友罪 ゆうざい
(2018年 東宝)

1つ中心になる話はあるものの何パターンかの物語が同時進行っつか平行線で進んで行っておってどうしっても散漫ないめいじっつかどこを中心に考えたらいいのかがよく分からなかったっつか何っつーか…。(黙)枝葉をさっぱり取り除いて瑛太くんと(生田)斗真くんを中心にガッツリ据えた2人だけの物語をじっくり見せて貰った方が分かりやすかったんじゃないのかなぁ??と。一時的に「酒鬼薔薇」を名乗った元少年Aの書いた手記が本屋の店頭を賑わし…っつかそりゃぁあれだけ世間を騒がせた事件の首謀者??なわけだからして内容はともかくとして若干興味はあるっつか読んでみたいと思う気持ちも分からないでもないっつか世間はそういう刺激的なモノに飢えてるわけじゃないですか??それと似たやうな雰囲気になるのかなぁ??と思ったらまたちょっとぜんっぜんっ!違ったっつかまぁそういうことだよね…。(滅)当時の鈴木もとい青柳(瑛太くんの役どころ)がどういう精神状態でもって子供を連続して殺すに至ったのか??は詳しくは語られないしただ殺したっつー事実だけが独り歩きしてしまうっつか事情も背景もよく分からないままただ怖いっつー感情だけが先走ってしまうわけじゃないですか??そりゃまぁ身近にそういう人物がいるとなると怖いし極力関わり合いになりたくないと思うし今もうすでに関わってしまってるのだとしたらば必要最小限に留めてなーんとなくフェードアウトさせてしまいたいと思っても仕方がないっつかまぁそれはそう考えても仕方ないよね…とは思うんだけれども鈴木は唯一益田(生田斗真くんの役どころ)にだけは心を許しておるっつか機械に巻き込まれて指を切り落としてしまってパニックに陥ってる時にだったって助けてくれてその切断された指だったって氷でガッチガチに冷やして手術でくっ付けることが出来るやうに保存して持って走って来てくれたりだとかまぁふっつーだったらばそこまで出来ないよね??みたいなこともやってくれるっつか命の恩人ってほどにはちょっと大げさかもしれないけれどもまぁそれに近いモノはあったりなんかしてもっと感謝してしかるべきっつかそゆとこだと思うんですよねー…。むかーし益田が高校生??の時だったかに親友がイジメられてるのを最初は庇ってやっておったのがそのうちにイジメられてる相手を必要以上に庇うと自分までもがイジメの対象にされてしまうからっつーので最後の最後で友達を裏切ってっつかその友達のことを売って自分もイジメに加担する側に回ったっつか最後の梯子をすとん、と外す役に回ったってことじゃないですか??それまでどれだけ酷いイジメを受けたとして益田だけが味方になってくれるっつか友達でいてくれると思えたから。それって随分とその子にとってはものすっごい大きな救いになってたっつか心の拠り所??みたいなことでそれがなかったらとぉーっくのむかーしにがっこに行くことだったって諦めただろうしもうどうにでもなればいいっつてやけっぱちな気持ちにもなったかもしれないけれども益田だけが笑顔で話し掛けて来てくれるからだから今日もがっこ行こう!って思っておったのが「益田、お前もか…」ってなことになって全員が敵に回ったっつかその最後の味方ですらも失ってしまってもうどうにもならない気持ちになっちゃったんだろね。っつかそこでふっつー親に話すか何かして助けを求めるかして転校出来るならそうして貰うとか何とかそうでなかったらがっこ休むとかいろいろ方法はあったと思うんだけれどももう最初っからイジメてた相手より何よりもう益田のことをかんっぜんに恨んでたっつかその最後死ぬ前の気持ちがどうだったかなんて分からないけれども謂わば絶望でしょ??その友達の親はいまだに益田に騙されてるっつかまぁ一種贖罪のために命日近くになったら家に行ってあれやこれやと息子代わりに世話焼いて…っつーのも自己満足でしょ??そやって友達を自殺に追い込んだ張本人は自分だってことを打ち明けられずに悶々としたまんま…っつか向こうの親だったって最後まで益田くんが友達でいてくれたから…って思い込んでてまさかのイジメる側に回っておったとか夢にも思ってなくてそんなこと打ち明けたら最後何言われるか分かったもんじゃないし「死ねよ!今すぐここで死ねよ!」って言われても仕方がないぐらいのことを平気でしたわけじゃないですか??それをまた鈴木にもやったってことでしょ??鈴木は益田のことを信用しておったかどうかはべみょうだけれどもまぁ他の一緒に働いてる人たちよりかは話しやすいっつか一緒にカラオケとかにも行くやうになって自分も友達作っていいんだって思えたのかもしれないしどういう気持ちの変化なのかわっかんないけれども「こいつだったら…」って思える瞬間が何かしらあったわけでそ??それをむかーしの同僚で元カノの清美(山本美月さんの役どころ)から言われて鈴木=青柳だってことを話してまたもしかしたら青柳が連続殺人を起こそうとしてるのかも??みたいなことをチラッと打ち明けちゃうっつかさ。それってかんっぜんなる裏切りなわけでそ??…や、まぁ清美に話す前に一言鈴木に確認するっつか「お前…やってないよなぁ??」ぐらいのことは聞いて然るべきだったと思うしまぁそこで「やってない!」って言われたとしてどこまでその言葉を信じることが出来るのか??ってのは益田自身の捉え方次第だとは思うんだけれどもそれだったって向こうからしたらせっかく出来た友達…と思ってたのかどうなのか本人の口からハッキリと「友達だからな」とかって言われたわけでも何でもないけれどもまぁそれらしい付き合いがあってそれでやっとちょっとここで腰を落ち着けて働けるっつか暮らして行けると思ってたところに週刊誌にすっぱ抜かれて住めなくなっちゃって…ってことでそ??他のぜんっぜんっ!関係ない人に売られたんだったらともかくとして益田が売ったんだってことがバレたら…??むかーしの自殺した友達みたく打たれ弱くはないだろうからして復讐??とか変な気起こして益田を殺しに来るかもしれないのにそれでビクビクしながらこの先暮らして行くことになったとしてそれでいいのか??って話。結局まぁ事件とはなーんにも関係なかったし今更謝る機会を与えられたとして言い訳にしかならないし何をどうやったって赦して貰えるわけじゃないかもしれないけれども何だろうなー…。(黙)この2人とたまったま接触のあったタクシー運転手(佐藤浩市さんの役どころ)にもぢつは…みたいな話はちょっと余計。(苦笑)「お前のせいで家族バラバラになったのに…!」とか責められたところでそれを勝手に決めたのはこの山内自身で奥さんらの方は「そうして欲しい」とも「そうしよう」ともなーんにも言ってないのにぜぇーんぶ自分で背負い込んで相手の家にも勝手に行って謝ってとかしてるのだって向こうが「来い!」とも何とも言ってないのに無理くり言ってそれで「二度と来んな!」って言われるぐらいにまだ向こうとしては生々しくて訪ねて来られることで思い出すのだったって辛いってのにそれを頭下げてれば謝ってます!っつー自己満足にもなるしってことなんでそ??それ、見抜かれてるぢゃん??みたいなさ。(黙)結局勝手な押し付けがいっちばん迷惑だって話。そこに絡めて彼氏にAV出さされて未だに付き纏われて…みたいなおなのこまで出ちゃってもう何が何だか…。(滅)ちょっと盛りだくさん過ぎて疲れる。…むう。

 

 

湯道 ゆどう
(2023年 東宝)

