364.「金閣寺-The Temple of the Golden Pavilion-」

主なキャスト:森田剛・高岡蒼甫・大東俊介・中越典子・高橋長英・岡本麗・瑳川哲朗・花王おさむ・山川冬樹
作:三島由紀夫 演出:宮本亜門 舞台監督:藤崎遊
公演記録:2011.3.10〜13@梅田芸術劇場メインホール(大阪)
あらすじ>>「僕の内界と下界との間の扉に鍵があり、うまく開いたためしがない。それどころか、その鍵は、錆びついてしまっているのだ」
丹後の貧しい寺の子として生まれた主人公・溝口。彼は生来の吃音のため同年代の少年たちや有為子とうまく接することができず、その苦しみは母にも理解してもらえない。孤独にもがく彼に病弱な父は、「金閣がお前を導いてくださる」と、その美しさを聞かせる。しかし、父に連れられ、初めて金閣を訪れた溝口にとって、現実の金閣は美しいとは思えないものだった。
その後、父の遺志に従い金閣寺の徒弟となった彼は、鶴川と出会う。
「だって僕、そんなこと、ちっとも気にならない性質なんだ」
自分の吃りをからかおうとしない鶴川にいらだち、その理由を尋ねる溝口に、鶴川は屈託なくこう答える。まぶしいほどの明るさで手を差し伸べ、自分という存在を認めてくれる友。彼によって溝口は、初めて輝かしい夏のひとときを過ごす。
次第に激しさを増す本土への空襲。溝口は金閣と自分がともに焼け落ち、滅びる結末を夢想し、金閣を美しいと感じる。だが、金閣は焼けることなく戦争は終わり、彼の夢想は崩壊する。
さらに寺を訪れた米兵と娼婦をめぐるできごとにより、溝口は道詮和尚から無言の圧力を受け、寺の副司に睨まれるようになる。そしてこのできごとは、鶴川との関係にも影を落としていく。
その後、大学へ進学した溝口は、鶴川から休み時間を別々に過ごすことを提案され、途方に暮れる。そんな彼の前に現れたのが、内翻足の男・柏木だった。
「君は自分を大事にしすぎてる。だから自分と一緒に、自分の吃りも大事にしすぎてるんだ」
自分の内翻足すらも武器に変え、悪をも肯定して不敵に生きる柏木。その姿に溝口は憧れを抱き、惹かれていく。
「柏木と付き合うのはあまりいいと思えない」
溝口を心配し、そう忠告する鶴川に対して、溝口は素直になれないまま、こう言い返してしまう。
「君と僕とはやっぱりどこまでいっても違う人間なんだ」
さみしげに立ち去る鶴川。そして彼はそのまま、帰省先でこの世から去る。
「僕を疑おうと、背を向けようと、あの光が必要だった……」
鶴川を失って再び孤独に沈み、死んだ毎日を過ごす溝口。柏木との付き合いに心地よさを感じても、幻の金閣に遮られ、それに染まることはできない。そして徐々に自分が、柏木と同じようには生きられないことに気づいていく。
そんな溝口に柏木は、実は鶴川との間に付き合いがあったこと、さらに溝口の知らなかった、鶴川の死の真相を伝える。そして「認識だけが世界を変える」と言って、溝口に同意を迫る。衝撃を受ける溝口。しかし、彼は柏木にこう告げる。
「僕は君とは違う生き方をする」
柏木との決別後、金閣寺を訪れた亡き父の友・禅海和尚と会話を交わしたのち、溝口は内界と下界との間の鍵を開け放つため、金閣へ火を放つことを決意する――。

