614.「炎立つ」
主なキャスト:片岡愛之助・三宅健・益岡徹・新妻聖子・花王おさむ・三田和代・平幹二朗・松井工・宮菜穂子 原作・原案:高橋克彦 脚本:木内宏昌 演出:栗山民也 舞台監督:加藤高 公演記録:2014.9.10〜15@兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール(兵庫) |
あらすじ>>今から一〇〇〇年前、平安時代の末期。 平泉にとどろく、大地に杭を打ち込む音。これこそ、奥州藤原氏の祖・キヨヒラによる楽土建設の意思表示。そしてついに、黄金の楽土「平泉」は築かれた。その理想郷は、キヨヒラの遺志を継ぐ歴代当主によって一〇〇年もの平穏の時代を生み出した。 ところはムツノクニ、多賀城。 幼きころからずっと幽閉状態にあったキヨヒラ、デワの前領主の跡目を継ごうと動いたイエヒラ。二人の関係は、ヨシイエの申し伝えにより逆転する。 一方イエヒラは、エミシの荒ぶる神アラハバキに、自らの血にかけて自身の運命を問いかける。そしてアラハバキに魂を預け、冷血な獣となってキヨヒラがエミシの棟梁となる運命を狂わせると言う。 |
いっやぁー…ラブリン(片岡愛之助氏)にV6の三宅(健)くんと来ればぜってぇにっ!!!チケット難だろうし観たいのは山々なれども取れるわけねぇわー………(黙)と思ってほぼほぼ諦めムードだったんだけども。それがいちお芸劇先行での案内は来ておったのでまぁまぁどこでもいいから席さえ取れれば何でもいいやーwwwな感じでさくっとエントリーしたらばこれがあれよあれよと繋がってしかもA列 10番なんつー最前列ど真ん中の席が取れちゃいましたってばよぉぉぉぉぉっ!!!!!(どーんっ!)…ま、狙ったのは平日昼公演だったりしたのでちったぁマシだったのかもしれないけれどもその後30分ぐらいは鯖落ちしてたらすぃーので繋がっただけでもよかったvvv(ほっ)あたしはその後すぐに他先行(同じく芸劇のん)に繋げちゃったのでぜんっぜんっ!こっちのことはノータッチだったので知らなかったんだけども。(苦笑)大河ドラマはほっとんど観ない(でもまぁパパリンが太河好きーvvvなので付いてりゃちょろっと斜め見〜はする程度のもん。苦笑)のでなーんとなくそういうタイトルのドラマがあった…かなぁ??(え)ぐらいのもんで内容とかぜんっぜんっ!知らなかったんだけれどもかんっぜんに歴史モノだったとは…。(黙)歴史モノってこれが国文学専攻だった割にはめたくた苦手だったりしたので(世界史はもっとむーりー…!だって片仮名だもwww←)藤原氏がどったら(おい)とか言われても何のこっちゃら…(滅)だったので長丁場のせいもあって(え)頭がぐらんぐらんするぐらいにはなっておったんですけれども(苦笑)とりま1列目で爆睡wwwな失態にはならなかったのでよしとする。(は?)ちらしで観る限りはラブリンと三宅くんのW主演っつかほぼほぼ互角な戦い(え?)を見せて貰えるのかと思っておったんですけれどもこれっていちおラブリンが主役っつかメインってことでよさげ??(え)なーんかもう役者さんで追っ掛けてても(すでに役の名前でも歴史上の人物名なので覚える気なっしんぐwww←)誰と誰が味方同士で誰と誰が敵対しておるのかすらもよく分かんないことに…。(黙)えーっと…冒頭朝廷側から両名に沙汰が下されるわけだからして最初はここの兄弟2人が根っから敵対しておったわけでもなく2人してほぼ同時にっつか連合軍だったのかそれとも同時に兵を上げたのかそこのところはよくわっかんなかったんだけれどもとりまどちらもが朝廷側に謀反を翻したっつか戦を挑んでいったわけですよねぇ??(おぶおぶ)その結果で兄弟ともに領土の分配が決められたとかそゆことなんでそ??それとも元々は弟のキヨヒラ(三宅健さんの役どころ)だけが朝廷側に戦で挑んで行ってその連帯責任っつかそゆので兄のキヨヒラ(片岡愛之助さんの役どころ)までもが領土分配の憂き目に遭ったとかそゆのん??