1263.「ひげよ、さらば」

主なキャスト:中島裕翔・柄本時生・音月佳・忍成修吾・石田佳央・一ノ瀬ワタル・屋比久知奈・中村梅雀
原作:上野瞭 脚本・演出:蓬莱竜太 舞台監督:弘中勲・林和宏
公演記録:2023.10.4~9@COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(大阪)
あらすじ>>野良猫たちが住むナナツカマツカの丘。
その丘の麓にあるガタロヤドリの池のそばに、ある日一匹の猫が迷い込む。彼は、自分が「ヨゴロウザ」という名前だということしか覚えていなかった。
「ヨゴロウザ」をみつけたのは「片目」、その名の通り隻眼の猫だ。「片目」は丘で暮らす猫たちのもとへ、「ヨゴロウザ」を連れていく。
博識な「学者猫」、ボス気取りの「黒ひげ」、シャム猫の血統が自慢の「オトシダネ」、常にマタタビでラリっている「くずれ猫」、謎めいた物言いで時に唄う「星からきた猫」など、丘には個性的な猫たちが暮らしていた。
「片目」は先住の猫たちに、ナナツカマツカの丘に犬たちが迫りつつあることを告げ、そのためには猫同士で団結して闘う必要があると言う。
猫たちが最も苦手とするのが規律ある団体行動、そのリーダーにふさわしのが「ヨゴロウザ」だと「片目」は言うが、先住猫たちは聞く耳を持たない。
「片目」は「ヨゴロウザ」と行動を共にし、野良猫として暮らすための心得を教える。
少しずつ野生を取り戻す「ヨゴロウザ」。一方の「片目」は「ヨゴロウザ」に、かつて自分を慕ってついてきた「ナミダ」の存在を重ねていた。
猫たちの間で丘のリーダー争いが過熱するさなか、突然、ナナツカマツカに「ナキワスレ」という犬が現れる。
「ナキワスレ」は犬たちのボス「タレミミ」の片腕で、猫たちの動向を調べ、また犬たちの丘への侵出が近いことを告げにきたのだ。
凍りつく猫たち。だが「ヨゴロウザ」は「タレミミ」と話し合うため、犬たちの根城に行くと言い出す。自らの意志で歩み出した「ヨゴロウザ」、その先には何が待ち受けているのか。
「片目」が抱える"秘密"と"痛み"が癒される日は来るのか。丘の猫たちに迫りくる犬たち。その闘いの先に見える風景は……。

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こりはー…観たいけれども果たしてチケット取れるのか??っつー。(黙)しかも何故にWWホールとかまあまあちっちゃい箱なんですかっ!!!(わなわな)森ノ宮ピロティとかだったらまだマシな気がするけども。(え)…ってか新感線もここ最近WWホール使ったりしてるしキャパ的にそーんな違わない感じですか??(おぶおぶ)…知らんけど。(爆)とりあえずはキョードー大阪抽選先行で申し込んでみる。いちお無難に土日避けたらどうにか当選…!R列 33番と若干遠めの席だったけどしょうがない。(黙)タイトルは聞いたことあったやうなー…??と思いつつ教育テレビか何かでむかーし人形劇になってたんだね。…知らなかったけど。(だから)うちの自治体もここ最近は「野良猫にむやみやたらと餌をやらないで下さい!」っつーおふれ(おい)が回覧板で回って来たりするぐらいには増えてるらすぃーんだけども。もうどこかで飼われてる猫が昼間プラプラ散歩しておるのかそれともほんっとに生粋の(え)野良猫なのか判断付かなくなるぐらいには結構な頻度で猫にゃーを見掛ける気がしますでつ、ハイ。しかもあたしん家なんかほぼほぼ1日ぢうガレージから車が出払っておるわけなんだけれどもたまーに間抜けで家に戻って来たらば縁側の軒下??のところで寝そべって毛づくろいしながら日向ぼっこさながら伸びてる猫にゃーがいたりして「うちの猫かよっ?!(ちなみに家では猫も犬も飼ってません)」ぐらいに寛いでたりなんかしてあたしが車から下りた途端にどぴゅんっ!!!とどっかに逃げていなくなったりしまつ。(黙)…や、もう勝手にして…。(滅)…ってか発情期ともなればうちの庭でなごなご大論戦…っつか大合奏が始まったりするんだけれどもだから言っておくけれどもうちでは猫も犬も飼ってません…!(死)っつか誘われてるのはわしか??(違)だったら金でも貢いで持って来いや!!!(爆)…と閑話休題。とにかくも記憶喪失のヨゴロウザ(中島裕翔さんの役どころ)が迷い込んで来るところから物語は始まるわけだけども。元が飼い猫だった猫が捨てられたんだか何かで野良猫に落ちぶれた…っつっていいのかどうなのか??とにかくも世の中に放り出された場合に餌の獲り方はどうするのか??って話ですよねー…。(滅)…ま、今だったらば「野良猫にむやみやたらと餌をやらないで下さい!」