1039.「鎌塚氏、舞い散る」

主なキャスト:三宅弘城・ともさかりえ・片桐仁・小柳友・広岡由里子・玉置孝匡・岡本あずさ・大空ゆうひ
作・演出:倉持裕 舞台監督:鈴木康郎
公演記録:2019.12.14~15@サンケイホールブリーゼ(大阪)
あらすじ>>貴族制度が続いている世界の現代の日本。
『完璧なる執事』として名高い鎌塚アカシは今、北三条公爵家の女主人マヤコの従者として雪山の別荘に来ていた。
マヤコの夫・北三条公爵は昨年他界したばかり。その悲しみを癒すためか、マヤコは毎晩のように盛大なパーティーを開催。人員不足に悩んだアカシは、旧知の女中、上見ケシキに助っ人を頼む。彼女に恋心を抱くアカシは、顔には出さずとも嬉しそう。そんなケシキに女中頭のポジションを奪われた若い女中・円子ミアは不満顔。
そこへ、スキー中に負傷した堂田男爵夫妻が、マヤコに保護を求めてやって来る。彼らに仕える若い従者の名は佐双ヨウセイ。彼とケシキは何やら親密だが、そんなことに無頓着なアカシは、執事として未熟なヨウセイを叱り飛ばし、また、自分とケシキの関係を進展させるべく奮闘する。そんな中、アカシはゲレンデで、これまた旧知の元堂田家使用人・宇佐スミキチと再会する。スミキチは、自分を解雇した堂田夫妻を激しく恨んでいる様子。

やがて辺りは猛吹雪。運悪く外出していたマヤコは雪山で行方不明になり、アカシとミアが捜索に出る。同じ頃、堂田夫妻とヨウセイは、彼らの弱みを握って逃走したスミキチを追撃。しかもスミキチはケシキを人質に取り……。
乱れ舞う雪の中、マヤコの秘められた過去、堂田夫妻の悪だくみが明らかに。そして、恋と職業倫理のはざまで揺れていたアカシは、ついに決断する――

鎌塚氏シリーズもいよいよ第5弾!前回はともさかりえ嬢が出てなかったのでよかったんだけども。(おい)今回またまた復帰でいやーな感じしかしないんだけども。(え)チケットは毎度毎度の協賛会社先行で取ったのでH列 7番とまぁ悪くはない席で。当日後ろの列のおねいさんたち(おばさまたち…か??←)が話しておったところによるとどうやら前ーにくどちゃん(宮藤官九郎氏)の「ロミオとジュリエット」(観劇日記No.954参照)でミヤケマン(違。三宅弘城氏)が森川葵嬢とキスシーンの連続技でもってやっておるのにミヤケマンファンのともさかりえ嬢が嫉妬して??「若い子ばっかりずーるーいー!!!」っつーので「あたしにもキスさせろ!!!」っつったかどうだかはわっかんないけれども(苦笑)とにかくもそれでいよいよ(鎌塚)アカシさん(三宅弘城さんの役どころ)と(上見)ケシキさん(ともさかりえさんの役どころ)に恋の進展が…っ??!!(どーんっ!)なのだそうなwww…は???それって趣味と実益を兼ねておるっつか「仕事」だっつっといて接待でキャバクラ行っておねいちゃんたちとどんちゃん騒ぎ…!みたいなことでそ??(違)役得じゃねぇかよぉー!!!…ってかともさかりえ嬢は今度はミヤケマンを狙っておるのか??(おぶおぶ)…いやいやいやいや。ミヤケマン、既婚者だからwww(そこまで考えてないだろ←)…もしかしてまっちゃー(河原雅彦氏)と言いミヤケマンと言いともさかりえ嬢とあたしの趣味ってどこかで被っておるのか??(えー)…とそんなことはどうでもいい。(黙)ともかくも優秀なる執事(鎌塚アカシ氏)は今この瞬間もキリキリと音を立てて働いておるのである…!(え)そうして人手不足にかこつけて(え)こちらも優秀なるメイドであるところの上見さんを呼び寄せるわけだけれども…といきなりの登場が北三条家公爵夫人別邸の扉の前で大荷物に囲まれてばったりと倒れておるところから登場ー。…と鎌塚氏はそれを横目で見ながらも駆け寄って「どうしたんですかっ?!上見さん…っ??!!(わなわな)」つて取り乱すこともなく。(え)「そんなところで寝てたら風邪引きますよ??」ぐらいのモノで何だったらもう「よそのお家の扉の前で倒れてるなんてお行儀が悪いですよ??もっと人目に付かないところで倒れてらっしゃい??」ぐらいの小言の1つや2つや3つぐらい飛び出して来る始末…。