1429年、ジャンヌたちフランス軍はパリに突撃するが、タルボット率いるイングランドとパリ兵士による混成軍の守りは堅い。フランス軍は敗走を強いられ、コンピエーニュの町近くの丘で休息を取る。
一方、フランス宮廷では、ラ・トレムイユがシャルル7世に何事かを伝えていた。そこへ届いたのは、反シャルル派のブルゴーニュ軍にジャンヌが捕えられたという知らせ。様々な思惑からシャルル7世は身代金を支払わず、ジャンヌはイングランド側に買い取られ、ルーアンに連行される。
そして1431年、ルーアン城の小さな礼拝堂で、ジャンヌの宗教裁判が始まるのだった……。

…っつか継母役の高橋（ひとみ）さんもぢつは前回からの続投とかじゃなかったんですねい。（苦笑）すっげ似合っておったので初演も高橋さんだったっけか？？（おぶおぶ）と思い込んでおったんですけれども初演は浅野温子さんが演じておられたんですねい…。…ま、西岡（�ｺ馬）さんが続投されてるっつーのはなにげに覚えておった（それぐらい印象に残っておった…！←）んですけれども司教役？？の田山涼成さんも前回出ておった印象があったのでそのまま続投だと思っておったらばぜんっぜんっ！違っておって前回司教役は六平（直政）さんで田山さんは傭兵レイモン（最初っからジャンヌの味方になって最後までジャンヌを励ましながら敵の矢に倒れて亡くなってく人←）だったんですねい。（苦笑）なーんか田山さんの物腰からすると司教役の方が似合ってるし六平さんみたく血の気の多い人（おい）はてっきり傭兵役の方が似合うっつか何っつーか…。（苦笑）今回傭兵役は堀部（圭亮）さんが演じておられたんだけれどもほんつ呼び名の通り「おやっさんっvvv」な役が似合っておってものすんげぇしっくり来てますたvvvジャンヌが途中から神の声が聞こえなくなってレイモンだけにこっそりっつかまぁ他の誰にもおおっぴらには言えないわけだしまず最初に相談する相手として打ち明けるわけだけれども「お前がそれを言っちゃぁいかん…っ！！！」つて聞こえてようが聞こえてなかろうがそんなの関係なくお前は先頭に立ってみんなを引っ張ってくべきだ！！！ってなことを言って諭すわけなんだけれどもそう言ったすぐ後に敵から攻め入れられてこれ以上負けが込んで来ないやうに城門を閉めて応戦するわけなんだけれども最後尾を務めておったレイモンだけが門の中に入るのに間に合わないままで最期はもう弁慶みたく（？）やたらめったらずぶずぶと突き刺されまくりでそれでも這いつくばって何度も何度も立ち上がってまた刺されて…みたいな繰り返しでもって倒れてくわけなんだけれどもそういうのこそ六平さんが似合ってそうじゃないですか？？（えー）…や、まぁ六平さんが初演に出ておったことすらも今回思い出せてなかったので（えー）まぁいいんですけどね。（よくねぇわっwww）そんでもってシャルルの嫁役（おい）の佐藤藍子さんですか。ぜんっぜんっ！メイクの感じでがらっと人が変わっておってぜんっぜんっ！あの（どのだよ？？苦笑）佐藤さんだとは気付かなかったんですけれども初演で演じておられたのは柴本幸さん。柴本さんの方が声のトーンからしても「でぇーんっ！」と落ち着いておるっつか噛んで含めるやうにして言い聞かすっつー点では似合っておったのかな？？と思わないでもない。…っつっても覚えてないんだけれども。（おい）佐藤さんのマリーはシャルルと一緒になっておろおろするっつかぢつはいいこと言っておるんだけれどもシャルルの逆鱗に触れてこっぴどく叱られて「ご…っ！ごめんなさい…っ！！！」つて尻尾を巻いて部屋を飛び出して行って陰でこそーりすんすん泣いてる奥方…みたいな構図が似合っておるっつか。（えー）…ま、あくまでの王子もとい王様の奥さんの役になるわけだし前へ前へぐいぐい出て来る役ってわけではなくてまぁちょっとした添え物？？（えー）的に控えておればいいわけであーんまり灰汁の強い役っつか印象に残り過ぎても「いい演技」とは言えないのかもしれないけれどもさ。（苦笑）それよりオカン（だから）の方が印象に残って当たり前なわけでずーっとオカンの影に隠れてあーんま目立たない人っつか目立ち過ぎない人っつー意味では役に合っておったのやも？？（え）そうして最初ジャンヌに反発して「お前なんか国に帰れ！」みたく言って虐める人…ぢゃなかった。（苦笑）…ま、女子供と一緒に戦がやってられっか！！！ってなもんでジャンヌを蔑ろにしておった公爵アランソン役が初演は塩谷瞬さんだったんですねい。（苦笑）えーっと…塩谷さんが二股…や、三股だったか？？（え）とにかくまぁけこん詐欺よろしく吹聴して廻っておったとかで訴えられかかって話題になったのはこのお芝居の前でしたっけか？？それとも後でしたっけか？？（おぶおぶ）なーんとなく蜷川シェイクスピアシリーズに出ておった時にそういう騒ぎになって「こひつのせいでチケットが取り辛くなるじゃねぇかよっ！！！（怒）」とむっとした記憶があるんですけれども（えー）じゃぁまぁこの初演の時はそれほどまでじゃなかったってことですかねい？？