333.「ガラスの仮面〜二人のヘレン〜」
主なキャスト:大和田美帆・奥村佳恵・細田よしひこ・新納慎也・原康義・月川悠貴・立石涼子・香寿たつき・夏木マリ 原作:美内すずえ 脚本:青木豪 演出:蜷川幸雄 舞台監督:白石英輔 公演記録:2010.9.2〜5@シアターBRAVA!(大阪) |
あらすじ>>一見平凡な少女・北島マヤは、不世出の名女優と謳われた月影千草に演劇の才能を見出され、劇団つきかげに入団して女優を目指している。月影は自身の当たり役だった演劇界幻の名作『紅天女』の後継者を育てようとしていた。大都芸能の若社長・速水真澄も『紅天女』の上演権を狙う一方で、マヤのひたむきさに惹かれ、身分を隠してマヤに紫のバラを贈るようになる。また、マヤと同い年の姫川亜弓は、大女優と映画監督を両親に持ち、天性の美貌と演技力に恵まれた芸能界のサラブレッド。劇団オンディーヌの若きスターとして常に脚光を浴びる存在だが、マヤの才能を認め、唯一のライバルと考えている。全日本演劇コンクールで共に『たけくらべ』を上演したつきかげとオンディーヌは全国大会に進出するが、つきかげは妨害工作に遭い、マヤは一人で舞台を務めなければならなくなる。この難局を乗り切り一般投票では一位を獲得したものの、審査は失格となってしまう。 コンクールで敗退し資金難に陥った劇団つきかげは解散するが、マヤは『嵐が丘』など外部の舞台にも出演するようになり、演劇への情熱を募らせる一方。マヤに思いを寄せるオンディーヌの若手俳優・桜小路優は、複雑な心境でマヤの活躍を見つめていた。いつか自分も『紅天女』を演じたいと熱望する亜弓は、主役・脇役を問わず、幅広い経験を積んでいる。 |
ガラスの仮面も第二弾ですかー。「奇跡の人」公演Wキャストまでの道のりでそ??そりゃ行きますともっ!と劇場先行で申し込んだチケットはG列 25番と超良席vvしかも全公演グリークス主催でバックステージ見学ツアーがあるとおっさる。前回もあったみたいなんだけど確か全公演とかじゃなくて申し込んだ人のみ抽選で、とかいう扱いだったから全然知らなかったし申し込みがどういう形であったのかも分かんなくて観れなくてー。それがどこで取ったチケットでもおっけいになったもんだから劇場からの案内もあって申し込んでみたらば無事当たったおーvv…でも。はがきの文面には「開演1時間前40分前までには受付を済ませていただかないとツアーに参加出来ません」って書いてて。これは…誤植??1時間40分前には集まれってこと??(おぶおぶ)そう思って11時過ぎには劇場に着いたんだけどだぁーれもいませんけどー??つか受付すら人いないし。(黙)しーかたがないからインターホンで呼び出して聞いてみれば「それは12時集合になっておりますのでー」とおっさる。…12時だったらまだ1時間はかるーくあるんですけどぉー…??つかこんな炎天下でじっと待ってらんねぇ。(滅)っつーのでIMPビルに避難。でも。12時って言われても不安だったのでその10分前ぐらいには会場に戻ったんだけどまだ受付は出来てないしまぁその代わりに開場列を仕切るのにバーとか並べてるスタッフさんたちがいたので「あのぉー…これってまだ受付始まってないんですか??」ってはがき見せたらば「1時間40分前って書いてるのでその時間なんじゃないですか?」とおっさる。だーかーら1時間40分前だったらとっくに過ぎてんだよっ!!!(爆)何だ、何だ??もう受付は終わっちまったのかーい??!!…と思っておったらば張り紙??みたいなのを貼りにスタッフさんが出て来てそれを読んでみれば「開演1時間前から40分前までに受付をお済ませ下さい」って書いてあるー。しかも「ハガキに誤植がありました方にはご迷惑をお掛けしまして申し訳御座いません」とも書いてあったんだけど…。だったらさー公演始まるまでに結構な時間があったわけだからハガキに誤植が見つかった時点で再度「前回のハガキの文面は間違いでした。訂正します」っつーハガキを送り直してくれてもよくなくね??あたしとかは近いからまだいいけどさー。それで文面通りにとって遠くから遠征して来る人たちとか超超超迷惑だと思うぞ??