かめのが東京ー、代々木ー、ラルクーと狂ってる間に。すっかり大阪での上映は終わってしまっていた。(黙)しーかたがないのでーもう何年ぶりかに地元映画館(地下劇場)に行くはめに。あ。むんちゃ(「MOON CHILD](「む」の項参照))の限定前売り券買いにはこないだ並びに行ったか。でも映画観たのはもう10年ぶり以上前だろう。(苦笑)すーごいB級で古臭くてホントにこんなとこで映画が観れるのか?(おぶおぶ)な雰囲気を醸し出してる地元映画館。(くどい)パンフレットなんか売り切れたらそこで打ち止めなんでしょうー?と思ってたら。ちゃんと売っててびっくりした。(おい)それにしたってもっと少ないか(貸し切り状態かもー?なんて思ってた)と思ってたけど日曜日の朝一の上映(したって大阪よりは全然遅いし)の割には結構観に来てる方なのでは?(失礼)そんな売れてない感漂う堤(幸彦)監督映画には大変申し訳なかった次第で。(おい)堤監督だからただ単なる恋愛映画だけではこっぱずかしいのでしょう。(え?)いつものサバ男さんが登場したりデーブ・スペクターさんの銅像があったり「ananan〜」なんつーふざけた雑誌タイトルだったり。(笑)笑わせたいー(うずず)衝動に突き動かされてるっていうか。(謎)「ケイゾク」風なサスペンス風味も効かせたりしながら。結局静流(広末涼子さんの役どころ)は死んだのか?それともどこかでひっそり生きてるのか?それを絡めないととてもじゃないけど真正面から恋愛一直線ーなんて書けないんだろな、と。今までの堤映画の傾向で言うと(生意気。笑)それとなーく「この人はあの人が好きっぽいー…かも?」と思わせるシーンは作っても面と向かって「好きですっ!」なんて言ったことないもんね。それでもまだ彼女の亡霊と一緒になって生きていくんだ(あ、言っちゃった。苦笑)って姿勢は堤監督にしてはものすごーく頑張った方ではないのかな、と。譲歩したって感じ?(おい)広末(涼子)嬢がさらっと普通に女の子ーって感じで可愛かったし。いつもの不安定要素も少なく。静かな流れっていう名前の割には一度もじっとしてる瞬間がないって感じで。(笑)だから目が離せない。そういうギャップが楽しい。誠人(松田龍平さんの役どころ)は名前そのまんまに誠実すぎるほど誠実。被写体に向き合いすぎるのかもしれない。もっと距離を持った方がいいのかもーなんてね。アヤ(小池栄子さんの役どころ)はー…そうくるかーって感じで。とにかく最後の小池栄子嬢の表情がすごいー。あーそうやってる顔はものすごーくぶさいく(失礼)だーって。嫉妬したり憎んだりしてる表情ってとんでもなくぶさいくなんだなー、と。誰でも。ま、ちょっと犯人にするには短絡的な気もしないでもないけどね。ホントならみんな静流の才能に歯軋りするほど憧れて潰されていくっていう救いのない感じがするんだけどそれだけで終わってなくてよかった。生きてる強みを感じさせる映画でよかった。かめのも一時写真大好きだったなー、と。そんなに本格的にカメラからいいの買うほどではなかったけどね。今はカメラもかなりお手軽になって携帯にもさりげについてて撮れちゃったりするけど。こうピントとか光の具合とか自分で合わせてそれでも思い通りに行かないとこがホントの写真のいいとこなのかもしれないなーとも思うのよねー。で。最後気になったんですが。マヨヌードルってホントにおいしいのかな?(おぶおぶ)食べるべきかやめとくべきか。迷うー。(おい)

 

 

恋愛小説家 れんあいしょうせつか
(1998年 トライスター映画)

