356.「抜け穴の会議室〜Room
No.002〜」
主なキャスト:佐々木蔵之介・大杉漣 作・演出:前川知大 舞台監督:林和宏 公演記録:2011.1.14〜16@シアター・ドラマシティ(大阪) |
あらすじ>>果てしなく広がり、繋がっている六角形の部屋。それは蜂の巣のよう。そのひとつの部屋に、一人の男・東野直樹が入ってくる。六面ある壁にはそれぞれドアがあり、備え付けられている本棚には、年代のような数字が記された書籍が多数収まっている。何かを待ち望んでいるような男の前に、大量の書籍が溢れ出てきた。同時にもう一人、別の男・葛西湧一が現れる。――君は誰なんだ。――あなたは誰のつもりなんですか。 現れたばかりの男は自ら置かれている状況が理解できず、混乱している。問答を繰り返しているうちに、偶然、二人同時に一冊の書籍に触れた。その瞬間、前世へトリップ。二人の前に記憶が立ち上がる。そこは靴屋。慣れない靴選びで迷っている葛西が、手持ち無沙汰で店内を歩いている東野に話し掛ける。 二人は前世で会っていたのだ。東野と葛西の関係が、次々と明らかになっていく。この六角形の部屋は、生と死の狭間の世界。溢れ出てきた書籍たちは、二人が共有する記憶だという。ここで過去を清算すれば、新たな生に進むことができるらしい。そこで二人は意を決し、人生の復習を始めた。 前々世では田宮洋司、田宮森雄と呼ばれていた二人。同じ名字を持つ二人の関係は……。前世だけでなく前々世でも結ばれている不思議な縁を辿る。 時空を超えて、輪廻の世界に迷い込んだ二人の人生の意義、生きて行く意味を探る運命の旅。彼らはそこで、希望を見い出すことができるか――。 |
今回のTeam申は再演モノっつーことで前回仲村トオル氏とのコンビでやった「抜け穴の会議室」(観劇日記No.206参照)のバージョンアップ…ってことになるのかしらん??(は?)それともわざわざRoom
No.002って題してあるぐらいだから全然別個の話ってことなのかな??(おぶおぶ)…とは思いながらもトオル氏との公演も前回公演もなにげに激戦区だったので。(苦笑)今回はそこに持って来て(大杉)漣さんだし大丈夫であろvv(えー)とか思ってたんですけども見事にぴあ先行で第一希望から第三希望までぜんっぜんっ!かすりもせずに全滅っつーあり得ない事態に追い込まれてしまい…。(黙)そのぴあ先行の結果が出る前にちょうどキョードー大阪先行DM(こっちは郵便振替での抽選申し込みだたー)が届いておって「こっちの方がぜってぇいい席来るのにまずったー!!!」っつってたのを見抜かれておったのやも??(誰に?)そーんなわけでぴあ結果出てからでも間に合ったので速攻キョードーに乗り換えー。(え)こっちは無事に千秋楽昼公演で2枚(くらりす(佐々木蔵之介氏)ファンのママリンの分も頼んだのでー)でげとーvvしかも6列 14番・15番っつーほどほどにいい席(は?)だったのでほくほくvvいやまぁ前回の亀ちゃん(市川亀治郎氏)の時に20何列だったかのを思えば俄然進歩だっ!!!(え?)しかも当日行ってみたらばこの昼公演限定でくらりすプロデュース(一澤帆布の本家だったか次男のとこだったかはノーチェックだったので知らないけど(爆)そことのコラボ)トートバッグをお買い上げのお客さんに本人が終演後物販に出て来てサインを入れてくれるとのこと…!…がー。そのカバンってのが6500円と8000円の2種類でどっちもがっつりお高くなっておったのだよなー…。(滅)ママリンはその手のグッズ関係にあーんまり興味がない人なのでここはスルーでー…。(苦笑。サイン入れて貰えるとかもそこまで触手の動かないタイプ←)と。数量限定とはなってたけど千秋楽に来てサイン入り大放出っ!ってことは…大量売れ残りパターンなんですかねい??(爆)で本筋の公演の方ですがー…。今回もいつものやうに前回、前々回と出てくれてた亀ちゃんとトオル氏との友情出演(声のみの。苦笑)での場内アナウンスをば。「また次も一緒にやろうよっ!」