生まれてからこの年になるまで銭湯経験ってほっとんどないんですよねー…。(苦笑)むかーし中学生の頃だったかどうだったか??(え)家のお風呂の湯沸し器が壊れてその修理の間だけ近所の…っつっても家の周りは住宅街でそゆお店がないところだったもんで車で20分ぐらい行ったところ…っつか電車だったらば2駅向こうのところにしかなかったもんでそこに1週間だか10日??ぐらい連れて行かされた記憶が…。それも毎日行くとかは出来なかったので1日置きだったか何だかでしかも冬の寒い時期だったし出てすぐ目の前に駐車場があって車にちょっ早で乗って家に帰れるとかだったらいいんだけれどもそこからまたちょっと歩いて車乗って…の間に若干冷えて寒くなったりしてそれもあって毎日はちょっと厳しいかも??みたいなところもあってあーんまワクワクと楽しみに通った場所っつーのではなかったんだと思うんですけれど。(黙)今はもそっとスーパー温泉的な??(え)目の前にでっかい駐車場もあってすぐに車乗れて日替わりどころかいろーんな湯巡りみたいなのもひとところで出来てしかもご飯も食べて帰れて…なのもいぱーいあって便利ですよね。そゆのだったらば何回か行ったことはあるんだけれどもでも元々小学生の時から目が悪くてド近眼でもってしかも乱視が入ってるので(滅)裸眼だと両方ともに0.1切るのでむかーしだったらば視力表のいっちばん上ですら見えなくて(死)それをナースさんが紙にでっかく○書いたのをプラカードみたく掲げて「これは??」つて指し示して来るんだけれどもそんなことやってるの、あたしぐらいのもんだったりでとてもじゃないけれども恥ずかし過ぎて「眼科行くの、やだ」とかなってますます足が遠退いたりで(黙)眼鏡もガラスだとものっそい分厚くてフレームから溢れんばかりの??(え)だったりしたこともあるけども。(苦笑)今だったらばパソコンでサクッと視力検査も出来るし眼鏡もかんったんに薄っぺらいレンズで作って貰えるしぜんっぜんっ!目が悪そうに見えないっつかまぁ眼鏡掛けてる時点で何某か目は悪いんだけれども(苦笑)それでもそこまで目が見えない人には見えないっぽい配慮??みたいなのが整ってていいですよね。…ってかんっぜんに温泉っつか銭湯とは話が外れて来ちゃいましたけど。(苦笑)でも家のお風呂だと慣れたところだから多少見えなくてもどこに何があるか分かってるから大丈夫なんだけれども外のお風呂だとお湯で段差が見え難かったりしてほんっつ手探りで入らなくちゃいけないしそれにコンタクトだった時はそのまんま付けっ放しで入ったりしたなー…。(遠い目)そうじゃないととてもじゃないけれども怖くて。(黙)ホテルのお風呂っつかユニットバスなんかでもあり得ない段差とかあったりしてそれが夜中に寝ぼけてトイレ行って手探りで何っとかバス内の明かりだけ付けてさて…と段差上がり切ったつもりがそうじゃなくてガツン!と勢いよく足先ぶつけて「いった…!!!」ってなってもんどり打って倒れ込みたいところを我慢してトイレまで辿り着いて…なそんな悲しい思い出…。(滅)…や、だから銭湯が苦手ってわけじゃないんですけども。(苦笑)いっやぁー…でも近所にあるんだったらいつもいつも大浴場みたいで楽しそうだし大体がお湯沸くまでじりじりと待ってなくてもいつ行ってもホカホカのお湯が待ってるんだからして通いたいもんでつ。(遠い目)まぁでも家にお風呂あるのにわざわざお金払って…な気持ちもなくはないので(えー)そこまで病みつきになるかどうかは謎だけども。(黙)あー…でも家のお風呂だったって水道代やら何やら自腹切って払っておるわけだしそれを思ったらば入浴代とどっこいどっこい…か??(おぶおぶ)でも実家が銭湯ってなったらばまた考えることも違って来るのかもしれないっすねい。(黙)あと火傷しそうなほどにあっついお風呂と言えばむかーしうちのパパンがそゆものっそい激熱のお風呂が好きで…っつか温度設定間違ってないか??(おぶおぶ)ぐらいに42℃とか3℃とか…??なお風呂にわざわざ入る人で家のお風呂の温度設定もパパンが入る時だけそれで次にあたしが入る時にはもう熱すぎて入れないもんだから水じゃーじゃー入れて38℃ぐらいに下げてから入るっつーものっそい無駄な??時間があったりしたもんでつ、ハイ。そんなだから高血圧なんだよ!(え)あたしは至って低血圧なので(えー)入院ちうなんか朝っぱらからっつか起き抜けに採血とかあったりしてそれで6時とかにナースさんが回って来るわけですよ。そのついでに血圧測定とかしてくれるんだけれども寝て起きてすぐだしそこからまだトイレにも行ってないぐらいに1mmも動いてない(死)もんだから80/50ぐらいとかしかなくて(死)「具合悪くないですか??(おぶおぶ)」つて思わず心配されたりしたもんだけれどもふっつーに起き抜けだったらそれぐらいしかないってのー。(黙)なーのーでおっとなーwwwになってから勤めた病院で週1??だったか隔週だったかで全体朝礼みたいなのがあってそこで病院長の挨拶とかあったりするんだけれどもそれがものっそい話が長くて…。(滅)そうでなくてもそれまでにいろんな部署からの報告みたいなのがあっての5分、10分話し続けたりするもんだからもう段々目の前がくらーく沈んで行ってフェードアウトして後ろにばたー………ん!!!つて倒れてどこかに運ばれて寝かせられてるのに気付く…!みたいな??(えー)何回かやらかしたことあったわ。(黙)…や、だから銭湯の話!(爆)…や、でも湯教??(違)っつかほぼほぼ宗教ちっくにくぼったくん(窪田正孝氏)演じる家元??がお風呂への入り方指導っつか指南??するのとかあり得ないけど画になるわー。(え)それはそれで肉体美込みの一体感があってよかったけれども(え)山奥のいづみ(橋本環奈さんの役どころ)の実家だっけか??の露天風呂…っつか五右衛門風呂は眺めもよさそうで虫とかの心配がなければ入ってみたい…やも??(え)でも山の中で虫がいないっつったらばある程度寒くなってからじゃないと無理だしそうなって来ると入ってる間はあったかくていいけれども出たら寒くて…!(死)みたいな??湯冷め必死…!になりそうだしそこんところの葛藤っつか何っつーか…。(苦笑)…ま、いろいろ言いながらも温泉とかはぜんっぜんっ!嫌いじゃないのでゆっくり時間が出来たら行ってみたいんだけれどもなかなかねぇ…。…むう。

 

 

指輪をはめたい ゆびわをはめたい
(2011年 ギャガ)