どうも恋愛モノが苦手なかめのちゃん(苦笑)。何を思ったかこの映画観に行っちまいました(笑)。しかも「ディアボロス」(「て」の項参照)の後に。ちょっと「ディアボロス」が期待外れで(爆!)、別に何でもよかったんだけど、まぁ時間的に都合がよかったので(更爆!)。こんな強情っぱりな人、いるよねぇ〜。でも周り(しかも物凄い近く)にいられたら迷惑以外の何物でもないけどさ。う〜ん、なんとなく夏目漱石っぽい感じ??(イメージだけだろ)でも犬とか動物には何故か好かれちゃったりしたりして(笑)。てか相手してくれるのがそれしかいないって話だったりするかも??でも遠くで見てる分にはなんか可愛いなぁ〜って思えるかもしれない。またここに出てくる犬が可愛いvv激キュートっ!!自分が犬好きだから「犬好きな人に悪い人はいないっ!!」が持論なんですけどぉ〜(苦笑)、でもそー思うんだよねぇ〜。やっぱり猫はなついてるぅ〜って実感が湧かないんだよね(て猫好きな人、ごめんなさいっ!)。飼い主(じゃないけど)の癖まで真似ちゃうとこなんかもう「このやろぉ〜><!!」ってぎゅむっ!!ってしたいぐらい可愛いわぁ〜♪しかもぬいぐるみみたいな風貌もよさげ。もうこれだけでもかなりこの映画の楽しさアップだねぇ〜。めずらしく恋愛映画観てサブイボ立たなかったわ(爆!)。

 

 

レンタネコ れんたねこ
(2012年 スールキートス)

