1014.「二度目の夏」

主なキャスト:東出昌大・仲野太賀・水上京香・清水葉月・菅原永二・岩松了・片桐はいり
作・演出:岩松了 舞台監督:田中直明
公演記録:2019.8.24~25@シアター・ドラマシティ(大阪)
あらすじ>>何不自由なく育った田宮慎一郎は、代々続く田宮家の会社を継ぎ、六代目社長となり、美しい娘・いずみを娶った。
結婚して二度目の夏、二人の姿は郊外の別荘にあった。夏の間、街中から別荘に居を移すのが、田宮家の習慣だったのだ。別荘には先代から仕えている今や相談役とも言うべき落合道子、家政婦の前田早紀子、そして慎一郎の後輩でもあり親友でもある北島謙吾という若者も滞在していた。
慎一郎が出張している間、いずみの遊び相手をつとめる北島。そんな二人を見るにつけ、悪い噂が立つことを、道子は心配していた。
道子は慎一郎に、いくら何でも北島といずみの距離が近すぎる、と進言するが、慎一郎は相手にしない。
慎一郎と一緒に出張から戻った秘書の上野忠も、何かにつけてこの別荘を訪れる。上野と早紀子は、どうやら内密につきあっているらしいが、早紀子は次第に北島に惹かれてゆく。そのことに、激しく嫉妬する上野。

やがて、道子の心配した通り、いずみと北島に噂が立つ。

ある夫婦。彼らの周りの男と女。ある夏。ある別荘。
「嫉妬」を生まない愛情は、真実の愛ではないのか――。男は次第に、自分の中の葛藤に追い詰められてゆく。
そしてやがて、そんな男を巻き込みながら、周囲の状況が大きくうねってゆく――。

ここもいまいちチケットが取り難そうっつか東出(昌大)くんの人気具合がいまいちよくわっかんないんだけども。(苦笑)とりま劇場先行でもって押さえたチケットは1列 29番とどセンでそーんなに気合いの入ったチケットが来なくても…(苦笑)ってな感じの。(え)…ってかチケットも無事取れてやれやれ…ってなってた頃になってしぞーか(静岡)で「いだてん」イベントがあるっつーので(阿部)サダヲにゃーだけじゃなくてたくみん(斎藤工氏)と大東(駿介)くんまで来ちゃうって何ぢゃ、それは…!!!祭りだ、わしょーい!!!(どーんっ!)っつーのがやって来て「これ、逝きたい…!(え)」ってなったんだけれどもまさかの協賛先行(M&O Plays)でさくっと取れてしまった1列目のチケットを売りに出して他日で後ろの方で観るとかもあり得ないしー…!(死)ってので悶々としながらやって来た当日。(おい)んー…何っつーか今回の東出くんはにっこし笑ってわるーい方の東出くんが出ちゃってるっつか何っつーかー…??(え)「あなたのことはそれほど」で「離婚してください…っ!」つてあーんなにまいっかいまいっかい頼まれて「いいよvvv書いといてあげるvvv」つて言いながら破り捨てられてたり白紙のままだったり挙句の果てにでたらめが書かれておったり…とありとあらゆる嫌がらせでもって不倫して裏切った奥さんに対してふつふつと復讐の炎を燃やす旦那役に似てるっちゃぁ似てる…??(え)…や、まずもってあの旦那だったらばおされして奥さんが女友達と出掛けることすら根掘り葉掘り「誰と行くの??」「どこで会うの??」「迎えに行かなくて大丈夫??」つてふっつーに心配してるフリしてぢつは浮気してるんじゃなかろうか??(おぶおぶ)と戦々恐々にこそーり内緒でストーカーよろしく尾行してホントかどうかを確かめに行く…!ぐらいのことはしそうだし何だったらもう「家から一歩も出るな!」ぐらいのことは平気で言っちゃいそうな??(え)怒りに火が付いたら間違いなくやらかしそうなぶっ飛んだ役どころだったわけだけれども(苦笑)そもそもが信頼しておる自分の後輩で友達っつったって「男」なわけじゃないですか??出張ちうで奥さん(水上京香さんの役どころ)のことを構ってやれないし新婚早々で寂しい思いをさせるのも何だし…ってなわけで遊び相手に打って付けだっつーので連れて来たのが自分の男友達だたwwwってそれはかんっぜんに「浮気しろや」前提なのでは??