珍しく山田(孝之)くんがふっつーの人の役をやっておるっつーね。(え)…や、まぁそこまで山田くんのことを買っておるわけでもないしお気に入り様でも何でもないんだけども。(爆)…あ。でもこないだの「アンフェア」(「あ」の項参照)の時もかなーり真面目にふっつーの役をやっておったんだったわ。…ってアレは刑事役っつかそういうのだからふっつーで当たり前なんだけども。(苦笑)や、なーんか結構映画のプロモーションでテレビに出てても「…は??」ってぐらいに小汚いこととか結構あったじゃないですか??(爆)そうでなくてもあの太い眉だけでも今時男子としてはかなーりあり得ないし自分プロモーションとして失敗しておると思っておるんですがー…。(大きなお世話)それなのに「…落ち武者??」みたいなぼっさくれた髪形で出てたりとかするともうどこに向かって行っておるのか??(おぶおぶ)とまで思っちゃうし。(だから)今回はまぁ記憶喪失ではあるけれどもいわゆるモテキ到来っ!っつー話…ですよねぇ??(え?)にしても本家「モテキ」(「も」の項参照)と同じくバラエティーに富んだ顔ぶれではあるよねvv…っつか真木(よう子)ちゃんかぶってるしっ!(死)…や、こっちは「モテキ」の超超超仕事も出来て跳び蹴りも華麗に決めるぢょし(爆)ではなくひたっすら浮かれぽんち(は?)なおバカちゃんぎゃるーだけれども。(苦笑)んー…でもあの無邪気さに癒されるっちゃぁ癒される…のかなぁ??(おぶおぶ)好かれてるとか嫌われてるとかそーんなことてんで考えてなさそうだもんね…。(苦笑)自分が相手のことを好きだったらそれでぜんっぜんっ!おけいwwwみたいなさ。(え)小西真奈美嬢もとい住友さんみたいな彼女ってのはー…かんっぺきですごいとは思うけどある意味疲れ切っちゃいそうだよね…。(黙)それだから小動物みたいな鈴木さん(池脇千鶴ちゃんの役どころ)に血迷っちゃったりするんですかねい??(え)…ってどんだけ気多いんだよっ??!!出会った女と片っ端からかよっ??!!(爆)でもなー…みんな違ってみんないいとか言うしなー…。((相田)みつをかよっ?!←)しかもちょいちょい出て来るスケート場の女の子(二階堂ふみさんの役どころ)にまでよろめきそうになっちゃったりしてるしさー…。(苦笑)年上、年下何でも来いっ!!!だな。(おい)すげぇ守備範囲広過ぎ。(苦笑)でも別に結婚指輪を手元に用意してあるからってそーんなに急いで相手を決めちゃわなくてもよくなくね??(おぶおぶ)そりゃまぁ記憶を失ってるっつーのは不安だし「誰かに決めなくちゃっ!」みたいな焦りみたいなのもあるのかもしれないけどだからってそんな短期間で見極めなくても…。(黙)記憶失って訳分かんなくなっちゃってる分もっとじっくりゆっくり時間をかけて相手のことをちゃんと理解してからでもいいのでは??じゃないと後々結局後悔することになると思うんだけど…。それに1人だけに決めるってなったら他2人のことを切らなくちゃいけないわけでそ??それって過去の人になるってことでちゃんと後腐れなく清算しとかないとまた結婚した後でも揉めることになっちゃうしさー…。って結婚する前から揉めてるっちゃぁ揉めてるのか。(苦笑)部屋で3人がばたーり鉢合わせになっちゃった時の修羅場っぷりとかすごかったもっ!!!つか女はやぱーり怖いね。(は?)住友さんだって頭もよくておしとやかで誰かに対してブチ切れたりすることなんかなさげだったのが豹変しちゃってるし潮崎さん(真木よう子さんの役どころ)はそのままだし(爆)いっちばんおどおどしてた鈴木さんですらものすんげぇ勢いで指輪争奪戦に加わってたもんなー…。(感心)そーんなにみんな、けこんしたいか??(おぶおぶ)だって基本この片山(山田孝之さんの役どころ)って性格とかけこんしたところで変わんないと思うぜ??(え?)今まで隠れて三股かけてたってことでそ??浮気…かどうかの自覚があったかどうかは知らないけど本命が敢えて誰っつーのは決めないままでだらだらとやって来たわけでそ??(おい)それがたまったまけこん前に発覚しちゃったってだけでけこんしたところで浮気癖なんっつーのは治らないだろうしそのぉー…本人自覚がないわけだからさ。(苦笑)や、まぁあたしはいいよ??(は?)浮気しようが何しようが別に家に帰って来ないなら帰って来ないでもぜんっぜんっ!構わないし。(は?)何だったら帰って来ない方が料理も作らなくて済むし洗濯だってラクだし掃除もてけとうにしとけばよくなるし1人暮らしになったところで文句言わないし。だけど毎月お金だけはちゃんちゃんと振り込んでさえくれればそれでいいでつ、ハイ。(志低いよっ!)だーけーどこの3人ってのはホントのところは彼女でも何でもないただのお遊びっつか友達??(え)みたいなもんだったんだよねー…。いっちばんけこんしたい相手ってのがぢつはスケート少女のなれの果てだったとはー…!(驚)…え??何々??幼馴染みとばったり偶然出会っちゃってそのまま同棲とかって…!えーっと…同棲じゃなくて正式に籍も入れておったんだっけか??持ってたけこん指輪は付き返されたのを捨てれなくてそのまま持ってただけとかとか??あーもうっ!!!そのショックで記憶喪失になってただけぢゃんっ!!!どんだけめでたいんだよっ??!!…つかどんだけぢょしなんだよっ??!!(は?)失恋のショックから立ち直れないまんまぢゃんっ!!!だったらもういっそその三股かけてる彼女らに思いっきり慰めて貰えばいいよっ!(おい)それで一番しっくりくる子と第二の人生をやり直せばいいんじゃね??(え?)だってもう別れちゃった彼女は「迷惑だ」っつってるぐらいだし少なくともけこん指輪に魅かれておるだけかもしれないけども(爆)「けこんしてもいいvv」って言ってくれてる女の子が3人もいるわけだからさー。とっととそーんな元カノのことなんか本気で忘れて3人の中から誰か候補を選べばいいぢゃんっ!(失礼←)つかここに来て水森亜土ちゃんとか観ると思わなかったよっ!!!…ってこの人、今いくつなんですか??(おぶおぶ)亜土ちゃんって言えばあたしがもうちっちゃい時には「亜土ちゃん、亜土ちゃんvv」っつって教育テレビか何かで歌いながら絵描いてる人でしたよ??あの時すでにもう20代だったとしても…もう50歳は過ぎてるんじゃないですか??下手したら60代…??(爆)うっわっ!もうぜんっぜんっ!最近観てなかったからすーっかり亡くなられたか何かしたもんかと…。(おい)…ま、毎日新聞の訃報欄チェックはかかしてないので(は?)そこで名前を見かけた覚えがないからまっぢで死んでるとかまでは思ってなかったけどさー。(苦笑)でも引退してどっかにすっこんでおられるのかと…。(え)でもあんな先生に診て貰って大丈夫かっ??!!治るのか、実際っ??!!(おぶおぶ)頭だったら余計心配だぞっ!!!(おい)…や、まぁお元気そうで何よりvv(は?)のっぽさんと同じぐらい懐かしい存在ですよねvv…ってもしかしてのっぽさんも結構同じぐらい年取ってる??(え)そう言えば片山の仕事ってのが富山の置き薬販売らしいんだけど…アレってそんなに売れるモノ??(おぶおぶ)家にも生協からの置き薬はあるけれどもほっとんど使ったことないもんだから入れ替えとかもぜんっぜんっ!したことないぞ??(え)たまーに何ヵ月かに1回点検に来てくれるけどなーんにも使ってないから申し訳ないし来て貰わなくてもいい感じなんですけども。(おい)それの売り上げNo1とかどんだけすごいかってことですよねぇ??(え?)アレだなー、モテるってことはそれだけ口が上手いってことだな。(え)だーかーら営業成績がいいんだわwww…ってことにしておきますかねい??(えー…)

 

 

夢売るふたり ゆめうるふたり
(2012年 アスミック・エース)

