1030.「Q:A Night At The Kabuki」

主なキャスト:松たか子・上川隆也・広瀬すず・志尊淳・橋本さとし・小松和重・伊勢佳世・羽野晶紀・野田秀樹・竹中直人
作・演出:野田秀樹 舞台監督:瀬崎将孝
公演記録:2019.10.19~27@新歌舞伎座(大阪)
どうせ野田地図取れないんでしょう??(え)と思いつつも今回はいつものウェブ&電話申し込みでの先着順ではなくて抽選1本のみでの応募ですとー。それだったらば1公演ぐらいだったら何とかなるやも??ってので申し込んでみたらば………平日夜公演で1階 6列 14番って………今まで新歌舞伎座で1階席なんか当たったことないよー!!!!!(どーんっ!)どうしちゃったんだっ、野田地図………っ?!(おい)…ってかたーぶーん今回からかんっぜん個人特定チケットでもって同伴者もかんっぺきに名前入りでその人以外に譲れないとか何とか厳しかったりしたし躊躇した人続出だったのやも??(おぶおぶ)べっつに転売しない分には問題ないからいいんだけれどもそれでも当日本気で体調悪いとか何とかで「行けない…!」ってなった時に他の誰かに譲るとかまぁ知り合いだったらばお金発生せずに「行くだけ行って…!」ってのもアリだと思うんだけれどもそれもダメだっつーんでしょうか??(おぶおぶ)そこんところの匙加減なんだよねー…。(黙)そうして当日おもっきし身分証明いるとか何とか忘れておったんだけれども(爆)運転免許証はいっつもお財布の中に入ってるからいいやー。(え)…ってか保険証とかそゆ写真付きじゃないのんでもよかったんだね…。…ま、舞台はそこまで気合い入ってなくてもだいじょぶか。(え)さすがに6列目は近くてしかも通路端っこだったし3時間??近くあるっつってもすぐに出られていいわー。(おい)まずもってQUEENの楽曲も知らない(どんどんぱっ!どんどんぱっ!の♪うぃ~うぃ~うぃ~うぃるろっくゆぅ!はさすがに知ってる←)のでかかっても「さぁ…??」ってなること請け合いwww(おい)しかもロミジュリ(「ロミオとジュリエット」)と平家と源氏と戦争話をいっしょくたにしてぶち込んである(おい)っつー設定らすぃー…。(滅)…ま、百歩譲ってロミジュリは引き裂かれる恋人たちの代名詞みたくなってるしべっつに名前はどうでも敵同士の家柄だったら何でもロミジュリ仕立てになるんじゃないですかねい??(えー)何だかんだ言ってぐるぐる劇場ではのぴゃ(羽野晶紀嬢)新感線復活劇も観れなかったし舞台で観るの初めてだーwww(わーきゃー)しかも(橋本)さとしさんと一緒にいる図柄とか…!(きらーん)んー…ま、QUEENの楽曲はあくまでも通停音楽として流れてるっつー風だしいかにも…!でギラギラと前面に押し出して来る感じではないので(え)そこまで気にしなくてもよかったのかもしんない。他にもいぱーい誰か特定のアーティストに特化してその楽曲ばっかり使った舞台とか観たことあるけれどもその場合はあくまでも楽曲メインでもってお話の内容をむしろそっち寄せにして来るっつか無理くり楽曲の内容に沿うやうにして話を曲げてるとことかもあったりしたし(え)それと比べたらばぜんっぜんっ!大人しいもんだったんじゃなかろうか??(え)っつかもう広瀬すず嬢よりも断然上川(隆也)さんの方が可愛い件!!!(どっかぁーんっ!)もう50歳とか過ぎてますよねぇ??(おぶおぶ)同窓会で年齢感じさせずに若かった…!みたいなミラクル美魔女ってか美の妖怪??(違)風CMに出ておられたりするぐらいだしどっからどう見たって俄然広瀬すず嬢のお父さん役で出てもおかしくないぐらいの年齢設定だっつーのに可愛いよーwww松たか子嬢もといおっとなーwwwになって分別付いたジュリエットもとい「それからの愁里愛(じゅりえ)」に振り回されて右往左往してる様がもう…。(黙)…ってか「それからの愁里愛」はおっとなーwwwになって年齢重ねた分っつか「過去」の自分を知ってるからこそその死に向かってひた走る自分たちを何っとかして喰いとめようと足掻くっつか先回りして助けようとしておるんだけれども結局のところは過去は変えられないっつか「取りい出したるわ…!」で出て来るのはジュリエットが飲むはずだった毒薬??だし…いやいや、だからそれ出しちゃったらジュリエットが仮死状態になっちゃってそれを知らずに駆け付けて来るロミオが勘違いしちゃってそれで自分の持っておった他から仕入れた毒薬を飲んで死んじゃってそれでロミオがまさか死んじゃってるなんて思ってないジュリエットが起き出して横に死んで横たわるロミオを見てパニックに陥っちゃってそれで同じやうにして毒薬を飲もうとしたらば1滴も残ってなくてしーかたがないからロミオが持っておった短剣で胸を突き刺して死んじゃって…の両方共になーんの得も残らないことになっちゃうんだってば…!