(えー)…ってかそんなに奥さんのことが心配なんだったらまず奥さんの女友達っつかひと夏いっぱいはさすがに無理にしても出張ちうの何日間かぐらいは有給取って別荘に気軽に遊びに来れそうな独身真っ只中のおなのこの1人や2人ぐらいすぐ見つかるでしょうよ??…や、まぁ北島(仲野太賀くんの役どころ)は旦那にとっても奥さんにとっても共通の友人でもって気が置けないっつかよく知った仲でそーんな一緒に何日か過ごしたぐらいで恋愛関係に陥るとかとてもとても…と達観してられるぐらいのそんな人畜無害で無味無臭(え)なヤツだったのかもしれないけれどもそれでも「男」なわけじゃないですか??「これっぽっちも心配してない」からこその遊び友達だったんだろうけれども奥さんとしては不安になって当然っつか何っつーか…「好きに友達でもお母さん(奥さんの実家の、ってことで)でも妹さんでも(いれば、の話)呼んで一緒にいて貰えばいいよvvv」つてたった一言言ってあげておったらばここまでのことにはならなかったんだろうと思うんですよねー…。(黙)旦那の方は天涯孤独っつかお母さんはとぉーっくのむかーしにこの別荘近くの湖で亡くなって死体も上がって来ないとか何とかでお父さんも死んでいないからこそ会社を継いでそれで今ココ、ってことなんでそ??それだから旦那の方の親兄弟と一緒に別荘でひと夏を過ごすことに対する憂鬱さ加減っつか家政婦さんだの何だのがいるんだからして家のことはなーんにもしなくていいっつかお料理もしなくていいしお掃除だったってしなくていいし洗濯もしなくていいし…と家事全般放棄して好き勝手やっちゃってーwwwで過ごしていられるわけだからして向こうのご両親っつかお義母さんに「掃除がなってない!」だとか「このカレー、まずいわね??」だとか嫌味に振り回されたりすることもなくやってりゃいいわけだけれどもそれだったってずーっと一緒にいることそれがストレスになるわけでそれを思ったらば旦那が与えた男友達の1人や2人ぐらい…って何を思っての北島なんだ??(おぶおぶ)確かにどっちに対しても「信用してる」つて暗に示しておるっつか奥さんは奥さんで自分とけこんしてるわけだからして浮気なんてするはずがない…!と思ってるし実際そうでなくちゃいけないわけであってそこに男友達を投入したからって変なことになるはずがないwwwっつー自分への自信??北島より自分の方がずーっと上っつかまず旦那ありきでもって北島とどうこうあるわけないwwwっつー気持ちと北島にしたところで自分っつー旦那がいるってことは百も二百も承知なわけなのであって旦那が留守ちうだからってその間に奥さんと…つて変なことを考えそうな性格じゃないことは知ってるし真面目ーででも奥さんの遊び相手にはちょうどいいっつか年も近いし話も合うはずだし車も当然のことながら運転出来てちょっとしたドライブにも連れ出してくれそうな??かなーり「理想的」な友達だったからこそ家に呼んだわけでそ??でも何だって「間がさす」ってことはあるわけでふっつーに仲のいい友達っつーお互いの認識の元に成り立ってる関係だったとしてある日突然「あら…??」な瞬間が訪れないとも限らないっつか旦那の留守ちうだからこそ盛り上がるひと夏の恋…!アバンチュール…!(え)みたいなのがあるわけでそ??…ってかそんな経験ないから知らんけどwww(おい)どっちもに対して「信用してる」っつーその暗黙の了解的なのって「信用されてるんだなー…(感慨深げ)」な誇らし気な気持ちを生むかもしれないけれども一方ではプレッシャーっつか「好きになっちゃいけない相手」と思えば思うほどに「もしかして好きなんじゃないのぉ??」とか「いやいやいやいや。それはないって…!」