1241.「アンナ・カレーニナ」
主なキャスト:宮沢りえ・浅香航大・渡邊圭祐・土居志央梨・西尾まり・菅原永二・深見由真・金子岳憲・大空ゆうひ・梅沢昌代・梶原善・小日向文世 原作:レフ・トルストイ 上演台本・演出:フィリップ・ブリーン 翻訳:木内宏昌 舞台監督:幸光順平 公演記録:2023.3.25~27@森ノ宮ピロティホール(大阪) |
あらすじ>>1870年代後期のロシア帝国。美しく魅惑的な社交界の華アンナ・カレーニナは、著名な政府高官の夫カレーニンと一人息子セリョージャと共にサンクトペテルブルクに暮らしていた。 ある日、モスクワを一人で訪れたアンナは、駅で若き将校ヴロンスキー伯爵と出会う。視線を交わす二人。アンナは熱烈なヴロンスキーからのアプローチを拒絶し続けるが、自分の心を偽ることができず、ついにヴロンスキーと恋に堕ちる。 カレーニンは妻アンナの気持ちと行動を知りつつ、体面を保つために妻に忠告するにとどめていたが、当然心中穏やかではいられない。そんな夫にアンナは、堂々と「ヴロンスキーを愛している」と告げるのだった。 カレーニンとの離婚が成立しないまま、アンナはヴロンスキーとの間に娘をもうけ、一緒に暮らし始める。ヴロンスキーとの愛に全てを捧げる覚悟を決めていたものの、社交界の掟を破ったアンナに周囲が注ぐ視線は冷たく、次第に精神的に追い詰められていく。 一方、モスクワに暮らすアンナの兄スティーヴァは、自身の浮気が原因で妻ドリーとの夫婦仲が危機に瀕していたが、アンナの取りなしでどうにか事なきを得ていた。 スティーヴァの若き友人リョーヴィンは、ドリーの妹キティに一度求婚するもあえなく振られ、田舎で農地経営に精を出していた。 キティもまたヴロンスキーへの淡い恋心を踏みにじられ、心身ともに痛手を受けていたが、勇気を振り絞ったリョーヴィンからの二度目のプロポーズを受け入れる。 広大な大地ポクロフスコエで、地に足の着いた暮らしを始める二人。 ヴロンスキーは不安定なアンナを支え続けるが、疑心暗鬼にかられたアンナは彼の愛を信じることができず――。 |
確かー…映画で2回観たことがあってでも1回目はロシアの名前に大混乱(え)してよく覚えてなかったんだけども。(黙)まあまあ舞台観たら思い出すかなぁ??ぐらいの。(えー)ふっつーにキョードー大阪抽選先行で押さえてJ列 32番げとー。
大体がトルストイ原作なんてよっぽどのことでもなかったらばまるっと1冊読み通すこともなさげ(え)なので映画化されたり舞台化されたりしてくれるとかんったんに2時間だか3時間だか無理くり目ん玉おっぴろげて(おい)観させられることになるので有り難い。(えー)そう言えばアンナ(宮沢りえさんの役どころ)とヴロンスキー(渡邊圭祐さんの役どころ)が駅でバッタリ初対面した時にちょうどその駅に入って来た列車に駅員が巻き込まれて轢き殺されるだか何だかする現場に居合わせちゃうんですよねー…。(滅)これが後々になってじわじわと伏線になって効いて来るっつーのを冒頭観た時に思い出したことだよ。(え)…ってかヴロンスキー役の子を名前と写真見ただけではピンと来てなかったけれども「推しの王子様」の拾われペット王子ぢゃんかよwww(言い方←)「えっとー…、何かどっかで観たことあるー…??」と思いながら最後まで思い出せなくてやぁーっとこパンフで見て「そうだ…!」ってなったわ。(え)何っつーか…アンナもそうっとうに退屈しておったって話なんですよねぇ??(おぶおぶ)旦那(小日向文世さんの役どころ)はと言えば年の離れたおさーん(おい)でもって会話も噛み合わず…ってか何??恋愛けこんぢゃなくてなーんかアレ??向こうが勝手に見初めて来てそれで無理くりけこんを申し入れられて身分も向こうの方が上だしこっち側から断るにも断れずに押し切られてけこんしちゃった的な??(えー)なーんかそゆ事情があるけこんだったんですかねい??