(えー)上見さんはと言えばせっかく鎌塚氏を驚かせようと思って精一杯のさぷらーいずを仕掛けたのにこのざまでもってしかもこれっぽっちも心配して貰えないどころか「邪魔だ」とまで言われてひっさしぶりに会ったっつーのに何だ、それ??くっそ面白くもないわwwwな心境。(おい)…ま、何だかんだ言いながら仲のいい2人っつーか何っつーか…。(苦笑)そうして以前2人がお仕えしておった旦那様のところのお坊ちゃま??がけこんするらしく。その招待状が上見さんのところには届いたけれども「アカシさんのところには届きましたか??」つて聞かれて届いてないことに怒る鎌塚氏wwwその流れでけこん式にお呼ばれ…っつっても前ーはお仕えしておったお家のご主人様とメイドの関係だしどういった装いがベストなんですかねい??何ならアドバイスしてくださいよ??な話になって「けこんと言えばあたしもそろそろけこんしようかと思いましてね…」な話を始めて「お相手の方は同じお屋敷に勤めておった執事の方で…佐双ヨウセイさんって言うんですけど…」つてベラベラ喋っておる間に鎌塚氏はと言えばそりに乗せた上見さんの大荷物のせいでどんどん滑って上見さんから離れて行ってしまっておってようやっと荷物を降ろして上見さんのところに戻ってみれば「でもまだ(けこんしようかどうしようか)迷ってるんですよねー…」ってなことで「何でも着て行ったらいいでしょう?!」つて話がぜんっぜんっ!噛み合わない…。(死)でももしかしたらまだ自分が元旦那様のお坊ちゃまのけこん式に呼ばれてないことを根に持って上見さんに八つ当たりっつか嫉妬心メラメラっつか「何で上見さんが呼ばれて私ともあろうものが呼ばれないのか?!」つてダダ怒りなのかもしれない…と思って上見さんも無理くり話に合わせて行ってしまったので上見さんのけこん話はなーんとなく立ち消えに…。(滅)お屋敷内では女中頭の円子(岡本あずささんの役どころ)の指示に従って貰って…どころか年齢的にもメイドを続けておる年数的にも上見さんの方がずーっとベテランだし先輩だっつーので「あなたの指図は受けません!」ってなことでやりたいやうにやらせてもらうとのこと。(え)しかも円子はご主人様に言われたことしかしないっつかまぁそれはそれでいいんだろうけれども(苦笑)上見さんや鎌塚氏からすると理解出来ない…!しかも「残業時間が月に何時間もある…」「休みがなかなか取れない…」つてこぼす円子に2人して「は…っ!そんなこと…!」つて鼻で笑われてご主人様に呼ばれたとなればもう寝てる時間だろうと何だろうといっそいで駆け付けるのがメイドであり執事たる者の努めですっ!!!(きらーん)ってなわけなので残業時間が200時間だろうと300時間だろうと(そんなにはないかwww)そんなことで文句を言ってる場合ではなーい!!!(えー)休みなく働いて当たり前!(えー)ってなことで昔仕えておったお家ではこーんなことまでやっておった自慢(え)みたいなのをいろいろと披露して来る2人なんだけれども円子からしたらば異様っつか「そんなに働いたら死んじゃいますぅー…!」な正気の沙汰じゃない…っ!ってなわけなんだけれども「今の若い子たちってみんなああなんですかねぇ??」「全くもって嘆かわしい…」みたいなことで中年(!)の仕事頑張ったぞ武勇伝みたいなことでこういう輩(!)がいるからインフルエンザでも熱下がったら出て来い!ってなことになっちゃってどんどん感染が広まっちゃったりするんですよねー…。(死)…ま、それはそうとそーんな武勇伝で盛り上がって勝手に意気投合し出す2人に円子嬢は呆れ顔…。(黙)

