1074.「カチカチ山」

主なキャスト:宮野真守・井上小百合
原作:太宰治 脚色:青木豪 演出:いのうえひでのり 舞台監督:芳谷研
公演記録:2020.10.4~17@東京建物 Brillia Hall(東京)+リモート配信
あらすじ>>自称・作家の男。
俺は見た目もいいし女にもモテるし、だから師匠の太宰からもかわいがられる、と自分で言っちゃう自己肯定感高めの男だ。のらりくらりと生きてきたものの、30代後半を迎えても空っぽな自分に危機感を覚えたか、「自分の小説を書くぞ!」と決心。戦時下の山奥に篭もる。
 しかし、美しい少女と出会った瞬間、殊勝な決心は雲散霧消。俺のことを愛してくれないか? と少女ににじり寄る。だが、潔癖な少女は軽佻浮薄な輩が大嫌い。自分に気があるのをいいことに男を誘い、破滅させようと策略をめぐらす。
いい格好しいなのか、それとも単なるバカか。気づかず少女のいいなりになる男。
そしていつしか男の姿は狸、少女の姿は兎になっていた。

全公演配信けていっつーことでどれでも選び放題、観れるヒマぐらいあるだろwwwと思っておったんだけれども意外とアーカイブ配信がその日限りのしかも公演終了後2時間ちょっとぐらいしかないっつーことで結局2回続けて観れるかどうか??(おぶおぶ)ぐらいの時間しかないっつーので選べねぇー!!!(どーんっ!)どうにかこうにかこれだったら…!な日程でもって選んだわけだけれども「カチカチ山」はスムーズに観れてよかったんだけれども「浦島さん」の方がちょっと…。(滅)…ま、それは「浦島さん」のれびうに書くとして。(え)太宰治作品はまあまあ結構読んでるはずなんだけれども「御伽草子」ってのは知らなかったやも??…っつかこーんな「日本昔話」的な??話をアレンジしての作品があったことすら知らなかったよ。(黙)「カチカチ山」と言えば意地悪??なタヌキとそれを退治せんとばかりにウサギが画策するっつーお話ではあるわけだけれどもべみょうにタヌキの方が分が悪いっつか可哀想っつかそれほどまでにタヌキってーのは悪いことをしたのか??(おぶおぶ)ってことでタヌキを懲らしめる以上のことをウサギはやってるとしか思えないんだけれどもいかがなものか??(え)確かにタヌキは村の人たちが丹精込めて育てて来た作物を喰い散らかしてあろうことかウサギが餌を貰ったりして懇意にしておるおじいさんとおばあさんのところに行ってイタズラっつかしょんべん入りのお茶を飲ませたり(えー)野菜を喰い散らかした後におじいさんに追い掛けられて痛い目に合わせられたのの仕返し??としておばあさんを突き飛ばして逃げた拍子におばあさんは尻もちをついて腰をしこたまぶつけただか何だかですーっかり寝込んでしまって床に臥せってしまっただとか何とか…??そりゃまぁウサギは「仲良くしてるおじいさんとおばあさんには手を出さないで!」と注意はしたかもしれない。タヌキも口約束っつかデレデレしながら「ウサギ、お前の言うことだから誓っておじいさんとおばあさんには手を出さないようにするよ」とか何とか調子のいいことを言って口では「分かった、分かった」みたいな態度を取りながら右から左に聞き流しておって野菜を盗るにあたってそーんなウサギが仲良くしておるおじいさんとおばあさんには手を出さないとか何とかいちいち考えてる間もなくてだからもうどこを見たっておじいさんとおばあさんしかいないわけだからしてどれも同じに見えてしまって「この人でぇーす!!!」つて目印でも付けといて貰わないと…!…ってか目印があったところで同じわけだけれども(苦笑)とにかくもウサギの言ってたことなんかとー………んと忘れてしまってどうでもよくなっておったわけですよねぇ??そうしておばあさんの仇…!とばかりにウサギからの誘いを断れないタヌキであることをいいことに「薪を一緒に拾いに行っておじいさんとおばあさんに届けてあげようよ??」つて「それはいいことだ!」っつーのでウサギはか弱くて背中の荷物も重たかろうっつーのでタヌキがぜぇーんぶ持ってやって背負って山を降りて行くのを後ろから火打石でもってカチカチ…!とその拾った薪に火を点けて背中ぢう大火傷を負わせて瀕死の重傷に陥らせたり「その背中の火傷によく効く薬を持って来てやったよvvv」つて唐辛子をじゃんじゃん練り込んだ薬を塗ってやってますます大変な目に合わせたり…とちょっとやり過ぎだろ??ウサギはよぉ??ってのは昔っからあったわけなんですよねー…。