1034.「終わりのない」

主なキャスト:山田裕貴・安井順平・浜田信也・盛隆二・森下創・大窪人衛・奈緒・清水葉月・村岡希美・仲村トオル
作・演出:前川知大 舞台監督:田中直明
公演記録:2019.11.23~24@兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール(兵庫)
あらすじ>>18歳の悠理は旅の途中で目的地を見失い、立ち止まっていた。自分はなぜここにいるのだろう。
悠理は自分の人生を振り返ってみる。短いけれど、沢山の楽しいことや辛いことがあった。恋愛もした。死にかけたこともあった。
尊敬できる両親に、いつも気にかけてくれる友達もいる。かつて悠理は世界と一体で、完全だった。でも今は違う。
ある日、悠理は両親と友達に、湖畔のキャンプに連れ出される。立ち止まったままの悠理には、時間だけが通り過ぎていくように思える。
過去に思いを馳せていると、いつの間にか悠理の意識はキャンプ場を離れ、見知らぬ場所で目を覚ます。悠理の奇妙な旅が始まる――。

これだけイキウメメンバー勢揃いで出ておったらばほぼイキウメ新作に近いモノが。(苦笑)とりあえず劇場先行を仕事ちうに(!)ちまちま取って結果はO列 17番…とこんなもんかなぁ??若干時間掛かってしまっておったし。(黙)山田(裕貴)くん人気がどれぐらいあるもんなのかいまいちよくわっかんなっかったんだけども山田くん人気なのかそれとも仲村トオル氏の根強いファンかどっちなんだろう??(え)…と山田くんも「HiGH&LOW」でちょいちょい観ておったので顔は覚えてるんだけれども大体が脇役??(おい)メインでどーんっ!ってのをまだ観たことがないので(苦笑)なにげに「名前が…えっと…何だっけ??(え)」ってなる。(黙)もう高校生役でもないのかもしれないけれどもまだ鬼邪高校の頭張ってるわけだからしてイケる…のか??(おぶおぶ)いちお「オデュッセイア」が下敷きになってるらすぃーんだけれども残念ながらギリシャ神話系??には詳しくないので「オデュッセイア」もどういう話だったっけか??ってなぐらいの。(滅)ホメロス叙事詩や何やとチラッと聞いたことはあったやうなー…??そうでないやうなー…??(は?)とにかくまぁ高校最後の思い出に…と言うべきなのか何なのか家族共々幼稚園よりももっと前??(おぶおぶ)からの幼馴染みも交えてのキャンプにやって来た悠理(山田裕貴さんの役どころ)。んー…ま、家族3人っきりではどうにもキャンプっつーのは時間の間が埋まらなさすぐるっつーのか何っつーかー…ふっつーの温泉旅行だったり何だったりしたらば部屋のテレビさえ付けとけばとりあえずは空間が埋まるわけじゃないですか??間はどうにもならなかったとしても音さえバンバン流しておけば気まずい会話もとりあえず乗り越えられるっつか。でもキャンプ場はやることいぱーいあって作業することもいぱーいあるわけだけれどもそれを片付けてしまったらテレビもなーんもないしただただもう相手と向き合わなくちゃいけない時間っつーのかな??「ちょっと話聞いてくれるか??」つて言われちゃったらばもうそこから逃げられない、有無を言わさず聞くしかないわけでそ??そこんところの気まずさっつーのかそれを埋めるためにもとりあえず友達に一緒にいて貰う!っつー条件付きでもってキャンプにやって来たわけだけれどもそれでも逃げられなかった家族の問題っつーのかあーんなあっけらかんと「私たち、離婚しようと思うの」ってちょっと拍子抜け。(滅)…や、まぁべっつに親同士喧嘩したわけでも何でもなく相手が浮気しただの、好きな人が他に出来ただのそゆことではなくただ単純にやりたいことは今まで通り変わらないし立場もまぁーったくもって一緒なわけだけれども母親(村岡希美さんの役どころ)は物理学者で父親(仲村トオルさんの役どころ)も研究者ではあるけれども大学教授もそろそろ引退して政治に打って出る…!みたいな??(え)要は政治家の妻に私は向いてない!っつーのが母親の弁でもって今まで通り変わらず応援はするけれどもそゆ政治的ゴタゴタに巻き込まれたくないっつかそうでなくても母親の研究も随分とお金のいるモノであってそれを予算を出すとか出さないとかそっち側の人間と一緒に暮らして行くってのも何か複雑…っつかそゆのとは距離を置いていたいみたいなことで「別れよう」っつー結論に至りましたー、よろしくー。(え)そーんなかるーいノリでもって別れることを決められてしまって悠理もそろそろ高校卒業して大学生にもなるわけだし親にべったりおんぶに抱っこって年でもないわけなのだからしてお金は出してあげるけれどもまぁどっちに付いてくのも自由だしこれを機会に1人暮らしでも始めてみたら??