312.「曲がれ!スプーン」
主なキャスト:石田剛太・酒井善史・角田貴志・諏訪雅・土佐和成・中川晴樹・永野宗典・西村直子・本多力・山脇唯 作・演出:上田誠 舞台監督:筒井昭善・大鹿展明 公演記録:2010.2.26〜3.7@ABCホール(大阪) |
テレビの「演技者。」で「冬のユリゲラー」でやってたバージョンと映画版「曲がれ!スプーン」は観てるんだけど舞台版は初めて。すーっかり先行を年内(しかも去年の11月頃か何かだったとおも)に済ませてしまってたので半年以上も前にチケ確保してたしで何だか実感が沸かなかったんだけど(おい)やぁーっとこ当日を迎えたって感じですかねい。(苦笑)席は劇団先行だけあってB列 6番だったりしてちょうど観やすい席。がっ!当日ちょっとは余裕持って出掛けたんだけど環状線内で人身事故があったとかであたしが行った時には30分程前から復旧してたんだけどそれでも遅延だの運転中止だのいぱーいあって全然っ!電車がやって来ないー!振り替えで近鉄乗り入れの阪神線でもって尼崎まで行ってJR乗り換えで新福島に出るっつー方法もあったけどどっちが早いかはべみょー。(おい)とにもかくにも天王寺で電車が止まってるっつーアナウンスが流れるばっかりで一向に来る気配なし…。(黙)なーんか普通は見合わせたりしてるみたいだけど新快速はとりあえずちょっとの遅れはあるものの先に流してるみたいだったから何とか10分遅れぐらいでやって来たそれに乗って(それでも駅ホームで30分ぐらいは待たされてた…)ぎうぎう詰めで京橋まで行ってダッシュで階段降りて乗り換えして開場時間には間に合いましたことよ。(ほっ)ホール前でおばさまたちが観るのか観ないのかは分からないけど「あらー…でも失礼だけど出てる人たち全然知らない人たちばっかりだわ〜??」なぞと3人ぐらいでポスター見ながらくっちゃべっておったのだけれどもあなたたちが知らないだけで結構有名ですよ??!!と。(え?)いのっちとも舞台一緒に出てるんだからしてっ!と言ってあげでもすれば「あらー??!!そうなのー??!!」と喰い付いて来ること必死だったかもしれないけれどもこっちも急いでおるのでスルーしますた。(当たり前)そう言えば忘れておったけれどもこの日は終演後にアフタートークショーのある日だったりで(おい)そうだそうだ、そうだったっ!(何)京都の楽日とトークショーがあるけど大阪平日と迷ってこっちにしたのだったっ!(爆)いやー、なにげに忘れてて得した気分になっておったよ。(えー…) ストーリーはまぁ当たり前だけれども映画版「曲がれ!スプーン」と同じではある。でも舞台セットをがんがん動かすわけにもいかないので喫茶店のセット固定なのでほぼエスパーたちがメインでお話は進んで行く。AD米ちゃん(山脇唯さんの役どころ)は完全に添え物扱いのやうに出番は少ない…。(苦笑)まぁだから「冬のユリゲラー」のバージョンに近い…のかな??(おぶおぶ)あの男子が集まってわちゃわちゃやってる感じ??(え?)先に映画を観てしまってるのでどうしっても映画と比べながら観てしまうわけだけれども全体的にキャストが若返ってる気が…。(は?)とりあえずマスターは映画版志賀廣太郎さんから角田貴志さんにシフトしてるわけだから超若返ってる!(おい)マスターって言うにはちょっと若過ぎやしないか??(おぶおぶ)な喫茶店の古ぼけ方にしたらちょっとまだまだ何かが足りない気がするのだけれど…。そうして映画ではなかった喫茶店でスプーン曲げに必死で挑戦する兄妹(土佐和成さんと西村直子さんの役どころ)なお客さんのシーンから舞台版は始まるのだった…。ここが「カフェ・ド・念力」だっつーのは当たり前ながら喫茶店内で物語は進んで行くわけだからぱっと見看板があるわけでもなし分からない。