んー…あたし、同じ映画を2回観に行く趣味はないんですけれど(苦笑)(阿部)サダヲにゃぁの舞台挨拶見たさに2回も観に行っちゃってねぇ…。(黙)ま、2回観たからって飽きずに最後まで寝落ちすることもなく(爆)観れたので退屈しなかったっつか面白かったと言えば面白かった…のかなぁ??(おぶおぶ)結婚詐欺っつーとなーんかもういかにもチャラチャラして女をとっかえひっかえして遊び回ってるイケメソ(は?)ないめいじだったりするんですけれどもこれはどっちかっつーと泣き落としに近いっつか…。(苦笑)寸借詐欺(…ま、額がでかすぐるので寸借ってのではないんだけどもー…。黙)とかそういう感覚??(は?)結婚…はどことなーく仄めかしておるっつかまぁ里子(松たか子さんの役どころ)との関係も最初のうちは妻だけどまぁすぐにでも別れるっつか「別れるつもりでいる」相手として吹き込まれておるけれども段々とそれが妹になって来た辺りから怪しくなって来るっつか。(黙)まだ「奥さん」だって言ってる間はまだまだぜんっぜんっ!里子の言いなりっつか里子に遠隔操作されていいやうに自分もそれなりのダメ男っぷりを演じておったのが「妹」ってウソ付き出したぐらいから今度はサダヲにゃぁの方が主導権を握っておる…っつか気持ち的に本気度合いが強くなって来ちゃってるのね…。(黙)それでもうどっちが先に始めたことなのかもう分からなくなって来ちゃってっつかねー…。(苦笑)元々の発端はまぁサダヲにゃぁもとい貫也が本気ではないにしても玲ちゃん(鈴木砂羽さんの役どころ)と一夜限りの関係(死語。苦笑)になっちゃってたまったま持っておったお金を渡されてっつか託されて帰って来たことが原因だったりで…。貫也としてはこんなことでお金が貰えるんだったら簡単♪っつか楽勝だなっ!な気持ちとこれで里子も喜ぶんじゃなかろうか??な単純な気持ちでいそいそとお家に帰って来たわけだけれども里子としては関係を持った以上浮気を疑わざるを得ないっつかさ。(黙)あたしはまぁ浮気のボーダーレス(は?)っつかあーんまその件に関しては強い口調で責め立てられないっつかねぇ…。(は?)…や、ヲタ的に2.5Dなお気に入り様たちはかんっぜんに自分の中ではもし彼氏がいたとしたらば浮気だと思うわけですよ。関係も何もないけどもさ。(当たり前)気持ちの上でってことではもうぜんっぜんっ!彼氏なんかよりも上のとこで目下キープされておるわけだし(爆)それがあるのに相手に「浮気はダメだっ!」っつったところで効果ないっつかもう「じゃおまえは何なんだよっ?!」ってなことになるわけだしさ。(苦笑)そこを清算するつもりはあたしにはとー…んとないし無理するつもりもない。(え)相手にそれを強要すること自体がめんどくさい。(爆)そんじゃもう奥さんの立場って何??(おぶおぶ)ってなことになるわけだけれどもまぁ最終的にちゃんちゃんとお金さえ入れてくれれば問題ないっつか他のことは何してようがどこに行こうが関係ないっつかもうこっちが好きにやってるんだからそっちも好きにやってくれてればいいよvvぐらいの関係がいっちばんいいんですけどねー…。(遠い目)…ってまぁそういうわけにもいかないから今現在けこんすら出来てないわけだけど。(爆)でも咲月(田中麗奈さんの役どころ)と同時進行で騙されておった女の人たちはどことなーく騙されてる感覚がないっつかあくまでも「自分は貫也にとって一番だったvv」みたいな感覚っつか「手に負えないやんちゃなとこがまた好きなのよーvv」な感じであーんま被害者意識がないっつかさ。(苦笑)猫背(椿)さんも村岡(希美)さんもあっけらかー…んとしておってどこか貫也を弁護する側に廻っておるっつかさ。たぶん咲月だけが恐ろしくプライドが高かったっつか本来騙しちゃいけない相手だったんだろね。(苦笑)それまでも家族にっつか親からはもうけこんしないのかー…みたく見捨てられかかっておって妹からも「女のくせに仕事、仕事ってばっかみたい!」みたく呆れられておってそこに輪をかけてけこんまで約束しておった男に金巻き上げられて捨てられたってことでもうかんっぜんに見放されたっつかもう立場ないじゃなーいっ!!!ってなとこまで追い込まれてますます居た堪れない自分に我慢出来なくて…。(黙)お金を返して欲しいとかそんなのじゃなくてただ単純にいっちばん腹立ってるのは騙された自分自身に対してなんだけどそれを認めちゃうとますます自分がみじめで可哀想すぐるっつかどうにもならなくなっちゃうもんだから相手の男が悪いんだっ!(…ってまぁ実際問題悪いことされてるわけだし。苦笑)と思い込むことで何とか遣り切れてる部分があるっつかね。(笑福亭)鶴瓶さんも「ディア・ドクター」(「て」の項参照)に引き続きの投入になるわけだけど迫力あるっつかさすがだねーwww「手出したらあかん!っつったやろ??」っつー前に壁に押し付けて顔の横に一発風穴開けるとか…っ!!!なーんかもうそれだけで百戦錬磨っつかいろーんな修羅場を掻い潜って来た人って感じだおっ!!!(は?)でも子供もさー卑怯だよねぇ??(え)そりゃ血塗れの包丁持ちながら子供を抱え込んでおったらばサダヲにゃぁが全面的に悪い人みたく見えるよ!しかも子供が「うわぁぁぁぁぁ…んっ!!!」とか泣いちゃったらもう…!(死)そこでタイミングよく泣くか、普通??これだから子供っつかじゃりは嫌いなんだよっ!(爆)でも里子だって貫也が本気じゃないって思うから詐欺する相手を自分で選んで来て宛がってシナリオも練って…ってやって来れたわけだけどひとみちゃん(江原由夏さんの役どころ)のことを「アレは…ないよねー…」みたく言っちゃってそれがますます貫也をのめり込ますことになっちゃうとはさ。(黙)でもひとみちゃんはひとみちゃんで保険のこととかに詳しかったりなんかしてダマすにダマせなかったりしてね…。(苦笑)あたしも医療事務やっておったし社労士のこともあってその辺のこと結構詳しかったりするから思わず諭すつもりはないにしてもいろいろ語っちゃうっつか「アドバイスしてあげようか??」ってな気持ちで滔々と喋っちゃうとこあったりするかもねー…。(苦笑)そりゃダマす前提で金の話してるわけだから保険の話聞かされたって「何だよ、それっ?!」っつってなるけれどもそうでなくてもテンション下がるっつかふっつーに萎えるよね…。(黙)「お前は何様だ??」って話だもんね。(滅)だーかーら可愛げのない女って言われちゃうんだよ。(え)人のフリ見て我がフリ直せとはこのことですねwww(おい)もう木村(多江)さんに至っては自分から積極的に家にまで入っちゃってるからね。(死)紀代ちゃん(笑。安藤玉恵さんの役どころ)のはもう騙すっつーよりかは向こうが勝手に金出したって方だもんね…。(苦笑)そういうどうしってもダメンズにばっかり引っ掛かっちゃうっつかなーんかもう不幸な方向にばっかり行っちゃう人っつかさ。(黙)それで自分が「幸せだ」って思ってるんだったらそれはそれでいいけどさ。(え)だけど何だかんだ言いながら貫也に騙された女の人たちだって最終的にはちゃーんと自分で前に進んでるっつか自殺したりすることもなく今も生きて働いて暮らしておるわけじゃないですか。…つか誰も自殺したり何たりしなくてよかったよねーvvvそれだけ女の人は強いってことですか。(は?)結局いっちばん傷付いたのは里子だけだったのかなぁ??(おぶおぶ)自分から女の人を勧めておいて貫也が家に帰って来てから「じゃぁ自分のことも抱いて欲しい」だなんて言えないもんね…。つか病気のことも作戦なだけでいぱーい勉強したりしておったけれどもほんっとのホントに病気ってわけじゃなかったんだよねぇ??(おぶおぶ)いろいろ遣り出したらのめり込んじゃうタイプっつか中途半端では止められない人って感じだったのかなぁ??(黙)料理屋のことだって最後は何かもう貫也の夢っつーよりかは里子自身の夢みたくなっちゃってたし。(苦笑)もう1回2人で出直してちゃんとやり直したいと強く強く思っておったのは里子だけだったのかもねー…。貫也は段々と里子から気持ちが離れて行っちゃったっつか「やらされてる感じ」に耐えられなくなっちゃったんだよね…。(黙)やるなら自分で主体性を持って「やる!」ってことにしないとさ。(苦笑)里子は貫也が出て来るのを待つのかな??貫也は待ってて欲しいと思ってるかもしれないけど里子は結局のところどうだったんだろね??(素)1人でもぜんっぜんっ!生きてけそうだし騙しておった人たちにもちょっとずつでも働いてお金を返しておるのは里子なわけだし。里子はそれで自分に対する気持ちの落とし前っつかちょっとは相手の女の人に対して「ごめんなさい」っつー気持ちがあったっつかまぁ結局誰も根っから悪い人じゃなかったって話なんだよ。(は?)あたしはー…お金貰うのは好きだけど(爆)他の人にやるってのは考えられないのでそこんとこで騙されることはなさげ…とか言って断言しちゃってる人がぢつはいっちばんやばかったりするんですってばっ!!!(どーんっ!)気を付けよ。(え)

 

 

ユメ十夜 ゆめじゅうや
(2007年 日活)
第一夜・実相寺昭雄/第二夜・市川崑/第三夜・清水崇 
第四夜+プロローグ&エピローグ・清水厚/第五夜・豊島圭介
第六夜・松尾スズキ/第七夜・河原真明/第八夜・山下敦弘
第九夜・西川美和/第十夜・山口雄大

ホント一時期高校生ぐらいの頃夏目漱石が大好きで(つかわかつきめぐみさんの漫画が大好きでわかつきさんが夏目漱石をベタ褒めしてたのでその影響で読み始めた)そのまま国文学科で夏目漱石を研究しようーとまで思ってたんですが…全作品読破もままならず卒論も結局その筋の教授には敵うわけがないと思って日本語学に転向してしまったので(苦笑)最近遠ざかってたんですけれど。でも「夢十夜」って作品は一番好きだし印象に残ってる本の1つだったり。でもなんつーか映画観たらやっぱり…かなり忘れてるなー、と。(苦笑)で映画観終わった後お家帰って即効読み返してみたんですけど(短編なので20分ぐらいあれば読めるかと)あたし、全部の冒頭が「こんな夢を見た」から始まってるもんだと思ってたんですけど違いましたねー。まずそこから違う。(苦笑)しかも映画になったのとかなりいめいじが違ってるのもあったし。解釈の違いっつかテイストからして全然違うのとかもあったし。あたし、第一夜が一番好きだったんですよねー。(遠い目)あのぉー死んじゃってから100年待っててくださいって言われてある日百合の花がぽかっと咲いて「あぁ…もう100年経ってたんだなー…」っていう下りがホント好きで。だのに実相寺監督のって百合の花なんか全然出て来ないじゃないですかー。なんか時間を遡ってみたり逆に回してみたりで今はいつの時間なの?みたいになってて全然分かんない話になってたし…。(黙)しかも松尾(スズキ)ちゃんが百閨c。えぇー?!なんか全然松尾ちゃんじゃなかったよー。声のトーンですら判断出来なかった…。(未熟)(内田)百閧チてしかも夏目漱石のお弟子さんか何かでしたよねぇ?(おぶおぶ)漱石の夢なのに百閧チて…何故?(素)あぁまぁちょっと漱石の奥さんだったら「あたし、もう死ぬんです…」とか言いそうにない雰囲気がするっちゃぁするけれども。(よくは知らないですけど確かものすんごい子だくさんだったそうで)その点第三夜でこう漱石と絡ませて来てたりしてて分かりやすかったかなー、と。背中におんぶしてる子供がどんどん重くなるってのはおんぶお化けっぽい感じがするんですけれど。夢の内容はものっそいホラーっぽいのに現実は明るくて小説の種にするためには夢のことでも書いちゃいますか?ってぐらい悩んでてそのギャップがまた面白くてよかったでつ。で第六夜はやはし秀逸って感じが。松尾ちゃん、そうくるかー?!って感じで。正直第六夜の内容なんてすっかり忘れてて(爆)どんなお話だったかすら思い出せなかったんですけど後で読んでみたらかなり忠実に映画化されてる感じが…。つか何故2ちゃん用語…?(笑)でも(阿部)サダヲにゃー、激かわゆすvvなんかあの白黒の光飛ばした質感の映像がまたいいねぇ。こうダンスしながら彫刻?!ってのも謎なんだけどだんだん観てると普通になって来ちゃったりして。(え?)なんかあんなの目の前で見ちゃったら自分も出来そうな気にはなると思うわ、きっと。大体抽象的な話が多い(夢だから仕方ないんだけどね。苦笑)中で結構しっかりした印象だったのではないかなー、と。だって第八夜とか分からんもーん。(おい)あとで原作読んでも全然分からんかったけどにしても解釈もかなり風変わりな。(苦笑)いやいやいやいや。そんな長たらしいもん、連れて帰って来んでくれー。(泣)つか子供が家にいたらあれがやだよね、まず。(は?)男の子とかだったらやっぱり虫とか取って帰って来たりするじゃないですか。したら「見て見てー」って持って来るじゃないですか。もう絶対やだっ!(爆)カブトムシなんかゴキブリと変わらねぇじゃねぇかよー。(おい)油っこい感じが。(は?)てらてらしててやだ。(おい)第九夜は綺麗なんだけどこれも解釈によっていろんな取り方が出来そうですよね。結局旦那さんは戦争に行っちゃったのかそれとも女の家に行ったっきり帰って来ないだけなのか…?にしても(緒川)たまきちゃんが綺麗で儚げで夢の中の女っぽい佇まいがなんともよかったでつ。第十夜はあれ観ちゃったらもう牛丼とかしばらく食べるの嫌になりそうな気が…。(苦笑)あれは豚だけどさ。でもなんつーのかなぁ?都市伝説みたいなのでよくあるじゃないですか?マ●ドのハンバーガーには野良犬だの野良猫だのの肉が使ってあるから安いんだーとかその証拠に裏のゴミ箱には猫の頭が捨てられてるとかまことしやかに噂されたりしてるじゃないですか。根拠なんか全然ないんだけどなんかそういういめいじっつかもしかしたらそういうこともぢつはこっそりやってんじゃないの?!みたいなわるーい噂みたいなのってマ●ドだけじゃなくてもいろんなとこが対象になっては消え…みたいなとこあるじゃないですか。そういうのとちょっと似てる…かなぁ?と。でもこう一番おバカっぽくて面白くていいかも。あ。第五夜にいきなり大倉(孝二)くんが出ててちょっと嬉しいー。あれも天邪鬼って結局何だったのかなぁ?自分の中にある見せたくない感情みたいなやつなのかなぁ?裏の自分みたいなさ。でも夢ってやっぱり人にいくら話して聞かせてもその人の中にある世界って感じで結局よく分かんないねで済まされちゃうし掴もうとしても掴めないものって感じであの夢の続きが見たいっ!って思ってても上手くいかないことの方が多かったりで(でも毎晩続き物の夢を見るって人もいたなぁ…)思い通りにならないことの方が多いのが夢で。現実でも上手く行った試しがないのに何で夢でまで試練を受けなくちゃならないのか?って感じですけれども。(苦笑)と。今回漱石千円札を持って行けば映画の日とかレディースデーとかじゃなくても一般千円で見られるキャンペーンとかで家中探してもなくて。(黙)パパリンに聞いたら「新札で取ってある」って言うから「ねぇねぇ。1枚だけちょうだいー。両替してー(爆)」って言っていちお貰った(でもちゃんと千円と交換した←当たり前)んですけど「5千円ぐらいくれ」とか冗談で(半ば本気か?)言ってたんですけど漱石千円ってどれぐらいの価値が今出てるんですかねい?(おぶおぶ)そんな最近だと思うんですけども。(みどりちゃん(「吾輩は主婦である」)も冷蔵庫に貼ってたぐらいだしー。(おい)つかうちの職場にはよく漱石千円出回ってますけど。(苦笑)あれと替えときゃよかったなー。(爆)とほ。