(え)…ってのはもう何百年も前から決め打ちされておったことで今更ながらにその展開を変えることは出来ずに…ってか何故かロミオもジュリエットも生き永らえておってせっかく両家が仲直りして2人の悲恋でもって心を入れ替えて(?)それで早死にするしかなかった2人のことを偲んで銅像まで建てちゃって…なところにまさかのロミオとジュリエットは生き返りました…!では世間体やら何やら悪過ぎるので…ってので二度とお互い会わないことを誓う…!っつーので結局のところは引き裂かれてそれでロミオは戦争に駆り出されジュリエットは尼寺へ行け…!…ぢゃなくてまぁ世を儚んで出家してそれで慰問訪問??した先が野戦病院でもってそこで怪我して運び込まれて来たロミオと運命的な再会…!!!(きらーん)とか何とか…??(えー)それがただ単純に「ロミオとジュリエット」だったらば問題なかったのが「源の愁里愛」(広瀬すずさんの役どころ)と「平の瑯壬生(ろうみお)」(志尊淳さんの役どころ)だったからいけない。(え)その修道院に同じやうにして世を儚んで…っつか木曽の義仲を偲んで「赦すまじー…!平家ー…!」ってので囂々と復讐の炎を燃やし…としておったところに渡りに船でもって「それからの瑯壬生」(上川隆也さんの役どころ)が怪我して運び込まれて来て「これも運命…?!」っつーのでロミオを殺すタイミングだけを狙って虎視眈々と…の伊勢佳世嬢は今回徹頭徹尾巴だったわけだけれども(他は平家と源氏を行き来したりしておったし。苦笑)眉も潰してるしこーわーいーwww(おい)声で伊勢佳世嬢だってのは分かるんだけれども表情が何とも…。(黙)でもイキウメからここまでのし上がって来たんだねえ…。(感慨深げ)すげぇなー…。(遠い目)

…とまぁロミジュリはどうやったって悲恋っつか報われない恋っつか結ばれない運命っつかとにかくもうハッピーエンドで終わることが許されない2人っつか何っつーか…。(黙)その後ロミオは捕らわれて捕虜??になって強制収容されてシベリアだっけか??の過酷な労働に駆り出されて結局帰って来れないままその生涯を閉じる…。(滅)戦争に駆り出されたのも最終的にはロミオは生きてちゃいけないっつか元々死んでるはずの人間が生き返ってしまったことで混乱が起きる…!っつーので名前を変えて戸籍にも載らない男として戦争に行ってしまったものだからそこで恩赦が出されて国に送り返されるってなことになった時にもリストからその名前が載ってないっつか元々はいないはずの人間が紛れ込んでおったわけだからしてここに「いる」のに「いない」扱いでもってリストから漏れた人間は残って労働に従事!っつーのでシベリアに残されたまま死んでしまうわけなんだけども。…とそこで知り合った平家の当主によく似た風貌の「凡太郎」(竹中直人さんの役どころ)に愁里愛への手紙を託す瑯壬生。それも手紙にありのまま(!←松たか子嬢にかけたわけではなく。黙)のことを書くと検閲に引っ掛かってしまって取り上げられてしまうのでその文面をまるっと暗記して歩く手紙として凡太郎がその託された「手紙」として必ず愁里愛のところへ出向いて行って瑯壬生から託された言葉をきっと伝えるよ…!つて誓ったはずなのにそれから迷いに迷って40数年も愁里愛のところへは行けなかった…と凡太郎。(黙)さすがにもう40数年前の手紙の文句は覚えてないだろうと思ったらば一言一句忘れたことなどなかった、と。(え)それだから余計に愁里愛のところに出向くことが出来ずにでも瑯壬生のことを思ったらばこのままではいけない…!と思い立ちやぁーっとこ重たい腰を上げて出向いた次第。(えー)べっつに親がいなくなったっつか寿命的には親の方が先に死ぬわけだからして親さえいなくなってしまったらば2人を縛り付けるモノは何もないわけだし親戚連中があーだこーだ言おうが何しようが放っておいて駆け落ちでも何でもとおーいところに逃げて逃げて逃げ延びて一緒になってしまったらよかったのに…。そうしたら瑯壬生が戦争に行くこともなかったし愁里愛と生涯離ればなれになったまま死に際にも逢えずにひっそりと…っつかひっそり死んでられたらよかったけれども強制労働でシベリアの凍土で体も心も凍り付いてしまってなーんにも考えられないままにただただもうひたっすら手と足を動かしてそれでとうとう動かなくなってしまったらばまるでゴミのやうにして捨てられて葬られて忘れ去られてしまって…なそんなことにはならなかったはずなのに。ロミオとジュリエットはそこまでして添い遂げられない運命に縛られておったのか??