335.「黙阿彌オペラ」
主なキャスト:藤原竜也・北村有起哉・熊谷真実・吉田鋼太郎・大鷹明良・松田洋治・朴勝哲・内田慈 作:井上ひさし 演出:栗山民也 舞台監督:三上司 公演記録:2010.9.3〜12@シアター・ドラマシティ(大阪) |
あらすじ>>幕末から明治にかけての、日本の一大動乱期。「江戸演劇の大問屋」二世河竹新七(のちの河竹黙阿彌)が、両国橋西詰めの小さなそば屋で、黙阿彌芝居の登場人物のような泥棒、噺し家、浪人者、不良少年と出会った。 そば屋の女将とその娘の成長を願う男たち―― ある日、新政府から黙阿彌に命が下った。「西洋の例にならってオペラを書くように」 江戸歌舞伎に、そして日本語に命を賭けてきた劇詩人に、なんという無理無体な注文か。 さあ、黙阿彌と仲間たちはどうするか! |
井上ひさしさん追悼公演っつーことで急遽??決まった…っつか主要キャストは変わらずに別公演への差し替えって形になったとか。あたしはいつものやうにゆっき(北村有起哉氏)出てるし(吉田)鋼太郎さんも出てるし藤原(竜也)くんも出てるんだったら…ってのでキャスト優先で行くことけていーvv全然チケ取れる気はしなかったんだけど梅芸会員先行で申し込んだらば(でも平日枠と土日枠みたく公演日程を何ブロックかに分けてその中で抽選って形だったかと)3列 16番とかー!!!…うん、まぁ平日昼公演だったから超激戦ではなかったのかもしれないけどそんなもん??(おぶおぶ←え?)こんないい席貰ったら寝れないぢゃんっ!(爆)と。これまで井上(ひさし)さん作品は何本か(っつっても数えれる程しか観てないけれど…)観てはいるけどほぼ蜷川(幸雄)演出っつか蜷川×井上タッグでしかも音楽劇な組み合わせがほとんどで席がよくても悪くてもキャストがよくてもどうーにも入り込めないっつか途中恐ろしく睡魔が襲って来る瞬間があったりで…。(苦笑)作品自体が長丁場すぐるから??(えー)と思ったりもするんだけどでもナイロン(100℃)とかだったら3時間ノンストップでも全然眠くなったりしないしなー、と。(おい)だったらもう何か??井上作品とあたしの相性が悪いのか??ぐらいに思っておったんですがー…。これ観てやぁーっとこ井上作品のよさみたいなものが分かった気がするよっ!(遅)今回は演出も栗山(民也)さんだし音楽劇じゃないし(だから)どっちかっつーとあたしの中では新しい井上作品と出会うぐらいのつもりで。大体初演観てないんだから新作だって言われても全然分からなかったと思うし。(無知)舞台になるのは最初から最後まで「仁八そば」の店内。年の暮れも押し迫った真夜中もどっぷり更けた頃に五郎蔵(藤原竜也くんの役どころ)と新七(吉田鋼太郎さんの役どころ)が「そばを喰わせろ!」とやって来る。最初は無視し続けてたんだけど余りにどんどん五月蝿いもんだからとうとう店を開けてやることに…。話を聞いてみればどうやら2人は両国橋から今正に飛び降りて死のうと思ってたところにたまたま行き逢ってお互いがお互いを「死ぬなー!」と止めてしまったらすぃー…。(苦笑)五郎蔵はと言えば奥さんが子供を産んですぐに死んでしまって娘と2人暮らし。それだけど五郎蔵には仕事がなくて1杯のかけそばですら腹いっぱい食べさせてやることも出来ず…。このまま行けば2人して共倒れどころか飢え死にするしかないっつーので娘だけでもいい思いをさせてやりたい!っつーので金持ちの商家に養女に出すんだけどこれが養女とは名ばかりで奉公…いや、奴隷のやうに扱き使われてますます可哀想な思いをさせるばかり…と。