491.「祈りと怪物〜ウィルヴィルの三姉妹〜<Ninagawa
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主なキャスト:森田剛・満島真之介・橋本さとし・三宅弘城・勝村政信・原田美枝子・中嶋朋子・宮本裕子・三田和代・渡辺真起子・村杉蝉之介・染谷将太・古谷一行 作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 演出:蜷川幸雄 舞台監督:小笠原幹夫 公演記録:2013.2.9〜17@シアターBRAVA!(大阪) |
あらすじ>>過去なのか、未来なのか。架空の国の架空の町「ウィルヴィル」は、海と火山に囲まれた小さな島にある。 動物園で働くトビーアスは、祖母ドンドンダーラと貧しい生活を送っている。幼なじみのパブロとは何をするのも一緒だ。パブロはグンナルが司祭を務める教会で働いている。この町で絶対権力を握っているのが、ドン・ガラス・エイモスである。エイモス家は祖父の代から町を牛耳り、市長も警察署長もエイモス家に逆らうと、即座に首をすげかえられる。ガラスと彼の三人の娘(長女バララ、次女テン、三女マチケ)は、ガラスの母ジャムジャムジャーラ、何番目かの後妻のエレミヤと共に、手下でもある多くの使用人たちを従えて巨大な邸宅に住んでいた。執事長ヤルゲンはガラスの忠実なしもべであり、元コック長のアリストも同様である。アリストの妻メメは、亡き我が子の面影を追い求めながら、邸宅のメイド長としての仕事をこなしている。 ふとしたことからエイモス邸に足を踏み入れたトビーアスは、ガラスに目をかけられ、ガラスのもとで働くことになった。パブロも教会を辞め、喜び勇んでガラスの手下となる。それは二人の小学校時代の教師で、今は反ガラスの地下組織を束ねるペラーヨを裏切ることを意味していた。 トビーアスとパブロが服をあつらえるために連れていかれた仕立屋のローケには、一人娘のレティーシャがいる。父娘は「ヒヨリ」と呼ばれ、この町で迫害を受ける階層に属している。かつて、ガラスの父ナイフに理不尽な暴行を与えた犯人と目される者は、ガラスの祖父によって火あぶりの刑に処された。その関係者も背中一杯に大きな焼印を押され、常に腕章をつけて生活することを義務づけられるようになり、彼らの血縁者、子孫も「ヒヨリ」として同様の仕打ちを受け続けているのだ。 暴力が支配するウィルヴィルで、はからずも支配者側の立場となったトビーアス。彼を取り巻く環境は劇的に変化し、不穏な空気が町全体を覆い尽くしていく――。 |
いちお演出違いってのもあるけれどもどっちも観たいキャストが揃ってるぢゃないかっ!!!(どーんっ!)しかも蜷川(幸雄)さん演出の方は森田(剛)くん主演とかって…チケットが取れる気がしないよっ!!!(黙)…とか言いながらも結構森田くん主演舞台って観に行けちゃってるんだけどもさ。(苦笑)とりまキューブ枠先行があったのでケラさんに引き続き申し込んでみたらば………当たったよぉぉぉぉぉっ!!!!!…ってまぁ平日昼間(しかも三連休明け。苦笑)だったから元々の希望者が少なかっただけかと…。(え)席もH列 32番とかってケラ版よりもいい席取れちゃってるぐらいだし…!(死)どういう配分なんだよぉぉぉぉぉっ???!!!(おぶおぶ)一瞬2階席のチケかと思ってまぢまぢと見入っちゃったんですけれども1階席で間違いなかったのす。(ほっ←)パンフもケラ版の時は1公演に付き300冊限定とかだったのでちょっ早で入って真っ先に買わないと売り切れちゃう…!ってのがあったんですけれども今回はふっつーに入場前から先売りがあったりなんかしてさすがジャニーズ効果www(違)お値段もケラ版は1500円だったのが1800円になってたりなんかしてこれまたジャニーズ効果www(だから)蜷川さん演出を意識してのコロス(合唱隊)出現(は?)