台詞の中で「どうして(カフェ・ド・念力なんて)こんな名前にしたの??」な感じで出て来たりするので「あー…そういう名前なんだなー…」っつーのが分かる。隠しめにうに「エスパレッソ」(ホントはエスプレッソだけどエスパーにかけてる…)があるとか細かいとこは一緒。(は?)でも志賀(廣太郎)さんはこう…自分でマスターになりたくて喫茶店開きましたーなマスター・オブ・ザ・マスター(は?)な雰囲気あったけど角田さんの場合は残念ながらてけとうそうな。(おい)たぶんお父さんかおじいちゃんかが喫茶店やっててお店は元々昔からあったんだけど角田さんも会社とかそういうので働くのとか嫌そうだし(だから役が!)店そのまま継いで貰っちゃって腰掛けマスターな感じで??(え?)やらして貰ってますーな感じか。(えー…)「珈琲豆切らしちゃったからコンビニ行って買って来るわ」とか珈琲ってそれ…喫茶店としてこだわりどころじゃないのかっ??!!コンビニとかで買って来ちゃったお手軽なもんでいいのかっ??!!(え?)それに380円とか払って飲まされてる客の身になって!(は?)…って「飲めればいいじゃん??」って言われそうな感じしますけれども。(苦笑)そうして若返ったと言えば瞬間移動??なテレポーテーション・小山が映画版三宅弘城さんから本多力さんにシフトしててこれまた「学生なんでー…」みたいな話になってたりして超若いおっ!(爆)テレポーテーションっつっても時間を5分ぐらい止めてその間に自力で移動する(爆)っつーことなので本多くん以外の役者さんたちが自力で(え?)ストップモーションを掛ける努力がいるわけだけれども結構みんなちゃんと止まっててそれっぽく見えててすげー。(そりゃそうだ)テレパシー・椎名は映画版辻修さんから酒井善史さんにシフトしてたわけだけどこれは…結構映像使わないとなると難しいもんがあるよね…。(は?)映画だと手繋いだだけで心が読めるっつーので「今あなた、こんなこと考えてたでしょ??」ってのを映像で同時進行で見せれたりするから「うわー!当たってるぅー!」っつーのも理解しやすい。だけど舞台版では当たり前だけど台詞で「こういうこと考えてたでしょ??」っつって読まれた相手が「すげー??!!何で分かんの??!!」って素直に驚いてみせることしか出来ないわけだからちょっとべみょう。(苦笑)「ホントは当たってないんじゃないのぉー??他のこと考えてたんじゃねぇのー??」なことも無きにしも非ずなわけだけどここは素直に信じるしかない。だってそうなんだも。(え?)あとそのぉー…椎名さんが日常生活で困ることっつーのでスイッチを入れっぱなしにしてたらそれこそ通勤電車の中で同じ車両の人たちの心の声がぜぇーんぶ流れ込んで来ちゃうしとにかくまぁすれ違う人、人、人の思念がぜぇーんぶ伝わって来ちゃうことになるから普段は全然オフにしてますっつー話の流れでそれでもトイレで紙がなくて困ってる人がいたらそっとティッシュをドアの隙間から入れてあげたりだとかそういう訳分かんないおせっかいは焼けます(は?)風な下りだとかを映画では映像で見せたりしてたけど舞台版は割愛して「とにかく普段は完全にシャットアウトしてますよ??」っつー話で終わってたかなー、と。つか辻(修)さんよりも随分と見た目普通になってた(爆)ので普段なにげに暮らしてたら「この人に心の中読まれちゃってるっ??!!」な気味悪がられることもなく過ごして行けそうな。(は?)逆サトラレ風なイケメンさんではある。(おい)透視・筧さん(映画も舞台も中川晴樹さんの役どころ)とは会社の同僚??っつー設定か何かだったと思うんだけど筧さんのテンションが若干映画よりも舞台の方が高かった気がするー。(え?)映画はまぁそれぞれの苦労話??(え?)