それでもおきぬちゃん(五郎蔵の娘の名前)は健気でとてもじゃないけど身請けしてやることは出来ないけれどこれでおやつでも買って貰えと思ってわずかばかりのお金を持って行けば「これはお父ちゃんが使いな。あたしは三度三度ご飯もちゃんと食べさせて貰ってるしせんべい屋さんだからおやつにおせんべいも貰ってるぐらいだから。お腹空いてるんでしょ??だったらおやつに貰ったおせんべいだけどこれ、お父ちゃんにあげるよvv」だなーんて言ってくれちゃったりしてどうにも不憫でならねぇんだ、と。そうやって甲斐性のない身を投げてこの世からおさらばしたいと思い立って今日この日橋から飛び降りて死のうと決めたところー。新七はと言えばそれに比べれば全然大したことではないのだけれど…。(え?)今で言うところの劇団座付き作家って言えば大層儲かってそうな話なんだけどそれが一座の座長は新作なんか気に入らねぇ、古典をやれ!っつーので作家とは名ばかりでいつまで経っても自分の書いた新作はかけて貰えず古典の話を一座に合うやうに書き直しばっかりさせられる毎日でつまらない!と。それでも客は入るもんだから家族を養っても喰うに困らないだけのお金は入って来るのだけど自分の書いた作品を認めて貰える方法はないものかー??!!とな。そんなわけだからとうとう自分の才能まで悲観して飛び込むことに決めたのだけど自分のことを棚に上げて飛び込もうとしてる五郎蔵をついつい大きなお世話で引き止めてしまい五郎蔵も五郎蔵で新七をついつい引き止めてしまったとそんな体たらく…。(苦笑)なーんだ、何やかやと言いながら全然そんな死ぬ気もないのでは??むしろ生きたくて生きたくてしょうがないぐらいなんじゃねいのー??と思われるかもしれないけれども当人にとってみればこれがなかなかに必死なわけで…。(黙)そんなお互いの境遇を聞いてみれば新七にはお金はあるのだからして五郎蔵のおきぬちゃんを身請けするのにちょっとでも足しになれば…っつーので金を遣ると持ち掛ける。でも五郎蔵にもプライドはあるわけでそんな人から金を貰うやうな真似は出来ないっつーので「じゃぁ貸してやる」ってことになるんだけど今でも返せないぐらい借金が溜まりに溜まってにっちもさっちも行かないっつーのにこれ以上人から金を借りるだなんてそれこそ自分が死ななきゃいけなくなる、と。「だったら株にしたらどうだい??」とは蕎麦屋の女将(熊谷真実さんの役どころ)。おきぬ株ってことにして何口か出し合ってとりま五郎蔵にやる、と。それで身請けして来たおきぬちゃんが将来的にどこぞの金持ちと結婚するだか何だかしてどんどんと金を稼ぐやうになったらばその賭けた株口に合わせて見合ったお金を返して貰えばいい、と。そうすれば借りた方もただ借りるだけじゃないから気がラクだし貸した方だって利回りに寄ったら貸した以上のお金が返って来るわけだから効率がいいだろう??っつーので乗っかる新七と蕎麦屋の女将。そうして来年の同じ日にここで会おうっつー約束を交わしてその場を後にするんだけど…。 1年後の再会を待たずにお金を掻き集めておきぬちゃんを身請けするのに向かった五郎蔵だったんだけど。その日おきぬちゃんはとても5歳や6歳の女の子が抱え切れないぐらいの商品を持って売り歩くだか何だかの仕事を言い付けられてその途中荷物の下敷きになって死んじゃったって…。それだから1年後の今日には合わす顔がないってので店には来ないかと思われてたんだけどおきぬ株は何としてでもちょっとずつでも返さなくちゃいけない!っつーので女将さんの口利きで車屋さん??をやることになって今はばりばり働いておるのだそうな。