とかシュミレーションしてるうちに「もしかして好きかも…??(おぶおぶ)」な錯覚に陥っちゃってそのままなだれ込みー…ってのはあるでそ??ふっつーに考えて。昼ドラなんかほぼほぼそれだもwww(おい)それとも北島に男を感じないっつか人畜無害で無味無臭と思ってますよアピールだったらばとんだ勘違いっつかプライドをズタズタにされたも同然なのであってそれで「くっそぉー…!」つてなってそれで思わず奥さんを押し倒して…ってことがないとも言えない。(え)どっちにしたって「信用してる」は一見ものすっごく相手にとっていい言葉だけれども「上から目線」でバカにしてるのと紙一重っつか何っつーかー…餌だけ与えといてずーっと「待て…!」を命令されたままだらっだらとよだれ垂らしまくってそれでも「待て!」の命令に従って何も出来ない犬と同じぢゃないか??(おい)そんなことを自分がやってるっつー自覚もなく平和ーに過ごしてる慎一郎(東出昌大さんの役どころ)の大したお間抜けさんっぷりっつかそれだけお坊ちゃん育ちで誰かのモノを盗るとか奪い去るとかそゆのとは無縁で過ごして来たんだなー…(遠い目)ってなのもあるわけで一般人とは違う回線を持ってるっつかそれはそれで「変人」なのやもしれん。(え)

…だけれども先代の社長っつか慎一郎のお父さんってのは同じくこの別荘で不倫騒ぎを起こして…っつかそれもホントのところは慎一郎の勝手な思い込みだったのかそれとも本気でそんなことがあったのかは謎だけれどもとにかくもそれで夫婦仲がすっかりと冷め切っておって会話もなーんにもなかったっつーのが慎一郎の印象として残っておるわけだけれども使用人の落合さん(片桐はいりさんの役どころ)は頑なに「お2人はとても仲がよろしくてらっしゃって…」つて言ってたりなんかしておって何が本当のことで何がウソなのか…??でも黒い女優帽みたいなのを被った女とお母さんが仲良さげに喋っておったってのも覚えておったりしてそれが果たして愛人だったのやら何なのやら…??それがあっての今ココで奥さんに遊び相手として北島を招いたっつーんだったらば随分と不穏っつーのか敢えてそやって奥さんが他の男に靡いて行くのが見たいっつー変態ぷれいなのか??(違)どっちにしてもふっつーに考えて別荘で1人でお留守番ってか旦那不在で過ごしておる夏休みー…だったらば女友達を招くことを勧めると思うんだけども。しかも北島の誕生日を盛大に祝うために北島にも内緒にして裏の湖??で電飾と花火を派手に打ち上げるのとか計画してそのために電気屋さん(岩松了さんの役どころ)まで呼びつけたりなんかしておってそこんところの気合いの入れ具合とかも考えたらばめちゃくちゃ友達想いっつーのかもしかして…慎一郎がほんっとぉーに好きなのは北島…??(おぶおぶ)なBL展開を期待しちゃったりしたんだけれどもそれはないかー…!(苦笑)とにかくもけこんして2度目の夏っつーんだからしてまだまだ新婚ほやほやっつか付き合ってる期間がどれぐらいだったのかよくわっかんないのでアレだけれどもとりあえずは男友達を招いてる場合じゃないししかも誕生日をそーんなにお金かけてまで盛大にお祝いするとかお金持ちの考えることはよく分からんわーwwwしかもそれまで当たり障りなくふっつーに友達として付き合っておった北島と奥さんが何きっかけなのか北島のスイッチが入っちゃっていきなりのキスとか…!って夏だからねー…。(言ってる場合かwww←)しかもそれを苦にして湖に入水自殺??しちゃったりなんかしてそれをボート出して探しに行ってみたらば裏の湖に件の女優帽が浮いておったりなんかして意味深wwwもしかしたら慎一郎の思い違いでもって先代社長には女装趣味か何かがあってそれをこの別荘では人目に付かないし心置きなくっつかここでしか披露出来ないモノとして奥さんの前では自分の裏の顔っつか女の姿を曝け出してそれでまるで女友達のやうにして接してまたそれで会社でバリバリ働いて…みたいな感じだったのでは??