や、まぁ「金閣寺」はちょっと観たいなー…とは思っておったんですけれどいかんせん主役が(森田)剛くんっつーのでこりは簡単にはチケットが手に入らないな、と。(黙)FCでも激戦らすぃーしどうしたものか…??と思ったんですけれどとりま一番無難なのは劇場先行ぐらい…かなぁ??(え)千秋楽はさすがに避けて希望入れたので(しかも大阪楽が全公演の大楽だったし…!死)第一希望の土曜日夜公演では当たったんですがー…S席なのに3階 3列 7番とか…何だ、それっ???!!!(えー)えーっと…間違ってA席でエントリーとかしてないですよねぇ??(おぶおぶ←)3階って10列ぐらいしかなかったと思うのにどこまでS席なんだっ??!!うもー。…ま、1階席が当たるわけないのは当たり前だけれども…2階後方列でもいいから当たって欲しかったのん…。(滅)むう。なにげにその後売れ行きが伸びなかったのかそれとも当たらなかろう…と目論んでかなーりの数エントリーさせたのがダブり過ぎたのか(え?)2階・3階席なら半額まで落として「譲ります」が出回っておったらすぃーけれどもこればっかりはぜぇーんぶ売り出し終わってからの動向見るまで分かんないからねぇ…。(黙)とりま三島(由紀夫)作品をぜぇーんぜんっ!読んだこともないので当然ながら「金閣寺」も読んだことがなく。(黙)ま、最終的に金閣寺焼いちゃう話なんでそ?(え?)っつーのは知ってはおるけれどもそれだけじゃぁねぇ??っつーので家にある文学全集から引っ張り出して読んでみることに。これがまた文庫版か何かで読めばちったぁラクだったと思うんだけどパパリンの蔵書でもあるので古過ぎるっ!!!(爆)ってのもあり1ぺいじにこまけぇ字で2段重ねになっておるのだわ…。(滅)なので見開きなら4段…。(そりゃそうだ)あぁもう…ちっとも読み進まないったらない。(黙)しかも年末年始はラルクはんのカウントダウンライヴに惚けまくっており。(え)毎日「おまいはネット中毒かっ?!(はい、そうでつ←)」な勢いでパソコンと格闘を続けておるのだからして(言い訳)結局読み終わるまでに2ヶ月弱はかかったとおも。(えー)ま、さすがにクライマックスのとこはどんどん読めたけどそれまでがなげぇー!!!(え)「早く金閣焼けよ、うらうらうらー!」と何度思ったことか…。(爆)三島さんはエンタテインメント性に低いでつ…。(死んでからダメ出しするな!←)カフカの「変身」も読んでから観た方がー…??と思って読んだけどそっちは面白かったこともあり同じ文学全集でもちょっ早で読み終えたのだけれども(え)あの格調高すぐる文章が重たくて重たくて…。(滅)もっとこう…くどちゃん(宮藤官九郎氏)みたく軽妙洒脱な文章が書けないものか…。(大文豪相手にどうなんだ、それは…??←)と嫌々ながら(爆)でも読んでおいた甲斐あってお芝居観るのには大いに役立ちましたよっ!(そうでなきゃおかすい)「変身」は「どうやって人が虫を…(演じるのか)??」なわくてか感があったけど今回も「どうやって舞台上に金閣寺を出没させるのかっ??!!」な演出にとぉーっても興味がー。(演技じゃねぇのかよっ?!←)…や、さすがに3階からは遠過ぎてどうかと思うぐらいでしたが(しかもあたしの席が超ー下手側端っこでどうやっても舞台向かって左側がかんっぜんにっ!見切れておるのだったよ…。(黙)それにあたしの左隣は地震の影響なのかそれとも余りの席の悪さに辟易してすっかり諦めてしまったのか5席ぐらい終演まで空っぽのままでどこに座ってもよさげだったんだけどあたしで見切れてるもんだから左に移っても仕方ないんだってばっ!だったらさー幕間にさらっと真ん中辺りに移動して何食わぬ顔で座っておった方がよかったんじゃぁ…??←爆)ちょっとぉー!それ以上端っこ寄らないでー!(え)…ま、さすがに前のめりになってもあたしの後ろはどどーん!と通路で遮られておったし後ろの人に迷惑なーんてなことにはなってなかったと思うのでそれに関しては問題なかったんだけど(それでも前のめりでは観れない小心者…)でもなぁ…。(滅)それに暗転してても袖口で待機してる役者さんのために電気付けてるのとかまでこの場所からだと見えちゃったりなんかしてちょっと興ざめ…。(黙)舞台効果として、だったらアリだったんだけどふっつーに見えちゃいけない部分だったんだろうしなー…。