(黙)…とそーんなひっどい目に合わされてもすぐに忘れてウサギのことを追い掛け回すタヌキの単純さっつかバカさ加減っつか何でそこまでのことをされてて「もしかして…ってかもしかしなくても嫌われてる??(おぶおぶ)」と思い至らないのか??ってことなんですよ。(苦笑)今回のところもウサギの見事なまでのツンデレっぷりっつーのか何っつーか…や、「ツンデレ」は後半の「デレ」があってこそ成り立つわけだけれども「ツン」しかないわけだからしてそろそろ嫌われてることに気付けよwwwって話なんだけれどもぜんっぜんっ!鈍感っつか向かうところ敵なし!っつーのかなーんも考えちゃいないタヌキの底抜けの能天気さっつーのか…??もうどうにでもしてやっておくれよ??(苦笑)ってなところにまで持ってかれてしまうわけだけども。(黙)んー…最初のうちは書生??として太宰の家に出入りしておった男(宮野真守さんの役どころ)が太宰のプレッシャーに押されて「自分の書くべき小説が書けない…!」つて家を飛び出して来てそうして東京は戦時下でもって空襲やら何やら気の休まる暇もなし…っつーので田舎に疎開??代わりに山奥に籠ってじっくりと自分の書くべき小説のことを考えて…な隠遁生活を始めようとまぁ半分…どころか全くもっての引き籠もりなわけだけれども(苦笑)それが段々と薄汚れて来てホームレスのおさーんwwwと化して来てまともに風呂にも入ってないし顔も体も全体的に黒ずんで来て最初は人間の形をしておったモノがいつの間にやら見た目共々タヌキになってしまった…・とそゆわけなんだけども。(黙)宮野(真守)さんのハイテンションっぷりっつか何っつーか…いっちばん最初に宮野さんのことを知ったのはラルクはんのteっちゃん(TETSUYA氏)とMBSでラジオレギュラーをやっておって「オレたちやってまーす!」だったっけか??からもうずーっと一緒に番組をやっておったのが宮野さんで(最初は城嶋(茂)リーダーとかも一緒だったとおも←)それだから声しか知らなくて(えー)みんなから「イケメソ、イケメソwww」つて言われておったわけだけれどもこーんなおバカテンション炸裂して来る人だとは思ってなかったっつー…。(苦笑)まさかのしょんべん入りのお茶の下りまでは出て来なかったけれども(苦笑)「ソーシャルディスタンシング」と言う名の距離感…っつかただ単純にどこをどうやったらばそこまでの激臭になるのか??(おぶおぶ)ってなぐらいのおさーんwww臭凄過ぎ…!ってなことで「2mは離れて!風下に!」なお達しでもって最初っからもう避けられてる感たぷーりwwwなわけだけれども(苦笑)ウサギ(井上小百合さんの役どころ)もとい少女の言う「太宰治は好きvvv」の言葉を真に受けて「その太宰治のところで小説を書く修行をしておったのだよwww」つて自慢げに言い放ったところで少女の羨望の眼差しの1つも受けられちゃいないわけなんだけれども(黙)次に行き会った時にはウサギはウサギでそーんな太宰の話をしたことすらも覚えちゃいない…ってどゆこと??タヌキにはちょいちょいと人間の頃の記憶っつかごっちゃ混ぜになってふっとフィードバックして来たりなんかしておってどういう暗示になっておるんだか…??

ウサギは少女特有の潔癖さっつーのかタヌキのそのおさーん臭さとずる賢さっつか悪いことをしておいて平気でちぃーっとも悪びれてもせず性懲りもなく「ウサギ、ウサギvvv」つて親しく話し掛けて来るのとかも「ちっ…!」つて思わず聞こえよがしに舌打ちしちゃうぐらいにムカついてるわけなんだけれども(苦笑)それがまた井上小百合嬢が演じるとぜんっぜんっ!厭味ったらしくないっつかむしろ似合ってるし「うっわー…、こいつ、ぜってぇやなヤツー…!」とかならないのが不思議。(え)…ってかまぁこれ観るまで井上小百合嬢のことはちぃーっとも存じ上げなかったわけなので偉そうなことは言えないんだけども。(黙)それにしたって華奢だし顔ちっちゃいしそれに多少化粧で盛ってるだろうとは言え色白…っ!!!(どっかぁーんっ!)あれだけ可愛かったらファンだったら…ってかファンでなくても「足蹴にされたい…!」とか思っちゃうんでしょうねい。(えー)そうして大火傷を負った上に唐辛子を塗りたくられて背中が地獄…!の騒ぎになってうんうん唸りながら寝込んだ挙句に復活を遂げてしまうタヌキ…。(苦笑)不死身っつーのか何っつーのか…殺されてもしなない厚顔無恥さと言ったら…。(黙)結局のところこのタヌキ男には小説の才能すらなかったのかどうなのか…??