1013.「お気に召すまま」

主なキャスト:満島ひかり・満島真之介・萩原利久・テイ龍進・広岡由里子・山路和弘・中村蒼・坂口健太郎・温水洋一・碓井将大・久保酎吉・小林勝也・中嶋朋子
作:ウィリアム・シェイクスピア 翻訳:早船歌江子 演出:熊林弘高 舞台監督:澁谷壽久
公演記録:2019.8.22~25@穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール(愛知)
あらすじ>>父亡きあと、青年オーランドは実兄オリバーに疎まれ不遇をかこっている。亡父が仕えていたのは、この地を治めていた旧公爵。現在の公爵はその弟で、兄を追放し領主の座を奪ったのだ。だが旧公爵の娘ロザリンドは手元に置き、娘シーリアと共に育てていた。
新たな旅立ちの機会にと、オーランドは現公爵が催すレスリング大会に出場。試合の直前に出会ったロザリンドに一目惚れし、恋の力も手伝ってか見事優勝する。だが現公爵の不興を買い、父の忠臣だったアダムと共に森に逃れることに。さらにはロザリンドまでが、公爵から追放されてしまう。旅の危険を避けるためロザリンドは男装して"ギャニミード"を名乗り、変装し"エイリアーナ"と名を変えたシーリアと召使のタッチストーンを伴い森に向かう。
森の中では旧公爵とその廷臣たちが、貴族のしがらみを逃れた自由な暮らしを謳歌していた。臣下の一人ジェイクスは性に放埓なうえ、機知に富んで道化たことを喋り散らす旧公爵のお気に入りだ。
オーランドは森の暮らしに受け入れられたものの、頭の中はロザリンドのことばかり。そこに"ギャニミード"が登場し、恋の相談を受ける流れで、「自分をロザリンドだと思って口説いてごらん」と言い放つ。二人の倒錯した恋愛ごっこは次第にエスカレートしていく。
一方、オーランドを追って森に入ったオリバーも、出会った"エイリアーナ"に一目惚れしてしまう。女-女、男-女、男-男etc。森に迷い、本能が解放された人々の乱れ咲く恋が最後に見せる未来図は……。

いっやぁー…もう兵芸(兵庫県立芸術文化センター)の劇場先行日程が仕事と丸被りでもってそれに他にも取りたい公演があったりなんかしておってそっちも人気公演っぽかったし満島姉弟出てるし坂口(健太郎)くんも出てるしー…!とかでチケットが取れる気がしねぇ…!(死)そーんなわけなので兵芸は諦めて日程的にも余裕のあるとよはし芸術劇場狙いで。(え)チケットはe+の最速先行だったかで取ったので1階 M列2番っつーのでまぁまぁ…なのかしらん??(おぶおぶ)豊橋とか行ったことないんですけども。(苦笑)乗り換えるのも面倒だったのでひかりだったかこだまだったかで1本で向かうことに。こんな田舎に…っつったらば申し訳ないんだけれども(苦笑)「豊橋にあるのがもったいない…!」と思うぐらいに豪華でいい感じの劇場ですた。東京で言ったらー…世田パブ(世田谷パブリックシアター)みたいな感じの構図??(え)ここがもっと近くにあったら通うんだけどなー…。(遠い目)…ってか「お気に召すまま」(観劇日記No.188参照)も蜷川(幸雄)御大のシェイクスピア全作品上演シリーズでもって一度オールメールで観た覚えはあるんだけれども内容がさっぱり…。(滅)シェイクスピア作品も「ロミジュリ」(「ロミオとジュリエット」)だとか「ハムレット」だとか「マクベス」だとか有名どころっつか四大悲劇??とかって呼ばれてるのんは何度もキャストを替え演出家を変えて観る機会も多いんだけれども「お気に召すまま」みたいなマイナーどころっつったらおかしいけれども(苦笑)あーんま掛からない演目の場合だと戯曲を読み直したりしない限りとー………んと内容を忘れ去ってしまっておって。(黙)…ってかまぁ他にも「主役…誰だったっけ??」とか自分の都合のいいやうに忘れてる舞台もあったりするんだけども。(おい)なーのーで全くもってどうだったかわっかんないまま始まった舞台。