そんな五郎蔵を待ってる間に店の中には全く鳴かず飛ばずな噺し家の円八(大鷹明良さんの役どころ)だの今はすっかり浪人だけれど藩主??の当番の仕事を任されることになれば(しかもくじ引きで決めるとか言ってなかったか??そんなアバウトなー!!!爆)また仕官にもなれるのだ!と息巻く及川考之進(北村有起哉さんの役どころ)だのダメダメパワーに満ち溢れておったり。(苦笑)しーかたがないから新七がまた面倒見てやってお金を出してやる結果になったりするんだけどー…。(黙)そんなダメダメ祭り(は?)な蕎麦屋の店先に誰の子とも分からない女の赤ちゃんが捨てられててその子におせんって名前を付けて育てることにした女将さん。おきぬ株を引き継いで今度はこのおせんに夢を託そうや!っつーのでおせん株を募ってみんなのお金でもって育てて行くことに。そんなおせんもすっかり成長して蕎麦屋の女将さんもぽっくり死んじゃったもんだからその娘のおみつ(熊谷真実さんの役どころ)が代を引き継いでお店を切り盛り。おせん(内田慈さんの役どころ)はと言えばお店の手伝いもしながら芸者さん??として引く手数多なご活躍ちうでvvそんなおせんに目を付けたのが大蔵省の偉いさん。一度お金を積んでおせんを身請けしようと思って持ち掛けてみたんだけど別におせんは借金の形や何かで芸者の仕事をしてるわけではないので(江戸時代の遊女みたいなのと芸者さんってのは全然格が違ったはずだし芸者さんは確か風俗系のことはやらなかったはずー??…ってその辺あんまり詳しくはないですが…。苦笑)これに関しては丁重にお断りしたはずだったんだけどー。それがどうやらこの偉いさんはそんな返事では諦め切れなかったみたいで外堀から埋めて行けば何とかなるか??(は?)っつーのでおせん株に賭けてるメンツに別々に1人1人声を掛けて車屋には大蔵省絡みでいろいろ仕事を頼むことにもなると思うから専属運転手みたいな仕事をしてみないか??とか持ち掛けて新しい車を揃えるためのお金だっつって大金を渡してたり印刷業やってる久次(松田洋治さんの役どころ)には大蔵省絡みで仕事を任せるからこれからお札の印刷だの何だのも頼むことにもなると思うからやってみないか??とか持ち掛けて新しい印刷機を入れるためのお金だっつって大金を渡してたりくじ引きに見事当たって(!)侍に返り咲いた(え?)考之進には大蔵省の集まりが今度あるからその見張りを頼むっつってお金を渡してたりしててしかもその席におせんと知り合いなら呼んで来いっつーので任せてたりそうやって身内(…ぢゃないけど。苦笑)から抱き込んで行って最終的におせんをー!!!っつー計画を立ててたのがここに来てバレちゃったり(だってみんな同じやうに「大蔵省絡み」で仕事を任されたってことが分かって来て「もしかして騙されてる??!!」みたくなって来てそこにおせん株に何株賭けてたか書いてた帳面が破り取られて盗まれたりしてるのが見つかったりしてこりはおせんに関わりのある誰かの仕業じゃぁ??!!みたくなって来てそれで話を聞き合わせてみるとずるずる出て来るわ、出て来るわ…になったのだった。苦笑)してますますそんな人のところに行く気分じゃなくなっちゃったおせんだったりとかー…。…だったんだけどこの大蔵省絡みの偉いさん(だから)に関わったことも悪いことばっかりじゃなくて。おせんが呼ばれたお酒の席に外国からのお客さんも何人か呼ばれてて英語も堪能してるおせんがすっかり気に入られちゃって今度パリで万国博覧会が開かれるからその日本ブースで芸事を披露したりお客さんの相手をしたりするのに来て貰えませんか??っつーのでお声が掛かっちゃったおっ!!!