(えー)…もうすでにここのとこからして混乱しまくりっつか解説してくれないと分かんないですからー!!!!!(どっかぁーんっ!)そうして領土分配になってそこから先は朝廷側も放り出しっぱなしっつかどうせ兄弟同士で潰し合いでも何でもしてどっちか一方の勢力さえ弱めてしまえばそこに付け込んで…的な打算??(え?)母親(三田和代さんの役どころ)をイエヒラ側に送り込ませたのだって朝廷側からの命令だったわけだしお目付け役っつか何っつーか朝廷側からの監視役っつの??そういう目的もあったわけでそ??だぁーってキヨヒラの奥さん(宮菜穂子さんの役どころ)としても自分に子供が生まれるからっつーのもあるだろうけれども二世帯住宅(違)みたいな感じでこの場合旦那さんのお母さんと一緒に住む気満々だったわけだしお母さんとしてもそのつもりっつか朝廷側からの命令さえなければ家族3人…っつか近い将来4人(…ま、使用人だの家来だの何だのはさておいて…)で幸せな家庭を築きましたとさ、めでたしめでたしvvvで上手く行く話だったわけじゃないですか??…ま、そーんなことになればますますイエヒラの根性がひん曲がって卑屈になってキヨヒラにこれまで以上に嫉妬して結局のところは喧嘩上等wwwで乗り込んで来てただろうしどっちにしても兄弟同士が戦うのはどうしたって避けられない問題だったとは思うんだけれどもそれでもその最終決戦をちょっとでも先延ばしにするべく朝廷側としても考えに考えて母親をイエヒラ側に送るってことで話が一旦は付いたわけじゃないですか??それでまぁちょっとはイエヒラの気も収まったっつかまぁいきなり怒りが頂点に達するなーんてことにはならなかったわけだしさ。朝廷側としてはキヨヒラだったならば自分の側にすぐ取り込めるっつかまぁ味方になってくれるっつー算段でもってこのままイエヒラさえ大人しくしててくれれば行く行くはキヨヒラにイエヒラを攻め倒させてそっちも朝廷側の支配地にしてしまうなーんてなことを目論んでおったんだろうけれどもそれも上手く行かなかったってことでそ??(え)えーっと…違うんですか??(おぶおぶ)なーんかもう何やかやと茶々入れして来る朝廷側の遣りたいことがすでに訳分かんなくなっておるので(えー)もうややこしいから朝廷とか出しゃばって来なくていいよっ!!!ってな感じで…。(苦笑)そうしたらばふっつーに兄弟同士の戦いっつかまぁそれでかんったんに話が済んでたやうな気がー…??(え?)だってまぁイエヒラは朝廷側にも恨みっつか野心でもって滅ぼそうとは考えてただろうけれどもそれよりもまず先にキヨヒラに勝って自分こそが領主様の座に収まる…!ってのが最終目標っつかそのために戦を仕掛けて来たわけでそ??そもそもがここの2人がほんっとうに同じ両親から生まれたってのだったらばここまでは拗れてなかったかもしれないけれどもキヨヒラは長男でそれこそ元の領主だった父親からもそうして母親からも愛されて期待されて次期領主として待ち侘びられて生まれて来た子供だったってのがイエヒラはその反対に嫌々だったけれども生活のために??仕方なく好きでもない相手と無理くり引き合わされて子供まで生まされて…みたいな望まれない子供みたいな感じで何かっちゃぁキヨヒラと比べられて陰口叩かれて白い目で見られて…みたいな境遇で育って来てるわけでそ??…ってまぁそこんところは詳しくは語られないけれども。(苦笑)母親だって今はまぁ兄弟同士での戦を回避するために必死で「あなたたちを分け隔てて育てた覚えはありません…!」みたいには言うけれどもでもイエヒラのことはなーんとなく生まなきゃよかった…っつか何であの時そーんな好きでもない男と自分の旦那が負けて仕方がなかったとは言えけこんしなくちゃいけなかったのか??みたいなことで後悔しまくりだし空気としてそゆのってイエヒラになーんとなく伝わってるっつかそれだからここまで捻じ曲がったヤツになっちゃったんだろうけれどもさ。