…とまぁそーんなわけなので急に梯子を外されたっつかそんなところか。今までだったって放任主義っつか研究で家を空けることの方が多かった2人で取り立てて何がショックだったってわけでもないのにとにかくも悠理は「こんなはずじゃなかった…!」っつー思いを強くしてぜんっぜんっ!関係のないところに意識を飛ばしたっつーのか向こうから勝手に呼ばれたと言うべきなのか…??とにかくもダン(浜田信也さんの役どころ)っつー人型アンドロイド??の存在する世界に迷いこんでしまう…。(黙)…ってかイキウメで浜田さんと言えば「ヒトでないモノ」を演じがちっつーのか何っつーか…あのつるっとした見た目がそゆのを連想させるのかしらん??(え)ダンは操り人形っつかまぁどこかにあるメインコンピュータを通してしか動けないっつかそのコンピュータ主導の元に相手と喋ったり何たりするみたいなんだけれどもそれを飛び越えてダンには個人的な意思の力??みたいなモノが備わってしまうっつーのか…??それも悠理と出会ったことでかんっぜんになったっつかその力の目覚めみたいなのをびしばしと感じた結果としての今ココ…なのか??とにかくもメインコンピュータからの命令をすーっかりと無視して自分勝手な行動を取り始めるダンに対して排除の動きっつーのか「反乱分子」として異常行動を取っておるダンを今すぐ他の従順な扱いやすい今まで通りの動きをする「ダン」に取り換えっこするっつーのか…ってか「ダン」はいぱーいいるらすぃー…??「バイオハザード」シリーズでもアリスがAIだったみたいに眠ったままのアリスがいぱーいぶら下げられておって今あるアリスに危険を察知したらばすぐさま次のアリスが目を覚ましてその生命の危機に備えるっつか今あるアリスの情報を伝達して起動したらすぐにでも取って代わることの出来るやうにスイッチが入るみたいなヤツなのかしらん??とにかくもダンは自由な意思を持ち始めてそれで悠理を今いる場所から過去のキャンプ場の起点に送り返す??ことを選ぶっつかそれがダンの力だけで出来るモノなのかどうなのか正直そこんところはべみょうなわけだけれどもそれでも「帰る場所」があるんだとしたらばそれはそこだしそこからやり直してみたらばまた違う結果が生まれて今度こそ上手く行くかもしれない…??みたいなことで逃がす方向で動いてくれるわけだけども。…ってかそのメインコンピュータを動かしておるのもダンを開発したのも人間なわけでそこに大昔悠理の母親が関わっておったっつか悠理の母親が第一人者だったことが分かって行く。なーんとなくべみょうに繋がり合っておるっつーのか悠理の特技??もやはし関連性があるってところなのか…??(おぶおぶ)

…とここに来て何なんだけれども悠理もとい山田くんの喋り方っつか台詞回しはごくごく「普通」でもって「普段着の喋り方」っつーのかな??「…あぁ」とか「うん」とかそのまま口に出してるやうな感じ??ものすっごく自然な感じっつか「あー…今回そゆ感じで行くんですね」って感じか。(え)そうしてダンのいた場所を後にして次はイプノス人??の島に飛ばされる悠理。(黙)そこの人たちは文明が進んでるのかそれともまだまだぜんっぜんっ!遅れてるのか言葉で意思疎通を図ることはなく誰かが放った言葉??が全員の統一見解っつか「神のお告げ」みたいにして捉えられてしまう。先にやって来ておる日暮(森下創さんの役どころ)もこの島に来るつもりはなかったもののいつの間にやら取り込まれてしまってここから抜け出せないままに今はすーっかりと島の人たちの中に溶け込んで…っつかそうでもしないと自分の身が守れないからってのもあるわけだけれどもとにかくまぁそんなわけなので悠理がやって来たことを喜んでくれる日暮。っつか日暮はブラックホールの研究だか何だかをしておったんだっけか??ブラックホールを抜け出た先には何があるのか??ただただもう穴の向こうは「無」なのかどうなのか??ってなことで研究した結果としてブラックホールの向こうには「ホワイトホール」があるっつーのでそこを通り抜けたらばまた別の世界っつかある意味パラレルワールドみたいなところに飛び出てしまう…ってことだったっけかな??でもそれを証明しようにもブラックホールを通り抜けて「ホワイトホール」へ抜けた人はまだまだ世界広しと言えども日暮しかいないし自分の元いた世界の人たちに「こういうことですよ!」って伝えようにも手段がなくてそれでずーっとどうしたらいいか悩んでおったんだけれども悠理だったらばどういうきっかけかはわっかんないけれども今いる世界と元いた世界の橋渡しが出来るっつか行ったり来たりが出来るみたいだしどうにかして日暮の説??