(え)…っつかもうとっかえひっかえ前ーの方では役者さんたちが客席に降りて来て全体を使って行ったり来たりを繰り返しておってたまーに客席乱入でもって話し掛けたり無理くり通り過ぎたり(え)いろいろあり過ぎて内容がぜんっぜんっ!入って来ねぇよっ!!!(どーんっ!)…や、もう休憩に入った時に前列で観ておったお嬢たち2人組も同じやうに「内容が入って来ない…」つて話しておったんだけれども(苦笑)ほんっつ情報過多すぐるっつかもうあの坂口くんが半裸で…!(べっつにそこまでファンではないのだが…←)しかもレスリング大会って…!(わなわな)とかおいらも満島ひかり嬢に話し掛けられてぇーーーーー!!!!!(そこらのおさーんレベルwww←)とか前列じゃないんだからしてあり得ないっつーのにどぎわなし過ぎてもう…疲れた。(おい)何っつーかまぁ前回観た時にも従姉妹同士にしてはベタベタがすぐるな…wwwってな具合のロザリンド(満島ひかりさんの役どころ)とシーリア(中嶋朋子さんの役どころ)の2人なわけだけれどもシーリアはレズ…ぢゃなくて後半ちゃんと男の人とも恋愛が出来てるのでバイってことでもないとは思うんだけれども(おい)とにかくも今は「男なんてめんどくさい…」と思っておってそれだから構ってちゃんっつかロザリンドのことを好きすぐるっつか「あたしを置いて出て行かないで…!」なそうっとうにめんどくさい女っつかまぁそんなところで…。(苦笑)現領主の娘なのだからしてロザリンドが出て行けばシーリアの座は安泰ってなことにはなるわけだけれどもどっちかっつーとロザリンドの方が人気があるっつかそれはロザリンドの父親の旧公爵(山路和弘さんの役どころ)が人気があったからでその人気を受け継いでるっつってもいいわけなんだけれどもまぁ全体的に見てもロザリンドの方が華があるしそれにどんな場所に出ても総体的に堂々としてるっつか。それに対してシーリアの場合は地味ーだし(おい)どっちかっつーと自分が前に出て行って「俺が…!俺が…!」つて主張するよりかは誰かのマネージャーとして控えてる方が似合ってるっつか性格的にもそういう尽くすタイプの??女だったりなんかして。それだからロザリンドがきっぱりと城を出て行く…!つて決めた時に泣いて縋って…っつか「あなたがいなくなったらあたし、どうしたらいいか分からない…!」つて付いてくことを選んだっつか。んー…ま、「仕事とあたしとどっちが大事なのっ?!」つてぢょしが迫るっつか脅す??(え)のはよくあるパターンだけれどもあたしはー…そゆのがどっちかっつーとめんどくせぇっつか何だったらもうデートとチケット取りだったらばチケット取りを優先したい。(え)…ってかデートだったらばいつでもまぁ都合合わせられるけれどもチケット取りはその日その瞬間しかないしこれを逃すと…!ってのがあるし切実なわけじゃないですか??それを「俺とチケット取りとどっちが大事なんだよっ?!」つて言われたらば真顔で断然「チケット取り」つて答える自信がありますけど何か??(爆)そこんところが未だけこん出来ない理由っつかそれよりまず感覚的に「男」…や、「おさーん」なんだろな、自分。(えー)ロザリンドはシーリアのことはふっつーに従姉妹としては好きだけどそれは家族愛の延長でしかなくてべっつに恋愛のソレとはぜんっぜんっ!違っておってそれだからたまったまレスリング大会にやって来て優勝をぶちかまして行ったオーランド(坂口健太郎さんの役どころ)のことが忘れられなくてそのことに引きずられっ放しで…。(苦笑)さすがにもう森の中に追放されてるわけだからして町中みたいに通りすがりにばったり…!な出会いがあるわけでなし「財布を落としましたよ??」「…あら。ごめんなさいね??ありがとう」な遣り取りだったって期待出来るわけでもないんだけれども今だもって諦めの付かないロザリンドの恋に恋焦がれての慌てっぷりっつか何っつーかもう可愛すぐるぢゃねぇか…っ!!!(は?)