そーんなところに外を見ればスキーで派手にすっ転んでおるプレイヤーが…。(黙)スキーウェアも派手だし転び方も派手だし(え)とにかく目立ちたくて仕方がないのね…(苦笑)な北三条夫人の評通りにそーんなところですっ転んでおったのは堂田男爵夫妻(片桐仁さん・広岡由里子さんの役どころ)。しかも派手に転んだせいで足を骨折??かどうかしたらしくて動けない…!っつーので北三条家に突然の滞在??を申し込んで来て「部屋がたっくさん余ってるんだから泊めてくれたっていいじゃなーいwww」な馴れ馴れしさっつかど厚かましさでもってどかどか入り込んで来てすーっかりと居座ってしまう2人…。(滅)しかもずーっと堂田家に執事として勤めておった(宇佐)スミキチ(玉置孝匡さんの役どころ)のことを解雇??してわっかい佐双ヨウセイ(小柳友さんの役どころ)に乗り換え…って上見さんの婚約相手じゃないですかっ!!!(どーんっ!)スミキチはと言えば堂田家の銀食器が無くなる??ってので犯人に疑われたとかで(えー)自分から辞めてやったわwwwとなー。そーんなスミキチはと言えば堂田家から解雇されたのは濡れ衣だ…っ!っつかやったことはやったけれども(やったんぢゃんwww)ながーいこと勤めておった恩??を顧みず速攻犯人として疑われた挙句にわっかい執事に乗り換えてすーっかりと自分のことは忘れてよろしくやっておる(…ま、むかーしスミキチと堂田夫人の間にイチャコラもあったことだし←)のが許せない…!っつーので後を付け回して復讐の時を狙っており。(え)今はこの北三条家の近くにある雪山でリフトのスイッチングをしておるわけだけども。(苦笑)とにかくそーんな近くに潜んで(大人しく潜んではいないけども。苦笑)おるのでちょいちょい偵察にやって来たりとまぁ周りをウロチョロしておるスミキチwwwかつての仲??でもって北三条家に口利きしてはくれないか??つて頼んで来るんだけれどもそんな盗みまでやっておる男のことを推薦するわけにはいかない!つて断るアカシ。(当たり前www)…でも。円子はこの大雪で配達されなかったぱーちーの招待状を今からぜぇーんぶ配ってくれたら堂田夫妻も滞在しておることだし北三条家にこそーり入れてやってもいいと取引を持ち掛ける。とりまそれで手を打つスミキチ。(え)堂田夫妻はと言えばぢつはスキーの怪我は口実??で元はと言えば北三条公爵とは政治的にも天敵??だったそうでいろいろと煮え湯を飲まされて来たっつか何っつーか…。(黙)しかも堂田男爵が北三条公爵の車に乗り合わせた時に思わずとんでもないことを口走ってしまったそうでその「とんでもないこと」が北三条公爵の車の運転手がすかさず録音しておってそれを北三条公爵の秘書??にその音声データを送り付けたモノがこの家のどこかに隠されてる?!っつーのでヨウセイに「何か探り出せ!」つて命令してそこらぢうを探し回らせるわけだけれどもとにかくも音声データだ!っつーので「亡くなられてとても残念に思っております…」ってな殊勝な態度を見せてそうして北三条公爵の残された言葉を辿ればあのお方のやうな優秀な政治家になれるに違いない…!つておだてて??書き残したモノやらいろいろあれば見せて欲しい…!つて夫人に頼んで出して貰ったのはいいんだけれども日記やら何やらとてもじゃないけれどもどこから手を付ければいいのやら…??(おぶおぶ)ぐらいの膨大な量の資料を見せられて途方に暮れる堂田夫妻…。(滅)…ま、怪我のこともあるしすっ飛んで帰らなくちゃいけないやうな仕事があるわけでもなし時間はたーっぷりあるわけなので(え)滞在費も掛からないしとにかくこの中に音声データもあるに違いない…!ってなことで目の色変えて探し始める2人。そうして北三条夫人はと言えばどうして毎年毎年この時期になるとこの別荘に滞在に来るのか…??と言えばそのお山の上にはかつての恋人であるところのお貴族様が住んでおるらしく。そもそもが北三条公爵と夫人はだーいぶと年が離れておってしかも政略けこん??だか何だかで無理くりけこんさせられたか何だかでそのけこんする前に付き合っておったお貴族様とは泣く泣く別れさせられたか何だかでもっていつか一緒になれる日が来る…!ってのを夢見てそれで狂った時間に狂った時の鐘を鳴らす(そゆ時間に縛られないのが貴族ゆえの優雅さだってなことで←)ことで約束を忘れてないことを示しておるとまぁそゆわけで。それだから公爵が亡くなった今この別邸で連日連夜のパーティーで浮かれ騒いでおる中にいつかはそのお貴族様も山を下りて来てふらっと顔を見せてくれるやもしれない…??なあわーい期待を抱いて狂った時報の鐘の音に耳を澄ます毎日…とそゆわけだったんだけども。でもずーっとじぃーっと待ってるばかりじゃ仕方がない…!