…ま、変だと思った時に主催者に電話して聞くっつー手もあるけれども。でも「から」が抜けてるだけで大違いなんだよぉぉぉぉぉっ!!!!!もう動くの面倒臭くなっちゃったので。(え?)受付だけ済ませてお向かいさんのホテルでだらっと休憩。受付したところで入れてくれるのは開場時間と同じにしか入れてくれないのよぉぉぉぉぉ。(黙)しかも開演時間ぎりぎりまでツアー参加して貰うので中に入ったら自分の席をすぐに確認してトイレも済ませてから集合しろとおっさる。そんなバタバタなのね…。ま、ツアー時間は15分ぐらいのものなんだけど。てっきり10人かそこらだと思ったらば20人×2組(上手側から見学する人たちと下手側から見学する人たちと2グループ)ぐらいおったんじゃないかと。ものすんげぇ数だなっ!(驚)あたしは下手→上手っつー順番で廻るグループの方で案内してくれるのも劇場裏方さんって感じのスタッフさん。バックステージって言うからてっきりキャットウォークとか奈落見学とか普段観れないところが見て廻れるのかと思ってたんだけどステージ上だけだったやうで。(苦笑。そんな時間はないわなー)今回も開演前からステージ上では楽屋裏??っつかウォーミングアップちうの役者さんたちが配置されてて前回と似た感じ。その中を迷惑にならないやうに「これが風を起こす機械です」だの「フライングのためのロープです」だの説明されながら付いてくパターン。ステージ上から観る客席は意外と狭くて明るいままなら後ろの席の人の顔までちゃーんと拝めるやうになってる感じ。それだから「舞台からは寝てる人の顔もちゃんと見えてますので今回はそんな次から次へと場面が展開して行くので寝てるヒマもないかもしれませんが見られてるんだと思って皆さん気を付けてくださいね?」だそうな。(苦笑)あと客席の奥行きとステージの奥行きはほとんど同じなのだとか。それから2階客席上にガラス張りのとこがあるんだけどそこはまぁ照明さんが役者さんのピンスポ??とか当てたりするのに使ってるブースでもあるんだけどそれ以外にもダンスシーンなんかでステージの動きが映るやうになってるので自分の立ち位置とかべみょうにそれで調整して直したりするのにも役立ってるのだとか。そうやってバミリテープの解説から(ステージ上が暗転してても見えるやうに蛍光塗料付きだから役者・スタッフさんには暗くてもちゃーんと見えてるしそれでもダメな時はちっちゃい懐中電灯で照らしたりとかもしてますなぞ)舞台袖に控えてる小物、大物(は?)だの風で巻き上がる白いカーテンみたいなのは役者の心情を表してるのでいろいろ注目して観てくださいね?だのフライングロープは係員さんが2人がかりで人力で引っ張り上げておるのだとかなるほろ〜と思うことから「ぢつはそうだったんだっ!」っつー発見までなかなか楽しませていただきましたことよvvふらっと稽古に立ち寄ったかのやうに月川(悠貴)くん(サングラスかけてたけどそうだよねぇ??おぶおぶ)とか大和田美帆嬢だのが「へぇー。そんなことやってるんだー」みたく通り過ぎて行かれたりしててあれ以上間近で拝めることもあるまい!っつー有り難さ。(なむ)もちろん他の公演ではなかなかこういうステージ見学なんかないしお客さんたちも初めての参加だと思いますけどこれも蜷川先生の演出の1つであたしらの動きの1つ1つも全部計算されてこのお芝居が成り立ってるだのちょっとしたエキストラ参加な体もありつつ。(笑)開演してからもステージ上に…っつー話だったけど見学終了して三々五々座席に付き終わった後ぐらいからダンス練習が始まりましたよな感じでステージ上でも動きがー。それだから「あそこのシーン観れてなかった!」とかもなくなめらかに繋がって行ったんじゃないでましょか?? 内容は…あたしは原作を読み過ぎるほどに読んでしまってるのでなーんかもう「実写になるとこういう感じなのかーvv」って感じで眺めてたんですけれど。(姫川)亜弓さんが「テンペスト」に出てるシーンとかあったか??!!とか思ってたんだけどそれは舞台オリジナルで組み込まれた劇中劇だったみたいで。