(苦笑)ま、普段こういう眺めもそうそうないからしょうがなかろうて。(えー)…あ。どうやったら金閣がっ?!っつーのはさておき。(おくな←)何??教室??みたいなセットで開演前から休み時間をだらだらと楽しく過ごす夜間中学の生徒たち風情(ごめん。夜公演だったので何となくそういういめいじだったのだわ。苦笑)ってな感じで役者さんたち(ま、主役級の人たちは始まってからの登場だったと思うんだけど…)が佇んでおられたり。最前列間際でぷらっぷら座っておられたりしたんだけれどもこんだけ離れてたらいっそ向こう側の出来事みたいだお。(は?)そうしてそのまま「金閣寺」を各自朗読し始めて物語は幕を開ける。立ち位置がほっとんど把握出来なかったので気が付けばいきなり剛くんがピンスポ浴びておった…!っつー次第。(苦笑)テレビで観る勝手ないめいじでは随分と俺様系??(は?)に見えなくもないんだけどこうどこか所在無さげっつか終始おどおどしたいめいじの主人公にぴったりの演技だったとおも。…ま、これまでにも何回か主演舞台はお目にかかってるので今更何も言うことはないけどね。(え)

吃音…っつーよりかは心の温度と喋る速度が追い付かないもどかしさみたいなのを感じたかな。口に出す前に溝口(森田剛くんの役どころ)の頭の中では猛烈に次から次へと言葉が溢れ出しててでもそれをぜぇーんぶ吐き出すには身体が上手く付いて行かないっつーのかな??ゆっくり喋れば何とかなる問題ではないんだとおも。常にいっぱいいっぱいな感じ??(え?)冒頭金閣に対する憧れをこれでもかこれでもかと膨らませてとうとう初めて金閣を目の前にした溝口が「…え??」って感じてしまう違和感。「金閣はこんなにちっぽけなものだったのか…??」っつー拍子抜けした感じっつの??確かに舞台上に金閣のセットは組まれてなかったしどうするのかと思っておったらば舞台後方スクリーンに映し出された金閣の映像がほんっとぉーにちっぽけっつか「あらあらまぁまぁ…」な失笑の出来でこれなら溝口の脱力具合も実体験として追体験出来るなってな感じになっておりなかなかに感動。(そこにか!)あんなに頑張って読んだくせにもうすでに鶴川と柏木が頭の中でごっちゃになっており(えー)「えーっと…正直者の柏木でしたっけか??(それは「源氏物語」だろう??←)」と寸でのとこで間違うとこでした…。(もうすでに間違ってるから!←)あぁそうだそうだ。鶴川(大東俊介くんの役どころ)だったお!(爆)…いやいや。(何)それにしたって「金閣寺」を読みながら「だったらもう溝口と鶴川と柏木で男子系お耽美小説いっちょ出来上がりvvってな具合??」(爆)と極力読み間違えないやうに(いや、だから文章内ではそういう描写も何1つないんだけどさー…)排除しまくっておったのだけれども実写化されると…なにげにBL要素満載ですか??(は?)…だからミシマダブルでも実写化したらそういうニオイがあったと思うんだけど三島ってそういう方向に持って行きたくなるいめいじてんこ盛りなんですかねい??(おぶおぶ)いやだからまぁ剛くんと大東くんの2人のシーンを観たところで「もふもふまふまふーvv」なところはこれっぽっちもないんだけれどもどうにもこうにも溝口の鶴川に対する態度はぢょしかっ?!ってな感じに読み解けなくもないし…。(え)こう…どもってとちったりするかっちょ悪い自分ってのは鶴川の前では少なくとも見せたくない(ま、コンプレックスってのも多分にあるんだけど…)=鶴川にはよく思われたい(イケメンだけどねっ!←)…と思ってる??ねぇねぇ??なじれ具合が何とも。(えー)そこに柏木(高岡蒼甫くんの役どころ)が加わったらもう何?!三角関係?!奪い合い?!どっちが柏木にお似合いか競争しようよ、そうしよう!おー!ってヤツですか??(違)…にしても柏木も内翻足でしたっけか??