あたしはどっちかっつーと猫派よりかはだんっぜんにっ!犬派なので猫を飼ってみようとかそういうのはないんですけれどもそれでもまぁ癒されますよねーvvもっふもふで癒されますよねーvv(何)飼ってる以上は看取る責任っつかそういう最期まで面倒看るのが前提にないといけないと思うんですけれどレンタルってことだとその点「看取る」っつー心配はなくなるわけでそういう飼うことの楽しさいいとこ取りwwwみたいな感じでこういうのだとちょっとは責任逃れ(は?)出来そうでいいかなー、と。でもまぁかんっぜんに責任がないっつーわけではないので餌あげたりだとかトイレの世話だとかあくまでも「猫が好きvvv」っつーアピール度合い(は?)がないと簡単には(…結構簡単にクリア出来る条件のやうな気がするけれども。苦笑)レンタル契約が出来ないやうで…。(黙)あー…だけど人間以外の動物とは仲良く出来るっつかある程度波長が合う気がするのにどうしっても人間とはあーんまり上手く行かないっつか同じ動物なのにこうまで違うもんなんですかねい??(おぶおぶ)みたいなとこはあるかもしんない。(え)んー…ま、人間相手の場合だと難しい空気も読まなくちゃいけなかったり会話もそこそこ続かせないといけなかったりいろいろと大変なことの方が多いけどね。(苦笑)猫とか犬とかの場合はこっちが一方的に会話っつかでたらめなことを話し掛けてじぃーっくりと聞いて貰って(ただ黙ってるだけで寝てる場合もあり得るけれども。苦笑)そばにいてくれるだけで充分wwwってのがあるからな。人間だとただ聞いてるだけでもいいけどそれに対して返すべきところは反応してやらないと「ちょっとぉー??!!聞いてるぅー??!!」とかって怒られたりもするし…。(滅)そういうのがめんどくさ…。(爆)だーかーらあたしには相談事を持ち掛けない方がいいですよ??(えー…)でもまぁあたしの方からも誰かに相談するってのもあんまり得意じゃないっつかどっちかっつーと苦手だしあーんまない方…ですよねぇ??(誰に聞いてる??←)そういうのでお酒飲んでだらっだら泣いてぐちぐち喋り倒して誰かに迷惑かけただとかほっとんどない…っつかないですね。(きっぱり)自分がそういうことされるの嫌いだし。(おい)自分がされて嫌なことは極力誰かに対してもしない方がいいでげす。(誰?←)でも飼ってる猫を看取らなくても飼ってる猫っつか借りて来た猫に看取られるってのはちょっと…いいかもね。(は?)自分がねーある程度の年取っちゃったりするとそういうのも気にしないといけなかったりしますよねー…。(遠い目)犬とか猫とか飼いたいのは飼いたいけれども自分よりも先にペットの方が死んでくれるとは限らないわけだし新しい子を飼えばますますそういうどっちが先に逝くか??ってのはべみょうすぐるほどにべみょうなわけでそうなって来ると「飼う」っつーことに躊躇しちゃったりなんかしてなーんかそこだけが心残りー…な日々を過ごさなくちゃいけなかったり。(黙)旅行に行くのだってなかなかに預かってくれる人だとか場所だとか確保しなくちゃいけなくてなかなかふんぎれなかったりするのに病院に入院することになっちゃったりしたらそんなのって急だしますます大変ですもんねー…。(黙)世話してくれる人が見つかったとしても人間だったらお見舞いにも来てくれるけどペットはそういう病棟だとかに持ち込み禁止が当たり前でそもそもそういう病院に連れて来ちゃダメだってのもあるから入院してたらぜんっぜんっ!会えないし。(滅)そんなわけなのであたしが年明けに入院してた時なんかは電話口にワンちゃんだか猫ちゃんだかいるんだろね??おばあちゃんが「○○ちゃーんvv」とか呼び掛けておったりなんかして「あー…ペットに会えないってのもなかなかに辛いもんだなー…」なぞ思ったもんだよ。(ほろり)梅雨頃に入院してた時はお向かいのベッドに入ってた人なんかご近所さんなのかもしれないけど朝起きたら家に戻ってワンちゃんの散歩だのお洗濯だの掃除だの諸々済ませて検査や何やかやがあったらその時間に戻って来てまた夕方頃ワンちゃんの散歩に出て…っつープチ外出??(え?)みたいなのを毎日繰り返しておられましたことよ。(苦笑)病状は癌??とからすぃーのでそやって面倒看られる間はいいけどずっとは無理っ!!!ってので誰か新しい飼い主さんを探すだ何だっつー話はしておられましたがー…。ま、でも一人暮らしの人が亡くなれば「孤独死」だとか言われるけどペットがいたりなんかするとそれはそれでかんっぜんな孤独ってのとはまた違ってそれなりに楽しいっつかまぁ人が言うほどまでに孤独じゃなかったんじゃないのかなぁ??と思ったり。(え)単身赴任ちうのお父さん(光石研さんの役どころ)がついつい子猫たんを引き取っちゃうってのも分かるわーwwwあたしも子供はいらないけど(爆)わんこたんとかだったら欲しいもんなー…。(は?)会社行く朝なんかに玄関口まで出て来てお見送りとかされちゃった日にゃぁ…一生会社なんか行けませんからー!!!(死)どうしようー??!!会社、連れてってもいい??(上目遣い←ダメぢゃっ!!!)肉球ぷにっぷにの手をお膝に押し付けられたりしたらもうー…!!!やっぱり連れてくっ!!!(だから)あぁ…っ!(何)でもあのレンタカー屋さんだったらばわんこたんと一緒に同伴出勤(違)してそのままお店に置いといても誰にも文句言われなさそうだしいいかも??(えー…)それにしても歌丸師匠(猫の名前でつ。苦笑)とかまっぢで人生相談受け付けてくだせぇっ!!!(は?)あー…にしても人生目標が段々下降して行っちゃってますからっ!!!(どーんっ!)今年ぢうに叶いそうにないからって…目標ひっくっ!!!(爆)新婚旅行だって南の島満喫wwwだったのが猫置いて行けないからって熱海で1泊2日とかって…今時熱海かよっ??!!(爆)ま、ね。それは猫最優先だからしてしょうがないけどさー…。(苦笑)でもあたしも「子犬の横にはあなた〜♪」でいいでつ。(古っ!←)つかもうそれ以上おっきくなんてならないでくだせぇっ!!!(切実←)…っていつまでも子犬でいてくれるわけないんだけどな。(苦笑)かと言ってちっさいサイズのわんこたんとかはいろいろ心配だし…。(黙)ボルゾイクラスのわんこたんとかを飼ってみたいけどそれだとかーなーりでっかい家に住まないと無理だし…。(滅)むう。…って今から何の心配だよっ??!!…とその前にアレルギー体質なもんでかんなり掃除しないとわんこたんも猫たんも簡単には飼えないのだったわ…。(黙)しかも掃除とか超ー苦手だし。(爆)そういうの全般やってくれる執事か嫁(おい)をぜひもんでっ!!!あたしは気が向いた時だけぬこやわんこと遊んで戯れてそうして疲れて寝るっ!!!ってことしかしませんがそれでよければー…。(よくねぇよっ!!!←)

 

 

連弾 れんだん
(2001年 松竹)