(おぶおぶ)そこにいきなり若くてイケメソでシュッとした好青年から「好き、好きvvv」言われたらほろっと行っちゃう系??(だから)これ、何食わぬ顔でアンナが旦那に「別れて下さい!」つて押し迫っておるけれどもそれでヴロンスキーとの間に生まれた娘も手放せないわ、そうして自分の息子であるところのセリョージャ(石田莉子さんの役どころ)とも離れられないわ…ででも夫とは別れたいってそれ、贅沢過ぎね??って話じゃないですか??確か産後の肥立ちが悪くてだったかでモルヒネ??を打ち始めたのをきっかけにちょっとでも痛みやら精神不安定になったらもうすぐにでも「モルヒネを…!打って頂戴!」つてすぐそれに頼るやうになってしまってそれでモルヒネ中毒みたくなっちゃってどんどんそれでますますおかしな方向に逝っちゃってるっつーね。(黙)旦那のカレーニンも世間体だとか体裁??を考えてアンナとは別れられないっつかまぁ息子のセリョージャのことも考えて母親がいない子供にはしたくないっつーのもあるのかもしれないけれどもやんわりと「今別れるんだったらこのまま家に置いてやってもいいけど??」的な??ものっそい良心的な歩み寄りを見せるわけじゃないですか??そこんところの慈悲深さっつか何っつーか…。…や、だってもうすでにアンナが妊娠しておってその子供を堕ろすつもりもへったくれもなくて隠す…っつってもとてもじゃないけれどももう隠し切れないところまで来ておってそれで今更ながらに言い訳なんて出来ないわけじゃないですか??だってヴロンスキーとよろしくやっちゃってることはバレバレだし(死)「あなたが別れてくれないんだったらあたし、死ぬわ…!」みたいなことでもないわけでそ??返ってヴロンスキーの方がよよ…として「アンナのことを永遠に失うぐらいだったら俺は死ぬ…!」みたいなところでピストル自殺し掛けてそれで死ぬに死に切れず…ってか「安心しろ。急所は外しておいたぞ??」ってヤツ??(違)自分でやろうとするとどうしっても手加減しちゃうんだよねー…。(苦笑)そこでヴロンスキーの本気度っつかあそこで円満に(は?)死んでればもしかしたらばアンナも追い縋って自殺を図ったかもしれないけれどもそこで大団円っつかまあ1人息子と残されたカレーニンのこれから先を思うと「ご愁傷様…(ちーん)」ではあるけれどもそれでも2人の死は美化されるっつか「あたしのために死んでくれたのね…!(きらーん)」ってアンナも思えるしそれでアンナが後追い自殺して死んじゃえばなーんとなく「可哀想…」な雰囲気漂うしそれで残されたカレーニンたちも「可哀想…」ででも「奥さん、死んじゃったし、ねぇ??」で慰められてそこでおしまいって話じゃないですか??(え)そこを間違って(おい)ヴロンスキーが生き延びちゃったからいけない。(だから)ここまでも大概アンナの我儘は赦されて来たし不肖の兄・スティーヴァ(梶原善さんの役どころ)がわっかい女中??と起こした浮気の顛末も収めに行ってるわけじゃないですか??…ってかどこの世界に7人も子供産んで今8人目??の子供がお腹の中にまだいてその間に旦那に浮気されるとかどんだけだよ?!って話じゃないですか??(滅)…や、もうだってちょっとした病気なんぢゃ…??(おぶおぶ)本気でセックス依存症みたいな病気に罹っておるのやもしれん。(黙)いやいや、まあまあ(梶原)善さんが「やってないですぅー…!」つて泣き付いて拝み倒して来るとこなんかはふっつーにそこだけコメディ要素たぷーりwwwっつか三谷(幸喜)さん演出みたくなってしまうので(は?)「許してあげなよ??」って気持ちにはなるけども。(苦笑)ほんっとにあたしが中・高で一緒だった同級生に7人兄妹??だかの子がいてしかもその同級生が高校1年生だったかの時にちょうど赤ちゃんが生まれたばっかりで抱っこしながら参観に来ておったりしたことがあったりしたんだけれども(えー)下手したらもうその同級生のおなのこがお母さんなんですか??