ぐねりぐねりと歩くのって相当に難しいと思うんだけど高岡くんがさらりとやってのけておったりなんかして。あれは…「ヘンリー六世」(観劇日記No.316参照)で背虫でびっこなリチャード三世を演じておったおかげか??(え?)あの役があったからこそこの役に抜擢されたんぢゃね?!ぐらいの。(は?)あぁもうどこからどう観たって障害のある人にしか見えない…。(え)すげ。小説の中での柏木は超ーやなヤツにしか見えなかったんだけど高岡くんが演じると随分とノーブルに見えたりなんかして。(え?)ま、ヤクザな生活(爆)はしておってもあの時代に大学にまで行ってるわけだから坊っちゃん坊っちゃんして育って来てる人には違いないんだろうて。(え)そうして「柏木とはあんまり仲良くしない方がいいよ??」なんっつって溝口に忠告しておった鶴川がぢつは柏木と懇意にしておってしかも自殺(ま、これは溝口には交通事故としか知らされてなかったわけだから二重にびっくりすることになるわけだけど…)間際に手紙まで送っておったとは…!な展開。何でそんなに柏木ってモテモテなんっすかっ?!(は?)女にモテ男にもモテ…忙しいこってすなー。(おい)溝口から見る柏木は自分と同じくコンプレックスの中で生きてる同士みたく感じられたっつーのは分かるけど(柏木は全否定してるけどなっ!←)鶴川から見る柏木っつーのは…何だったんだろね??(え?)アウトローな生き方に対する憧れみたいなもん??(えー)ま、あんだけ長ったらしい話(おい)を2時間ちょっとにまとめるわけだからかなーりなはしょり具合っつか大胆なカットのされかただったとおも。ま、元々が小説なわけだし戯曲用の話ではないので地の部分(まぁでも朗読でカバーされてるとこもあったけど)で出て来る人たちの心情が吐露されたりするわけでそういうとこは役者を観て理解しろ!っつーのに任されてるとこもあったりなんかして。説明部分が削ぎ落とされてる分読んでなかったら結構分かりにくいんじゃないかな??(読んだからってちょっと偉そう←)とも思ったり。小説だと溝口が柏木からお金を借りるとこだって半分??は柏木から貰った尺八と自分の教科書を売って処分したお金を柏木にぜぇーんぶ渡して担保代わりにする下りがあったりして少なくとも溝口には最初は返すつもりのあったお金だってことが分かるんだけど舞台ではそこのところがなーんにもなくてただただもう柏木からの催促を逃げ回って遣り過ごしてるだけにしか見えなかったりして読んでる分は補足しておったりしたんだけどこういうのは読んでない人からしたらどうなんですかねい??…って細か過ぎるか。(苦笑)あぁでも溝口が敢えて和尚に嫌われる方向へぐいぐいと進んで行くとこなんかは…本で読んでても「何でそっちに行っちゃうかなぁっ?!」と思ってたけど実写化(だから)されてもよく分かんなかったかなー、と。金閣寺を焼くにあたって全世界を敵に回すっつーんだったら和尚以外の人たち全員にも嫌われる方向でってのなら分かるんだけどこの場合和尚だけだしなー…。なーんか片手落ちなんだよねぇ…。むう。

そうして溝口がちょいちょい金閣と対峙(っつっても自分の頭の中に存在する金閣に勝手に支配されてるだけなんだけども)するとこが出て来るんだけどそれをまさかの実体化(鳳凰役で山川冬樹さんが演じておられるのだった)で魅せてくるとは…!そこはもう(宮本)亜門テイスト満載っ!ってな具合の前衛舞踏家さんたち(違)がわらわらと声明??(ま、ホーミーなんだろうけど読経の声が重ね合ってくみたいな感じに聞こえてたし)を唱えながら迫って来たりしてほんつ迫力あるー!あぁそうか。こういう遣り方があったんだな、っつー。(え)階段の上り下りだとか逃げる溝口、追う柏木なんつーシーンだとか机と椅子のセットを組み上げて階段にしたり道路にしたり目新しいことがたくさん…!