あーかめのもさぁピアノ習ってたことがあるんだけどぉ〜…(あまりにもしょぼすぎて習ってたとは言わないだろう…)。ミッチー(及川光博氏)みたいな先生が教えてくれるんだったら通ってもよいかも??(あ、でも、ファンじゃぁないですよぉ〜??念のため…)なんか面白そう(笑)。なんとなくだけど。つーかあんな悩める謎の小学生とか綺麗だけど感情大爆発な親子とか通って来てるピアノ教室だったらそれだけで面白いよねぇ〜(爆!)。もうピアノを弾かなくなって十年以上経っちゃってるんで(苦笑)もう左手と右手が違うタッチを弾くことが出来ません…。パソコンのキータッチぐらいしか出来ないんで…。調律に来てもらってるのが申し訳ないぐらいよ??(笑)あんなダイナミックにショパンが弾けたら…とは言いませんがぁ〜ラルクの曲の1曲でも弾けたらすごいなぁ〜…と練習もせず日々ピアノを見つめていると言う…(←バカだねぇ〜)。う〜ん、もしも万が一親が離婚したらどっちについていく??(や、かめのの場合は今更この年でされてもと思うけど。しかもいきなりの話題替え…)でもまぁ財産的には父親かもしれないけど(爆!)、でもよっぽどでなけりゃ母親についてくかな??(たとえ料理が出来なくても・笑)なんとなぁ〜っく気マズイ(笑)。もっとかめのが高校生ぐらいで父親がバリバリ仕事してた頃だったら余計に。ほら、顔合わせる時間が少ないしさぁ〜。たま〜に休みの日に家にいてられても何喋ったらいいかわかんないし(といつも車に一緒に乗らないといけない時はいまだに思う)。でもご機嫌とりだかなんだかわかんないけど買い物とかつれてってくれる時はほいほいついてく(爆!・だって買ってくれるんだし…)。でもやっぱり母親の方がお得っつーか生んだ強みがあるよね(てまぁ父親も半分加担してるようなものだけど…。苦笑)。あー別にかめのが父親が嫌いだとかそういうわけではなくてね。まーでも父親からしたら娘ってーのはもっとも扱いにくい生き物なんじゃぁないでしょうかねぇ???たぶん。あっ!この映画で出てくるストーカー(?なのか??)のおじさんっ!!あれがもう…ぞっくりしちまいましたってば。いやぁ〜かめのもねご近所さんにいるんですよ(てストーカーじゃないけど)。ちょっとね頭がぶっ飛んでるお方が。前はねバスに乗合わすこともあってもう「こっちに気づかないでくれぇぇぇぇぇぇっ><!!!」とだたもう祈るだけ(笑)。あんな風ににっこし笑って「○○子ちゃんっ!」とかいい年して言われると…。バス降りたとたん猛ダッシュで家まで逃げ帰ったものです、ハイ。今はもう愛車暴走通勤(爆爆!)なんで会いませんがちょっと思い出して鳥肌たちそうでした…。よっぽどやだったんだな、こりゃ。

 

 

レンブラントへの贈り物〜天才に愛を与えた女神たち
れんぶらんとへのおくりもの〜てんさいにあいをあたえたみゅーずたち
(2001年 アルシネテラン)

絵は好きでよく美術館とか行くんですけど。う〜ん、でも、この人はこんな人生を送りました、とか説明書きがあったとしてもあんまり見てないし(爆!)、そんなに詳しく知らないし。でも「あーこの絵書いた時はめちゃくちゃ貧乏だったんだなぁ〜」とか「この絵は愛人がモデルになってるわけね??」とか知らなくても絵は観れるし。普通に「ふ〜ん」てひととおり観ちゃう。でもちょっと知ってると奥が深いって言うか見る目がまたちょっと変わって面白い(こともある)。でもホントの天才ってのはさぁ〜、生きてる時には正当な評価を受けない場合が多いよね。死んである程度の年数が経たないとその良さってのが理解出来ないって言うか。時代を先取りすぎるのかな。特に芸術家ってのはちょと(いや、かなり?)変わってるとこがあったりなんかして。だからみんなが惹き付けられるってのがあるんだろうけど。自然と周りに人が集まって来ちゃうんだよね。いい人も悪い人も。それだから問題が起こりやすいってのもあるよね。でも、ごめん。はっきり言って登場人物がごちゃごちゃ入り組んでてよくわかんなかったよ…。レンブラント個人よりもいっぱい出てくるパトロンとかよくわかんなくて…。なんでこういう状況になってるのかとかがついていけなかったのねん。もっと作品に焦点を当てるのかと思ってたし。結構混んでた割には寝てる人とかもいててそーいうのがなんか気になっちゃったりとかして。残念だったなぁ〜。やっぱり世界史が苦手だとダメ??(笑)

 

 

レンブラントの夜警 れんぶらんとのやけい
(2008年 ムービーアイ・エンタテインメント)