だったのがいきなりのラップ隊になっておったりなんかして…!(驚)しかもその口火を切ったのが三宅(弘城)さんだしこりはもうライムサワーやっててよかったねっvvv(え)続けて村杉(蝉之介)さんのお歌だったんですけれども頑張ってる感半端ない…っwww(爆)出て来た時からずーっと手動かしながらリズムを取っておったりしておってこりゃもう魂(グループ魂)のライヴDVDでもコーラス部分だけ編集されてお歌入れ替えとかさせられちゃってるのも肯ける気が…。(おい)…や、音が外れたりとかはなかったと思うんだけれども(そりゃ死ぬほど練習もしてるだろうし本番だって数こなして来てるわけだし…。苦笑)それでも喰い付きが…ぱねぇっwww(だから)そんでもって歌詞もそうなんだけれどもト書き部分っつの??それがいちいち両サイドのスクリーンに出ておったりなんかしてどうしっても字が映し出されるとなにげに目で追っちゃう罠に陥っちゃう映画ヲタの性…。(は?)しかも最初の方とか話の流れを決定付けるための舞台となる町の紹介テロップみたいなのがずらずらずら〜っと書き込んであったもんだから文字数多過ぎてぜんっぜんっ!読み取れなくて不完全燃焼…。(滅)アレを切り替わるまでにぜぇーんぶちゃんと読み取れた人は客席ぢうに何人ぐらいいたもんなんだらうか??(おぶおぶ)別に読み取れなくても舞台の進行上はそーんなにまでは影響ないっつかむしろあんま関係ない(爆)とも思うんだけれどもそれでもどうにも気になっちゃって仕方がない。(黙)何だったら黒子さんが1人ずーっと出ずっぱりであの文章をものすんげぇ勢いで早送りで読んでくれないもんだらうか??(えー)…ま、「エイモス家の居間」とか「地下室」とか場面説明は観れば分かるので読んでくれなくてもいいけど。(当たり前)何だろなー…??説明し過ぎちゃうのは蜷川さんなりの優しさテイストなんだらうか??(え?)でも歌詞をスクリーンに出しちゃうのは蜷川さん演出ではよくあることだし井上(ひさし)さん作品では結構何回もやってることだし(てっきりそういう指定が井上さんの台本に書いてあるんじゃなかろうか??(おぶおぶ)と思うぐらいにまいっかいそうなんですけども。(苦笑))こういうのが演出の癖って言えばそういうことなのかなぁ??とも。(え?)話の内容はまぁケラ版で観てるので知ってるわけだし(でもこれ、蜷川版からいきなり観た人にとったらばト書き説明文をいくらスクリーンに映し出してくれてたとしてもなっかなか1回で理解しろってのは難しい話だと思うんだけど…。黙)キャストの比較でもしながらってことで。(は?) 蜷川版は森田くんが前面に押し出されてるってことでいちおトビーアス(森田剛くんの役どころ)が主役ってことでいい…のかな??(おぶおぶ)…にしてもどっちも「ウィルヴィルの三姉妹」って銘打ってある割にはそこまで三姉妹がメインどころじゃないっつか主役…ではないよねぇ??(苦笑)ケラ版はガラスの生瀬(勝久)さんが主役だと思っておったんですけれども蜷川版は勝村(政信)さんが主役じゃぁないの??(おぶおぶ)んー…でも厳密に言ってこの話って誰が主役っつー話ではないし、ねぇ??(え?)いろーんな人の物語を繋ぎ合わせた結果がこの話って感じでもあるし…。でもトビーアスに焦点が当たってるだけあってケラ版の小出(恵介)くん@トビーアスよりかは存在感があるっつかいろんな意味で主張する役って感じがしたかな、と。(え?)にしてもトビーアスかわゆすぎるだろっ!!!(え?)前半の気弱すぐるトビーアスのもふもふちゃんっぷりったらもうー!!!(は?)びっこ(…ってホントは言っちゃいけないんですけども←)の役は「金閣寺」(観劇日記No.364参照)でもやっておったかと思うんですけれどもこのもふもふちゃんっぷりは演技だって分かってても思わず手を差し伸べたくなるかのやうな天使のターンキタクルっすおっwww(えー)…や、まぁあたしは森田くんのファンではないので(爆)そこまでのことはさすがにしないですけれども(ファンでもやっちゃいけないだろっ!