だとかも交えつつ1人に焦点が当たったら他の人たちは一緒に喫茶店の中にはいるんだけど画面の上ではカッティングされちゃってるとかあるじゃないですか??当たり前なんだけどこっちが観るべき視点ってのは限られててその人しか見れなかったりするわけだけど舞台はそうじゃないじゃない??誰かが主で喋ってる時も「あれ?じゃぁこの時誰々さんはどうしてるんだろ??」と思ったら普通に観れちゃうじゃないですか??こそーり脇で面白いことが進んでる時もあるし意外に見逃せなかったりして。そういう意味ではエスパー全員が主役っつかテンション上げてかないといけないっつーのはあるのかもねー。エレキネシス・井出は映画版川島潤哉さんから石田剛太さんにシフトしてるわけだけどここも変顔強調で。(は?)こう…頑張って手使わないで電化製品の中を操作して動かしちゃう(エアコンの温度上げたりテトリスの出て来るキューブの形をいじくったり)とか出来るんだけどそうやって頑張ってる時の顔が逝っちゃってて使えねぇー!みたいなとこは石田さんの方が面白すーvv(おい)あ。サイコキネシス・河岡も映画も舞台も諏訪(雅)さんだったけどこっちはもう何も変わりがなかったので割愛。(えー…) で。一番いめいじ違ったー!ってのが細男。(は?)映画版では岩井秀人さんがやってたのを永野宗典さんにシフトしてるんだけど確かに細いのは同じなんだけどごめんなさい。背もちっちゃくなってるー!(爆)まぁまぁまぁそれはいい。(は?)なんだけど岩井さんは寡黙??つかぼそぼそっと喋って「え??何??聞こえなーい!」みたいな感じだったのが永野さんはとにかくもう喋り過ぎ!(おい)存在自体が五月蝿い。(爆)自分以外のメンバーも全員ただのびっくり人間だと思ってたし自分がやる技が一番凄いと思ってかっこつけてたのにただのびっくり人間どころか全員エスパーだしそんなの理解出来ないことだらけで「すげぇぇぇぇぇっ!!!!!」みたくなってて「お前、誰にも喋んじゃねぇぞっ!」って言われてるのに「ええ、ええ。分かってます。喋りませんからっ!」って言いながらもう顔がぜってぇ喋るだろっ!って感じだしもうそういうの大好きでっすっ!(は?)って感じだ。ま、岩井さんみたく河岡に力で壁に貼り付けられて逆さまで天井まで引っ張り上げられるとか怖い目に合わされたりとかはないので(そんなの舞台で出来ねぇじゃんっ!)やられても階段何段かずだだだだぁー…ってすっ飛ばされて落とされるぐらいしかないんだけどそれだってホントは永野さんが自力でやらなくちゃいけないことだし大変だよねぇ…。(黙)まぁあとやりたいことが全力で空回りしてるっつーのは岩井さんより永野さんの方が合ってた気がするけど。(えー…)細男の技は米ちゃんにすら「えー…それは…ちょっとぉー…使えないかもー…ですぅー…」ってなった時に「じゃぁボストンバックの中に入って手使わずに転がるとか出来ますよ??」なのとかも結構残念じゃね??(だから)それをさもすんごい技が出来るかのやうにぶっといてそれっつーのだとか「…それかぁ…」って呆れられちゃうとこなんかは永野さんに似合ってるっつか。(おい)そうして舞台中盤になってからやっとこ登場して来る米ちゃんですがー…。映画版では米ちゃんありきで物語が進んで行くので米ちゃんがどんなにここまで苦労してる割にどんなにダメダメなのかー…みたいな背景が分かってるわけだけど舞台版はいきなりびっくり人間の取材に飛ばされて来たADさんってだけでぽんっと出て来る。そりゃまぁ映画版は長澤まさみ嬢がやってるわけだから主役な扱いで当たり前だけど舞台版は山脇(唯)さんがやってたりで劇団員さんだからとりあえず主役…ではない。(爆)「ここ来る前も我慢男さんの取材で大変だったんですよぉー??」