つて回覧板で回って来るぐらいには餌やりババア(おい)っつかあくまでも自分の中では「善意の人」だと思ってせっせと餌をやってるおばさんだかおじさんだかがいるわけだけれどもその近所で猫の通り道にされてるお宅っつか寄ろ道がてらに糞尿を蹴散らかされて困っておるところもあるわけじゃないですか??あたしも燃えないゴミっつかプラゴミが結構な頻度で溜まって行ってしまっておって(何せ1人ご飯なのでコスパ悪いしコンビニの1人飯やら何やら買って来る方がまだ翌日にモノが残らないのでマシ)それも仕事帰って来てからまとめてたらめんどくさいので昼間にまとめて玄関前に放り出しておいたらばまあー美味しそうなニオイに釣られてっつか何っつーかそのゴミ袋を漁ろうとひっくり返してる輩…っつか猫にゃーがいたりして油断大敵…!でも元飼い猫…なのかそれとも現役飼い猫なのかわっかんないけれどもとにかくも自分の家でもご飯貰ってよそでも貰って…っつかよそのゴミの方がよっぽど美味しそうに見えるのか何なのか…??(おぶおぶ)喰ったことない味っつか「開けちゃダメ!」って言われるからこそ余計に開けてみたくなる猫心理…。(違)んー…でもむかーしはものっそいでっかい猫…ってか子猫??と見まがうぐらいの大きさのネズミなんかがずばばばばーーーーー!!!!!と道路を横断してくのを見たこともあったけれども最近はネズミとか見掛けないけどどうなの??(え)…いるの??(おぶおぶ)相変わらずゴキブリの野郎は大量発生しておったりなんかしてこの夏ホイホイに13匹(!)もの入れ食い状態でもって捕まっておったけれども(死)猫がゴキブリ追い掛けてる図とかさみしいだろ??(え)今じゃネズミを見たことない猫の方が多かったりしてネズミに飛び掛かられて怯える猫にゃー…ってのもあったりするみたいだけども。(苦笑)でも数が増えれば増えるほど喰いっぱぐれ率も高まるっつか貰える総量は決まっておるのに分母が増えたらそれぞれの口に入る量も減るってなもんでしょうが??しかもそこに野良犬たちとの縄張り争いまで加わったらばますますややこしいことに…ってか野良犬ってほんっとここ最近見たことがない…!!!ってか野犬レベルの怖いヤツに遭遇したことがない。(え)むかーしは山の中に群れてたむろっておったりしたそうでそれに何匹かで囲まれたらもうそうっとうに腕っぷしに覚えのある人でもやっぶぁいwwwっつかぎらついた犬たちがいた時代??みたいなのもあったみたいだけど今まあまあ小型犬流行りだしなー…と。(え)

でも一瞬「タレミミ」っつーので「えっとー…ゴールデン(レトリーバー)??」とかって想像してしまったんだけれどもさすがにラスボスがゴールデンみたいな優しい犬種だったらダメだろ??(え)ってのでもしかしたらば猫か何かと戦って齧られてそれで千切れかかった耳が垂れてるみたいになっててそれでそゆあだ名っつか呼び名になっておるのかなぁ??と。ほんっとはハスキーとかそれっぽい犬なのやもしれん。(え)まぁでも犬は群れで狩りをするけれども猫はそれぞれが単独行動なわけで群れて何かをするってなことはないに等しい…ってかないのか??(おぶおぶ)ライオンだったらばハーレム??形成してそれで群れを作っておるってかそれは家族だからいいのか??(え)単純に仲間と組むってのがダメなのか??…どうなんだろ??なーんかでも「俺が!俺が!」つて言う割にはちゃんとした行動が伴わなかったりいろいろ先が思いやられるわ…な猫たち。(黙)犬は犬でナキワスレ(石田佳央さんの役どころ)だけがタレミミのぢつの子供じゃない…??みたいなことで1人ガツガツしてるっつか何っつーか…。でも猫にゃーは麓近く、犬は丘の上でって棲み分け??さえすればそれでいいんじゃなかろうか??(え)猫にゃーたちがゴミ箱漁ってるのは見掛けてもスルー出来そうだけれども犬たちが徒党を組んで町中をウロウロしてるのって不気味だし怖い。かんったんに「餌あげよっか??」って気にもならないじゃないですか??だったら山奥に引っ込んでる方がいいと思うし無駄な争いを繰り返すぐらいだったら明け渡した方がラクなんじゃなかろうか??(おぶおぶ)と思わないでもないっつか。そんなこと言っちゃったら話が進んで行かないけど。(苦笑)とにかくもヨゴロウザの記憶喪失の原因??みたいなのも結構可哀想じゃないですか??でも身につまされる。(え)あたしもこの先なーんもなければお1人様で最後まで行かなくちゃいけないわけだけれどもだったらちょっと猫でも犬でも飼ってみよっかなぁ??って気もしないでもないっつか。でも餌代やら何やら考えたらば1人で生活してくだけでもかつかつなのに猫やら犬やら飼って育てるってなったら贅沢品だろwwwな気もしないでもないし。