1044.「神の子」

主なキャスト:大森南朋・長澤まさみ・でんでん・江口のりこ・石橋静河・永岡佑・川端和雄・飯田あさと・赤堀雅秋・田中哲司
作・演出:赤堀雅秋 舞台監督:南部丈
公演記録:2020.1.18~19@サンケイホールブリーゼ(大阪)
あらすじ>>池田、五十嵐、土井。
路上で警備員として働く3人は、職場はもちろん行きつけのスナック、趣味のパチンコまで常に一緒にいる。3人そろって独身で貧乏。
目的も展望もない生活にウンザリしつつも、抜け出すほどのヤル気はなく、漠然とした不安の中でただ日々をやり過ごしていた。

ある日、池田に若くきれいな田畑と斎藤という2人の女が声をかけてくる。彼女らの誘いを受け、池田は街頭でのゴミ拾いボランティアに参加することに。

呆れるほど単調な日常の中に小さな変化が兆す。田畑との出会いにほのかな夢を見る池田。
それは、男たちにとって幸か不幸か……。

最初「どうせ東京公演だけなんでそ??」と思っておったらばまさかの大阪公演あるとか…!(どーんっ!)e+抽選先行だったかで大阪公演特別先行みたいな案内が届いてそこでぽちっとなwww(え)1階 H列 10番とまぁそーんな悪くもなく。もしかしてあーんま人気ないかそれとも知られてない…??(おぶおぶ)…ま、赤堀(雅秋)さんの作品って暗いし救いようないししんどいしなー…。(え)でも大森(南朋)さんと(田中)哲司さんとが一緒に出てるのってなーんか珍しい光景っつかありそうでなかったやうな気がしないでもないっつか。(え)あの交通誘導員さんってかなーり大変な仕事っすよねー…。(遠い目)最近は工事現場に女の人がいることも少なくない感じになって来てそれだから交通誘導員さんが女の人だった…!なーんてのも珍しくはなくなって来てるけれどもそれでもまだまだ男の人の仕事っつかどっちかっつーとシニアな人たちが多いやうな気がしますでつ、ハイ。年金暮らしでふっつーの仕事はリタイア??してから交通誘導員さんになったっつー悲喜こもごもを書いた「交通誘導員ヨレヨレ日記」とやらがえっらい売れ行き上々だったりするやうなのでそゆ年取ってからも働かなくちゃ喰ってけない現状っつか老後はどうやって暮らして行けば??みたいなテキスト本として人気なのかどうにも読んでみたかったりもするわけだけれども。(苦笑)ともかくも派遣登録なのかそれともそゆ警備員さんの会社から請け負い??みたいな感じでもって「今日はどこの現場」つて駆り出されるのかどういう仕組みになってるのかは詳しくは知らないけれどもそれでもあたしには務まらない仕事だなー…と思いつつ。(え)…っつか車を止めて安全が確認出来たら送り出してよし!っつーそれだけのことなんだろうとは思うんだけれどもそれが意外と難しいっつかタイミングの問題でもってアワアワしちゃいそうな気がすwww(えー)そうなって来るともう車の運転手からはどやされ現場の主任からはどやされ…と両方からせっつかれてどうにも心折れて1日持たないうちに3時間…や、もう下手したら1時間で「帰ります…」つてフェードアウトしておしまいwwwってな感じになりそうな。(え)だからそゆガテン系の仕事って全般的に向いてないと思うんだけれどもどうなんだろう??(知らねぇよwww)そうして赤堀さん作品と言えばお約束のやうにしてスナックが出て来てそこでたむろする登場人物の面々の不毛な会話…とそこはもうどの作品をもってしても絶対的に必要な場面??として出て来るわけだけれども今回も江口のりこ嬢演じるママとそのママに一方的に想いを寄せるでんでんさんもとい土井さんっつーある意味ちょっと異質??