っつー下りだとかも映画版はその我慢男の役が寺島進さんだったりしたもんだから扱い大きくて結構な時間割いてたけど舞台版ではしょうがないんだけど米ちゃんがさらっと話して聞かせるだけで終わっちゃう。ま、要は毒グモに刺されても耐えられます!っつー人がいたってこととその人は救急車で運ばれちゃったけどその後毒グモの処理は米ちゃん自身どうやったか分からないってことで「おいおい、まだその辺にいるんじゃねぇのか??!!」になればいいわけで。それを透視でうっかり見つけた筧さんとみんなの一悶着になればいいわけだからここでも米ちゃんの扱いはそんなに大きくは…ない。(黙)いかにして米ちゃんのジャンパーを脱がせるか??!!っつーことに苦心惨憺するエスパーたちになるわけだけどマスターが思わず「そんなサービス、うちではしてませんっ!」って言っちゃうとことか錯綜っぷりは明らかに舞台版の方が面白い!…ま、そうでないと困るんだけどね。(苦笑)結局米っつー漢字が蜘蛛に見えてたっつー筧さんの迷惑な勘違いでフェードアウトしてくとこは一緒なんだけどそこからの流れが映画版と舞台版では全然っ!違ってたー!確かに米ちゃんの考えてることをこそーり読んじゃう椎名さんってのは一緒なんだけど映画版は米ちゃんもいまやこーんな胡散臭い番組でADやることになっちゃってるけどホントはちっちゃい頃から超能力だのサンタだの不思議現象??を信じ込んでて今も心のどこかで日本にサンタはいる!と思ってるっつーのでそうしたらその米ちゃんの夢をみんなで叶えてあげようぢゃないかっ!っつーのでエスパーたちが一致団結して可愛い女の子に振り回される的な??(は?)展開になってたけど舞台版は米ちゃんがどうこう…とかじゃなくてびっくり人間で思うやうな結果が出せなかったから番組としても使えないし「お前、穴埋めにロシア行ってサンタの取材して来い!」みたいな感じで今にも飛ばされそうになってるんだけどぢつは米ちゃんとしてはロシアとか行きたくねぇー…なテンションなのでありクリスマスに仕事って…ありえねぇー…と思ってるんだけど顔ではころころと笑っててどうにも健気ではある。だからロシアなんか取材に行かなくてもここでサンタが出てくれば解決するんじゃね??!!っつーのでみんなが協力し始めるっつー展開に変わってて。ずぅーっと最初から気になってはいたんだけど喫茶店の裏庭??に干してある洗濯物の中に赤い繋ぎの衣装があって「これ着ればサンタに見えるんじゃ…??」なマスターの申し出でもって細男がそれを着せられることにー。とそれを河岡さんの念力で屋根より高い鯉のぼり〜♪じゃなかった…サンタに見せかけて夜空を飛ばすっつーのは映画と同じなんだけど残念ながら細男が宙に舞ってるのは1シーンしか観れない…。(苦笑)そうして町内を一周して戻って来て河岡さんも最後てけとうに神社の池か何かに落として戻って来ちゃうんだけどそれも舞台では台詞で「そうだったんだ」みたいに語られるのみ…。サンタの次は河童伝説かっ??!!になりかかってる細男の可哀想な武勇伝はすっぱり飛ばして米ちゃんも無事サンタの姿をカメラに納められたしロシアに行かなくて済んだ!っつーので帰って行く。映画版では薄々喫茶店にいる人たちがぢつはエスパーなんじゃね??!!ってことに気付いちゃったんだけど最後椎名さんと握手した時に「大丈夫ですよ。あたしは言いませんから」っつーのが逆に米ちゃんからコトバじゃなくて心の中で伝えられてて終わるんだけど舞台版はそーんなこと微塵も気付いてない風で米ちゃんは去って行く。そうして日常風景に戻ったかのやうに見えた喫茶店だったんだけど…マスターの「きっと細男は店に戻って来るよ??最近予知能力を鍛えててちょっとのことだったら当たるようになって来てるんだ」の言葉通りに細男はびしょ濡れで店に戻って来る。