(え)それに散歩も連れて行かなくちゃいけないし元気な間はいいけど年取って来たらどっちが散歩に連れられてるのやら…??ってならない??(え)あたしが勤めてるご近所さんだと思うんだけれども毎朝、毎夕におばあちゃんが犬の散歩に連れてってるのを見掛けるんだけれども明らかおばあちゃんは2つ折れ(え)で腰曲がってて前ぜってぇ見えてないよ!!!って思うんだけど。(苦笑)それでよたよた歩きながら犬連れてて結構危ない。(黙)犬も元気なうちはいいけれども老々介護??みたくなって徘徊やら時間問わずにカラ鳴きとかし始めたら面倒看切れんだろうしなー…とかとか。(遠い目)そうなった時に引き取ってくれる先??っつか犬と一緒に入れる老人ホームやらもあるみたいだけれどもそれはやぱーり贅沢品っつか高いし誰か近くで面倒看てくれる人…ってなってもなかなか難しいだろうし。(死)それでヨゴロウザの飼い主のばあちゃんは「一緒に死のう」ってなっちゃったんだろね。近くに頼れる身内もいなくてご近所付き合いとかもあーんまなくてそんなこと話せる人たちもいなくて悩んでも悩んでもずーっと1人でヨゴロウザを手放したら飼い猫だし途端に喰いっぱぐれて路頭に迷うだろうし「あたしが一緒にいてやらないと…!」ってなったんだろね。それで火付けて心中??っつーことになっちゃったんだろうけれどもヨゴロウザは若かった。まだまだばあちゃんと一緒に死ぬには若過ぎた。もそっと老成??しておってくずれ猫(中村梅雀さんの役どころ)みたくもうあっち側に逝っちゃってもいっかなぁ??ぐらいにこっち側にあーんま未練がなさそうな猫だったらばもしかしたらばあちゃんと一緒に死んでくれておったやもしれん。でもヨゴロウザは逃げた。まだまだばあちゃんと一緒に火の中でのうのうと死んでるわけには行かなかった。もっともっと外の世界も見たいし感じたいし大体お腹が空いた!(爆)すきっ腹で死ねやしない…!ってなったんだろね。(黙)ヨゴロウザの「まだまだ生きたい…!」っつー力??が猫をまとめてく力に繋がるのかどうなのか…??ってところでさ。まぁでも猫は猫の事情で…??ってか学者猫(音月佳さんの役どころ)はホントにナミダのお母さんだったのかどうなのか…??産んだっぱなしで育てたこともなくて死んで初めて母親らしいことっつか「仇を取りたい!」ってなったのも半分自己満足みたいなのじゃないですか??もっとこう…家族っぽい繋がりっつか生きてるうちから母親としての繋がり??みたいなのがあったんだったらちょっと可哀想かなー…??って気にもなるんだけれどもなーんとなくそこんところが弱いっつかさ。(黙)あとオトシダネ(忍成修吾さんの役どころ)も野良猫でシャム猫の血統ってそれは本当に…??(おぶおぶ)ペットショップの売れ残りで捨てられた系??(爆)でも自分の取り巻きを使って自分のために命を差し出せたらそばにいてもいいよ??的な??(えー)結局自分しか愛せないナルシストじゃないですか…!(どーんっ!)うっわー。こいつ、めんどくせぇわー。(滅)何であんたなんかを守るために犬に立ち向かってかなくちゃいけないのさ??餌だったって獲って来たら貢物代わりに持ってかれて…って割に合わん!いっちばんサバイバル向いてないじゃないですか??ヨゴロウザはそのうち慣れて来ればネズミも獲って来るだろうけれどもオトシダネはいつまで経っても上手くならないっつか学習能力なさ過ぎwww誰かがやってくれるだろう的な??(え)他力本願で生きてるとこが嫌。こゆヤツ、いるー。(おい)まあでも片目(柄本時生さんの役どころ)を本気のワルだとも思えなかったし片目には片目の事情…っつか犬に脅されて仕方なく…みたいなのも分からないでもないしあの場に一緒にナミダがいたとしたらば積極的には差し出さなかった…んだらうか??(え)ヨゴロウザと一緒にいても逃げたんだよね??あー…でも怖いのは怖いか。犬だし。(え)でも猫が犬のことを怖がるのは分かるけれども犬が猫のことを怖がるとかあり得るのかな??(おぶおぶ)猫が本気出したら…ってか爪で引っ掻かれたり牙で齧られたり…ってのはダメージ大きそうだけれども犬の方が破壊力半端ないじゃないですか??なーんか犬が猫如き(!)を怖がってるっつーのがちょっと実感沸かないなー…と思いつつ。でも猫にゃーが団結する話で言えば「十一ぴきのネコ」(観劇日記No.714参照)の方がよっぽど見応えあったしなーんかじー………んと来た記憶があるんだけれどもこれはそこまでじゃなかったかなぁ??(おい)確かに「ちょっといい話」ぐらいには思ったんだけれどもそこから先には至らなかった。ちょっと残念。(黙)