←)もし通路脇を通り過ぎて行くことなんかがあればさりげに「大丈夫??(おぶおぶ)」っつって肩貸してあげてそのまま連れ出してどさくさに紛れて持って帰っちゃうパターンvvv(違うだろっ!←)小出くんのトビーアスも悪くないっつかアレはアレ(え?)で小出くんも何度かケラさん舞台にも出ておるわけだしケラさんの世界観の中ではあのトビーアスでアリだったんだろうと思うんだけれども前半のいい人っぷりかーらーの突然の豹変っつかどこでスイッチが切り替わったんですか??(おぶおぶ)ぐらいにがらっとわるーい人になっちゃったりなんかしてそれまで蚊だって殺せなかったやうな弱々だったのがいきなり人だってばっこばっこ殺して女だったって蹴たぐり倒しちゃう(え)ぐらいの人が変わったとかもうそういうことでなくまぁーったくの別人じゃねぇかよぉぉぉぉぉっ???!!!(でもおばあちゃんのことはちゃんと面倒看る←)なのが何でそうなっちゃったのかよく分からないままだったんですけれども森田くんのトビーアスは「あぁ、ここで変わっちゃったんだな」ってのがなーんとなく分かる作りになっておるっつかー…。…や、まぁケラ版のでもそうなんだけどパブロ(満島真之介くんの役どころ)が目を潰されてその犯人として自分たちの先生だったペラーヨ(村杉蝉之介さんの役どころ)が候補に挙がって拷問に掛けられるわけじゃないですか??その最後の止めをトビーアスが「やる…っ!」っつって宣言して追い詰めるわけだけれども結局逃がしてやるっつかまぁ撃ったフリだけで終わってるわけですよねぇ??ケラ版の時はガラスに言われたってのもあるけれども心臓を撃ってからかんっぜんに仕留めるには「頭を撃て」っつーので1発だんっ!って撃った後に逃げて行った後を後ろから追い駆けるやうにしてもう1発だんっ!ってぶっ放すんだけど蜷川版は1発撃っただけで後はもう逃げてったのを目で追うだけで撃ってはいないわけですよ。ケラ版はガラスに対する言い訳っつか後でガラスが何発撃ったか調べるかどうかは分からないけれども弾を2発撃ったっつー証拠のために…ってことは自分が殺してないことを疑われないために2発撃ったと言える。だけれども蜷川版は最後の止めはいつでも撃てるっつーの??情をかけてやることよりも憎しみの方がより深く勝ってるって感じなのかなー??と。だからスイッチが切り替わったとしたらここなんじゃね??って感じがしたのだった。(苦笑)人が変わったやうになっちゃってからもマチケ(宮本裕子さんの役どころ)の気持ちを利用して食べ物だとか諸々を盗み出して来るっつかするとこでも森田くん@トビーアスの方がずっと冷たいのだよ…。(黙)たーぶーん目の前にいるのが自分と同じく体温の通った人だとは思ってない節がある。パブロと自分のおばあちゃん(三田和代さんの役どころ)以外の人間はぜぇーんぶなかったことになってるっつかもういてもいなくても同じっつの??(え?)小出くん@トビーアスはそれでも靡いたフリだけでもしてる感じがするけれども森田くんのは靡いてすらもいない気がす…。(滅)ただ勝手にマチケが振り回されてるだけって感じが…。(どーんっ!)あのトビーアスがガラスに殺されるシーンのとこでも本水使ってじゃばじゃばと雨降らしてその中を転げ回るわけだけれども。あの演出だって「血の婚礼」(観劇日記No.387参照)でもやっておったし(そっちの方は席近かったから水被り祭り(違)だったんだけど今回は観てるだけ〜♪←)蜷川さん演出ではおなじみの舞台奥がガラス張りになってて客席が映し出されていつの間にやら自分たちも町の住人だったり何だったりで参加させられてるやうな気分になっちゃうってな演出も使われておったしシャンデリア??