そんでもって「こんなんじゃ帰れない!」っつってとにかく透視だけでも覚えて帰る!っつー意気込みでもってクリスマスの夜は更け行く…でおしまい。最後は冒頭の兄妹がまた喫茶店に来てて何故か妹の方はスプーン曲げで売れっ子になっちゃっててお兄ちゃんは形無し…。(黙)…なんだけどぢつはお兄ちゃんこそが我慢男本人だったりでマスターが入れたあっつあつの珈琲を「それ、熱いからっ!」って止められてるのにぐぐっと飲み干して暗転、と。ここに繋がってたのかー…。(感心)全く別のお話ってわけでもないしそれぞれどちらにもよさがあってどっちが好きとか嫌いとかじゃなく。舞台でこういう見せ方するのかーってのが分かって素直に面白かったのすーvv そうして10分程の休憩挟んで30分ぐらい??のミニトークショー。司会進行は土佐(和成)さんで左から本多(力)さんと山脇(唯)さんと石田(剛太)さんの並びで着席ー。まずは今回出番の少ない土佐さんですが(冒頭と最後しか出て来ないし。苦笑)ずーっと公演長いことやってるけど今日のみんなの演技は凄かった!と。(え?)いや、今までの公演で手抜いてるとか全力でやってないとかそういうことじゃないけど今日は「何??何かあったん??!!」って言うぐらいにみんな気合いが入ってるっつかいつもとテンションが違うっつか凄いなー…と思ったそうでそれについて石田さんから一言。「や、地方地方によってお客さんの感じとか違うんですけどやっぱり大阪は凄いと言うか…。お客さんが前のめりで観てくれますよね。あ、体がって言う意味じゃなくて気持ちの上でね、前のめりと言うか…。今日も最後細男が「透視ぐらいは覚えて帰りますよ!」って言うとこでお客さんから「透視ぐらいって…!」って突っ込みがあって。それも1人とかじゃなくてもうそこら辺で何人かが突っ込んでるわけですよ!筧さんよりも早く!もう黙ってられないんでしょうねー…。何かそういうのもいいじゃないですか??」っつったら土佐さんが「いやいや。あかんでしょ??舞台観ながら喋ったらー!」って突っ込んでたんだけど「いや、ダメですけどぉー。何かでもこう…舞台に入り込んで観てくれてはんねんなーって感じでいいでしょ??声に出したらアカンけどねー…。(苦笑)や、でも有り難いことですよっ!」(石田)っつっておられますた。まずは「好きなシーンはどこですか?」っつーことで石田さんが「筧さんがこう…米ちゃん(の胸元)をやらっしい顔でにやにやしながら透視してて次の瞬間「はっ!」って顔して(毒グモに気付いて)慌てるその瞬間ですか??好きですねーvv」と。土佐さんが「あの人、そんなことしてますぅ??!!」って聞くんだけど「してますってー!分かりにくいかもしれないですけどやってはりますよっ!透視はエロには使わん!って言いながらそういう風に使ってて次の瞬間…!みたいなね。今度観る機会があったら注目して見て下さい」とのこと。(え?)山脇さんは同じく毒グモ騒ぎの時にエスパーさんたちは前でどうやってジャンパーを脱がすか?!っつーのにわぁわぁやってる中で米ちゃんと細男はその騒ぎに気付いてないフリして結構ちゃんと会話を続けてなくちゃいけなくてそのシーンがいっつも大変だ、と。あんまり喋ってなかったらみんながわぁわぁ言ってるのが耳に入って来て「え?どうしました??」って感じになるから聞こえてないかもしれないけどしっかり喋ってないといけなくて毎回永野さんのパスが違ってたりして拾うのが大変なんだそうな。(苦笑)で土佐さんが「あそこ、いっつもどういう話してんの??」ってことになって「どういうって…まぁ細男さんに対する注意ですよねー…。使えるかどうか分からないですけど今日のことはmixiとかtwitterで書いたりしないで下さいね??とか…。