って言ってくれてたはずなのに何故今回の公演に呼んで貰えなかったのか??な愚痴をぐちりぐちり…。(おい)やぁーっと呼んで貰えたかと思ったらばこのアナウンスの仕事だけで出番がないとはどういうことかっ?!と…。(黙)ま、これだけのために呼ばれたんですぐ帰っちゃうんですけどもー…な体でそこにおっ被せるやうに「え??この後どっか行かはるんですか??かっぱ横丁…!後で追っ掛けますんでー!先行ってて下さいっ!!!」なくらりすの声までー…!っつーことで臨場感たぷーりvvでお送りしておりまつ。(え)お話の内容はほぼ初演時と変わらず。ただ設定がちょぉーっとだけ変わっててトオル氏とやった時は兄弟(トオル氏がお兄ちゃんでくらりすが弟)だったのが漣さんとは父子(当然ながら漣さんがお父さんでくらりすが息子←)になってたことぐらいかなー、と。(えっらい違いだろうがよっ!)舞台セットはほっとんど変わってなかったと思うんだけど真ん中の本が湧き出るスポット(は?)がちょぉーっとばかし立体的っつか螺旋をぐるんぐるん描いて上り下り出来るやうになってたりとか??(え?)前回は登場時にベッドに寝かされてたくらりすがそのまま床っつか螺旋オブジェの途中で寝っ転がってたりしてて。着てる衣装も前回は白1色だったのが今回はグレーとの2色展開になっててどっちもパジャマっぽかったり。くらりすは病気で入院ちうだったみたい(しかも結構お年寄りだったのかな??喋ってる口調がおじいさんっぽかったり)なんだけどこっちの世界に来てからの見た目は意外と若そう(くらりす自身の年齢設定に近い感じか??←)でちょっとギャップが激し過ぎてちょっとしたパニック状態にー…。漣さんはまぁこの世界に来てからの時間が長いので(え?)先輩らしくいろいろ説明してくれるんだけどどうやらここは死後の世界でそんでもって生まれ変わるまでの間の時間(は?)を過ごすために与えられた空白の世界。記憶はぜぇーんぶなくなっちゃってるから自分の名前が何だったのかも分からないし何をやってたかもよくは分からない。ただまぁ言えることは部屋が隣り合わせだったりして近ければ近いほど自分との関係性が濃い人ってことになるみたいでこの2人も結構な袖の振り合い具合だったりで。(え?)前回は部屋を完全にシェアしてたけど今回は漣さんの予感??でもって「お隣に誰かが出現しそうな気がするー…??」と思っておったらば本の大量噴火(違)とともに出現しておった、とそういうわけ。 とりま一番近そうなとこでやってみますか??(え?)っつーことでここ最近の出会いからまずは手始めにタイムスリップー。…とその本はどうやら前世での記憶日記(誰が書いたかは定かではないけれど。苦笑)ってことになるみたいで2人で同時に触るからなのか…とにかくまぁ生きてた世界での2人の出会いの数々ってヤツだわな。(えー)トオル氏との時はレンタルビデオショップの店員(トオル氏)とその客(くらりす)っつー設定だったのが靴屋の客同士(元々は漣さんが靴屋の店員っぽく就職活動に合わせて新しい靴を買いに来たくらりすにいろいろアドバイスをしまくるのだたー)だったってのに変わってたり。ま、前回の台本を叩き上げにして今回はほぼアテガキにも出来そうなもんだもんね。(え?)ほんつ頑固そうな靴屋さんのおやっさん風な漣さんと店員だと信じて疑わずどんどん質問しちゃってるくらりすと…。(苦笑)「ぢつは俺も客なんだよねー…」っつータイミングをすーっかり逃してしまいやぁーっとこ「そんなこと、知らねぇよっ!自分で考えて決めろよー!」とかなって来て「あなた、客に対して失礼じゃないですかっ?!」ってくらりすが言えば「だって俺、ここの店員でも何でもねぇもん。俺もサイズ待ちなんだよっ!」なことをカミングアウト(?)する漣さん…。(黙)「ちょっとサイズが合ってない気がするんですけど…??(くらりす)」っつーのに「革靴は履いてるうちに馴染んで来てそれっぽくなってくんだって!(漣さん)」なーんっつってもっともらしいこと言ったりしてたのに…!