(おぶおぶ)ぐらいの??(え)年の離れ具合だっつーな。(黙)思わず「他にやることないんかいな…??」つて心配になっちゃうぐらいの??(大きなお世話www←)んー…でも兄嫁(大空ゆうひさんの役どころ)も思わず義理の妹に嫌味のひとつでも言いたくならないものなのかしらん??(え)自分の旦那は自分が妊娠ちうに浮気したかもしれなくてその妹のアンナも今当事者っつか離婚うんぬんで揉めててそれがアンナの浮気話が原因で…ってなったら「ご兄妹ともによく似ていらっしゃること…!」つてイラっとしてたらそれぐらい言いかねなくね??ってなるじゃないですか。(苦笑)でもアンナには意外と寛大そうなところから見たらばそれまで培って来たものが違うっつかよっぽどいい義妹だったんでしょうねい。(え)その辺りがちょっと解せなかったりするんですけども。(苦笑) 何にしてもヴロンスキーが死に損ねた(爆)ところからのアンナの態度っつか何っつーか…重っwww(どーんっ!)…いやいやいやいや。だからそんなに「あたしのことだけ見て…!愛してるって言って…!」つて何回も何回も確かめて来られたらうぜぇっつのー。(滅)…アレだ。「あたしと仕事、どっちが大事??」とか言っちゃう系だ。(え)…ってかそんなに死ぬほどデートしたいのか??(え)そこ逃したら次いつ会えるかわっかんないぐらいに先の話になっちゃうからー…!つて言うんだったらば「絶対に…!その日は空けといて…!」ってなるかもしれないけれどもそうでなかったらふっつーに「じゃあまた今度ねvvv」でいいぢゃん??(え)どうしっても誕生日当日その日1分でも過ぎちゃったらヤダ…!!!みたいなのとかってそこまでの執着みたいなのがちー………っともないんですよねー…。(滅)ものっそい自分でもべつくりするぐらいに淡泊。(え)そこだけはもうおさーんwwwが頭の中に巣食っておるんじゃなかろうか??(おぶおぶ)ぐらいに「無」。(えー)…何でしょうねー…??(何)自分の中で「推し」を子飼いにしておるからなんですかねい??(え)そこんところの自分の予定を邪魔されたら今度はこっちが「むきぃーっ!!!」ってなるじゃないですか??(え)…いやいや、だって考えてもみろ??(何様)デートはいつだったって会おうと思えば会えるけれども舞台のチケットは期間限定なんだぞ??(え)その期間、その何日かしか大阪にいないんだからして…!その貴重なチケットをこっちは死に物狂いで取ってそれを楽しみに楽しみに何だったらもう生き甲斐(ちっせぇなwww←)ぐらいにしてこの日まで遣り過ごして来たっつーのにそれを「俺に合わせろ」とか言われて無理くり行きたくもない場所に連れて行かれたとして(えー)それは前々から取ってたチケット優先したってよくね??って話じゃないですか??「俺とその予定とどっちが大事なんだ?!」って言われても考えるまでもなく秒で即答しますけど…っつか聞かれてる途中でもう喰い気味で「予定!!!(だんっ!)」ってテーブルに両手付くぐらいの体でもって答えるわ。(え)むかーしあたしが大学生だった時にべっつに付き合ってもなーんもない男の子でまあまあ仲良かった子がいて。「夏休みヒマだしどっか遊びに行く時は誘ってよ??」っつっておったのを向こうがちゃんと覚えてて「いついつよかったらここ行かない??」つて手塚治虫記念館だかに誘ってくれたんだけれども「遠いし暑いからやだ」(えー)つて秒で断って「もうちょっと涼しくなってからどっか行こう??」っつったら「分かった」とは言われたけど二度と誘われなかったな。(当たり前)後で友達に言ったら「それ、あんたのこと好きだから誘ってんだよ!」つて言われて「えー??そう??」つて言ったんだけど。(苦笑)卒業してからあたしの同期のおなのことけこんしたっけ???あたしとはぜんっぜんっ!タイプの違う堅実そうな子と。…ってかあたしも仕事のことになったらちったぁ堅実(え)だけれども「推し」のことになったらそれしか見えてないってただそれだけだから!