あと電話はしてこないで下さいとか…。連絡先は渡しますけど電話して「結果はどうでしたか??」とか聞いて来ないで下さいとかそういうことをですね、言ったりしてます」と。全然関係ない話をしてもいいやうなもんだけど永野さんは意外と役に入り込んだ話を振って来たりして「あー…ちゃんとしてはるんだなー」って感じなのだとか。本多さんの好きなシーンは最後米ちゃんのカメラのレンズキャップを取るとこなんだけど…。「あそこって僕が時間を止めて移動して取るってことになってるので物とか動いたらダメじゃないですか??…なんですけど今日移動する時に失敗してがっ!って椅子(カウンターのとこ)にぶつかっちゃって動いたらアカンのにぐるっぐる回ってて「うっわー…やってもたー…」と思ってたんですけど止めてから移動してたら時間なくなるしこっち見んかったらいいのにー!と思いながらやってましたね。あとカメラのキャップも取ってからぶらんぶらんするんですよー!(石田「あー!からんからんしてるよなー!」)そう、止まってんとアカンのに…。それがまいっかい気になりますねぇ…」と。 続いて「やってみたい役はありますか?」と。土佐さんは今回まぁ最初出たら次最後まで出番がないのでその間楽屋で寝てる(爆)そうなんだけど石田さんが「寝てるんかっ?!」って突っ込んでてそれに対して言い訳をば。(え?)「寝てるって言うか…そりゃ耳では進行聞いてますよ??あー、今ここやってんかー…みたいな。でも僕はね、僕で役作りしてるんですよっ!最後ちょっと出て来る時病み上がりみたいになってるでしょ??(石田「妹に出て行かれるとこね?」)そうそう。あそこも長いこと入院しててやっと退院して出て来れて久しぶりに店に来るってなってるんでちょっと寝起きと言うか…そういう感じを出さないと!と思って毎日ね、僕は楽屋で寝てるわけですよっ!」って。で石田さんが「そんなん考えてたんかー」って感心しておられますた。(えー)でやってみたい役は石田さんの場合は「マスター(ラクそうだから。爆)」なんだけど土佐さんの役もやってみたい、と。でも前回「冬のユリゲラー」の公演やってた時にその時は2本同時に公演やってて石田さんはそのもう1本の方に出てたから基本ユリゲラーには出てなかったんだけど日替わりでその一方に出てない人がもう一方の公演にゲスト出演??みたいな感じで出ることになってて。それで1回超能力兄妹の役をやったことがあるそうなんですがー…「あの役ってめちゃくちゃ手持ち無沙汰じゃない??!!」と。最初出たらもう最後まで出番ないしでも場を締めんとアカンしっつーので土佐さんに「いつもどうしてんの??!!」と。そうしたら土佐さんが「僕はあの役は映画とちょっとだけリンクさせようと思ってますねぇ」ってことであの役は映画版ではびっくり人間の我慢男役ってことで寺島進さんがやってる、と。で毒グモに刺されて我慢の限界を超えちゃって入院するハメになるんだけどそうやって退院して来て久々に喫茶店に来て熱い珈琲を出される、と。それでその毒グモに刺された腕の傷(もう残ってないんだけど)をじぃー…っと見て「俺はやれるんか??復帰していいんか??」みたいな感じで古傷が痛むじゃないけどちょっとその部分を指で押さえたりしてみてそれで吹っ切ってぐいっ!って熱々の珈琲を飲み干すっつー感じにしてる、と。それで石田さんが「うわー…。いろいろやってんねんなー!偉いなー!」っつってますた。(えー)山脇さんはー…やってみたい役じゃないかもしれないけど「今回男の人ばっかりじゃないですか?」と。それでこう…自分は喫茶店のマスター役…っつってもおばあちゃんで店に集まってるエスパーたちもおばあちゃんばっかりで…。そこにわっかーいADのお兄ちゃんが来ることで「どうする、どうするー??!!」