(苦笑) …にしてもイエヒラも可哀想な人だとは思うんだけどもさ。(苦笑)悪魔に魂を売ってー…っつーのかキヨヒラが次の領主になる…!っつー予言は絶対だったわけでそ??そこを覆して「もしかしたらもしかするかも…??」みたいなことで焚き付けられて結局どん詰まりになっちゃったっつかさ。(黙)キヨヒラには先祖代々の霊が味方に付いてるやうなもんでそれこそ正統派で通って来てるわけだしそこによそ者の血が流れるイエヒラの喰い込める隙間なんかこれっぽっちもないはずなのにアラハバキ(平幹二朗さんの役どころ)の気紛れ??(え)で「自分もひょっとしたらひょっとするやも…??」な期待値上がっちゃってそうして勝ち目のない戦っつか戦に持ち込まざるを得ない展開に追い込まれちゃったわけじゃないですか??アラハバキは荒ぶる神っつー名の通り滾り切ってる神様でそういう戦だとか人間同士が争って血を流し合うのを見るのが好きな神様なわけでそ??(えー)予言は絶対だっつーことを知っててそれでも「お前だったらやれる…!」みたいに調子のいいこと言ってそっちに持って行こう、持って行こうとしてさ。いっやぁー…でもまっぢで平さんは神懸っておるっつかほぼほぼ神だねwww(え)年取ったらば多少はよれよれして見える(は?)っつか「年取ったなー…(しみじみ)」な部分が出ちゃってもなーんの問題もないはずなのに相変わらずギラギラしててさ。(苦笑)舌べっろぉーvvvと真っ赤なシーンだとかすっげ気持ち悪いんだけどもかっちょよかったも。(え)アラハバキは神様なんだからしてべっつにどっちが領主になろうかそーんなのぜんっぜんっ!関係ない話だし自分に命を差し出すっつかそれで領主になろうがなろまいが最終的に魂を喰っていいってことになればその場限りで耳障りのいいことだって何だって言ってくれますよ、そりゃぁ…。(苦笑)それで魅入られてすーっかり魂削って結局朝廷側と手を組んでるキヨヒラから攻め入れられてもう性も根も尽き果てて…っつかげっそりとやつれ切って死んでくことになっちゃうわけだからして…!んー…ま、だってキヨヒラにしてみれば弔い合戦っつか奥さんとお腹の中の子供も実質イエヒラに殺されたやうなもんだし母親だってイエヒラのせいで死んじゃったわけでさ。(黙)これでほんっとにあの時キヨヒラが奥さんのことを悲観してそのままイエヒラに殺られておって死んでいなくなってたー…にしてもだったらもう朝廷側はそれこそ謀反を起こして来たイエヒラを攻め滅ぼすために戦になってただろうしどっちにしたってイエヒラは朝廷側と最終的に遣り合わないことには領主にすらもなれなかったってことだし…。(死)イエヒラは奥さんを殺すことよりもそのお腹の中にいる子供のことの方が脅威だったんでしょ??(え?)だぁーってもしも予言通りにキヨヒラが次期領主になっておったとしてそこで世継ぎさえいなければキヨヒラが死んでしまえばその後の領主継承権は順番で行けば自分ってことになるのをキヨヒラの息子がいればそっちに優先的に流れちゃうわけだし…。それが嫌でまず先にキヨヒラの子供を殺してしまえばー…ってのでまぁついでに(え)奥さんも殺してキヨヒラもそれでおびき出して殺してー…ってので一石二鳥どころか三鳥までもを狙っておったわけなんだろうけどキヨヒラはそれでも我慢して出て来ないまんまで耐えて忍んでその先にイエヒラを討つ…!ってことで片を付けたわけだし。結局そういう累々と積み重なった死体の上に作られた平和なわけじゃないですか??それだったら最初っから朝廷側がイエヒラだけに罰を与えて死刑ってことにしてキヨヒラにぜぇーんぶの土地を任せるって形にしてれば随分とラクだったんじゃないかとー…ってそれじゃダメ??(おぶおぶ)…や、でもキヨヒラもちょっといい人すぐるとこもあったりするっつか。