(苦笑)あれは…ちょっと…リアル鯉のぼり??(爆)って感じで謎だったんですけどぉー。つかあたし、「テンペスト」の内容知らないしな。(爆)他はさー劇中劇になってるのは漫画で読んだいめいじ通りだし「奇跡の人」は実際舞台でも観てるので展開も読めるしどっちかっつーと観やすい。主要キャストは変わらずなので(マヤ・亜弓・小野寺先生・月影先生)第一弾観てればさらっと溶け込めるしラクっちゃぁラク。でもぉー…やっぱりネックは速水真澄なんだよねぇー…。(え?)前回も出てましたっけ??(は?)な水城さん(遠藤瑠美子さんの役どころ)はものすんげぇぴったりでそのまま漫画から出て来ちゃったおっ!!!ってテンション高かったんだけど…。真澄さんは真澄さんじゃないー!!!…ってお前、そんなに真澄様に思い入れがあったか??と言われればそこまで執着してはないと思うんだけど。(だってあんな人やだも←爆)ただ漫画の実写って考えた時に今回も速水さんはあたしのいめいじと違ったってことなんだと思うのー。前回の横田(栄司)さんは正直もうおっさん(爆)だったんで真澄様っつーよりはそのお父さん??(違)ぐらいだったのを今回何とか若作り(おい)して多少アイドルちっくな見た目(え?)の新納(慎也)さんにキャスティングしたんだろうなー…とは思うんだけどやっぱり何か…違う。前回よりはきらっきらしたとおも。その顔の濃さも真澄さんのバタ臭顔と思えば遠くもない。(爆)だーけーど根本的に違うのよぉぉぉぉぉっ!!!!!…って何が違うの??それを口で簡単に説明出来れば苦労せぬのだよ…。(誰?)何が違うのかは分からないんだけど何か違うってことだけは分かるのぉぉぉぉぉ。(え?)大和田美帆嬢のマヤとの釣り合いってことなのかな??(おぶおぶ)テレビ版の安達由実嬢と田辺誠一さんとの取り合わせは何とか見れたんだけど…。や、でもあの頃の田辺さんはあたし的にはそこまでテンション上がるキャスティングではなかったので。(え?…あ。今はくどちゃん(宮藤官九郎氏)のお芝居とかにも出たりしてるのを観てるから「お気に入り様と一緒に仕事をする人に悪い人はいないの法則」(何だ、それ?)でなかなかに注目して観たりしておるのだっ!)ちょっと胡散臭すぎじゃね??っつー見方をしておったんだけど今考えてみればまだあの方がよかった…。(遠い目)今回の真澄様には裏街道っぽさがないんだよねぇ…。(そこ?)坊っちゃん坊っちゃんはしてるけど胡散臭さはない。これっぽっちもない。クロードがセバスチャンに隠れて裏でぐるんぐるん蜘蛛の巣張っちゃうぐらいのじめじめっとしたとこもたまにはないとさー。(は?)…すいません、もうどこもかしこも黒い執事さんが出張ってて…。(爆)や、あの真澄様を観てますます「黒執事」舞台化はあたしには観れないなーと思った次第。(え?)アニメ化はまだ許す。…つか漫画読むより先にアニメで見ちゃったので声のいめいじがもうそのものずばりっ!でインプットされちゃったんだよねぇ…。もし漫画先でアニメ後だったら「ちっがーうっ!!!」っつってたかもだけどセバたんの声は小野Dしか考えられない。つか小野Dが他の仕事しててもそっちに違和感あるよっ!(えー)あたしのセバたんがっ??!!とか思うよ。(死←だからお前のもんじゃないだろう)それぐらいいちいち合ってるししっくり来てるんだけどそれを実写化されてもー…役者さんが演じて声だけ小野Dが当てぶったらいい。(どんだけ!)口パクで演じてくれたらいい。(おい)それでもこの世の中にセバたんはいないんだとおも。どんだけ探しても無理。それは無理。百歩譲って…(譲るのかよっ!)Studio Lifeの面々で舞台化したらいいとおも。(は?)…ってStudio Lifeさんの舞台観に行ったことないけど。(爆)何かそれだったら許すー。(お前の許可は必要ねぇだろ)…って黒い執事さんの舞台化の話はもういいんだってば!だーかーら速水さんなんですよねぇ…。ヘレン役を掴むためにマヤに別荘をひと夏ぢう貸すっつー一幕があるでそ??あそこでマヤは目隠ししてるけど薔薇の匂いで紫の薔薇の人が陣中見舞いに来てくれたことを知ってものすんごく喜んで速水さんだとは知らずに抱き付くっつーシーンがあるわけですよ。