みたいになるのとかやってみたい、と。それやったら年取っても出来るし1回そういうのがやってみたい、と。それに石田さんが「わっかい男の子って…。それ、毒グモのとことかどうなんっすかっ??!!若い男の子の…そういうとこ透視しちゃうってことですよねぇ??(おぶおぶ)うっわー…それ、すごいなー…」って突っ込んでみたり。本多さんは…何て言ってたっけ??(爆)「特にないです」みたいな感じ…ですっけ??(おい)いろいろエスパー出て来てみんな力を披露する感じになるのに自分だけ出演者全員に協力して貰わないと出来ないし結局自力で移動してるしあんなんでいいんですかねぇ??みたいな話はしてた気がするんだけど…。 ここからは作・演出の上田(誠)さんを呼び込んでの引き続きトークショーで。これ、いつもは客席からぷらっと上がって貰う形にしてたらすぃーんですけどそれだと上田さんが誰か分かんないし勝手にお客さんがステージ上がってる??!!みたいになるから嫌だ!っつー上田さんの言で司会役の人が「上田さんに入って貰いますー」みたいに一言言ってから入って来る形にして貰ったのだとか。(笑)舞台に出てる人たちはいいけど僕だと顔見ても誰か分からんって人も多いと思うんでよろしくっつーことで。で「今回何でこういう話になったんですか??」っつーことで。上田さんの中ではいっつも舞台で観たことないやうなありえん場所を舞台に上げたい、と。「あんまり観たことないでしょう??ちっちゃい町の工場とかこんなごちゃごちゃ物が置いてある部屋とか舞台になってるの」っつーことでちょっとしたこだわりがある風で。あと「外国でその国とか行ったことないのにイメージで「こんな感じ」みたいなので作ってるのが観たい」ってことで山脇さんが「いまだに日本が侍おるとか思われてるとかそういうことですか??」っつっててまぁそんなもんだ、と。上田さん自身は全然外国とか行ったことないみたいなんだけど今回もロシアとか出て来るし(ま、台詞だけだけど)ロシアにサンタクロースがいるかどうかはともかくとしてとりあえず出してみた、みたいな??(え?)あと「バリ島??ケチャですか??ってシーンあるじゃないですか??みんなでちっちちっち舌打ちしまくってる…。あんなんないですよねー??!!舌打ちってねぇいっちばん人にやられたら嫌なことらしいですよ??それを舞台の上で思いっきりやってると言う…。(苦笑)あー!でもねっ!本多くん、あれやる時くちびる動かないんですよっ!」(石田談)っつーことで本多さんが実践して見せてましたけど…舌打ちする時ってくちびる動くもんですか??(おぶおぶ)あたし、結構自分で舌打ちする方なんですけど(爆)口の中だけでやってる気がするんですけど…??あれー??違うのかなぁ??でやって見せてくれた本多さんが思いの外伝わらなくて「…あれ??」って感じですた。(苦笑)で上田さんが「そういうね、差別すれすれみたいなことをちょこっと入れて行きたいと言うか…。別にそこまで深刻に考えなくてもいいんですけど…。(苦笑)…そう。まいっかいねー、公演廻る時に京都からバス乗って行くんですけどその途中にある「●●」(ごめんなさい。店名出してたと思うんですけど忘れますた…。黙)って言う中華料理屋の壁にこーんな帽子かぶってほっそぉーいひげがくるんってなってるいかにもー!な中国人の絵が描いてあってでも絶対こんなん、中国におれへんよなぁっ!と思うんですけど(あー!あるあるぅー!みたいな感じで劇団員盛り上がりまくり)そういう行ったことない人が語る外国みたいなのを入れて行きたい」っつーことで。でさっき山脇さんが男ばっかりしか出て来ないから全員おばあちゃんでやったらどうか??みたいな話が出たんですけどどうですか??っつーことで「いいんじゃないですか??」