前半そーんな感じでもって内容が頭に入って来ないまま(死)後半を迎えたわけだけども。(苦笑)何故か森の中にいるっつーのにばったりと出会ってしまうロザリンドとオーランドwww…ってかオーランドもお兄さんのオリバー(満島真之介さんの役どころ)と折り合いが悪いっつか何っつーか…。(黙)領主に仕えるってのがいまいちどういうことなのかよくわっかんないんだけれども(黙)ここ2人のお父さんってのは旧公爵の忠臣??で今はもう死んじゃっていないわけなんだけれども(苦笑)べっつに長男のオリバーと三男のオーランドは腹違いってわけでも何でもなくてふっつーに3人兄弟だったわけなのにそれで何がそこまで仲が悪いのか…??しかもシーリアが出て行ったのもオーランドに唆されてっつかたぶらかされて??それで一緒に手に手を取って駆け落ちでも何でもしたんじゃなかろうか??(おぶおぶ)っつーのを勘繰ってオーランドを追放しただけでは飽き足らない現公爵(山路和弘さんの役どころ)がオリバーを呼び付けて「オーランドを殺せ」つて命じたもんだからオリバーもオーランドを追い駆けて森の中へ入って行って…って全員森で大集合ぢゃんwwwオーランドはオーランドでど天然っつか結構なおバカちゃんっぷりっつか何っつーか…。(黙)森ぢうの木にロザリンド宛の恋文を貼り付け回ってそれでロザリンドに想いが届くとでも…??(おぶおぶ)…や、まぁ確かにロザリンドは森にいたしオーランドが貼り付けて回った恋文にも目を止めて「オーランドがこの森に…っ?!(きらーん)」つてなるわけだけれどもロザリンドが森にいたのだってたまったまだったわけじゃないですか??…ま、それを世間一般では「運命」とか「奇跡」とか呼んじゃうんだろうけれども(苦笑)ドラマっつか舞台の中なんだからして必要最小限の人数でもって効率的に出会いがあるっつかもう無理くり出会わされてるみたいなもんじゃないですか??(え)結局は作家っつー神様の采配ひとつでどうにでもなって「えーい!めんどくせぇからこいつとこいつとくっつけちゃえ!」つて成り行きでそうさせられてるだけなわけでそ??(えー)んー…ま、現実世界だったってもしまぁ「神様」っつー人がホントにいるんだったらば始めっから「運命」っつかその人1人の人生が小説みたいにして次から次へと決められてるのかもしれないけれどもそれでも日本だけでも1億近い人がいて地球全体だったらば60億??70億近くの人がいるって話じゃないですか??その1人1人どころかもう虫やら何やらに至るまで神様がぜぇーんぶストーリーを考えて「はい!ここで誰々と出会う!」みたいなのを決めてるとはとてもじゃないけど思えないしそんな仕事をするために存在する神様が忍びないっつか仕事量半端ねぇなwww(え)…ま、神様たって1人でぜぇーんぶを引き受けてるわけじゃないしそれぞれ仏教の神様もいればキリスト教の神様もいるしイスラム教の神様だったっているわけなので担当は別々になってるのかもしれないけれどもそれだったって少ない人数じゃないしどうすんだよ??って話じゃないですか??(苦笑)結局は人間の運命なんてその人次第っつか誰に決められたわけでもなく取捨選択の結果として起こってるってだけのことなのやも??(えー)…とそやってロザリンドとオーランドは出会うべくして出会ったっつか「出会えた」わけだけれども現公爵に見つかったら最後ロザリンドは処刑されて殺されるのも必至だしそれはオーランドも同じ立場でもって存在しておるわけだけれどもそれで身分を偽ってっつか「男」として今森に潜んでるわけじゃないですか??