会いたくて会いたくてたまらなかった人に初めて会えた喜びね。それに対する速水さんの戸惑いだとかさー。もうお前、何回読んだよ??ぐらいに繰り返し繰り返し飽きもせず読んじゃってるから見開きのぺいじまで覚えてるも。(えー)で目隠しを外そうとするマヤにやんわりとそれを押し止めて「どうぞこのままで…」って声に出さずに伝えるんだけどさー。もう何??そのもどかしさ…!あたしは速水さんが好きくないので(え?)アレなんだけど紫の薔薇の人としては買っておるのでそれはそれで好きとも言う。(は?)だから舞台で観てもそこのシーンは好きなんだけど…だからなー…いめいじがなー…。(もういいよ)えーっと…じゃぁ長瀬くんとかじゃダメ??(金掛かり過ぎるわっ!爆)…つかアレだろ??今お前、「うぬぼれ刑事」好きだからだろ??(爆)つか長瀬くんもいめいじ的に坊っちゃん坊っちゃんして終わりで裏街道っぽさはないだろがー!!!(死)うーんと…ごめんなさい。あたしのお気に入り様たちの中にもいめいじに合う人はいなくて…。(そんな狭い範囲で探さなくてよろしい)ちょっと誰かこれこそ…っ!って人はいませんかねい?(は?) とまぁ速水さん論で長く語り過ぎたってのもありますがー。(苦笑)「おんな河」に出て怒られるシーンはあったけど栄進座座長・原田菊子(立石涼子さんの役どころ)が月影(夏木マリさんの役どころ)に「あの子…怖い子ね。あの子が出て来ただけで他の役者はみんな喰われてしまうわ。1人で芝居をやってるみたい…。あたしにはあの子は使いこなせる自信がないわ…」って言いに来るところ。そこがばっさりカットされちゃってるもんだからマヤがこう…舞台にいまいち溶け込めてない、1人で完全に浮いてしまうってのを「嵐が丘」だとかそっちで劇評として上がって来てたり(ま、漫画でも「子役と大人になってからのいめいじが違い過ぎて舞台として成り立ってない」とか言われることになるんだけど)まぁ何回も出て来るフレーズなんでいいんですけど知ってる方としては何かちょっと違和感っつか。ま、大してなくても成立するんだなーとは思ったけどな。(苦笑)そう考えたら原作って随分と回りくどいっつーのもあるか。(爆)まだまだ「紅天女」のためのレッスンばっかやってるもんな。(死)今回。あたしが座ってた列の通路側両端が空席になっててもったいねぇなー!って感じだったんだけど。舞台中オーディションが展開されたりヘレン役をマヤがやってる時に亜弓が客として観に来るシーンだとかで審査員席だとか客席代わりに使われてて入れ替わり立ち代わり奥村(佳恵)嬢は座るわ、夏木マリさんは座るわ、香寿たつきさんは座るわでどんな祭り席なんだよっ?!と。(おい)隣の隣に座ってたのー!!!お隣さん、その権利を替わってぇー!!!(バカ)…や、実際隣に座られたらわきわきし過ぎて舞台観るどころじゃなくなるんだけどなっ!(分かり易すぎる反応…)漫画でも何回かあったもんな。マヤの舞台を客として亜弓さんが観に来てたりして「姫川亜弓が来てるっ???!!!」とかって客が反応しちゃって「お前、席替われよっ!」「いーやーだ!」とか奪い合いになっちゃったりするとこがあったりするんだけどそれすらも実写化しちゃってるんですねっ!(きらーん)もちろん奥村嬢はあくまでも姫川亜弓として席に座っておるのでありマヤがまだ芝居してるにも関わらず苦悩しまくって席立って独白が始まったり「いやいや…それ、客としてあり得ないでそ??」なことをやっちゃったりしてくれるんだけどそれはまぁね、お芝居ですから。(え?)ふっつーにアリとして観れちゃうんだよねー。(苦笑)いやいや、でもこんなこと滅多にないので(滅多にないどころか素で客席に座ってる役者さんともバッティングしたことすらない。黙)テンション上がるぅー!(バカ)前回は劇中劇の押しが今一歩弱い気がしたんだけど今回はヘレンのWキャストが見せ場になってるしめたくたしっかりしてたんじゃないかと。つか役者さんとしては大変だったと思うけどね…。