985.「hymns」

主なキャスト:佐藤アツヒロ・中山祐一朗・山岸門人・陰山泰・新納慎也
作・演出:鈴木勝秀 舞台監督:後藤恭徳
公演記録:2019.4.22@サンケイホールブリーゼ(大阪)
東京では何公演かあるみたいなのに大阪は1日でしかも1公演だけって…!(どーんっ!)そんなの…チケ難に決まっとるやないのすかぁぁぁぁぁっ!!!!!(滅)…むう。いろいろ探し回った結果ローチケで先着先行があったんだけれどもその日はたまったま単発バイトを入れておって12時ちょうどに休憩が貰えるかどうかわっかんないし。(死)これで取れなかったらまっぢで凹むわー…(黙)と思ってミク友のあやねさんに声掛けて一緒に取って貰おうかと思ったんだけれどもその後にぴあで抽選先行(結果はローチケ先行終わった次の日←)情報が出たので結局そっちでエントリーすることに。(おい)とりあえずそれでS列 24番当たったからいいけど取れてなかったらほんっつもう凹むわー。(もういいってwww)これでなきゃやまさん(中山祐一朗氏)が観に行けるー。(…そこ??←)今までのシリーズっつか「LYNX」以下の一連の舞台が東京公演だけしかなかったもんでなきゃやまさんだけで東京、しかも公演数も少ないし日程もギリギリになって公開されるし(死)みたいなので行く機会がなくて見逃しておったんだけれども今回やぁーっとこ大阪公演あるとかってなったもんだからもうすっげぇ嬉しい…!んー…いちお話全体としての流れとしては画家のオガワ(佐藤アツヒロさんの役どころ)を取り巻くあれやこれやの人たちってことになってるんだけれどもでもこれってホントに実在する人たちなのかなぁ??と。(え)もしかしたらオガワが勝手に作り上げた妄想っつか二重人格…ぢゃなくてもう多重人格??でもって頭の中で次々と他の人格が飛び出て来てそうして自分と相対する感じでもって展開して行ってて結局のところは部屋に1人っきりでいるオガワのかんっぜんなる1人相撲っつかただただもう作品を描くのに行き詰まって悶々とした結果の成れの果てっつか何っつーか…そゆのだったんじゃないのかなぁ??なーんてなことまで考えちゃったりなんかして。(苦笑)クロエ(新納慎也さんの役どころ)だったって飲み屋で意気投合しちゃってそれでべろんべろんになってるのをしーかたがないから家に連れて帰ってそのまんまなーんとなく居付かれて居候??っつか何っつーかそゆのだったりするわけだけれども「クロエ」ってその単語そのまんま「黒い絵」を描くから「クロエ」なのかなぁ??と。(えー)…や、まぁ女性名だっけか??でいろいろとそれなりに意味はあるみたいだけれども単純に黒い絵ばっかり描く画家ってところからしてその黒い絵の象徴っつかその絵が持ってる想い??みたいなのがそのまんま擬人化されて魂を持って抜け出て来たのかなぁ??なーんて。そう思うと画家に対してぼろっかすに言ってるのだったって意味があるっつか唯一文句を言う権利があるっつかさ。(え)画家がどうして黒い絵ばっかり描くのか??もしかしたらその黒い絵のキャンバスの下地にはカラフルな色とりどりの絵具を使った絵を描いておったのかもしれないけれどもそのキャンバスの使い回しっつかいちいち1枚の絵を描くのに新しいキャンバスを買っておったらばいっくらお金があったって足りないわけなのであってそれだから元々は絵が描いてあったのを塗り潰してっつか新しい絵をその上から描いて描いて…って塗りたくっておるうちにいつの間にやらどんどんと塗り重ねられてぜぇーんぶが黒になってしまった、とまぁそゆわけだったのをだったらもういっそ黒い絵で売り出そうか!ってなことになっちゃってそれで黒い絵シリーズっつかもうそればっかり描くやうになってしまった…みたいな??(え)それを「黒い絵」当の本人からしたらばもっと他にやることあるだろう??だとかまぁ方向転換して明るい絵を描くとか黒い絵に至るまでのその流れっつかピカソにだったってあるわけじゃないですか??「青の時代」つて他に色の付いた絵具を買う余裕がなかった時代に青い絵具ばっかりを使ってそれメインにしてキャンバスを埋めておった、みたいな??それと同じで黒い絵ばっかり描くのはそれはそれでいいかもしれないけれどもそればっかりじゃなくてスケッチ画だとかいろいろもっと他にもあるだろ??と。それを言い出したのは画商の方だったっけか??(えー)なーんかもう記憶が取っ散らかっちゃっててどうにもならないんですけども。(黙)でもまぁクロエはオガワの気持ちが何となく分かるっつかオガワもクロエの考えてることが分かるっつか家に連れて帰っても邪魔にならないっつかその程度には「分かり合えた…!」