に本物の蝋燭に火を灯して引き上げるのも何度も使ってるので蜷川さんは蜷川さんのフィールドでもってこのお芝居を作り上げていったんだろうとは思うんだけれどもやぱーりケラさんの世界観はケラさんのモノであってケラさんの文法はケラさんの演出だからこそしっくり来るんだなってのは今回よぉーっく分かった気がす。(えー)…っつか今までケラさんの書いた話を他の人の演出でやっておるのを観たことがないってのもあるんだろうけれども先にケラ版を観ちゃったってのもあってどうにもアレが正解だった感じになっちゃってるっつか…。(苦笑)あの雨のシーンだってトビーアスが殺されることよりもガラスが死にかけるシーンの方が重要度は高いと思うんですよねー…。…ま、それは勝村さんの演技力でもってかんっぜんに乗り越えられちゃってますけれどもそれでもトビーアスのシーンとガラスのシーンとか同じ重みでもって迫って来ちゃってるのは変えられなくてそこってそんなに引っ張るとこだったかなぁ??(おぶおぶ)と…。(苦笑)…や、まぁいいんだけどね。(おい)あー…!でもまさか村杉さんがケラ版でなるすぃー(池田成志氏)がやっておった役をやるなんて思ってなかったからびっくりだおっ!!!(どーんっ!)まさかの客席から自転車で乗り上げての登場だったし…。(苦笑)なるすぃーのペラーヨは最初っから最後までぺらっぺらに信用ならない感じ(爆)だったのが村杉さんの場合は拷問を受ける前と後でやさぐれ度合い(は?)が違っておってそりゃそんなだからトビーアスにも容赦なく撃たれるってもんだよ、ご愁傷様wwwっつー感じですっげ分かりやすくなってますたvvv(おい)でも村杉さんだったらローケ役でもよかったんじゃぁ…??(おぶおぶ)…あ。でもローケだったら最後の最後にガラスとの絡みがあるしそーんな重要な役が廻って来るわけないかっwww(おい)あはー。(乾) あー…でも今回の三姉妹はケラ版の三姉妹よりもよりすれっからしな感じが強くなってる感じがー…。(苦笑)もうすでに登場して来るとこからして猟銃ばんばんぶっ放してるし…。(黙)…あ。でもケラ版は火薬の量も多くていちいちびく…っ!!!となっちゃってたけれども蜷川版は音だけで済んでおったので多少ラクですたwww(ほっ←)でこの人たちって自分の好きな人が目の前で死んじゃう(しかも長女も次女も自分で彼氏ーを手に掛けちゃってるわけだし…。黙)っつーのになーんの感慨もなさげっつか死んでいなくなっちゃったらもうそこで終わりって感じなのかな??(おぶおぶ)って感じがしておったんだけれども蜷川版はもそっと分かりやすくっつかちゃんと殺してしまった後もそのことを後悔してる感じで泣き崩れるシーンを差し挟んでおったりなんかして。三女もまぁちっちゃい頃から嫉妬深いっつか自分が好きになった男の子が他の子に気を取られてたってだけで殺しちゃってしかもその後我に返ってわあわあ泣いて大変だったっつーエピソードが語られるぐらいだからそれを踏襲したんだろうけれども雨の中で「ホントに死んじゃったの??(おぶおぶ)」っつってガラスに聞いた後「当たり前だろ??」って言われて「うわぁぁぁぁぁんっ!!!!!」ってまるでちっちゃいおなのこみたく泣いて泣いて収まりが付かなくなっちゃってさすがに撃って殺したガラスも呆れてっつか「何かもうごめんなぁぁぁぁぁっ!!!!!」な感じで立ち尽くしておったりなんかして観てる側の生理としてはすとんと腑に落ちる感じに仕上がっておったかと。(え?)…つか三女役がどうしっても上原さくらにしか観えなくて(おい)「出ておったっけか??(出てませんっ!)」と思ったんだけどぜんっぜんっ!知らない人だったわ。(爆)ごめんねぇぇぇぇぇっ!!!!!(おい)長女と三女はそこまでケラ版と蜷川版に大きな差はなかったと思うんだけれども次女はやぱーりぜんっぜんっ!印象が違ったかなー??