戦争が終わって溝口の中の一時代が終わった時に出て来る切腹する軍人なんかは三島本人を象徴してたりするんだらうか??(おぶおぶ)最終的に金閣を焼き払うシーンも「確か金閣に火を付けた後溝口がその金閣の中に飛び込んでくとこがあったはずなんだけどどうすんだろ??(おぶおぶ)」と思っておったんですがー。…どうしてどうして金閣はずーっと最初っから目の前に存在してたんだ…!!!と思うぐらいにそれまでただのフローリングの床だったのが照明できんぴかに光り輝いてその只中にぽつねんと立つ溝口…!ってのであれは上から観た方が幾分かいいと思いましたねい。(え)うん、あの金閣寺はほんつ神々しかった…!!!うわー…!!!(ぱぁー…っ!!!)ってなったも。(え?)まぁねー…、やぱーり金閣焼き払うまでに至るまでが長くて(え)辟易するんだけど自分でぺいじをめくらなくても勝手に役者さんたちが演じてくれる分退屈はしなかったでつ。(おい)最後溝口自身も死ぬつもりでカルモチンと小刀を用意してて結局薬も飲めず切腹めいたことも出来ず…。そうやって「生きる」決意を下す溝口がとん…!と最前列真ん中の通路端っこの席に座るシーンで終わってくんだけど。…おぉー!あそこでお隣さんに座れたぢょしのうらやましすことと言ったら…!(え?)ネタバレ読んでたら自分の隣が空席だってことに「来る来る来る来る…キターーーーーーー!!!!!!!」ってなるけど全然知らないままだったらひたっすらきょどるわー。(は?)「………えぇぇぇぇぇぇぇ???!!!おかぁさーんっ???!!!(←)」とかなるわ…!(バカ)つかまともに顔とか観れないおっ!(死)「ひぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!!!」って声にならない叫びを押し殺すぐらいしか…。(やめれ)お気に入り様にそんなことされる機会があったら…かるーく急性心不全になるわ!(え)運び出されるわ!(もったいない…←)うん、あの終わり方はすげぇ好きだったな。(は?)ただまぁ有為子とお花のお師匠さん(どちらも中越典子さんの役どころ)はー…もそっと狂女っぷりが感じられてもよかったかなー、と。(え)なーんかふっつーにキレてるだけにしか見えなかったやも。(えー)ま、そこはあたしの勝手ないめいじなのでいいんですけれど。(おい)うん、もうでも最後の最後のシーンでいろんなことが帳消しになったのでもういいでつ。(え)…にしてもカテコは相変わらずジャニパワー炸裂しまくっておって鳴り止まないったらない…!スタオベ総立ちだし立たなきゃいけない??(おぶおぶ)みたいなね。(苦笑)にしてもほんつ3階席の空席具合ったら半端なくてもったいないぐらいのど真ん中の席だとかが何席もどっかり空いておったりなんかして「あっちに移ればもっとよく観えたに違いない…!」と思ったんだけどさすがにスタッフさんにバレバレっすかねい。(当たり前)むう。どうしっても観たい役者さんが出てるわけでもなかったし(おい)亜門さんの演出…っつっても基本ミュージカルでしか観たことなかったから最初っから無理くり苦手部門を観に行ってる手前そこまで好きと思ってなかったけど(えー…)シンプルな作りでもってごっこ遊びの延長線上にあるだけなのにミョーにアーティスティックっつか…こういうのも出来るのかって分かってよかったでつvvさすがに地震の翌日だったし控えた方がいいのかしらん??と思わなくもなかったんだけどチケ代に1万超えてる(手数料諸々で)からにゃぁー…(さもしい)っつーのでふいにも出来ずだったんだけど失職した次の日でも観劇してたぐらいの自分ですからして。(え)観れる元気があってよかった…。まだまだ三島強化月間は続くので頑張りまふー。(え)