と思えた瞬間があったはずなんでそ??(え)そゆとこからしてもクロエはオガワの分身っつかそゆのだったんじゃないのかなぁ??と。だってそーんなかんったんに初対面の相手を家に連れて帰ったりしないでそ??…っつかまぁどっちかがゲイだったりして相手がそのぉー…自分のどストライクの相手だったりしたとかだったら別だけども。(おい)…ってかまぁクロエも何してお金を稼いで来てるかとー………んとよくわっかんないんだけれども(苦笑)少なくともまぁ博打??ギャンブル??で稼いでるらすぃー…っつーのか「勝ち続ける秘訣」っつーのがあるのだとか??(えー)それを聞き出そうとして躍起になるオガワなんだけれどもクロエはクロエでなかなか教えてくれなかったりしてこれが何だか胡散臭かったりするんだけれどもとにかく「自分は負けない…!」と自信を持つとかそんなことだったっけか??(え)…あ。そう言えばオガワは白シャツの印象が強かったけれどもクロエは黒いジャケットに黒のパンツとかどこかしら全体的に「黒」のいめいじが強かったもんだから余計に「黒い絵」=「クロエ」と思っちゃったんだよ。(えー)

とにかくもダラダラと家に居続けて出て行かないクロエとそれを非難するムメイ(山岸門人くんの役どころ)。ムメイはそのまんま「無名」っつー意味なんだろうけれども(苦笑)一時はオガワと同じぐらい画家を目指して頑張っておったこともあるみたいなんだけれども挫折してっつか余りにも売れないのを悲観して自分には画家になる才能よりもそういう画家になろうとする人たちをプロデュースすることの方が向いてるんじゃなかろうか??っつーのでオガワのマネージメント??みたいなのにシフトして行ってそれで裏からオガワを支えておるとかまぁそゆ感じ??…ま、昔っからの友達っつーのもあってムメイだったって随分とオガワには厳しかったりするわけだけれどもそれより何よりクロエがずーっと家の中に居続けてることにうっとうしさを感じておるっつか…まぁ単純に嫉妬だなwww(え)自分は必要最小限でしか家の中に上げて貰えないっつーのにクロエはどこから来たのかわっかんないっつーのにすんなりと家の中に入り込んでて「何だ、お前??」な敵対心バリバリでもってクロエを見てるっつか。いっやぁー…もう最近はドラマに映画に…と出まくりだったりする山岸(門人)くんだけれどもむかーしは鹿殺しでずーっと観ておったのが退団したともなーんにも知らされないまま気が付いたら門人くん出てないこと多くね??(おぶおぶ)みたいなことになって調べてみたらば辞めてた…!みたいな??(えー)そんなんで出てるとちょっと気になる存在だったりするわけだけれどもひっさしぶりに舞台で観たわーwwwやぱーり舞台で観てる方がいいっつか似合ってる…気がすwww(え)…や、でも鹿殺しに出ておった時よりも数倍嫌な奴の役ばっかりになってるんだけども。(苦笑)ムメイはオガワに取り憑いてっつかオガワの売れたお零れに預かろうっつか随分と虫のいい話っつか厚かましいヤツだったりするわけだけれどもそれを無下に切ることも出来ずにそばに置いてやってるオガワってのも何でまたこんなヤツを…??(おぶおぶ)と思うんだけどいまいち力関係っつか複雑な事情があるのかもしれなくてまぁなーんとなくちょろちょろと周りを騒がしてるムメイを追い出すこともせずにふっつーに付き合ってたりなんかして。ナナシ(中山祐一朗さんの役どころ)はやぱーり「名無し」から来てるのかなぁ??あーんま舞台の中で役の名前を呼ぶっつーのがなくて(苦笑)オガワとクロエはそのまんま名前っぽいから呼ばれたら印象に残っておるんだけれども「ナナシ」は「ナナシ」って呼ばれてたかどうか覚えてないし(死)「ムメイ」…も「ムメイ」ってわざわざ自分のことを呼ぶこともなかったと思うしオガワから呼ばれてたこともなかったんじゃないのかなぁ??…ってちゃんと最初っから観返したりしてみないとわっかんないけども。(黙)どっちにしても「ナナシ」もオガワの黒い絵が売れたことでタカリに来た画商っつかそゆ関係性なわけでそ??今度黒い絵ばっかりを集めた個展を開きましょうやwwwみたいな感じでもってオガワに熱心に働きかけて来るんだけれどもいまいちオガワの方が乗り気じゃなく…っつかその「黒い絵」=「hymns」(賛美歌の意味)がヒットしてからこっちぜんっぜんっ!新しい絵も描けてないし(死)自分がもう画家なのか何なのかすらもよく分からないままに…だからって他の仕事を積極的に探すなり何なりすることもなくただただもう自堕落的に毎日を遣り過ごしてるだけしか能のない自分に果たして画家を名乗っていいモノなのかどうなのか…??