 

 

ユリイカ ゆりいか
(2001年 J・WORKS)

やっと観れた〜…。でも3時間40分の映画だっていうけどそんなの気にならないぐらいだった。もうなんかすっかりじっくり見入ってしまった。別にわぁ〜っと盛り上がりがあるわけじゃないし、事件っていうような事件は最初に起こっちゃってるし、何がそんなに??て思うんだけど、でも1秒たりとも見逃せない、全てのシーンが必要って感じで。て言うより必要最小限の表現なんだろね。今起こってることなのに全篇セピア色の風景、最後のシーンだけがカラー。でも未来に向かっていくっていうか、魂の再生って感じで解放されていく感じが胸に響いた。きっともう大丈夫って。「アヴァロン」(「あ」の項参照)とか「回路」(「か」の項参照)とかもどっちかっていうとセピア系モノクロ映像が多かったけど、それは割とざらっとした質感の映像だったけど、これは写真をそのまま焼き付けたみたいにさっぱりしてる。淡々としてる。でも飛行機事故とかハイジャックとかで生き残ってしまった人ってこんな感じなのかなぁ??生き残ってしまったことに対する罪悪感てあるのかな。自分的にはあそこで死んでてもおかしくなかった状況っていうか、余りの人生って思ってしまうのかしらん??(突き詰めればだけど)忘れてしまえれば、いっそ気が狂ってしまえばその方が楽なんだろうけど、そんな簡単には忘れられないし、狂えない。記憶ががっちり自分をつかんで離してくれない。突然フラッシュバックする時がある。地震なんかの場合だとそうだよね。自分は助かったのに、隣で寝てた家族が死んじゃってたりとか。「なんのために自分は生かされてるのか?」て考えちゃうよね。なんか昨日までの明るく何も考えてなかった(だろう)自分とはつながらない、突然何かに突き飛ばされたような。でも「だから、何??」て言うんじゃなくて。上手く言えないけどかばいあって生きてくだけじゃない何かがあるってことがいいなと思ったな。本当にたった一人生き残ったのならこういうことにはならないだろうけど、一緒に体験して闘った人が生きてるって思えるだけで心強い気がする。だから「生きろとは言わん。死なんでくれ」てなるんじゃないかと。最初はわかんなかった秋彦くん(斉藤陽一郎さんの役どころ)のスタンスもホントは大事なんですよね。いつかがくるまでじっと待ってやるっていうのも。でもそれじゃ本当に救われないから。やっぱり部外者は部外者でしかないんだ、と。語り合えるまでいかない。と、で、これはやっぱり映画館で観てほしいなぁ〜。出来ればひとりでひっそりと(笑)。社会批判ではないし、これが果たしてハッピーエンドなのかどうかもわかんないけど、やっぱり上質だと思った。品格があるよね。だけどめずらしく映画観るのにちょっと体力勝負って感じがしました(笑)。気持ちはついていっても体はやっぱり正直です(爆!)。

 

 

ユリコゴロ ゆりごころ
(2017年 東映・日活)