…ま、ケラ版はさすがに自分の奥様だものなっwww(だから)こう…ヤンのことは好きなんだけれどもそうやってヤンにどんどんのめり込んで行ってどうにもならない風になってる自分をまたどこか遠くから俯瞰的に眺めて面白がってる自分がいるかのやうなちょっとミステリアスで掴みどころのないケラ版の緒川たまき嬢のテンに対して中嶋朋子嬢のテンはどこかの商売女崩れか??(おぶおぶ)ぐらいに品のない感じがところどころ見え隠れする気がするんだよねー…。それがどこか??って言われたらよく分からないんだけれども少なくともケラ版の三姉妹にはとんでもなく乱れるところもあるんだけれどもやぱーり最終的には育ちの良さっつか品位があって気位が高いところがあった気がするんだけれども蜷川版のはそりゃまぁお嬢様だしプライドの高さはものすんげぇあるんだけれどもこと恋愛ってことに対しては箍が外れるっつの??(え?)3人ともむきになり過ぎてる感じがするんだよねー…。その分この家のドンっつかおばあさまのジャムジャムジャーラ(三田和代さんの役どころ)がぴしっと引き締めてるっつかもうあの人こそ品位の塊って感じ。(え?)木野(花)さんだって悪くなかったんだけれどもそれはドンドンダーラの時により威力を発揮されておってこぉーんなに嫌味たらったらでトビーアスのことなんか食べ物を持って来てくれるだけの存在でべっつに自分の可愛い可愛い孫ってな感じにはこれっぽっちも思ってないみたいなのに何だってここまでして尽くしてやらなくちゃいけないものなのかねぇ??(おぶおぶ)と思っておったんだけれども「執着」ってことで見てみればジャムジャムジャーラはヤンにご執心だしドンドンダーラは食べ物に目がないし2人揃って血は争えないんだなー…ってのがよく出てる。(え?)木野さん演じるジャムジャムジャーラはたーぶーんナイフと一緒になっていろーんな修羅場も掻い潜って来たしきっと人の1人や2人…や、もっとか??(え?)もその手に掛けて始末して来たんだろうことも窺えるんだけれども三田さんの場合はどーんっ!!!と女は黙って旦那が無事に帰って来るのを家で待ってりゃいいのよvvvってな具合で汚い仕事になんかかまけたりしないで日の当たるところだけを堂々と突き進んで来た感じがするっつか。(え?)たまったまナイフが取り違えてジャムジャムジャーラとけこんしてしまったことだって木野さんはちょっとばかしは妹に対して申し訳ないと思ってるっつか「あたしだってこれでも幸せなことばっかりじゃなくて苦労だってして来たのよ??」みたいなことを口にするのも信憑性があったけれども三田さんが言うと「ウソばっか…っ!!!」って思えちゃうっつか何だったら金儲けの才能があることも何かよく分からない野生の勘みたいなので嗅ぎ取って(は?)横合いからするりと掠め取って行ったんじゃなかろうか??(おぶおぶ)なーんっつってヤンといちゃこらやっておるところを見ただけでもそうっとうに策士なニオイがぷんっぷんするよっwww(爆)っつかヤンね。(え?)いっつも染谷(将太)くんってば丸坊主っつか五分狩り??みたいな髪形でしか観たことがなかったもんで今回ロン毛なかつらだけでもぜんっぜんっ!!!別人だったおっ!!!(驚)喋り方とかもテレビだの映画だので観るのとぜんっぜんっ!違っておったしほんついめいじちがぁぁぁぁぁうっ!!!!!丸山(智巳)くん演じるヤンはただただもう自分を捨てた父親に対する復讐心だけで生き続けてるって感じでジャムジャムジャーラにもテンにも一見ものすんげぇ愛情を掛けてる風なんだけれども結局はただの寄り道でしかなかったってことがはっきりしておったんだけれども染谷くんのヤンはほんつぜんっぜんっ!何考えてるか分からないっつか…。(黙)復讐することが最終目標なんだろうけれどもそれに対するくらーい熱情みたいなのもめらめら沸き起こってる風でもなくそれだからって恋愛の方にのめり込んでるかっつーとそれもないしなーんか全体的に生きてる温度が感じられない人って感じがしたかな、と。