(爆)ぢつは漣さんもくらりすと同じ靴のサイズ違い??だか色違い??だかを買うことにして店員さんに取りに行って貰ってるからくらりすに「サイズがどうこう…」とか言われちゃうと被るからダメだ、と。(えー)その店員さんがどうにもこうにもなっかなか帰って来ないもんだから「どうしたんだろ??」っつって奥に見に行ってみたらばー…倒れてるおっ!!!「ちょっ…!救急車っ!!!」ってので呼んだのは漣さんだったみたいなんだけど。その後病院までは付き添ってる時間がなくて(次の用事もあるから、ってのでー…)そのまま靴屋さんを後にしたんだけど結局そうやって病院まで付き添ってあげたくらりすの方が「命の恩人」みたいにその彼女に感謝されちゃってちょろっとその後付き合ったりもしちゃったみたいでそーんな後日談まで芋蔓式に思い出しちゃった2人が「俺の方が助けてやったようなもんなのにお前ばっかり…(漣さん)」なムードになっちゃったり。(苦笑)それから後も現世ではいろいろと関わり合いがあったみたいでちらっと通りすがりにくらりすを見かけた漣さんが「靴屋では上手いことやりやがって…!」ってのを一言文句言ってやろうと思って(えー)追っ掛けてみたらばー…。途中ヒッチハイク並みに派手な年代モノの車を運転してるハイカライケイケムードなおばあちゃん(爆)に乗っけて貰えることになっちゃってー…。(苦笑)そうやって連れて来て貰った中尊寺だったっけか??で偶然再会する2人…。結構何だかんだで会ってるんだねぇ…(しみじみ)な感じになっちゃって「じゃ他のもどんなだったか見てみるか??」っつって調べてみたらば日本じゃない場所で敵対する国の王様同士だったり王様と奴隷の関係だったり夫婦だったり…ってのもあったみたいだけどー。前回はここをトオル氏とくらりすのコスプレショーvvな感じになっておってとっかえひっかえ暗転して今度電気が点いたら新しい関係性だったりで最後は2人のちゅーシーンまで観れちゃったりしたんだけれども。(え)今回は漣さんとの会話の流れでそういうのがありましたよーっつー話だけで「じゃ再現しちゃう?!」ってのはなかったでつ。…ま、漣さんがそこまで乗っかってくれるわけないもんなー。(苦笑)トオル氏とのはファンサービスっぽいのもあったし年代も2人して同じぐらいだからノリで(?)乗り切っちゃうとかも出来たんだろうけど今回はそこまで2人のファンが拮抗してないってのもあったやも。(えー)テンション芝居っつーよりかはシリアス風っつかちょっとミステリー風でもある??(え?)そーんな昔の関係を蒸し返すぐらいだったらちょっとでも年代の近いとこで考えてみましょうよ??っつーのでどうやら前々世でも袖振り合ってることが判明ー。…っつっても年代的にそこまで遠くない気がするのはなーぜー??(おぶおぶ)と。 ここからの設定が父親と息子っつー関係性で。そろそろ大学も卒業だし就職活動もしなくちゃいけない時期に来てるくらりす。…だったんだけどまだまだ親から見るとぷらっぷらしていつまでも友達同士で好きな山登りばっかりして遊んでる!みたいに見えるみたいでお小言ばっかり…。「父さんに言われなくても自分のことは自分で決めるわ!」っつって反発するくらりす。どうやらもうちょっと勉強を続けたいとかってことは母親には相談してあるんだけど父親に言ったら頭ごなしに反対されるだけだろうから…っつーので黙ってたくらりす。ま、遠回しに母親から父親に伝えといて貰って事後承諾みたいな形で行こうと思ってたのにやぱーり反対されて「俺の紹介するとこに就職しろ!」みたく言われちゃう…。半ば命令みたいな感じで言われるのがどうしっても納得行かない!っつーので一緒に山登りで難所を攻めてみてもしもくらりすが勝てば父親の言うことは聞かないで思った通りにしていいことにしてほしい、と。父親が勝てばその通り従うからっつーことでその条件を飲んで挑戦する2人…。そうして当日ー。その難所を攻めてる途中で父親がバランスを崩しちゃって足を踏み外してロープにぶら下がっちゃう状態になっちゃって…。