な取り合わせっつかかぷるっぷりが何ともwww…っつっても土井さんの場合は傍から見てバレバレすぐるぐらいにバレバレっつかもうママへの想いがダダ洩れ過ぎてママが若干…じゃなくてもうかんっぜんにドン引きする勢いでもってほぼストーカー紛いに気味悪がられておったりするわけだけれどもこれもまたセクハラ問題と同じで要は誰がやったらアウトで誰だったらおっけいなのか??っつー問題なんですよねー…。(苦笑)ほんっきで「生理的に無理…っ!!!」な何やってもアウトな人からされたんだとしたらばどんなに好きなモノをプレゼントされたとしてかんっぜん拒否wwwなわけだけれどもそれがちょっとでもいい感じの相手から貰ったのなら何ともなく受け入れられちゃったりするんですよねー…。(苦笑)それだからでんでんさんはアウトだけれども哲司さんもとい五十嵐だったらおっけいだったわけですよ。「ちょっと最近土井さんの行為がエスカレートし過ぎてて怖いんだけど??(おぶおぶ)」な相談を五十嵐に持ち掛けて繰り返しておるうちに「あら…??」ってなっちゃって…なママなわけだけれどもそもそもが少なくとも信用してる相手だからこそ相談を持ち掛けるわけなので土井さんに近しい人物のうちで池田(大森南朋さんの役どころ)では物足りないけど五十嵐だったらばおっけいだったわけじゃないですか??「困ったことがあれば何でも相談に乗るよ??」っつってくれてる男友達がある日突然「あら…??あらあら…??」とはならないわけでそうなるまでに「何でも相談に乗るよ??」つて言われた段階でもうキュン死にしかけてるわけじゃないですか??「それってあたしだから言うのよねぇ??」的な??「もしかしてあたしに気があるんじゃない??」な若干勘違いもありつつも「いやいや…ただ優しいだけなんだって…!」とか打ち消しつつ悶々として…な毎日の向こう側に「あら…??」があったわけでそ??(は?)だったらそうなるまでにもっとちゃんと土井さんにははっきりと「無理です…っ!」つて断るべきだったし無下にでも「これは受け取れません…っ!」つて言ってあげるのも1つの優しさでしょう??でもお客さんだからそんなかんったんには行かなかった…みたいに言うのも言い訳じゃないですか??土井さんをはっきり断ってしまったらもう3人揃って飲みに来ることはないだろうしそうなると五十嵐さんには会えなくなるし…みたいなことでそ??それが嫌でズルズルと土井さんのことも嫌々ながらも引き摺りつつ五十嵐さんとの関係も進めて行って…な自分にとって都合のいい展開に持ち込むための作戦だったわけじゃないですか??結局のところどう先送りにしたところで土井さんとの関係は険悪??になっても仕方がないわけだからしてそこははっきりきっぱりけじめをつけて五十嵐さんとのことを新しく初めてみるってのも手だったんじゃないかと思うんですけど…ってかあたしが男女関係の機微とか語るほどにはどうにもどシロウトすぐるのでわっかんないんですけども。(黙)五十嵐としては会って時々セフレ(爆)ぐらいの関係がちょうどいいっつかいきなり再婚して「パパだよー」とかは勘弁してくれ…!っつっておったのに最終的にはなし崩し的に押し切られて「パパだよー」どころか自分の子供まで出来ちゃって、ねぇ??(え)…や、もう何なんですかねい??土井さんもママに断られても店通って来るとか未練たらったらだな、おいwwwと思っておったらばべっつにそゆことじゃなくて他に行くところがないっつか何っつーか…。(黙)しかもパチンコ屋行っても2人がいないし誘っても応じてくれないし…で問い詰めてみたらばボランティア活動でゴミ拾いって何だ、それ??ってなりますよね、ふっつー。(苦笑)しかもそこに可愛いおなのこがいるとかなったら「超アガるーwww」ってヤツでしょうよ??(え)