最初はそんな訳の分からないところにおせんをやるわけには行かない!っつーのでみんなも反対してたんだけど別に外国に売り飛ばされるわけじゃないから…っつーのでおせんの説得に負けて??送り出してやることに。そのままおせんは留学代わりに居ついちゃって万博が終わってもなかなか帰って来なかったりでみんなもやきもきするんだけど帰って来てみれば向こうで歌が上手いからっつーので借り出されたオペラにすっかりどっぷり浸かっちゃったっつか嵌まっちゃったやうで「もっともっとオペラの勉強がしたい!」っつって横浜の外国人居留地に行ったり来たりの毎日を送ってたりで何だかとっても忙しい…。 そうして蕎麦屋の店中にピアノまで持ち込んじゃって今度は新七(もう黙阿彌って名前になってたんだっけか??)にお鉢が廻って来る…。「新七叔父さんにオペラを書いて貰うってのはどうかしら??(きらーん)」とな。向こうに行ってる時からいろいろと考えてたみたいで新七叔父さんの書くお話はオペラにぴったりなのだと言う。「ひとつ歌って見せましょうか??」っつーので新七が書いた台詞をピアノの音楽に乗せて1曲ぶつおせん。最後はおせん株に賭けてるみんなまで巻き込んで息もぴったり〜♪だったんだけど新七は首を縦には振らず…。っつーのもオペラは本当に客が観たいと思ってるものなのか??と。芝居を観るために身を粉にして働いて食べたいモノも我慢して買いたいモノも我慢して必死でお金を貯めてそれでもっていそいそと本当に楽しみにして新七の書くお芝居を観に来てくれるお客さんたちがいる、と。待ち望んでくれるお客さんが1人でもいるならそれは頑張ってオペラでも何でも書くけれども日本ではまだまだそれは求められてはいない、と。芝居は何のためにあるかって言ったらそれはお客さんのためにあるのだから。政治だってそうだろう??真に国民が求めるモノを提示して当たり前だろう、と。ここの黙阿彌の台詞を一字一句全部覚えてて書けるぐらいの記憶力があたしにあればいいんだろうけど。(苦笑)とにかく「舞台はお客さんあってのもの」みたいなことを切々と語っておられて「あぁ…井上さんはこんなことを考えながらお芝居を書いてたんだなー…」とかしみじみ思っちゃったらものすんげぇ泣けて来ちゃってさ…。(黙)戯曲ってある程度自分の書きたいモノを書くもんだと思ってたしそれはそうなんだろうとは思うんだ。自分の考えてること、思うところ、伝えたいこと…そういう諸々がぎゅっ!って詰まってるもんだと思う。だけど文章でいくら書いたところでそれはただ紙の上のモノでしかないしそれを演じる役者がいてそれを観に来るお客さんがいて初めてそれはこの世に生を受ける。それが小説なんかと違うところ。小説は書いて読む人がいればいいだけだけど(それだって難しいことだけど)戯曲は最終的にお客さんが観に来るかどうかで決まる。そりゃ脚本家のネームバリューだとか演出家のネームバリューだとかはたまたキャスティングの豪華さだとか付随する諸々はあるけど結局それを観たいか観たくないかを決めるのはお客さんであってさ。選択権はがっつりこっちに委ねられてる。政治だってホントのところはそうなんだよねー…。さらっと井上さんはたぶん皮肉ってるんだろうけど最初に国民ありきなんだよ。それが今や国民不在で勝手に知らないところであれやこれやが決められたりなんかして密室型政治だの何だの言われちゃってるけど。(苦笑)でも井上さんはまだまだ観客の力みたいなものを信じてくれてたんだなーと思ってさ。やりっぱなしで「どうだっ!」っつってるお芝居もそれこそたっくさんあるけれど(おい)お客さんが観たいと思うモノに寄り添うってのもなかなかに難しいことでさ…。