残念ながら原作を読んだこともなく…ってか作家さんの名前自体も知らなかったんですけれど。(黙)最近アレなんですかねい??結構売り上げてらっさるんでしょうか??(おぶおぶ)「彼女がその名を知らない鳥たち」も原作沼田(まほかる)さんだったりなんかして。結局のところ吉高(由里子)嬢もとい美紗子は自分のことを人殺し(幼い時に「拠り所」を「ユリゴコロ」と聞き間違えて以来思い込んでおる)だっつーけれども自分の身の周りの人しか殺さないっつか半径50メートル圏内の殺人じゃねぇか、と。(え)だぁーっていっちばん最初に殺しちゃったおなのこは自分の友達っつかまぁそこまでものすんげぇ仲がよかったわけでもなくたまったま近くにいたに過ぎないわけだけれども沼??池??に落っこちた帽子を取ろうとして足を滑らせた体でもって後ろから背中をちょっと押すだけで事足りたっつかそんなことでまぁあの程度だったらば手違いと言えなくもないっつか…。2番目の殺人は確かにちょっと故意…っつかぜんっぜんっ!知らない相手を殺してしまったわけだけれどもその後に続く「アナタ」もとい洋介(松山ケンイチさんの役どころ)に出会うための伏線だったんだからして必要悪っつか2人は出会うべくして出会ったのねvvv(きらーん)…な乙女ちっくなことは何1つ起きないけれども(苦笑)とりあえずはそのためにあの殺人は必要だったっつー話じゃないですか??その後の殺人だったってリスカを繰り返しておる友達(佐津川愛美さんの役どころ)に手を貸してやって本人ではこうリスカをするにしたって死なない程度にっつかやぱーり力加減を間違わないやうに死ぬほどまでに力いっぱい引いたりとかしないわけじゃないですか??どこか助かりたくもあり死にたくもあり…みたいな矛盾した感情っつの??生きてる手ごたえを感じるためにリスカするみたいなところもあったりするわけじゃないですか??…ってかまぁやったことないからわっかんないけども。(黙)そういう本人ではやり兼ねるべみょうな力加減を他人だったらば力いっぱい引くことだったって出来るわけでそ??だって自分には関係ないことだし。(死)そりゃまぁ力いっぱい引けばその友達は明らかに死ぬだろうことは分かっておったとしても何っつーのかな??依頼殺人みたいな感じじゃないですか??ぎりっぎりのところで自分から望んでやったことじゃない、向こうから頼まれてやったことだからっつー言い訳が出来るっつか。余白があるわけですよねぇ??その相手の死にたい気持ちと美紗子の人を殺したい感情と利害関係が一致するっつか。でもあんなに仲良かったのに友達を殺してしまった罪悪感っつか心の喪失感みたいなのはなかったのかな??(おぶおぶ)だってみつ子(佐津川愛美さんの役どころ)がいなくなっちゃったら誰が自分を理解してくれるの??みたいなところもあるわけじゃないですか??…ま、どこまでみつ子に自分のことを話しておったかもざっくりとしか分からないけども。(黙)でも自分の子供はちゃんと助けたり見境なくっつか目に付いた人を誰彼なく殺して行くかんっぜんなる快楽殺人者みたいなのでもないわけじゃないですか??美紗子の心の回路がどうなってるのかは分からないけども何某か美紗子の中で法則性があるっつかこの人は殺すけれどもこの人は殺さないっつー判断基準っつの??そゆのがあると言えばあるわけでそ??例えばもう本気で狂ってるっつーのかとにかくまぁ人の集まるところに出掛けて行って目に付いた人たちを片っ端から刺し殺して行くだとか暴走する車でもって撥ね飛ばして行くだとかそういう無差別的な殺人事件が起こると逮捕された人たちの言うことは決まって「誰でもよかった」とか言うじゃないですか??そゆのとは美紗子は違うっつかちゃんと「区別」されてるわけですよねぇ??自分の身近な人間の死を見ることで自分は生きてるっつー優越感に浸れるとかそゆこと??んー…美紗子が殺人を続けるその根底にある原点みたいなモノがこの美紗子が書き記しておった「ユリゴコロ」を読んでもいまいちよくわっかんないんだけれどもともかくも自分の子供と洋介には手を出さないっつかそこんところは「家族」っつー認識があったってことなのかなぁ??でも家族っつったって子供は洋介の子供じゃないわけだし誰の子供かもわっかんないわけじゃないですか??…ま、洋介と一緒に子供を育てたい…!と思ったところで洋介は不能だし…ってか誰のせいで不能になったんぢゃwwwって話なんですけども。(黙)謂わばこれこそが美紗子の罪滅ぼしっつか美紗子はあの困ってる男の子の死ぬところが見たかっただけでまさかその困ってる男の子を手伝ってあげておった見知らぬ男性のことは目に入ってないっつか目に入っておったとしてその場に残されたその人はどう思うだろう??みたいなことは考えないでとにかくもう自分の心を満たすためだけに殺人を実行したわけでそ??洋介は自分がしっかり鉄柵を持ち上げていれば…!手を緩めたりしなければ…!つて自分のせいで男の子を殺してしまったと思ってるし今も悔いて後悔してそのことで子供を産めない…ぢゃなくてまぁ子供を持つことに抵抗を持つやうになってしまったっつか…。(黙)自分は子供を殺してしまったのに自分はのうのうと幸せに自分の子供をこの手に抱いていいものなのか??ってところで疑問が生じてしまうんですよね??でも直接は美紗子が話さなくても「ユリゴコロ」のノートを読んでしまったことで美紗子のせいでっつか美紗子に巻き込まれる形でもって自分は殺人に加担してしまったっつかそもそもが不可抗力で自分は何も悪いことはしてないのに美紗子が力いっぱい鉄柵を叩き付けるやうにして落っことしたりするから男の子は死んでしまったわけなのであって洋介自身が加担したことじゃないわけでそ??そのことを理解したっつか憎むべきは美紗子だってことも分かっておってそれでも一緒にいる選択をしたっつかまぁ最終的には子供にも洋介にも二度と近付かないで欲しい…つて美紗子からは離れて行くわけだけれども憎んでも憎み切れないっつかまぁそこんところは長年一緒にいて情が移っちゃったとかそんなところなんですかねい??(え)もっと出会った最初の頃にその話をしておったらばその場で美紗子に手をかけて殺してしまっておったかもしれないわけだし…。殺意は遺伝するのか??って話だけれどもどうなんだろ??誰しもちょっとばかしは思い当たる節があるっつかそれが「ユリゴコロ」を読んだことで増長されたってだけの話なんじゃないのかなぁ??…ってかムカデをそんな風に素で足で踏み付けるとかしたら刺されるよ??(おぶおぶ)ムカデを殺すにはちゅんちゅんに沸騰したお湯を全身にくまなくかけて茹で殺すのがいいらすぃーんだけれどもだからっていっつもちゅんちゅんに沸いたお湯が常備されてるわけなかろうもんっ!(黙)あとまぁ細谷(木村多江さんの役どころ)が亮介(松坂桃李くんの役どころ)のためにヤクザ連中をぶち殺すってのはかんっぜんなる利害関係のある殺人っつか自分の欲望のままにってわけじゃなくちゃんと理由がある殺しなわけでそ??段々経緯が変わって来てるんだけどそこんところはどうなんだろ??…むう。

 

 

許されざる者 ゆるされざるもの
(2013年 ワーナー・ブラザース映画)

んー…あたしはオリジナルの方の「許されざる者」を観てないので「あっちがどうだ」だの「こっちがどうだ」だの比べようがないんですけれど。(苦笑)とにかくまぁどういう理由があったのかは分からないけれども「泣く子も黙る…!」どころかもう泣くよりも前にとっとと始末されてて泣いてるヒマもなかった…!(え)ぐらいにばっさばっさと斬り倒されて殺人鬼ばりの所業でもって恐れられておった(渡辺)謙さんもとい釜田十兵衛がアイヌ人の奥さんを貰ってその説得だか何だかでぴたりと人斬りに手を出すことは止めてしまって子供も生まれてそれはそれは平穏無事に暮らしておりましたとさvvvだったのが。(え)これまたむかーしっからの仲間に誘われて縁もゆかりもまぁーったくもって関係のない女郎からの依頼に応えて賞金首っつかまぁ女郎の顔に一生消えない傷を付けた侍2人をぎったんぎったんに斬ってくれ!なんつーのを引き受けちゃったってのが何とも…。(黙)それがむかーしっからの仲間があの村にやって来た警察トップだっけ??に殺されて死体もそのまんま打ち捨てられて放置ぢゃなくてかんっぜんに見世物扱いで酷い扱われ方されてるのを見るに見兼ねてその恨みを晴らす…!…ぢゃないけれども弔い合戦ってので大石(佐藤浩市さんの役どころ)共々その一味にたった1人で乗り込んでってそれこそもうぎったんぎったんに切り刻んでこれ以上ない仕打ちを施す…!ってのだったら納得が行くわけだけれどもただ単なる賞金稼ぎのために奥さんにあーんなに言われてやぁーっとこ立ち切った人斬りを再開させるってのはどうにもちょっと訳が分からないっつかさー。(滅)大体あーんなちっちゃい子供を冬真っ只中で食べるモノも碌に育たないやうなところで2人っきりでほっぽいて置いてくわけでそ??…ま、近場の奥さんがむかーし住んでおったアイヌのコミュニティっつかそこの長みたいな人に言い置いて来てはいるけれどもそれだってかんっぜんに信用出来ないっつか結局他人のことなんかまるっきり信用しちゃいけないってのは十兵衛がいっちばん身に沁みてよぉーっく分かってることなわけでそ??(おぶおぶ)…いやまぁちゃんと面倒は看てくれて結局最終的に十兵衛が帰って来ないってことが分かったところでそのまんまアイヌの村に引き取ってみんなで育ててくってことになってはいるみたいだけれどもそれでももう二度とその子供たちには会えないわけでそ??それをあーんなちょっとの賞金と引き換えに今までの生活ぜぇーんぶを捨てて生きてくとかって出来るもんなんですかねい??(おぶおぶ)あの時代だからっつか女郎がまず侍にあーんな口叩いて顔斬られたぐらいで済んだってのは奇跡的に運がいいことだと思うんですよ。もうその場でちょっきん、と首刎ねられて始末されちゃっても文句言えないぐらいのことじゃないですか??そりゃまぁ確かに女郎にだって人権はあるわけだし女子供だからっていいやうにしていいってことにはならないわけだけれどもそれでも職業的にも身分的にも客商売的にも侍っつか男っつか大体客に対して言っていいことと悪いことがあるわけじゃないですか??どんなに嫌ーな感じの客だったとしてもそれだったらば帰っちゃった後に身内の集まりだけでけっちょんけっちょんに扱き下ろしてやればいいわけじゃないですか??「今日来た客の男ってがこれまたさいっあくのさいってぇーなヤツでさーwww」っつって言ってる分にはバレなけりゃその侍だって後日「お前、こんなこと言ってただろ?!」っつって乗り込んで来たりもしないわけですよ。今だったら速攻でつい(ツイッター)で呟いちゃったりなんかして不特定多数に一瞬でばら撒かれてそれが廻り廻って当の本人に大きなお世話で「お前、こんなこと言われてるぞ??」なんっつって面白半分に告げ口してくれる人なんかがいたりなんかして本人の知るところになってそれで店に乗り込んで来るならまだしも帰り道に待ち伏せされちゃったりなんかして怪我させられるだけじゃ済まなくてもうそれこそその場でぎったんぎったんに切り刻まれて放置ですよwwwってなことになっちゃったりするかもだけどさすがにこの時代についはあり得ないわけですからしてwww(おい)…や、それも今の時代だったらば顔にあれだけの傷を付けられたとして美容整形の手に掛かればそりゃまぁものすんげぇお金を積めばってことにはなるかもしれないけれども元あった顔とまぁーったくもって変わらないぐらいにキレイに元通りに治して貰えちゃったりするかもだけどこの時代はさすがにそれもないわけだからどっちも大変っちゃぁ大変で…。(黙)それにしたって何が理由でこーんな女郎のたわいもない頼みに手を貸しちゃったりしたんですかねい??(おぶおぶ)貧乏ったれ(爆)同士通じ合うモノがあるっちゃぁあるとも言えるけれども「口は災いの元」ってので言えばこの女郎にしてみても分が悪いしそれじゃぁ侍そのものに恨みっつか妬みっつかそういうのがあってのことなのか??って言えば殺されるに至ってあーんな風に情けない体で命乞いされるやうな輩に用がないって言えばそうとも言えるし…。それに兄弟だからって2人とも殺さなくたって三浦(貴大)くんもとい弟の卯之助の方は確かに佐之助(小澤征悦さんの役どころ)のやろうとしたことを止めようとは努力したわけだし殺されるほどの酷いことをしたとは考えられないっつかー…??(おぶおぶ)侍ってよりかはどっちかっつーとまだまだ村人気質の方が抜け切れない田舎者ってな感じだしこの先もっと年を重ねたとしてもそこまでの悪人にはなりそうな感じの性格ではないと思うんだけど…??見せしめに兄貴をぎったんぎったんに切り刻んでゆーっくりと痛め付けて殺してくところを目の前でじぃーっくりと見せてやれば(えー)それに懲りて自分もそういうことをしたらばどこからともなく十兵衛が現れて自分のこともそういう風にゆっくりじっくりと殺しに来る…!っつー恐怖で二度とそういうことをしなくなるとも思うんだけどいかがか??(え)それとももう十兵衛の中では殺戮の快楽の方がもう止めどもなくて1人殺るのも2人殺るのも同じっつかもう人数が多ければ多いほど楽しくて仕方がないよwww(えー)ってなことになっておった…とも考え難いんですけども。(苦笑)いっやぁー…でも女郎たちにしたって後味悪いっすよねー…。(滅)にっくき相手は文字通り殺して貰えてそれなりの報酬だって渡してそれはそれで解決したと思ってるのにそれに手を貸した人があんな形で殺されて囮みたく入り口のところに引っ掛けられて放置されてるのを自分たちも目にしたわけでそ??「お前らだって今みたいなことしてたらこういう風になるんだよwww」って言われてるみたいなもんじゃないですか??「調子に乗ってんじゃねぇぞっwww」ってことでそ??そりゃ正義のためだったら何やったって許されると思ってる大石にしたって狂ってるしこの村にまともな人間はだぁーれもいないのか??(おぶおぶ)ってなことにもなるわけだけれども嫌なら村をこっそりでも何でも抜け出して出て行けばいいだけのこと。別のコミュニティを自分たちの手で新しく作っちゃえばいいんだと思うんですよ。…ま、それは確かに難しいことだとは思うけれども。(黙)でも開拓民たちもアイヌの人たちには今のところ手を出してないわけだしそういうところに移り住んでちょっとずつアイヌの人たちとも交流して行ってっつか信頼されて行っていつか共同生活を始めてたっつーやうな展開になったりとかはー…しませんか??(おぶおぶ)だって柳楽(優弥)くんもとい五郎が橋渡しになりさえすれば難しいことじゃないと思うんですよねー…。っつか五郎の母親もアイヌの人だったわけでそ??そういう流れが昔にもあったってことじゃないですか??…って父親ってのがさいってぇ最悪だったみたいですけども。(滅)…ま、でも悪いヤツを何人か殺したところで結局はその場限りでしかなくてもっともっと悪いヤツがその後釜にやって来ちゃったりしてもっともっと大変なことになっちゃったりするわけですよっ!(爆)…ってなことを未だに政治家たちも繰り返してるわけですけども。(黙)あー…!でも安倍っち(安倍晋三氏)のお腹とか信じられないほどぎゅるんぎゅるんに痛くなって「もうこんなことしません…!」とかそういう状況に追い込まれちゃえばいいのに。(えー)…むう。

