29.「HAKANA−いとしの儚より−」

主なキャスト:井川遥・山崎銀之丞・谷原章介・河原雅彦
作:横内謙介 演出:杉田成道 舞台監督:矢野森一
公演記録:2002.8.1〜4@近鉄劇場(大阪)
いやーもう今回席が半端なく良くて。(笑)さすがにお茶のお稽古休んで取ってもらった(自分で取ってないし。苦笑)だけあるわー。(おい)なもんで主演の井川遥ちゃんがどうとかほとんど観てないかもしれなーい。(爆!)もうまちゃ(河原雅彦氏)だけっ!(え?)だってさかめのの前の席の人はでかい男の人だし(このせいで真ん中がどどーんと観えなくなっちゃったのよねぇ…)隣もでかい男の人だし(しかも両方…。黙)首動かしてもなんも意味ないじゃーん、な感じで。つか大体前の席の方に固まって野郎共が陣取ってたのは井川遥ちゃんFC優先席だったりしたんでしょうかねい。もう狭苦しいったらないわ。せめて右隣と代わってもらった方がよかったかも。(でも遅れて来はったので全然交渉しようがなかった)でもこれでずれたら今度はまちゃ定位置がばっちりじゃなくなるしねぇ。(悩)前過ぎてもよくないってことでしょうか?(矛盾)とにかくでも「売れてないらしい」っつー噂を吹き飛ばすぐらいにいちおのところは満席だったわ。でも左隣の男2人で来てた人たち(不毛だわ。爆!)はヤフオクで発売開始1分とかの整理番号を落札して取ったらしい。かめの、あれなんか信用出来ないんだよねー。なんつーの?チケットの席がどこになるかわかんないもの(しかも本来タダのもの)に1000円でも2000円でも払うってのはなんだかなー、て思うわけよ。ま、チケットも取りにくいのになると「ぼったくりか?」っつーぐらい高値になったりなんかして整理番号代+定価チケットってのは魅力かな?とも思わないでもないんだけど。でもこの公演だったら定価割れも確か出てたはずだよねー。(爆!)ま、それはさておき。井川ちゃんてどうなの?(え?)かめのの周りには「井川遥=癒し系」に疑問視の声が多いんでなんとなくかめのも「そんなもんかなー?」とか思っちゃってるんだけど。(苦笑)可愛いとは思うけどそんなに華やかな声じゃないじゃない?(いめいじと違うと言ってもいいぐらいだけどそれは趣味の問題だよなー)なんか華奢ーってのもちょっと違う気するし。そこまでして降り回されなきゃなんないような女か?と。(おい)井川ちゃんが鈴次郎(山崎銀之丞さんの役どころ)に頼りきってるのはわかる。なんつーか「A.I.」に似てるっつーか。最初に見たもんが親なわけだよね。刷り込み?(笑)「私を人間にしてよっ!」っていう切実なお願いを叶えてほしいわけだよねー。たぶん最初に見たのが鬼シゲ(河原雅彦さんの役どころ)だったら鬼シゲに惚れてたね。(おい)で鬼シゲなのよ、鬼シゲっ!(笑)癒されるー。(笑)鬼さん2人が出てくるシーンだけちょっと話の流れからは浮いてる気がするんだけど。(爆!)でも「うきゃーっ><!」なわけさ。(笑)賽の河原で子供が積み上げてる石を蹴っ飛ばすシーンなんか「この若作りっ!」「大人か子供かはっきりしろよー」とか言っちゃって。(笑)で菩薩様が見るに見かねて子供を助けるんだけどさー。「もうこのシーンの意味がわかりません」ってはっきり言っちゃうしー。(爆笑)確かに。(おい)あとあの付け牙のネックレス?(笑)可愛いし。(え?)口に入れながら喋ってるともごもごしちゃって途中で「えいっ!」て外しちゃうとこなんかもぷりちー。(笑)あ、あの「その髪型、なんだよ?昔の松山千春みたいだぜ」「…凹ませてんじゃねぇよ…」(ぼそっ)のやり取りも好き。(笑)かめのはちょっとムッシュかまやつみたーい、とか思ってましたけど。(爆!)その髪、みつあみにあみあみしたいわ。(え?)てかめのに何言わしてももう総代(河原雅彦氏)しか観てないってことがばればれっすねい。(苦笑)だってそうなんですもの。(おい)鈴次郎が賭博ってるとこを鬼さん2人で見てるシーンなんかもうどっち観ていいか本気で迷っちゃって…。しょうがないので「河原さんてほーんと手とか綺麗だよなー」とか「色白いよなー」とか「あー笑ってる笑ってるー」とかぼへっと観てました。(おい)あのままじーっと観続けてたらこっちに気づいてくれたかしらん?(笑)でも後ろに座ってたお芝居結構観てるんですよ系お嬢2人は「あの鬼役の人ってさー誰だろね?ミュージシャンの人とかかな?」とか言ってたりするし。(黙)そんなもんなの?(おぶおぶ)