それだから落合さんも「仲が良くていらっしゃって…」の評になっておったのやも??それは社長の隠された趣味には触れずに最大限お坊ちゃんであるところの慎一郎に譲歩して「愛人などおりませんでした…!」(だってそれは旦那様の裏の顔ですし…)みたいなところだったのでは??(えー)…いやまぁ話の中でしか出て来ないし実際のところはわっかんないんだけどさ。(苦笑)それにしたって上野さん(菅原永二さんの役どころ)も気持ち悪ぃわwww前田さん(清水葉月さんの役どころ)と付き合ってる…ってのでもないんでそ??勝手にっつか上野さんもちょいちょい慎一郎にくっ付いて来て車の運転手兼秘書みたいな感じでもって別荘にやって来る加減もあってそれでわっかいおなのことかもそれまでいるっつったらば落合さんしかいないし(死)まさかの社長の奥さんにちょっかいかけるわけにもいかないし退屈だったのがここに来て前田さんが入って来てそれでわっかいおなのこがいる…!(きらーん)ってので「分からないことがあって落合さんに聞きにくかったら僕に訊けばいいよーvvv」とか何とかやっておるうちに一方的に??好きになっちゃったっつかそゆことなんでそ??前田さんだったってむげに断るとか出来なくてそれだからご飯ぐらいは付き合ってあげたりしておったんだけれども無理くり部屋に入って来るとかは勘弁して欲しいし大体外からも覗かれてる風だったりするのはさすがにやり過ぎっつか行き過ぎっつかただただキモいwww(爆)ここがもっとすとー………んと笑いに転じる場面だったらよかったんだけれどもここもここでじめっとして若い子相手に暴走し過ぎちゃってるお疲れオヤジみたいな感じでもって笑えないし気を抜くところがどこにもない…!(死)そんでもって前田さんも段々と上野さんのことがウザいと思い始めるっつかさすがに無理くり部屋に押し入られたりしたら迷惑だしシャレにならないってので社長も年齢的には近いけれども旦那様だしおいそれと軽口を叩くわけにもいかないしってので友達の北島だったらばフリーだしカノジョがいないってので奥さんの相手をさせられてるんだろうからってのでなーんとなく喋りやすいしこの家とはぜんっぜんっ!関係ない…わけじゃないけれども社長に逐一筒抜けってことにもならなさそうだし他に気軽に喋れる相手もいないし…ってので気安くしておるのを見て「俺よりあいつの方がいいってのか?!」みたいな感じでもってますます迫って来る上野さんとかもう冗談じゃないしあたしだったらもうすぐにでも「辞めたいわー…」ってなると思うんだけども。(苦笑)…ま、岩松作品にしたらば結構リアルにどこにでもある不倫劇っつか夫婦のドロドロに持ち込めなくもないと思うんだけどなーんか夢の中みたいな手触り感っつかどことなーくファンタジー感っつかふわふわした感じなのは何でなんだろ??これが赤堀(雅秋)作品だったりしたらばもうかんっぜんにそれぞれが嫉妬バリバリでもって取っ組み合いの喧嘩になりそうなのに牽制し合って「お前から来いよ??」「や、お前からだろwww」みたいな感じで駆け引きしつつ睨み合いでどっちも引かないみたいなことで現実感ありまくりになると思うんですけどいかがか??(え)こう東出くんって目がおっきいから結構愛嬌ある顔っつか「なーんも考えてませんwww(え)」みたいな愛玩犬っぽさがあるんだけどそう言えば目が笑ってない気がすwww口だけ意味ありげに口角上がってるんだけど目は死んでるっつか真顔で「この人何考えてるか分かんないー!怖いー…!」ってなるんだよねー…。役によっては。そこんところのひりひりした感じは伝わったんだけれども結局だからそれで…??(おぶおぶ)みたいなとこで終わっちゃってて解決し切ってないし置いてけぼりかーいwwwやぱーりしぞーか行けばよかったかなぁ??(だから)…むう。