「これが求められてる!」っていくら書く方が思ってても全然お客さんが入らなかったりすることだってあるしまぁその辺のべみょうな匙加減は何本書いたってコツが掴めるわけじゃないんだろうと思うし…。だけどこんなにはっきり「お客さんが大切!」って言われたのも初めてだったからさ。これって告白でそ??(え?)「君が好き!」って言われてるみたいなもんぢゃん。(違)そう考えたらあたしって随分といろんな作品に対していけ好かない客…っつかいいお客じゃなかったのかもしれないなー…なんて反省してみたりとかさ。大体井上作品に対して招かれざる客だったと思うんだよね、今まで…。や、これに関しても全然分かったつもりになってるだけで「お前には何一つ伝わってないみたいだな…」って草葉の陰で井上さんに呆れられてるかもしれないけど最期の最後になっちゃったかもしれないけどでもこれをやって欲しいと思った井上さんの気持ちみたいなのってお客さんに対する最高のギフトなんじゃねぇかなー??と思ってさ。ほんつ今まで「訳分かんない」とか思っててごめんなさい。(そんなこと思ってたのかー。爆)結局新しいモノ好きなお客たちは今やすっかり外国被れにオペラだのミュージカルだのどんどん取り入れてて。でもそれは悪いことじゃなくて新しい風を入れることも必要だけど何か忘れてやしませんか??ってのもあるのかな、と。ここにぐっと来ちゃって後半のぐだぐだはなくてもいい(爆)とすら思ってしまったぐらいだったんだけど。(えー)ぐだぐだ…っつか大蔵省に踊らされた人たちはその後自分たちでお札を作って金貸しをして儲けるっつーので銀行を作って蕎麦屋から鞍替えさせちゃって…。でもそんな付け焼刃な銀行じゃ誰からも信用されなくて口座を作っては貰えずどんどんどんどん傾く一方で最終的に不渡り出しちゃって役付きになってたおせん株メンツみーんなまとめて橋から飛び降りるか?!ってなってたんだけどー。それが大晦日だったか何だかで両国橋は天子様がお通りになるっつーので警戒厳しくて飛び込めず…。(黙)ここでもない、あそこでもないとかやりながらいよいよ飛び込んでみたらば水冷たいー!!!こんなの死んじゃぁうー!!!(…だから死ぬつもりじゃなかったのかい??おぶおぶ)っつーので前言撤回戻って来ますたっ!(しゅたっ!)だと。(滅)じゃ銀行やめるんだったら蕎麦屋に戻すからみんなそこで働くか?!っつーので蕎麦打ちからみっちり仕込んでやる!!!なおみつさんとのやり取りで終了ー。 にしてもおみつさんはいいとして最初老婆??な二役を演じておられた熊谷さんがほんつ顔ぢういっぱい皺描きまくりでむかーしひょうきん族で(片岡)鶴太郎さんがやってたまぁ婆さん(そんな名前じゃなかったかもしれないけど何かっちゃぁ「まぁっ!」っつってた役なかったでしたっけ??おぶおぶ)そっくりーvv(爆)…つかぜんっぜん!熊谷さんに見えなかったもー。(驚)うん、まぁ最初出て来た時の藤原くんも貧乏ったれで泥んこまみれで「あぁ…これが…」って感じだったんだけどさ。(苦笑)内田さんはイキウメだの何だので何本か観てるはずだけどお歌もなかなかに上手かったっすおvv(そりゃ練習するだろ)新作…が観れないことはそれはそれは残念だと思うけど「黙阿彌〜」みたく何回演じられても色褪せないモノだってたっくさんあるわけだしあたしなんか書かれた本数より観たことのある本数の方がずっとずっと少ないわけだからこれからだってもっともっといっぱい楽しめる余地があるわけだしそれだけのモノを残して行ってくれた井上さんに感謝したいと思います。ご冥福をお祈り致します。 |