で席の方はD列 11番ていうもう舞台をどーんと見上げる感じの席で。でもホント河原さん真ん前ってやつですか?(にへ)ま、本編にも触れておきますかー。(おい)なんだろ?かめのはダメな人ほど可愛いってのは受け入れられないと思うんですよねー。かめのがダメダメすぎるから。(自爆!)なんかそれ以上の人の面倒まで看れないっつーかね。(苦笑)叩かれたら速攻逃げてると思うし(もちろんやりかえせるものならやりかえす)「お金ねぇかなー?」なんてどんどんせびられるのも困るしなー。「あたしだって遊びたいもーんっ!(切実)」てねぇ?(笑)可愛らしい人ならおっけぇですが。(おい)かまってくれなくてもいいから愛でて?って。(笑)あとびっくりしたのはホリヒロシさんのお人形が意外にでかかったこと。(おい)すごーい。人間1人分ぐらいあるよー。(感心)しかもホリさん、前半と後半で衣装変えてるし。(意味あるのかねぇ?笑)派手だー。あの「しゃらーん」ていう鈴?の音が素敵だったなー。かめの、宝くじとか買ったことないけどさーあーいうの当たったためしがないんだよねー。(とは)あーいう第六感が働けばなー。(遠い目)hyde遭遇とかー(笑)総代遭遇とかー(笑)なんかそういうのに使えるのに。(そんなことだけかよ?)でもそういうのに運を使っても所詮何も出来ないまま指くわえて通り過ぎてくのを見てるだけなのかもしれないけど。(おい)あーあと「させない太夫」の登場のシーンで思ったんだけど。やっぱり太夫には太夫なりの気迫だとか身のこなしとかがあると思うのでそういうのがびしーっと決まってたらもうちょっと井川ちゃんも「あ、出来るんだな」って思えたかもしれないなー、と。最初の世界に出たての赤ん坊みたいに「なぁ、あれなんだ?あれ?」って鈴次郎につきまとってる頃のと太夫になってからのギャップがもっとはっきり出てればいいのになー、と。もっとこう出てきた時に女のあたしが見ても「ほぉー…」ってなっちゃうような感じがほしかったかな。あーでもやっぱり隣と代わってもらってたら鈴次郎さんが横通って行ったのにー。(沈)あ、あとはねぇ老婆のシーンの「ほら。そこに立つんだよ。バミってあるだろうがよっ!」(>鈴次郎)とか笑ったなー。それとー鬼さんが儚を助けに行くシーン。「ばばーん!」て舞台横に鬼さんが出てくるのー。(これはたぶんまちゃじゃない)で一瞬のうちに舞台上で「いりゅーじょぉーん」てまちゃが立ってるの。(笑)その言い方がまた可愛いのー。(笑)あぁでもかめのが思ってた話と全然方向が違ったからなー。「火男の火」(内藤裕敬作)みたいに鬼さんに愛されてる少女がいて、でも鬼の顔が醜いからどうしても愛せなくて。そこに現れたひとりの青年と恋に落ちその青年は鬼を退治して少女と結婚する、とかいう話とダブらしてたわー。あれはかなり鬼が可哀想でたまんなかったけど。あたいはそっちの方がまちゃぴこりんに感情移入出来るわけだし泣けただろうな。(笑)で今回は大楽(全公演通しての楽日)だけあって大盛り上がりだったし。主役ばっかり何回も出てくるのは閉口しましたが。(黙)右隣の人が「銀之丞ーっ!」とか叫ぶし。耳痛いって…。(爆!)でぇもーやっぱり総代がロックに登場してくると思わず「きゃーっ><!」とか言っちゃって。(でもこっそり。笑)マジかっけぇー。サングラスかけて中指立ててきゃーっ!(言葉にならないらしい。笑)でもなーんでライヴの時はでっかい声で「はーいどぉーっ!!!!!」とか叫べるのにお芝居になると「総代大好きーっ!!!!!!」とか平気で叫べないのは何故でしょう?(素)もったいなーい。(え?)でもそんなこと関係ないの。(え?)電車で思い出し笑いする不気味な女に成り下がってたけど。(黙)今度は10月の「検察側の証人」公演。楽しみだよよよん。(笑)青年まちゃ、楽しみにしてるぜっ!(33歳に青年はちょっと…と思うけど33歳で青春群像に出るhyにょんもいるからいいでしょ。←おい)