を証明して向こうの元いた世界の人たちに「ブラックホールの向こう側にはホワイトホールがあって何もないわけじゃなくてちゃんと世界はある…!」ってことを証明して伝えて欲しい…!つて託される。(苦笑)…いやいやいやいや。でも悠理だったってどうやってこの世界にやって来たのかわっかんないままで「戻りたい…!」つて強く願えばそれだけで元いた世界に戻れるんだったらば苦労はしないわけだけれども「戻りたい…!」って強く願った先がまたダンのいる世界だったりまた別の他の世界だったりしたらば…??そこんところのチューニング??を間違っちゃったから今ココっつか日暮のいるパラレルワールドに出ちゃっててそこからまた元の世界に戻れるかどうかは神のみぞ知るところだしここで戻ったとして自分の父親と母親が離婚することを今更止められないしそれを止めたからどうだとか何か画期的に世界が変わるだとかそんなことはわっかんないし過去を変えたらまたそこで何か決定的な不具合??みたいなのが起こって今度はダンが生み出されないままだったりするのかもしれないしそれは今この段階では誰にも分からないわけじゃないですか??離婚したから父親は政界に打って出てそれで選挙に通ってそれで国家予算が認められて母親の研究にもお金がたっくさん割かれるやうになってそれで国を挙げて??必要な研究として認めて貰えるやうになって一大プロジェクトみたいなことで大きな事業として立ち上がるやうになってそれでダンみたいな優秀な人型アンドロイドが大量生産が可能になって一家に1台ダンがいるwwwみたいなことでただのお手伝いロボットだけじゃない使い方もどんどん出来るやうになって行って…な未来が開けたかもしれないしそれはもっともっとその先にあるこまかーい選択肢を辿って行ってそれでどうなるかをもっと精査して見て行かないとわっかんないわけじゃないですか??…ま、それを言ってしまうと悠理はちっちゃい頃??に海で溺れて沈みかけたことがあってその時に神様のお告げっつーのかなーんか誰とは分からない「声」を聞いたってことでそこで死ぬ運命から逃れられた…!みたいな過去があるわけだけども。それで今回もキャンプで親が離婚するっつー話を聞かされて傷心で??湖だかの方へ1人で歩いて行ってそれで「もういいおっとなーwwwなんだから溺れるとかは止めてよね??」つて冗談で母親に言われて「それはないよ」つて言ったもののそこで神隠しにあったかのやうにしていなくなってしまう、と。(黙)きっと水難の相が出てる(おい)っつか海の神様…ってかキャンプ場では湖なわけだけれども(苦笑)水の神様に取り憑かれてるのね…。(苦笑)呼ばれる運命にあるんだわ。(え)そうして強く強く願った結果キャンプ場に戻って来れる悠理なんだけれどもべみょうに状況がずれて来ておったりなんかしておって戻って来た場所もべみょうに違っておるっつかパラレルワールドの一種、みたいな??(えー)そやって母親の理論を取ると確率の世界っつーのか親の離婚がまずあってそれに賛成する悠理と反対する悠理でまず選択肢が違っておってその賛成の中にあってもいろんな思いがあってその受け取り方によって世界がべみょうにずれて来るっつか選択肢の数だけ世界は広がってくっつー量子力学??の法則みたいなことであったかもしれない世界、あり得たはずの世界、今ある世界…と考え始めたらキリがないわけだけれども(苦笑)そゆことなんですよねぇ??(おぶおぶ)そうして悠理はいろーんな世界を旅して流れに流れておまけに「終わりがない」と来てる。寿命とか何もかもぜぇーんぶ取っ払ったところに「悠理」っつー人間が存在する。とにかくまぁそゆこと…なんですよねぇ??(おぶおぶ)…ってかキャンプ場も何もかも悠理が「あったこと」として記憶だと思ってることはもしかしたらばぜぇーんぶ後付けで「こうだったらいいのになー…」と悠理が思い描いたことで実際はそんなことこれっぽっちもないどころか両親の存在も友達の存在もぜぇーんぶウソってか幻でほんっとは悠理はダンみたいな存在でもってこの宇宙空間を漂ってるだけでそれだから寿命もなーんも関係なく行きたいところに行けて時空も飛べるとかだったらは…??みんなこの世の中に生まれ出て来た瞬間の記憶を持ってるわけでなし、そんなの親が勝手に「そうだったのよー」つて語って聞かせるだけのモノでほんっとにあったかどうか定かじゃないしもしかしたらいきなりそこに気が付いたらぽっとあったのかもしれなくてそんなの絶対間違いなくこの2人の子供だなんてわっかんないわけじゃないですか??…ってなことを考え始めるとちょっとホラーだったりとか。(苦笑)あとやぱーり奈緒嬢がナチュラルにホラーwww(え)どうしっても「あなたの番です」のいめいじで観ちゃうwww当分この人の演技苦手だわー…。(黙)…むう。