(え?)あ…!だけど町でいっちばんの年寄りの心臓の1つ前が血気盛んだけれどものうたりんな若者(…や、もっと別の言い方をしてたけど←当たり前)の目っつっておってやぱーりヤンがやったんじゃないかぁぁぁぁぁっ!!!!!(どーんっ!)そう言えばケラ版の時もこのシーンの中でそんなこと言っておったんだったよっ!(そりゃそうだ)パブロもなー…とんだ災難だったよなー…。(遠い目)そーんなパブロもケラ版の近藤(公園)くんよりかは満島(真之介)くんの方がより少年らしい素直さが際立ってるっつかまっぢでぴゅあっぴゅあ過ぎてそんなだからすぐに他人の意見に流されちゃったり騙されちゃったりするんだおっ!!!(えー)おねいさん、心配っwww(は?)な感じのかわゆす子でよかったのすーvvv…っつか初めて観たんだけれども満島ひかり嬢の弟くんなのなっ!苗字が一緒だし同じ沖縄出身って書いてたしそれっぽいなー??とは思ってたけどそのまんまだったとは…。(苦笑)でも近藤くんは可愛い顔してぢつは何考えてるか分かんないっつか意外とこの人めためた腹黒だったりするんじゃね??(えー…)ってないめいじで観ちゃってたんですけれどもほんつ満島くん@パブロはよいこだなーvvvあんな死に方しちゃって…くぅー!!!(何)…そだwww(何)1回目の休憩前だったかな??ガラスがパブロたちに「家族とは??」みたいなことを語るシーンだったかで勝村さんも結構端っこに立っておったんだけれども満島くんがこれまたどんどこ迫って来てとうとう勝村さんが段から下にすとんっ!と落っこちちゃって…。(苦笑)勝村さんも一言「お前がこっちに寄り過ぎるからだろー!」っつって満島くんがちっちゃい声で「…ご、ごめんなさい…っ!」っつっておって森田くんも肩震わせながら笑っておったことだよ…。(苦笑)ふっつーにいっつもやっておるシーンかと思ったらばこの日だけのトラブルだったのねwwwちょっといいもの観たかも??(え?) …と三宅さん@パキオテは大倉(孝二)くん@パキオテと負けず劣らずいい感じですたvvv(え?)ダンダブールも(橋本)さとしさんの方がより胡散臭くていいわーvvv(誉めてまつ←)山西(惇)さんは騙してることに段々居た堪れなくなって来ちゃってたけどもさとしさんの場合は「まだまだいける…っ!(え)」って最後の方まで思い続けてたんだろうし。(えー…)でもパキオテのことを心配しておったのはホントだったと思うのー。ただ単なる商売道具とか大事な錬金術のネタ仕込みだとかそういうことだけじゃなくてホントのホントに大切な相方として「俺を1人にしないでくれよー!!!」って切実に思ってたんだとおも。この2人の間に何があったのかを詳しく語ってる時間はなかった(テロップにも出てなかったし。苦笑)から分かんないけれどもダンダブール自身もきっと少なからずパキオテに助けて貰ったことが1度ならずも2度も3度もあったんだと思うよ??命の恩人的な何かがさ。あるんだよ、きっと。んー…だけどピヨンテが手が付けられなくなって殴られたり蹴られたりしてるってのを1人芝居で見せるアリストってのは大石(継太)さんよりマギーさんの方が迫力あって凄かったなー…。(遠い目)メメさんも伊藤蘭さんよりかは(犬山)イヌコさんの方が好きだし(…ってそれはパキオテとの遣り取りとしてそっちの方が見慣れてるってのもあったと思うけど。苦笑)ここんとこは好き好きだよね…。(えー)でも蜷川さんはこのお芝居を泣きの方向に持ってくんだなと思ったのが2回目の休憩に入る前の最後のシーンだったっけか??まだパキオテが良い子のままで「虹の下をくぐってみたい!」ってなことを言って「みんなで探しに行きましょうvvv」っつって虹のアーチをくぐるところでほんついろんな方向からステージに向かって虹が照らし出されてて夢の中のシーンみたいで何だかじんわりと泣けて来ちゃったりなんかしてすっかり罠に嵌まってしまってますたwww(おい)1人で悶え苦しむと言えばガラスがヤンの呪いにかけられて死に掛かるシーンがあるけれどもそこの勝村さんの迫真の演技っぷりはさすがのもんがあるっつか「この人、まっぢでものすっげぇぇぇぇぇっ!!!!!」