 

 

ゆれる ゆれる
(2006年 シネカノン)

あぁもう。このオダギリ(ジョー)くんはいいやね。その人が何を考えてるかなんて家族だろうが兄弟だろうが恋人だろうが所詮は分かるはずがないってのが持論ではあるんですが。でもその場はめちゃくちゃに傷付け合ったとしてもぐちゃぐちゃでどろどろになったとしても言いたいことも言わずに表面上だけの関係を続けて行くよりはぶちまけた方がいいことってのもあると思うんですよねー。じゃないとやっぱり分かってもらえないじゃないですか。「こいつはこんなこと考えてたのか」って思われたとしてもそれが自分の胸のつかえが取れたってだけの自己満足だったとしても。言われないと気が付かないことっていっぱいあると思うんですよね。相手に言われなくちゃそれがこっちがよかれと思ってしてることでも相手にとっては「そんなの迷惑だ」っていうことなのかもしれないし「やめてほしい」っていうことなのかもしれないし。結局のところ稔(香川照之さんの役どころ)は本当に殺意があって突き落としたのか。それともはずみで突き飛ばしはしたけれども助けるつもりはあったのか。そもそも毅(オダギリジョーさんの役どころ)は証言の段階になって「見ました。一部始終を見てました」ってそれまでのことを全部なかったことにして覆すわけだけれどもホントに見たのか。ちゃんと2人のやり取りが聞こえてたのか。それはやっぱり本人にしか分からないことだと思うんですよねー。やった本人でしか。一瞬芽生えた殺意だったとしても落ちて行く人を見たらふっと我に返って手を差し出してしまうんじゃないかなー?とか。2人が言い争ってるように見えただけで何を言ってるのかまでは聞き取れなかったんじゃないかなー?とか。死人に口なしとは言うけれど彼女の側にだって言い分はあっただろう。このまま死んでしまうっ!ってことになったら思わず突き飛ばした相手だったとしても「助けて」って最後の手を伸ばしてしまうかもしれないしそれは相手が誰とかじゃなくて人間の生きるための本能と言ってもいい。それに見てるこっちにだっていろいろ捉え方があるわけでそれが全部同じところにたどり着くとは限らないし。「どうしてあんなにいい人が?」っていう言い方だってホントにその人の全部をそのインタビューに答えてる人は知ってたのか?近所付き合いたって一緒に住んでたわけじゃないんだからそりゃ外面はみんなよくて当然じゃないですか。ま、そりゃ無愛想な人もいるけれども。(苦笑)でも大体ご近所さんに対してはそれなりの態度を取ると思うしそれがま、大人な付き合いってとこですよね。でも「あんなにいい人が」とか「大変だったわねー」とか言いながら本人がいないところでは何言われてるか分かったもんじゃないし「いつかやると思ってたのよ」とか「そんなの最初から殺すつもりに決まってる」とか口さがないことを言うのも同じ口だったりするわけで。人間ってのは多面体でそれぞれ人によって見せてる顔が違ってもそれは当然で仕方のないことだったりするんでしょうけれど。(って…ケガレのテーマみたくなっちゃったよ。苦笑)でも結局稔はどうしたかったんだろう?「殺してしまった」って言いながら「こんなことをして責められない自分が苦痛でした」なんて情状酌量を狙ってるかのやうな発言をしてみたり「どうせ自分はもうここから出られないかもしれないから後のことはよろしく頼んだ」みたいなことを言ってみたかと思ったら「ここ出たらガソリンスタンドを改装してカフェっぽくしていろんな人が来易い店にするんだ」なんて将来の展望を語ってみたり弟のことを気遣ったかと思えば「お前はどうせ人殺しの弟になりたくないだけなんだ。どうせ人を信じるなんて出来ない人間なんだから」って煽ってみたり。そりゃそこまで言われたら毅だってあることないことぶちまけるだろうよ。ほとんど見てないに等しかったとしても想像逞しく語ったりすることもあるだろうよ。「お前は本当に人殺しだっ!」って逆上したりするかもしれない。それは予想出来たことだと思うんですけれど。だって最後連れ出される時に「言うと思ってた」みたく歪んだ顔で笑ったりされた日にゃぁもう…。その辺りも稔の揺れですよね。毅だって「やってない」って思う気持ちと「もしかしたらやったんじゃないか?」って思う気持ちの間で揺れてる。ほんの弾み。一瞬の殺意。一瞬の憎悪。悪意。やってしまったことはいくら後悔したってやり直せるわけじゃない。その後どうするかだ。「そんなつもりじゃなかった」って言い訳したってもう遅い。でもやり直しは出来ないけれど仲直りは出来るかもしれない。全部可能性でしかないけれど死んだわけじゃないんだから時間だけはある。これからのことが考えられる。それだけでもよかったとしか言えないけど。って…そう言えば智恵子(真木よう子さんの役どころ)をどこかで観たことがあるーって思いながら観てたわけですが。「桜飛沫」(観劇日記No.133参照)に出ておられたんですねい。しかも「十字架」(観劇日記No.24参照)にも出ておられたようで。(汗)つかこうやって思うとあたしってお芝居観ても女優さんはスルーしてるのか?!いやいやいや。そういうわけじゃないですけども。いやー怖いねー。(自分がな)とほ。