少女もといウサギもこの男が見た幻…だったのか??最終的にタヌキ男…っつか自分から山奥に籠って小説の修行を…ってなところかーらーの夢オチっつか命からがら焼夷弾の下を逃げ回った挙句に大火傷を負って病院に担ぎ込まれて包帯グルグル巻きにされてベッドに縛り付けられて動けない体になった男が見た夢…ってな感じでもって「何だかそんな記憶が微かにある…??(おぶおぶ)」な夢と現を行ったり来たり…な朦朧としたままフェードアウトっつーのかそんな結末だったわけなんだけども。登場人物は2人っきりしか出て来ないしずーっと出ずっぱりでもって休憩時間もない1時間半…??みっちりノンストップでもってまもるん(宮野真守氏)は大きな声を出して駆けずり回って必死のパッチ(!)でもって汗だっくだくで大変そうなんだけれどもウサギ演じる井上小百合嬢はかんっぜんにしれっとしたモノで最初っから最後まで汗ひとつかかずに涼しげな顔でもってステージに立っておられてその対照的なことと言ったら…!(笑)余りにも不死身なタヌキが憎くて最後は一緒に釣りに行こう!と誘い出すウサギ。ウサギからの誘いならどんなことでもホイホイ付いてくタヌキなわけだけれども(苦笑)それがウサギの乗る船は立派な木で作ったボートなんだけれどもタヌキの乗り込む船はウサギが丹精込めて作った…!とは言え泥船。(爆)そーんなの水に浸かったらどんどん侵食されて行って結末は目に見えてるわけだけれども「お前が…!寝ずに作ってくれたのか…!」つて感動しまくって泥船だろうと何だろうと乗り込むタヌキ。(えー)しかもウサギがぐいぐい進んで行っちゃうモノだからご老体??のタヌキは「お前の船にこのロープで括らせておいてくれ」つて舫を付けて一蓮托生??でもってラクをしようとするわけだけれどもウサギからしたらば大迷惑…!泥船がいよいよ沈もうとする時に舫を解いて脱兎のごとく(!)逃げ出すウサギwww「俺は泳げないんだー…!」つて溺れるタヌキを無視して岸へと戻って行く。…だからそこまでタヌキって悪い輩でしたか??(おぶおぶ)って話なんですよ。(黙)確かに好きでもないおさーんwwwからいっくら「好きだ、好きだvvv」言われても嬉しくも何ともないしむしろこれだけ目に見えてわっかりやすく「い・や・だwww」つて態度にありありと現しておるのにそれを悟ろうともせずぐいぐい喰い気味で来られても迷惑な話だし「死ねよwww」と思う気持ちも分からないでもない。でも「死ねよwww」と思っても実際問題殺して葬り去るのとはまた違う次元の話なわけじゃないですか??はっきりきっぱり目の前で「今すぐ死ねよwww」つてウサギがタヌキに告げてれば…また話は違ったかもしれない。…ま、言われたところでタヌキは「冗談きついわーwww」つてヘラヘラ笑って「そんなこと言うなよーwww」つてすり寄って来そうだけども。(え)そーんな全まもるんファンを敵に回したと思われる井上小百合嬢www(え)終わった後も裏トークショーっつか何っつーか…ちらっとお2人からのコメントが。ステージ上ではすーっかりと仲悪そげwww…ってか一方的にウサギが距離を置いてるだけなんだけども(苦笑)役が終われば仲良さげな2人www(え)「宮野さんにおんぶに抱っこで…(苦笑)」な井上嬢と「どーんっ!と来い!」なまもるんwwwお稽古の時は「どうなることやら…??(おぶおぶ)」っつー感じだったのがお客さんが入ってウケてるのとか目の前にしてると「これでよかったんだなー…」と素直にホッとするっつか。でも稽古場で「これはウケるだろwww」と思っておったことが意外とウケなくて「…え???」ってなることもあったりまぁこれはこれで…(苦笑)なまもるん。(え)まだまだ最後までしっかり走り切りますよー…!ってなことで。途中まもるんが頭にまで唐辛子のたぷーり入った塗り薬を付けられて(頭の血の巡りがよくなって小説がバンバン書けるやうになるとか勧められて←)アルシンド(!)な髪型になってしまう下りがあるんだけれどもそれを井上嬢が「アルデンテ」と間違えて(えー)「それ、パスタのいい頃合いのゆで具合だよwww」とか突っ込まれておったりとかー…。(苦笑)…ってか「アルシンドになっちゃうよ…!」ももう世代じゃないのかもしんない…。(黙)そーんな「カチカチ山」だったけどさくっと観れて面白かったしこういう企画もいいかもしんない。(え)…ってか新感線が大阪で観れるのはいつになることやら…??…とほ。