と。「グランマみたいなね。おばあちゃん…いいじゃないですか。若いADはちょっと…分かんないですけど…。(苦笑)僕もね、書きたいですよ??女の子が出て来る話を。でも劇団員追い出すわけにもいかへんから…。僕から「出て行ってくれ!」とか言われへんししょうがないんですよっ!(えー…)や、でも面白いと思いますねー??」みたいに言っておられますた。つか客演で呼んで女の子比率多めにしてやったらいいんじゃぁ…??(おぶおぶ)で次回公演もちらし入ってますけど「サーフィンUSB(仮)」ってことで「サーフィンの話になるんですか??」って聞いたらたぶんこれもサーフィンやったことないけどいめいじで「こんなんちゃうんかなー??」って話になる予定、と。いやまぁいろいろサーフィンについて調べてはいるけどまだまだどうなるか分かりませんってことで。しかも前回東京公演の後こんな風にトークショーやった時は新宿ゴールデン街に飲みに行ったせいでそういうヤクザモノ??っつか暴力団抗争??みたいな話を書きたい!って言ってたそうでこれもまだ(仮)ってなってるし蓋開けてみたらぜんっぜん!サーフィンじゃなくなってるやも??!!とか。(爆)でもハワイ行ったことないのにハワイの話するみたいな感じにはしたいとかいろいろ考えてるそうで。それで石田さんが「僕ばっかり喋ってますけど…」な前置きからこないだ地震あったじゃないですか??と。それで津波警報が出てみんな大変、大変!みたいになってた時にサーファーの人たちは波乗りに行ってた、と。それが1000人以上いたらすぃー??っつー話で上田さんが「それって全国いろんなとこででしょ??」っつってて石田さんも「そうですよっ!誰が数えたんか知らんけど…。でもすごいでしょ??!!津波来る言うてるのにサーファーの人はいつもと違う波に乗れる!って言うんで海出てるんっすよっ??!!」っつーサーファーがいかに命知らずか??!!みたいなのをあつーく語っておられますた。(苦笑)こういう話もちったぁ上田さんの創作意欲に火が付いたんでしょうか??(え?) あとは…業務連絡風で(え?)告知ついでに(は?)同じくちらしの中に本多さんと永野さんがやってる「ヨーロッパ劇的」っつーAMラジオ内で質問に答える企画をやろう!っつーのでアンケート??を募ってるみたいなんだけどみんな書いてくれるだろうと思っておったらばどこかの会場では会場いっぱいにお客さんが来てるにも係わらず2通(黙)しかアンケートボックスに入ってなかったみたいで今回告知したら何らかの効果はあるでそ??!!っつーことで「皆さん、よろしくお願いしますっ!」だそうですた。こーんな感じで(一部忘れちゃったとこもあり喋りもまんまこれ!っつーのではないですが…。黙)無事終了しました、トークショー。まだまだ7日まで大阪公演あるのでどうぞよろしくーvvなぞもありつつ。つか席の都合上本多さんの目線の先とかぶっておったのかトークショーちうちらっちら目が合った気がするんですけどどうでしょう??(は?)いやーん、だからもう照れるぅー!(言ってろ)と勘違い出来るやうな近さでいろいろ笑わせていただきますた!(は?)次回ショートムービーのちらしも入ってたんですけど今回もなきゃやまさん(中山祐一朗氏)出品されるんですねいvv(きらーん)そうそう!DVDと言えば前回SSMFの模様が収録されたのが出ててなきゃやまさんの名前もあったしでよっぽど買おうかと思ったんですけど次回出たらね??ってことで。(えー…)つか本選結果出る前に大阪本選チケ出すのとかどうよ??!!(え?)なきゃやまさんがゲストで来るかどうか分からないのにチケット買えなーい!(爆)…どうしよう??(真剣)大阪来てくれることを願いつつもうちょっと考えてみまふー。もーん。 |