老後ぐらいは2人して安らかに過ごす方法がもっと他にもあったんじゃなかろうか??(おぶおぶ)そやって戦争から戻って来れないままその辺に転がっておった石ころ1つを木箱に詰めてそれで「骨代わり」にしろってなことで手渡されて納得も行かず気持ちの整理も付かないままにそれでもおしまいにしなくちゃいけないってのでその石ころを仏壇に供えて供養代わりに…ってなことで無理くり落とし前??を付けさせられた人たちの何と多かったことか…。(滅)もしかしたらば戦後のどさくさに紛れて??日本に戻って来て他の人とけこんして余生を過ごすやうな人もいたのかもしれないけれども(え)大半はほんっとに死んでしまってしかも死んだ時のことも周りの人間も一斉に死んでしまって語り継げる人もいないままにその辺にうっちゃって置かれて後になって残された身内から「補償!補償!」つて五月蠅く言われるもんだから体裁だけ繕っててけとうにその辺にあった石ころでも何でもないよりはましだろwwwってなことで届けてそれで決着着けて…ってなことで口を噤まされた人たちもたっくさんいただろう。そう考えたらばまだおじいちゃんの場合は家に戻って来れただけでもよかったと言うべきなんだらうか??…とあたしが生まれるよりもずーっと前ーには死んでしまっておったので生きてるおじいちゃんには会ったこともないのでわっかんないけども。(苦笑)そやって1幕目はまともにほぼほぼロミジュリを辿って2幕目からは「あったかもしれない」ロミジュリもしくは戦争で引き裂かれるしかなかったロミジュリっつーのかな??それにしたってロミジュリって結局のところは1週間かそこらの物語なわけでそ??「恋をした…!」と思ったらばロミオがジュリエットの従兄弟を殺した罪でもって国外追放されて「二度と会えなくなるなんて嫌…!」っつーのでそこから一夜を共にしたかと思ったらばもう朝にはロミオが国外追放されてそれで身も世もなく泣き続けるジュリエットに「秘策がある…!」つて神父様が余計な事(!)を吹き込んでそれでジュリエットが仮死状態になってるところにロミオが帰って来て合流してそれで2人で手に手を取って逃げてしまえばもう誰にも邪魔されることなく誰も知らないところで新しく生活をやり直せばいいとか何とか??でもって結局上手く行かなくて2人とも死んじゃう…(滅)みたいなことでそ??そこまで誰かに執着出来るっつか「好きよ、好きよ、好きなのよー!!!」つてお互い相手しか目に入らない…!みたいなことになったことがないのでよくわっかんないんですよねー…。(滅)他にももっと楽しいことはたっくさんあるし好きな人にばっかり関わり合ってられないっつか何っつーか…。(おい)どうしたってロミオとジュリエットの時代は他に娯楽もなかったしぱーちーぐらいでしか出会う場所もなかったのかもしれないしそれで「この人…!」って思った相手に執心してそれで他に考えることかも特になくてテレビやらパソコンやらスマホやら時間を取られることもなくただただもう相手のことを考えて過ごして電話もなかったから思いを伝える方法としたらば手紙だったんだろうけれどもおいそれと敵方の家に手紙を送ることも出来ないしそれだったらば人を介してっつか乳母に頼んで伝言を口添えで伝えて貰う方法しかなくて…ってそーんな回りくどいことをしておったから失敗したんだろうけどさ。(え)大事なことは人に頼らず自分で動かなくちゃダメなんだって…!ジュリエットが出掛けるってなったらばそれはそれは大変で「どこに行くの?」「何をするの?」「誰と会うの?!」な質問攻めで大変だったかもしれないけれどもそれをものともせず死ぬ気で家から脱兎のごとく逃げ出して走って走って息が切れても走り続けてロミオのところに辿り着いてそれで「結婚しましょう!あたしたち…!」って伝えておれば何かが変わったかもしれないじゃないですか??その場でロミオに連れて逃げて貰ってそれで遠い遠い場所に行って2人っきりで暮らして…ってそれまで過保護に育って来た14歳と17歳のお子ちゃまたちにはままごとのやうな生活しか出来ないかもしれないけれどもそれでも…!何かが変わったかもしれないじゃないですか??そこの一歩踏み出す勇気っつか「それからの愁里愛」はそれを学んで実行出来たんじゃないのか??(おぶおぶ)人任せにしちゃいけない…!と思ったから自分で毒薬を用意して「それからの瑯壬生」に渡して…ってしたんじゃないのか??下手な知恵でもそれを活かす才能がないとどうにもならない…っつー教訓じゃないですよね??(苦笑)とりあえずいろいろぶっこみ過ぎてごった煮感半端なかったんですけども。(黙)次からもかんっぜん抽選で1公演は当たるとかそゆシステムにしてくれませんかねい??(え)どうかひとつ。(ぺこり)