来てくれないならこっちから行動に移して会いに行かなくちゃ…!ってので猛吹雪の中を押して強行突破でお山の上のそのお貴族様の家に出掛けて行く北三条夫人(大空ゆうひさんの役どころ)。…だけれどもリフト乗り場に辿り着くよりも前に遭難…。(滅)夫人の帰りが余りにも遅いもんだからちょっと様子を見て来よう!っつーので円子と2人で奥様を探しに行く鎌塚氏。上見さんはと言えばまだヨウセイとアカシの間で迷っておってこのままけこんして引退??していいのかどうか…??で思い悩む。…とそこにスミキチが乗り込んで来て堂田男爵が探しておる音声データを手に入れた!と。(えー)ヨウセイ??も見つけて男爵には渡しておったんだけれどもどうにもこうにもカセットテープを再生してみてもうんともすんとも音が出て来なくて延々と無音…っつか「メールで音声データを添付して送り付けた!」っつーのはウソの脅しだったのか??(おぶおぶ)つて疑い始めるんだけれどもスミキチによると特殊??な読み取り機械にかけないといけないらしくてそれを通したちゃんとした音声データをスマホに録音して持ってるぞ…!つて脅迫に来るスミキチ。この音声データと引き換えに堂田家の執事に返り咲かせてはくれないか??つて頼むんだけどクビにした執事に用はない!(当たり前www)といっくら堂田夫妻がざっくばらんだとしてそれは無理…!!!だったらこの音声データを公開するぞ!っつーので上見さんを人質に取ってしかも男爵の車を盗んで(!)リフト小屋までやって来るスミキチwwwでも冬タイヤじゃないからすぐに乗り捨てて徒歩で移動www寒くて尿意激しく(爆)その辺で用を足し始めたスミキチとその風で飛ばされて来た飛沫(!)を避けようと足を踏み外した上見さん…!同じくとリフト小屋周辺で立ち往生しておる北三条夫人のところに今度は雪崩が…!ってので迷わずご主人様であるところの北三条夫人の救出に走る鎌塚氏。上見さんの方は後を追っ駆けて来たヨウセイに助けられて事なきを得る…。お山の上では時間通りに時間通りの時刻を打ち鳴らす鐘の音が…。その夜そのお貴族様はとうとう別のお嬢様との婚約を取り決めたらしくもっと早く行動に移しておれば…!と悔やんでも後の祭り…。(黙)とりま婚約者に助けられたことですーっかり気をよくした上見さんは仕事とは言え自分よりも先にご主人様のことを選んだ鎌塚氏のことは諦めて??…ってかまぁ薄々仕事最優先!な鎌塚氏のことを好きになったところでけこんうんぬんはないな、と悟る。(黙)行き当たりばったりでキスしたことも(!)「何だかいろいろごめんなさい…」ってなことで謝る上見さん。…とお返しに鎌塚氏から思いがけずほっぺにちゅーとか…!!!(どっかぁーんっ!)

音声データはと言えば再生してみれば罵倒はしておるんだけれども「あんたがいるから俺も今日までやって来れたんだろうがっ!」だとか褒め殺し??に近い文句でもってそんなのが世の中に公表されたら違う意味でいめいじ崩壊だっ!っつーので「すぐに抹消しろ!」と男爵wwwスミキチに雪崩から救って貰ったことでとりま執事見習い??として復帰www「そろそろお暇を…」つて北三条家から帰る間際に公爵の政治資料を夫人が持ってても宝の持ち腐れだから…っつーので託されて(え)車に乗り切れないほどの量でもって後はヨウセイに電車で持ち帰って貰おう、と。(爆)「鎌塚さんも一緒にお見送りしましょうよー!」つて円子から誘われるモノの家の中から見守る鎌塚氏…。…ま、まぁた次ある時には違うお屋敷で働いておることになるんだろうけども。(苦笑)…ま、レギュラー陣がこれ以上増えるとも思えないので(え)上見さんも早々に離婚してまたバリバリと働いたりするんだろうけれども(苦笑)3回に1回…か5回に1回ぐらいでいいでつ、ハイ。(おい)…あ。…ってか岡本あずさ嬢って「勇者ヨシヒコ」シリーズのヨシヒコの妹ちゃんぢゃんwwwそうだよー…!どっかで観たことあると思ってたんだよー…!(えー)こっちがレギュラーの方が可愛いよー。(だから)…と程よく2時間ぐらいでいい感じ。(ほっ)カテコで三宅さんのピースも観れたしよかったかな。