それだから素直に「あたしがロザリンドなんだwww」つてぶちまけるわけにも行かずに悶々とするロザリンド…。(黙)そーんなロザリンドもとい男の姿であるところのギャニミードに恋をしてしまったフィービー(広岡由里子さんの役どころ)がいたりなんかしてますますややこしいことに…。(滅)フィービーは若い羊飼い・シルビウス(萩原利久さんの役どころ)に追い掛け回されておって好かれてるってのは分かっておるんだけれどもそれよりギャニミードの方がかっけぇvvv(きらーん)ってのはまぁ比較する以前の問題であってあるわけだけれどもギャニミードにはいい迷惑っつーのか遠回しにフィービーにお断りの言葉を吐くわけなんだけれども断られれば断られるほど恋心を募らせるフィービー…!…ってかそれはシルビウスにしたって同じことでフィービーに断られれば断られるほど燃え上がる恋…!っつか結局まぁ最終的にはギャニミードもといロザリンドが本当の姿に戻ったことでフィービーが置いてけぼりにされてそれで手近にいたシルビウスと…っつかそんなんだったらもっとふっつーにシルビウスに応えてあげればよかったのに…!(どーんっ!)…ってかそこまで広い森の中とも思えないわけだけれども同じやうに森に暮らしておる旧公爵であるところの父親とロザリンドがここまでぜんっぜんっ!出会わないで過ごしてるってのがちょっと…。(黙)ふっつーだったらば最後の大団円でもって生き別れになっておった父親と娘も無事再会を果たしてそれでけこん式にも招かれて涙、涙で…ってそこまでしたらちょっと物分かりが良過ぎるか。(苦笑)…ってかオリバーといきなり恋に落ちちゃうシーリアと…ってのも訳分かんないんですけども。(苦笑)オリバーは現公爵に命じられたとは言えとりあえずぢつの弟であるところのオーランドを殺すつもりで森の中を歩き回って…ってしておったのが途中でライオン??…違った、熊だったっけか??…ってかいきなりライオンに襲われるやうな森だったらばそれはジャングルだろwwwって話。(え)動物園でもない限り英国の森の中でライオンと行き交うことはないと思うんだけれども(苦笑)とにかくもオリバーが襲われかけてるところにオーランドが遭遇して「お兄ちゃんが危ない…!」っつーのでそれこそもう命懸けで??ライオンを倒して…っつかお兄ちゃんとライオンの間に入ってお兄ちゃんを逃がすわけだけれどもレスリング優勝者っつっても坂口くんの風貌からしてへろりんちょだし(おい)今持て囃されてる(武田)真治みたく筋肉バカ(爆)には見えないしまさかのライオンを背負い投げ!とかわんぱくなことは出来なさげに見えるんだけれどもそーんなに腕っぷしが強い…のか??(おぶおぶ)オリバーはオーランドに助けられて自分が殺そうとしてる相手に助けられた…!っつーので改心して??オーランドの幸せを祈るっつか何っつーか…そーんな3組まとめて(タッチストーン(温水洋一さんの役どころ)とオードリー(小林勝也さんの役どころ)の組み合わせもおさーん2人にしか見えないってのにオードリーはひらひらな恰好しておなのこ感バリバリでもって逆にこわ可愛いwww←)けこん式ー…!とかあり得んだろwww「もーりの小さな教会で結婚式をあげました~♪」て「てんとう虫のサンバ」かっつの。(そんなん今時の若い子知らないからwww←)最後の最後までロザリンドのバックシャンっつか透け透けぷりっけつ(!)まで拝ませていただきましてごにょにょがまwww(おい)前回「かもめ」も大阪公演あったのにぜんっぜんっ!情報が抜け落ちておって知らん間に終わってたし。(死)…何でだろなー??…むう。