（知らねぇわwww）それよりも今回はその軍の有力者っつかまとめる立場にある人たちの集団の中に（吉田）メタルさんが含まれてたってことがいっちばんのどびっくりですよねvvv…ま、中島（かずき）さんが脚本書いてるわけだし新感線メンバーから誰かしら出てても違和感はないわけなんだけれども演出は白井（晃）さんだし全部が全部新感線テイストっつかそういうわけにはいかない中にあってのメタルさんですよっ！！！ついこないだ観た「カッコーの巣の上で」（観劇日記No.608参照）ではほぼほぼ最初っから最後まで台詞っつー台詞はぜんっぜんっ！ないままに「うぉーうぉー！！！」奇声を上げ続ける精神病患者（…っつってもロボトミー手術を施された後なのでしょうがないんだけどもさ。苦笑）の役でしかも出ずっぱり…！！！みたいな難しい役だったりで目立ってはおったんだけれどもそれ…メタルさんがやる意味って一体…？？（おぶおぶ）みたいなことにちょっとなっておったのでこやってちゃんとした役（は？）で出ておられると安心するっつか。（苦笑）まぁでもさすがに戦闘部隊は100人？？ほどがうわぁーっ！！！と劇場ぢうをところ狭しと走り回りながら攻め込んで来てまた駆け抜けて行く…！みたいなことでわぁわぁやっておる（おい）もんだからその迫力っつかなーんかそういう力技みたいなことでは思わずうるうる…っと来ちゃってしょうがなかったんだけれどもその名もない兵士たちの中に知り合いでも混じっておるのかあたしの前の列のおばさま2人ほどが客席通り抜けてく時に「あそこにいるわwww」ってな感じできゃーきゃー盛り上がっておったり（しかも自分たちのすぐ目の前を走ってくとかじゃなくて座ってる側が下手側でその知り合いが駆けてくのが上手側みたいなぜんっぜんっ！反対側だったりするってのに…！）カテコの時なんてもうお手振りまでしておって（それに応えておった人がいた風には見えなかったんだけども…）しかも観てる間ぢう前のめりだし（！）まぢで超うぜぇんですけど…っ！！！（どっかぁーんっ！）ってなことになっておって今それを思い出してもムカつく…！（おい）…や、まぁ100人も出てれば何某か1人ぐらいはそういうシロウトが混じってたりするもんなのかもしれないけれどもそういう場合のチケットってどうなるのかなぁ？？（素）もしかしてもしかするなら憧れの「関係者席」っ？？！！（きらーん）そうしてもしかしなくても楽屋に顔パスで忍び込めちゃう件…っ？？！！（わなわな←）シロウトが1人混じっておるだけでふっつーのおばさまたちが無料で（！）有村嬢だとかヒガシとかに遭遇出来ちゃうこともあり得るってこと…っ？？！！（違）それを考えたらムカつくけれどもちょっとでも仲良くしといて一緒に楽屋に連れてって貰うべく画策をー…。（おい）…と閑話休題。そうして最終的にジャンヌは政治の道具として扱われて現王様と兄妹だっつーことをバラさないためにもここはもう火あぶりの刑でも何でも巻き込まれていただいてその身をもって全てを清算するっつか消えて無くなっていただきましょうvvvってので黙殺されてしまうわけで…。（黙）…や、まぁどうにかして助け出せないか？？っつーことでケヴィン（尾上寛之さんの役どころ）がヨランドに頼み込んでジャンヌのいる牢に忍び込んでジャンヌにヨランドからの手紙を渡して説得しに行くわけだけれども「あたしは逃げない…！」つて結局死んじゃうわけなんですよねー…。あの魔女裁判…ぢゃなかった、処女裁判だったっけか？？あのシーンも堀北嬢はおとこっぷりを上げたなwww（は？）って感じだったんだけれども有村嬢の場合は無知の勝利っつかね。（は？）何されるか分かってないままに「掛かって来いやぁっ！」ってな感じで何でもかんでも曝け出しちゃうっつかさ。（苦笑）ほっとんどがこっちの勝手ないめいじなんで申し訳ないんですけれどももっかい再演を有村嬢でやったら格段と変わって来るんじゃないですかねい？？

…とまぁさすがに大阪千秋楽だったもんで有村嬢が関西出身ってなのも相俟ってカテコは感極まってごぉごぉ泣いちゃってるしそれをまるでもう孫をあやすおじいちゃんの体（爆）で西岡さんが「おーよしよしvvv」ってな感じで慰めておられて今まで舞台の中では敵対しておった役のはずなのに…！なねー…。（苦笑）もう可愛くって可愛くって仕方がないんでしょうなー…。（苦笑）なーんかすっげ長くなりそうだったので途中退散してしまって（えー）最後まで観てないのでわっかんないんですけどやぱーり最後は白井さんの登場とかあったんですかねい？？（おぶおぶ）この前に観た「ジュリアス・シーザー」（観劇日記No.629参照）の時も長丁場に耐え切れなくて（えー）カテコが始まってすぐに早々に退散してしまったので歴史モノに続けて縁がないっつか。（苦笑）…ま、お気に入り様が大挙して出ておるわけでもないんで見逃しちゃってもべっつにいいんですけれど。（おい）とほー。