って手放しで感心しちゃうぐらいに惹き付けられて止まなかったでつvvvケラ版とは違って顔には落書きしてあるし(違。傷だよっ!←)のっけから「今回はガラスはコメディ担当なの??(爆)」なーんっつて思ったりもしたんですけれどもどうしてどうして…。最後に娘も3人とも失って(…っつかまぁ石になっちゃったのは自分たちで勝手にパキオテのライ麦粉を飲んじゃったんだから半分自業自得とも言えなくもない←)行き場も無くなっちゃって元ヒヨリだったローケ(新川將人さんの役どころ)から…っつかまぁいちお牧師さんから施しを恵んで貰うわけだけれどもそれでも「生きてやる…!生き続けてやる…っ!」っつー鼻息だけは荒くてこの人はまだまだぜんっぜんっ!生き抜いて行けそうだな、と。(苦笑)これまでだってやって来れたんだからこれからだってやって行けるっつーなーんの根拠もない自信みたいなのに突き動かされてるだけとも言うけど自分で自分を信じてやらなくて何が出来るっつーの??ってのもあるしなwww(え)自分がヒヨリから施しを貰ったなんてことがもしも分かったら…ガラスはローケを殺すのかな??(おぶおぶ)…どうなんだろね??(素)他はー…ガラスの飼ってた犬っころがちゃんとふっつーに犬だったり(ケラ版は「こりゃ病気の犬と間違えられて殺されても仕方ないだろ??」なぐらいにやせ細ってる人形で代用。蜷川版は着ぐるみで誰かが演じておいでですたvvv)ドンドンダーラも太って動けなくなった人間のまんまのお人形になっておったり(ケラ版は人形は人形でも芋虫みたくなってた…。黙)蜷川さんは蜷川さんの世界観でもってケラさんの世界観を読み取って行ったんだろうけれどもがちっと嵌まるまでは行かなかった気がす…。(おい)っつか途中ケラちーの(…っつか有頂天??)「心の旅」を流すとこがあってそこもスクリーンにいちいち曲名と編曲KERAみたいなのが映し出されるんだけどそれって挑戦的な嫌味なのか??(えー)素直にリップサービスには取れない何かがそこにはあるっつかー…。(黙)…ってそこまで深読みしなくていいの??(おぶおぶ)あー…!!!大人って怖いわぁぁぁぁぁっ!!!!!(そこかよっ??!!←)カテコはさすがにジャニーズ効果(…もういい←)だけあって2回目からすでにスタオべ状態だったし待ち切れずに最初っから立って待ってる人なぞもおったりなんかしてほんつすげぇのなー…。(遠い目)蜷川版はケラ版より10分増えて4時間20分になるっつって聞いておったので場転が増えるとかそゆこと??(は?)と思っておったらば2回の休憩が10分→15分ずつに増えておってそれだけのことだったのね…。(苦笑)ジャニファンはまだまだ観劇に慣れてない人が多いからとかそゆのん??(は?)だからって15分じゃトイレ行ってもよっぽどじゃないと帰って来れないけどなっ!(爆)作品としてはよかったけれども2時間ずつで1日でケラ版も蜷川版も楽しめるとかそういう対決にしてくれたらもっとよかったのになー…とかとか。(え?)…ってケラ作品は長いって決まっちゃってるから無理か。(えー)…そうそう!ここに来て「でケラさんってさーどこの人??」とかのたまっておるご婦人なぞもおったりなんかしてビビるwww松尾(スズキ)ちゃんの「ケラリーノ何とかっつー長ったらしい名前のロシア人www」っつってるのもそのうち信じる人とか出て来ちゃいますよっ!!!(どーんっ!)ケラちーは生粋の日本人だぁぁぁぁぁっ!!!!!と叫んでこの場を締めさせて頂きまつ。なむ。(おい) 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