…でもって長澤まさみ嬢もとい田畑のターンですよ。田畑と斎藤(石橋静河さんの役どころ)のソレと他のメンバーのソレは温度差がありすぐるっつかそもそもの始まりが違っておるわけだからして混ざり合わなくて当然っつか何っつーか…。(黙)きっと田畑と斎藤だけがその宗教??に関わっておるだけで他のメンバーはたまったま集って来たメンツっつか池田なんかそもそも田畑に下心アリアリだしそこに付いて来ちゃったいつものメンバーっつか五十嵐と土井さんはかんっぜんに合コンのノリでしょう??(え)新興宗教みたいなのも入会??とかしたことないのでよくは知らないけれども自分の家族っつか親が入信しちゃってしかもそれが熱心な信者さんだったらばその子供も強制的にっつかもう有無を言わせずその子の意思とかなーんも関係なくとにかくもう「素晴らしいモノなんだから!」で家族揃ってご入会~♪でそれが何かを理解出来る年になってからは抜けようたって抜けられないっつかさ。(黙)親は大体がきっかけっつかそゆ思うところがあって神様でも何でも縋りたい…!助けて貰いたい…!そのためだったらこの身も心もぜぇーんぶ持ってるモノも全て差し出してそれでも余りあるぐらいの恩恵??っつか「救われた…!」みたいな実感を一度は受けたからこそ熱心に信心してるわけじゃないですか??でもその子供はなーんも訳の分からないうちから入会させられて「助けてほしい…!」だの「神様…!」だの特に思うところはないままに親が入ってるから仕方なく…ってのがあって続けて来て「…や、もう正直めんどくさいです…、ハイ」ってなった時にはもう一切合切宗教に持ってかれて一文無しっつか親がそうしちゃってるんだからもうしょうがないんだけどむしろそのことで神様に助けてほしい…!ぐらいの勢いでもってそこにしっかりと組み込まれちゃってるわけじゃないですか??しかも子供だったらば宗教の勧誘でやって来られても無垢だしこう…可哀想感に溢れてるしで効果あるしぜんっぜんっ!入会もなーんも考えてないおっとなーwwwからしたらば格好の材料っつか入れ食いみたいにして寄って来るなwwwってのがあるわけだけれどもその子供だったっていつかはおっとなーwwwになるわけでそうなるともう効果ないっつか子役タレントがおっとなーwwwになった時にこう声変わりだとか風貌の違いで可愛さが失われたりして「なーんか違うんだよねー…」つていわれちゃったりして干されるっつの??それでも演技派で鳴らしておったらばそれなりに使い物(おい)になるんだろうけれどもただただもう「子供=可愛い」だけで売って来られて演技も何も身につかないままおっとなーwwwになっちゃって後は勝手にやれとか言われてもー…って話じゃないですか??だってべっつに信じてるモノとかないもwwwだのに一定の人数は勧誘して来い!とか言われるし「………は??」って感じじゃないですか??そこはまた若さと美貌??で使えるモノはぜぇーんぶ使ってしかもいきなり家に押し掛けて行ってピンポン押して「ちょっとお話よろしいですかぁ??」っつっても断られるだけだし素で無視されて終わりだし…ってので入り口は入りやすくして駅前のゴミ拾いボランティアなんかで「頑張ってますぅーvvv」アピールとかしつつ「可愛いおなのことお友達になりたい…!」ってなところから話が始まって「今度こんな集まりがあるんですけど一緒に参加しませんかぁ??」とかで釣って後は…ご愁傷様wwwでもって半強制的に入会迫られて壺ぢゃなくても数珠とか買わされて…みたいなことでそ??(えー)斎藤としたらば「田畑のおねえちゃんがいたから…」ってところだったんだろね。心の拠り所っつか憧れのお姉さん的存在っつかさ。それだから今まで嫌だったけど辞めずに続けて来れたしボランティアにも参加して細々と入会に繋がるやうな活動を…!みたいなことだったんでそ??田畑はどういう気持ちだったんだろね??もう惰性…かな??諦めの境地っつか。(え)だからって文句言って絡んで来たリーマンのお兄ちゃん(永岡佑さんの役どころ)なんかにやけっぱちでも付いてっちゃダメだって…!「もっと自分を大事にして!」とかはありきたり過ぎて心に響かないか。(苦笑)自分を大事にするんだったらば今すぐ宗教なんか辞めてふっつーのおなのことして日曜日ももっとダラダラ~っと無駄に過ごしたりして「今日もこんな時間まで寝ちゃったよ…」つて罪悪感バリバリの休日とか過ごして神様なんかクソくらえ!でやってますよ!もっと早くに!ってとこだよね…。(黙)宗教を足抜けするのとかってそんなに難しいモノなのかな??でも囲い込みっつか反対してる家族が迎えに行ってもわざと会わせないやうにしたりして妨害して外の真っ当な空気??みたいなのに触れさせないやうにして宗教でズブズブにして毟り取れるだけ毟り取るっつかもっともっと何もかも住んでるとこすらも差し出さないと救われませんよ?!とかって脅してもう戻るとこすらも失くして引くに引けないとこまで持ってっちゃったりするんだろね。(滅)…や、だから神様はそんなこと望んでないでしょ??って話。モノを差し出さないと救われない、救ってくれない神様って何だよ??って話じゃないですか??むしろなーんも持ってない人のために無償でその身を差し出すのが神様ってもんでしょうよ??何でこっちが苦労しなくちゃいけないの??田畑はそこに気付いちゃったんじゃないのかなぁ??そんでもって親交を深めるためにキャンプって…!(どーんっ!)合コンのノリで来ちゃってる人たちとストイックに宗教ありきで来てる人とは違うでしょ??ふっつーにタバコも吸うし酒も飲むしおなのこと仲良くなりたいし…!ってそれしか考えてないってのに何を真面目ーに「キャンプのしおりに書いてあったでしょ??」とか言われても面喰っちゃうよね??(苦笑)珍しく赤堀さんの作品なのに不倫だ何だで揉めたりもせず(苦笑)小さな町から逃げるとか逃げないとかで押し問答もせずなーんとなくキレイにみんなが日常に戻って行ってふっつーの暮らしに溶けて行くっつかそんな話。(え)石橋静河嬢も「映画 夜空はいつでも最高密度の青空だ」(「え」の項参照)から結構観てるんだけれども趣里嬢と同じく二世タレントでバレエやってた人なんですねい。なーんかそゆ人増えてるなー…??と思って観ちゃったwww(え)正月からこっち重たいのばっかり観てるわー…。(黙)そろそろお手軽なのが観たいところ。…むう。