(苦笑)ホントだったらば奥さんが実質イエヒラに殺されたやうなもんでそこで我慢しなくても修羅になってイエヒラに向かって行ってれば兵力は少ないにしても火事場の馬鹿力だ何だでイエヒラを滅ぼすことだって出来たかもしれないしそこで決着が着いてればぜんっぜんっ!もっと早くに平和な世の中になってたりとかはー…しないのかな??(おぶおぶ)…ま、どっちにしても犠牲者は多数でその後の藤原氏の世の中だってずーっと未来永劫に続いたわけでも何でもなくて。今の日本だって藤原氏の栄華でもって栄えて今に至るってのでもないわけだしなーんかもうそれを思うと虚しい気もしないでもないけれど。…っつかそれはまぁ後の時代の人間だからして藤原氏の栄華が長いこと続かなかったことも知ってるしその後のあれやこれやの顛末だっていちお知っておるわけだからしてそやって俯瞰的に見て「虚しい…」っつーのはかんったんだけれどもその当時の渦中にいたイエヒラだのキヨヒラだのからしてみればこの「今」が全てでそれで勝ち取った栄華が未来永劫変わらずに続くとその時は信じて頑張っておったわけだしまぁしょうがないですよね。(何が??)…って演じてる人にしてもその後の未来を知っておってこれで上手く行ったとしてもこれから先もっともっとたっくさん酷いことだっていぱーいあってそうそうこの平和は続かないって知ってるのにそれでもその時はその未来を信じてる人物を演じなくちゃいけないわけでその辺の心積もりっつか力加減っつか何だろ??(は?)なーんか「知ってるくせにwww」と思って観ちゃうのは捻くれ者過ぎますか。(苦笑)あー…でもわっるい役の三宅くんっつーのも結構新鮮な感じでぎゃんぎゃん吠えてる野良犬のやうな演技(は?)はいい感じだったと思いますよ??(偉そうwww←)…っつかこういうすっげわっるい役はどっちかっつーと森田(剛)くんがやると最初っからそれっぽく見えると思うんですけどそれだと遣り過ぎ感があるっつか最後「可哀想…」って感じにはならないかもしれないですねい。(苦笑)最後ちょっと「可哀想…」で終わるっつかそう思うのがいいのか悪いのかはよく分からないけれどもそれがあるからますますキヨヒラが引き立つってこともあると思うのでやぱーりここは三宅くんでよかったんですかねい。…にしてもあたしの右隣のお嬢2人がたーぶーん三宅くんファンっつかまぁ始まる前からずーっと「愛之助さんの足引っ張らないやうに頑張って欲しい…!」みたいなことを言ったりしておってそれだからまぁそうなんだけれども三宅くんのファンの子たちってそゆうギャルー…ぢゃなくてヤンキーっぽいおねいさんが多いんですかねい??(おぶおぶ)…や、たまったまその隣のお嬢たちがそうだったってだけで全部が全部そうってことじゃないんだろうけれどもなーんかちょっと意外ですたwww(え)ジャニファンの人たちってわっかりやすくキラキラ好きーvvvな人だけなのかと思ってたし。(は?) カテコもまぁお約束通りのスタオべってな感じですっげ目の前で座っておったらちょっと失礼かな??(おぶおぶ)ってのもあってべっつにそこまで立たなくてもいいや〜vvvと思いつつもまぁ流されて立っちゃった口なんですけども。(爆)それも隣のお嬢たちは速攻でのっけから立ち上がって拍手しておったりなんかして三宅くんアピールもすっげかったですおっwwwでもそのお嬢のうちの1人曰く「最近「ほむら」だってことを知ったwww(それまで「ほのおたつ」と思っておったのだとー…!←)」っつっておったりしたので歴史とかなーんにも知らなくてもまぁおっけいっちゃおっけいってことでwww(えー)あー…でも1人ぐらいもそっとのめり込めるキャラっつか役者さんが出ててくれれば自分的には面白くなったんだけれども「いちお押さえときますか」な感じで観に来ちゃってるので何だかなー…と。(おい)…って最前列で観といて贅沢すぐる感想ですけれど。(苦笑)ここんとこシリアスっつか考えるばっかりの難しいお芝居ばっかりが続いてるので次大人×新感線はすっからかんで楽しんで来たいと思いますでつ、ハイ。(え) |