(フォローにもならない…←)だから「あたしのこと、好きって言って…!!!」とかめんどくせぇわー…ってなる。(えー)ちょっと遊んでやっただけですーぐ本気になりやがって「バーカ、バーカwww」ってぢつはなってるんじゃないですか??ヴロンスキーも。(おい)ヴロンスキーからしたらちょっとした火遊びっつか気の迷い??っつかちょっと憧れのおねいさんに尻尾振って近付いてみたらば思わず向こうが勢いよく本気になって燃え上がって来ちゃって今更火消しに回ろうにも天井までボーボー火の勢いが回っちゃってちょっとやそっとのスプリンクラーが作動したぐらいじゃ火消えないんですけどぉー…??ちょっとー…??大阪ガスさーんwww(え)ってところなんぢゃなかろうか??「娘1人出来たぐらいで調子乗ってんじゃねぇぞ、このアマがwww」ってぜってぇ裏で言ってるヤツ。(違)そやってねぇ、「好きって言って…!今すぐ…!」とか何回も何回も確かめてすぐまた「もっと言って…!」とか言っちゃうやうなめんどくさい女はすーぐ乗り換えられて捨てられちゃっても文句言えませんからね??(えー)なーんか他に自分1人で時間潰せる趣味っつか「1人遊び上等www」な何かを見つけとくべきですよ。(え)まぁたそれがアンナの場合は執着が息子に向かって行っちゃったりして男に断られたら今度は自分の分身の息子相手だったら何とかなると思って…みたいな??(えー)結局のところ男に頼ってないと気が落ち着かないとかそゆやつなんでそ??(えー)ヴロンスキーにもしこれで疎まれたとして「出て行け…!顔も見たくない…!」つて無下に扱われたとしてそれでも「こっちから願い下げぢゃーい!!!」つて後ろ足でバンッ!!!とドア閉めて出て行けるぐらいの勢いをアンナが持っておったとしたらもっとそのぉー…この後の展開も変わって来ておったんじゃないですかねい??ヴロンスキーもよくも悪くもアンナのことを捨てられないっつか中途半端に「君のことを愛してるから…!」つて応えてやったりするから「もっと…!もっと頂戴…!」つて付け上がるんですよ。(だから)「やーいwwwクソババアwww」ぐらい言ってやったらよかったのに。(おい)…ってか高尚な舞台に向かって何暴言吐いてんだよ、自分…。(黙)…や、でもまぢイライラするぅー…!!!ってなる。(え)最終的にアンナ自身が列車に飛び込んで??自殺しちゃって…ってそれは愛ゆえに、なのかそれとも本気で頭がとち狂ってしまってどうにもこうにも精神の安定が保てなくなってしまった結果としてのソレなのかもしれないけれども。だからってまぁ列車に飛び込んで死ぬってのはいろいろめんどくさいことになるので(え)止めた方がよろし。日本だったらばほんっとのところどうなのか知らないけれども(苦笑)何時間か足止めされた人数分掛けての清算??みたいなのを残された遺族が支払わなくちゃいけないとかってまことしやかに言われておるけれども実際のところどうなんですかねい??(おぶおぶ)とにかくも結構えげつない終わり方でそこまでアンナって悪いことしたのか??(おぶおぶ)って話にもなるわけなんだけれどもさ。(黙)そのくせ元々ヴロンスキーのことが好きで好きで絶賛アプローチを掛けておったキティ(土居志央梨さんの役どころ)は振られて寝込んで踏んだり蹴ったり…になってるところをリョーヴィン(浅香航大さんの役どころ)が慰めてそれに絆されて??田舎暮らしで畑仕事にも精を出して幸せに暮らしましたとさvvvみたくなってるけど堅実だったらそれでいい!みたいな??そこなのかなぁ??なーんか腑に落ちないんだけど。(苦笑)とりあえずごってりチョコレートケーキをココアで流し込んだ(え)ぐらいに重たかった…。(滅)次はもそっとかるーい感じの舞台でよろしく。(え) 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