 

 

湯を沸かすほどの熱い愛 ゆをわかすほどのあついあい
(2016年 クロックワークス)

銭湯ってこの頃見かけないけれども東京にはまだまだ下町??つて呼ばれるところにあったりするのかなぁ??(おぶおぶ)ついこないだテレ東(テレビ東京)で「昼のセント酒」つてとつぎん(戸次重幸氏)主役で仕事の営業途中に昼間っから銭湯に立ち寄ってそのまんま飲みに行っちゃうダメダメ(?)サラリーマンの話を連ドラでやっておったけれども結構な都会のど真ん中でも銭湯があったりなんかしてあーんな風にふっつーに昼間っから銭湯やってるんだ??ってのがまずべつくりしたっつか。(苦笑)あたしはー…大昔(!)に中学生だったか高校生だったかの時に家のお風呂が壊れてその修理期間ちうに1週間ほど通いで銭湯に行ったことがある以来であとはー…スーパー銭湯的な??「ゆららの湯」とかそゆのには行ったことがあるけれどもほんっとスタンダードな銭湯っつーのはこの近所では見かけたことがないかもしれん。(黙)…ってかどこに行ったらあるんだろ??(素)なーんかその大昔(だから)に行った銭湯もタウンページか何かで探してやぁーっとこ見つかったところでしかもすっげぇ冬の最中に車で行って帰ってした記憶があってそれだからせっかくお湯に入ってあったまったのに家に帰って来る頃には冷え切っててまたお風呂に入りてぇわ…!な感じになっておった気がす…www(滅)風邪は引かなかったと思うんだけれども髪の毛洗うとよぉーっく乾かして帰って来ないと寒くて寒くて…。(黙)…ってか銭湯っていぱーい人数回したからって途中でお湯を入れ替えたりしてくれるわけではないし出来れば一番風呂??に近い開店と同時かあーんま時間が経たないうちに行った方がキレイなお湯で入れていいんだと思うのー。冬場はともかくとして夏場はいっくら汗流してから入るっつっても体洗う前に1回入ってー上がってー体洗ってまた入ってー…な繰り返しのサークルが何回も続くと段々ばっちくなって来る(おい)っつか何っつーか…。(滅)それにたまーに体もなーんにも流さないでそのまんま飛び込んで来る人とかいたりするし。後から入る人のこと考えてから入れよなー!(怒)っつー話。…や、まぁ温泉旅館に行ったって源泉かけ流し??とかでゆるゆると中身が入れ替わってくっつか溢れ出てー後からまた湧いて来るー…みたいなのでない限り中身は変わらないので寝る間際とかに入り直しに行ったりするとあーんまキレイなお湯じゃないのかもしれないけども。(苦笑)…それはさておき。余命モノとは言え結構ながっつき具合っつかひたっすら前向きにわしわしと物事を解決して行こうとするバイタリティー溢れる役っつか「おかーちゃん」役を宮沢りえ嬢が好演しておったりなんかしておって余命2ヵ月や何やで死ぬやうな人には見えないっつか。(苦笑)んー…でもいじめられてる娘(杉咲花さんの役どころ)を無理くりにでもがっこに行かせるっつーのはいっくら何でも賛否両論っつかあーんま今時の流れ的には「逃げてもいいよ??」ってな風潮が強くてここで踏ん張って無理にでもがっこに行かせてこじらせるよりかはゆっくりと心も体も休めて相手と距離を置く方法ってのが優位に取られる傾向もあるっつーのに「行きなさい!」つて頭ごなしに有無を言わさずがっこに戻すっつーのはいかがなものか??(おぶおぶ)いまだにいじめられる方にも問題があるなーんつて言うけれども先に手を出して来たのはいじめた方なのであってがっこ内のことだから内々に解決を…なんつて穏便にしようとするけれども制服を隠されたならそれは窃盗罪なのであってそれを切り裂かれたり何たりして捨てられておったのだったらばそれは器物損壊罪に値するのであってそれは立派な犯罪です。…ま、警察に垂れ込んでもそれは当人同士で解決を…つて積極的な捜査や取り調べやらはしてくれないかもしれないけれども犯罪を犯したら捕まるのだっつーそういう単純なことだけれども歯止め??にもなると思うし懲罰は履歴書にも書かなくちゃいけない事実だからして(隠そうと思ったらば自主的に書かないっつー選択も出来るけども。苦笑)強制的に取り締まればいいと思うんですけども。じゃないといつまでもやられてる方ばっかりが損な役回りっつか死んだところで解決になんかならないし相手はいじめてた相手が死んだところでこれっぽっちも後悔なんかしやしないし罪の意識に苛まれて人生を狂わせる…!なーんてなことにはならないし反省材料にだってなりゃしないのはそれは相手が自殺したからって自分は捕まらないっつーことが分かってるからなのであってその後も大手を振って世の中を渡って行けると思ってるからだろうとおも。相手が自殺したらばそれは殺人罪に値するとして捕まえればいいんだろうと思うんだけどもそうはならないんだねぇ…。(黙)とにもかくにもおかーちゃんのやりすぎとも思えるスパルタ教育でもって娘はいじめに立ち向かって行くことになるわけなんだけれどもこの開き直りが仇となって登下校時に闇で襲って来るやうな相手だったらどうする気か??あり得ないことではないと思うんだけども。あー…ま、仕事と同じで一旦距離を置くつもりで休んだら最後「がっこに行きたくない」気持ちの方が勝っちゃってずるずるときっかけっつか踏ん切りが付かないまんま延々と休みっぱなしになっちゃうってことも無きにしも非ずなのでどうしっても命の危険があるっつーんだったらば逃げるが勝ちだけれどもそうでない場合は行った方がまだいいってこともあったりとかー…するのかな??(え?)でも自分が気持ちよくいられない場所はそれは自分の居場所じゃないと思うんだよねー…。…ってか転校っつー選択肢もあるわけだし仕事だったらば転職っつー選択肢もあるわけで自分をいっちばん可愛がって甘やかして…ってのも方法としてはアリだと思うんだけどね。(え)若干話の内容としては盛り込み過ぎ(苦笑)で安澄(杉咲花さんの役どころ)には生みの母親がいてその人は毎年のやうにタカアシガニを家に送って来てくれる当の本人だったりなんかして「その人に会いに行こう!」な旅行が組まれたりその先で(松坂)桃李くん演じるヒッチハイカーっつか無意識に死に場所??を探しておるかのやうな青年を説得したりだとか劇的ドラマチックすぐるんですけども。(苦笑)あたしが安澄だったらばおかーちゃんはあたしのほんっとの母親じゃないからそやってスパルタにでもがっこに戻らせようとしたんじゃ…??(おぶおぶ)とかその時になってもっかい思い出して不安になったりするわー。それまで育てて貰ったとかそんなの忘れてその日を境にして分かりやすくグレちゃったりとかさ。(苦笑)そうしておかーちゃん自身も実の母親に捨てられて??か何かしておったっつーのが分かるわけなんだけども。このちょっと前にリリィさんの訃報が飛び込んで来てものっそい残念な気分だったりしたんですけどもまだこの映画の中では生きてらっさってなーんかその不思議な感覚っつか何っつーか。(え)最終的に病気が治るわけでも何でもなくてお約束通りに物事は進んで行って宮沢りえ嬢もといおかーちゃんは亡くなってしまうわけなんだけれどもその意志を尊重して??「湯を沸かすほどの熱い愛」と言いますかはっきりとは見せないけれどもその遺体はきっと銭湯の炉で燃やして灰にしてしまってそれでお湯を沸かしたんだろうと思えるシーンになるわけなんだけども。…ってか法的にはアウトですよね、絶対に。(黙)遺体は勝手に内々で処理とかしちゃダメなんだろうと思うし例え身内と言えども焼き場に持って行かずに焼いちゃった、てへwww(え)なーんてなことになったらば器物損壊罪とか何かで逮捕されるんだと思うんですけども。散骨とか焼き場に持って行った後にどうするか??みたいなのは自由(でもむやみやたらにどこででも散骨していいってことにはなってなかったと思うけども)だけれどもお湯沸かしちゃぁなー…。(苦笑)…や、まぁあたしも焼き場に持って行くにもお金かかるしもったいないからもう生ゴミの日に一緒に出してそれで焼いてくれれば…と思わないでもないんだけれども(爆)ゴミ屋さんが持って帰ってくれないですよね…。とは。…ってか食中毒とかと一緒で銭湯でおかーちゃんを焼いたことがバレたら衛生法違反とかで営業停止になったりとかはしないんだらうか??(おぶおぶ)なーんかいろいろ気になりつつまぁ悪い話じゃないのでいいんですけども。(苦笑)…むう。