レンブラントの絵は結構好きな方の部類です。なので日本でもよく展覧会がされてるやうな「レンブラントとその時代展」みたいなのにはあれば行ってるんですけれど残念ながら「夜警」は観たことがないやうなー?と思ったら国外には出されてないっぽいですねい。その理由がレンブラントがこの「夜警」を描くことでやろうとしてた告発のせいなのかどうかは分からないんですけども。ま、この絵に描かれてる市警団の人たちの家系で今もまだ続いてるところもあるんだろうしその人たちにとって今でもまずい過去っつか余りたくさんの人に触れられたくない事情みたいなのもあるかもしれないしそうなってくると隠すことでプライドが保てるってこともあるのかもしれないし。でもレンブラントは特別はっきりとこの絵で全部の謎解きをしてるわけではないし曖昧な部分もたくさんあるわけで映画ではその1つの見解?として監督の独自の説が披露されてるに過ぎない。ま、研究に研究を重ねて調べたおして突き詰めた1つの結果としては面白いのやも。市警団として市民たちから敬われて位も高いのだろう人たちがぢつは男色だったり孤児院を建てていろんな面倒を看てる一方でその中から自分の養女として女の子2人を引き取ったまではよかったんだけど結局慰み者にしてたりその孤児院も売春宿代わりに利用されてたり不都合なことでいっぱい。鉄砲の構え方も間違っててあれはわざと国外から攻めて来るだろう敵に鉄砲はこうやって使うものだってのを示さないためにやってるんだって言い訳?みたく後付けされてたけどホントのところは誰もまともに銃なんか操れてないって言う風刺だったりしかもその市警団の中でトップ争い?みたいなのがあって仲間内で殺し殺されるやうな事件が起きてたりそんないろんな諸々を堂々とはいかないまでもこの絵で告発しようとしたのがレンブラントらすぃー。それがホントに成功したのかどうかも分からないしそれがプレッシャーに果たしてなってたのかも分からない。それでもこの絵を描いたことを境にしてレンブラントがどうやら落ちぶれて行ったのはこの告発のせいなのだってのが言いたいみたいなんだけど…。ちょっと散漫かな?と思うのはこの夜警の謎に迫りながらレンブラントの生涯みたいなのも同時進行で描かれてるからなのかなー?レンブラントの絵が演劇的手法が取られてるってのからレンブラントの人生そのものを舞台上で演じてるかのやうに描かれてるわけだけど何かそこもちょっと分かりにくいし。レンブラントの自宅の部屋の中のことなのに場面転換みたいな感じでたくさんの人たちが道具を入れたり出したりしててそのたびにレンブラントは真ん中でナレーションみたいな役をしてるんだよね。奥さんだとか愛人との関係にしてもそう。どうやって知り合ってどういう関係だったか?みたいなのを2人で語りかけてくるんだけどそういうのって語りで見せられるよりも映画の中の出来事としてさらっと演じて観せてくれる方が分かりやすい。結局レンブラントが目を潰されたってのも悪夢だったのか本当にあった出来事だったのかもあんまり分かんなかったし…。(黙)もっとこう「真珠の耳飾りの少女」(「し」の項参照)みたく1枚の絵が出来るまでのエピソードみたいな感じで話が進んで行くのかと思ってたんですけどそうじゃなかったんですねい。全体的にホントに起こったことなのか夢の中の出来事なのか境界線が曖昧な感じがしたんですけれどもそれも舞台っぽい感じだったからなのかなぁ?(おぶおぶ)ま、あたしの理解不足ってのもあるんですけれど。(苦笑)でもレンブラントは奥さんとは政略結婚っつか逆玉の輿みたいに言われてた割りには意外と夫婦仲も悪くなかったみたいだしその後自分の家のお手伝いさん2人を愛人みたいにするわけだけど最後まで結婚はしなかったみたいだしそれなりに奥さんを愛してたってことなのかなぁ?ヘールチェ(ジョディ・メイの役どころ)なんか奥さんだったサスキア(エヴァ・バーシッスルの役どころ)とあんなに仲良かったのに何でレンブラント(マーティン・フリーマンの役どころ)の愛人になるかなぁ?って感じだったけど。(苦笑)しかもサスキアの生んだ赤ちゃんの世話を頼まれてたはずなのに完全放棄だし。(黙)ヘンドリッケ(エミリー・ホームズの役どころ)も16とか17ぐらいの時からレンブラント家に出入りしてるわけでしょう?今更もう随分と年取ったおっさん(爆)の相手する気になるかねぇ?(だから)何だかいろんなことが納得いかねぇ!って感じでしたが。(おい)でも一度「夜警」の実物を観たくなったのは確か。絵って結局本物には敵わないと思う。あぁー誰か連れてってくだせぇ。(爆)