みたいなことで躊躇??を見せるわけだけれどもそこをもっと前面に押し出して来るつもりで…!な自虐的路線??で売りに出そうとするナナシwwwナナシやらムメイやらはオガワを踏み台にしてっつか叩き台にして自分がもっと上の世界を見ようとするタイプの人間っつかそのことにオガワも気付いててでも積極的に離れることも出来ないのはオガワの単なる優しさなのかそれとも惰性…なのか??(おぶおぶ)確かにナナシも目指してるのはたっくさんのお金を儲けることだけであってそのためにオガワのむかーしの名声も何でも利用してそれきっかけにしてのし上がってやろうっつか他人の土俵で相撲を取る…!みたいな??(え)ムメイだったってそうじゃないですか??オガワをプロデュースして世に売り出してそれきっかけで「オガワの才能を見つけ出したのは私です…!」つて売り出そうとしてる。せこいよね??(え)「そんなに邪魔だったら排除してしまえばいいじゃないか??」とクロエが囁く。一発鉄の弾をぶち込んでやればそれでおしまいwwwかんったんに片が付く、と。生かすも殺すもオガワ次第www…さあ、どうする??賭けてみるか??そゆところがオガワの中にムメイもナナシも同居しておるんじゃなかろうか??(おぶおぶ)と思う所以なんですよねー…。クロエもしっかり取り込まれておってオガワはそれでムメイやらナナシやらを切り捨ててそやって1人立ち??出来るかどうかー…??みたいなところでさ。(苦笑)利用されっぱなしでいるのかそれとも向こうを利用し返してやるのか…??もうピストル使われると音にビビっちゃって(苦笑)耳を塞がずにはおれないわけだけれども(小心者www←)今回は他の音楽の盛り上がりなんかもあってあーんま気にならなかったっつか気が付いたら終わってたっつか…。(えー)…っつかムメイもナナシも死んじゃってるんだも…!もう出番ないぢゃないか…っ!!!(…そこ??)うぉー…!ぜんっぜんっ!元取れてないやん…!(死)そうしていつの間にかクロエもいなくなっておって1人取り残されるオガワ…。(黙)結局のところ個展が開催されたらしくナカハラ(陰山泰さんの役どころ)は「この絵のファン」だとおっさる。最終的にオガワはオガワと折り合いを付けて自分を認められるやうになった結果としての「ファン」っつー立場の人間を置くやうになったのかそれともほんっとに存在するオガワのファンなのか…??全編夢の中のやうでいてそうでないやうな気もするし何が何やら…??と思っておったら終わっちゃったよwww(えー)

カテコは大千秋楽っつーことで(佐藤)アツヒロくんがご挨拶してくれたんだけれどもいまいち喋ってることがグダグダ過ぎて正直よく分かんなかった(苦笑)んだけれども総体的にまぁ「観に来てくれてありがとうvvv」ってそゆこと…ですよねぇ??(えー)なきゃやまさんに至っては新納さんが大阪来る最終新幹線で降りるのを忘れておって(!)行き過ぎてしまってそれで危うくこの芝居に出れないとこだった…!みたいなことを暴露し始めて(苦笑)てっきりもうそんな大間抜け(おい)なことをするのはなきゃやまさんの専売特許だと思っておったのでまさかの新納さんがやらかしたとかウケるーwww(爆)新納さんはと言えば「僕がいるから大阪でやることが出来た…!」と豪語するぐらいに(え)大阪が産んだ天才役者!…とまでは自分では言ってないけれども(当たり前)とにかくもそれで新幹線の車掌さんに泣き付いたら「次の電車で戻ってくれたらいいですよvvv」つて言われてしかも切符代とかもタダで(!)顔パスで戻れた…!みたいなことで今ココwww(え)アツヒロくんは最後のご挨拶がグダグダだったので言い直しをさせられておったんだけれども(えー)結局グダグダで(爆)あーんまやり直しにならなかったねぇ…(苦笑)みたいなことで新納さんから突っ込まれつつ。(苦笑)陰山さんからは今までこの舞台は青山円形劇場でやるのを前提に作られててそれだから四方八方にお客さんがいるのをあったり前にしておったんだけれどもこうやって今回それを外に持ち出すことが出来て新鮮な気持ちで臨めた、と。これからももっといろんな場所に持ち出して行けたらいいなー…なーんてなことをおっさってますた。客席にはしれっとスズカツ(鈴木勝秀氏)さんが座っておられてちょうどあたしの列の真ん中辺りに座っておられたんだけれどもステージに上がるとかはなかったでつ。とりあえず観れてよかったけどせめての2公演昼夜とか…!どうかひとつ。(切実)