だって片や天才女優と方や才能だけで伸し上がって来た女優の役ってだけでも大変なのにヘレンとか普通に全編通してやるだけでも超超超難しい役だと思うのにそれを難なくこなせちゃう(いやまぁ役を掴むための道のりが大変だっつーそっちに重点が置かれてるわけだけども)つかこなせなくちゃいけないわけでそ??やー…すごいよねー…。漫画だったら当たり前のこととして読めちゃっても生身の人間のやることだからなー。無理くり見せたところで「…で??」ってなっちゃうもん。それをちゃんとヘレンとしても納得した演技を見せなくちゃいけないわけだからさ。や、迫力あったっすお。こう…ホントに役者として成長したんだなー…っつーのを目の当たりにした気分。マヤとしても亜弓としても…ってこともあるけど素の2人としても前回から今回までの間にいろんな役を演じて来たんだろうしそれをまたこの役にフィードバックして来てるっつか経験は人を育てますね。(偉そう)ま、当たり前のやうに賞レースに乗っかってこの後マヤは大河ドラマにも出てまたそれでテレビの世界にも進出して行くことになりそれで一旦は潰されちゃうことになってくんだけどさー…。でもこのお芝居の後半に来て月影先生はマヤに問う。「あなたにとって演劇って何?」と。マヤは必死で「演劇を続けたい。演技がしたい!」って言うけれどじゃぁ演劇って他の人にとっても生きて行くためにそんなに必要なモノなのか?と。マヤは女優だから。演じてなければ死んでしまう!っつー切実さみたいなものが他の人よりちょっとばかし強いところはあるけれどふっつーに生きてれば演劇は単なる娯楽だし一生観ずに過ごして行く人だってたっくさんいる。うーん…まぁ演劇を厳密に捉えれば一生触れないで過ごすっつーのはないのかもしれないけど…。テレビドラマだって演技をしてる人がいてそれを観る人がいるわけだからさ。だけど生の舞台に関してだったら別に行く機会がなかったら行かないままの人はたっくさんいるわけで。「なーんか敷居が高い気がするんだよねぇー…」とか「あたしに分かるのかなぁ??」とか観る前から消極的な言い訳を数限りなく繰り出されるそんな演劇。あたしが演劇を観る動機は随分と不純で(苦笑)お気に入り様を生で拝めるから!っつーのが8割を占めており(え?)あとはまぁなーんとなく興味と演出家のネームバリューだとかそういう諸々の付随して来る情報ってヤツだとかそういうのに振り回されておるので「演劇が好きっvv(きらーん)」っつーマヤの気持ちには程遠いもんだとおも。(黙)だけど。なかったらないで困ると思うんだー。そりゃライヴだって好きだし映画だって好きだし演劇に代わる何かってのはたっくさんあるし全然知らないままで過ごしてたとしたらそのままなーんとなくスルーしてやってけるのかもしれないけど…。だけどあたしは演劇を知ってしまったから。「演劇とは…!」っつー高尚なモノなんかじゃ決してない。それだけど上手く説明出来ないけど心底楽しいモノなんだってことだけは分かるから。「あぁーこれで満足したーvv」ってのがない。汲めども汲めども尽きぬどくどくと湧いて来る源泉掛け流し湯みたいなもんでさ。(は?)まだ観たこともない秘湯を探すかのやうに新作・旧作取り混ぜて観たいモノは観たいんだよ。あたしはそれを我慢出来ない。金のかかる趣味って言われればそれまでだけど…趣味…って一括りに出来るもんでもないしなー??マヤとはちょっと(いや、だいぶ?)違うかもしれないけどあたしにはあたしなりにそれが必要なんだよね。それをまたガラかめに教えて貰っちゃったよ。(苦笑)次作…があるかどうかは分かんないけど速水さん以外は(爆)また観たいでつ。(えー)フライングも2人で人力で引っ張り上げてると思ってみたらちょっとうるっと来ちゃったしね。(苦笑。そういうのを知らなくても楽しめるけど)とりま漫画の方がちょっとでも最終展開に向けて突き進んで貰えればー。(こそっ)…と最近新巻すらチェックしてないのであたしが読めてないとこも何冊かは出てるのかしらん?(おぶおぶ)まずはそこからチェックしなくちゃだな。とほー。 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