もしもこのまま放っておけば2人とも滑落してしまう…。だけど見殺しにするわけじゃないけど父親の持ってるロープを切りさえすればかろうじて自分だけは助かるかもしれない、と。それにロープを切ったとしても下まで真っ逆さまに落ちるやうな事態にさえならなければ一旦自分だけ助かって父親のところに駆け付ければ怪我だけで済んで2人とも助かるかもしれないわけだし…。そーんなべみょうな葛藤があってとにかくロープを切り落とすくらりす。そうして父親のところに行ってみればまだかろうじて息はあったけどかーなーりアブナイ状態で…。(滅)麓まで負ぶって降りて救急車に乗せて運んでも助かるかどうかちょっと判断付かない状態だったんだけどー…。そんな息絶え絶えになりながらやぱーり父親はくらりすのやることには反対だ、と。あの場ではああ言ったけど勝負が付く付かないは別にしてお前は俺の言う通りにしろ、と。この期に及んでもまだそんなことを言い張る父親に憎しみさえ沸いてしまって…。ぶっちゃけ自分も母親も父親の言うことは絶対でそれに従って生きて来た、と。自分はまぁ学校にも行かせて貰って好き勝手やれてるけど母親はずーっと家にいて暴力を振るわれてるわけではないにしても半ば奴隷のやうに扱き使われてるだけでそれも父親を許せない理由だったりで…。ここで父親を放置してしまえば遅かれ早かれ確実に死ぬしそのことを知ってるのは自分だけで誰にも責められることもないわけで。そうすれば母親も父親の呪縛から逃れて自由な人生が送れるはず…!と思っていたのに。その後の母親の落ち込み具合は半端なくて見てられなかった、と。それを父親に伝えたらば「そりゃそうだ。夫婦ってのは傍から見てるだけじゃ分からないものなんだ」っつって意外にも仲良かったことが判明したりなんかして。(苦笑)そう思ったら自分が父親を見殺しにしたっつー事実に耐えられなくなってとうとう自殺を選ぶことに。「お前は…!母さんを1人にして…!バカ野郎っ!!!」って責められるんだけど今更言っても後の祭り…。(滅)とにかくそんな理由で自分は殺されたも同然だし「これで来世で復讐する理由が出来たよ…!」っつって言い捨てる漣さん…。でも2人の出会いはそれで終わりじゃなかったんだよねー…。靴屋で会って以降中尊寺で再会してその後病院でまたしても再会を果たす2人ー…。でも今度は患者の家族と救急医療を担当する医者っつー立場で。漣さんの娘は白血病で入院してて骨髄バンクでドナーが見つからなかったらどうにも危うい状態で…。家族ですら型が合わないってのに他人だったら適合する可能性は絶対的に低い。しかも骨髄バンクに登録してはいるもののいざ移植ってことになると髄液を取り出す過程で下手したら寝たきりになったり半身不随になる可能性もあるっつーので躊躇して「やっぱり止めます…」って断られることも多いらすぃー。そんなことは骨髄バンクに登録する前にちゃんと説明してしかるべきでそれで納得の上でサインして貰いたい!と。順番を待ってる方にしてみればせっかく「型が適合する人が見つかりました!」って報告受けて「あぁ、よかった…!助かった…!」って藁にもすがる気持ちで待ってるのにそれを手術直前になって「ダメになりました…」って言われたらもう目の前が真っ暗になって地獄に突き落とされるかのやうな気持ちになる、と。それだからお前も医者だったら何とかならないのか??って頼むんだけど自分は専門外だし大体救急専門だからそういうのの担当じゃないから無理だとまぁにべもない。…ま、医者の立場からしても当たり前のことなんだけど(順番を早めるとかは出来ないしそういう権利があるわけじゃないから)患者の家族、ましてや親なわけだから納得が行かなくてこっちも当たり前だったりでー…。死んでからの世界でも「お前は何か?!俺を助けられなかったからって他の誰かを助けるために医者になったってわけかっ?!大した罪滅ぼしだなっ!」って漣さんから責められるくらりすだったんだけどー…。それが急にドナーが見つかったとかで何とか移植して貰えることに…!「何とかお礼だけでも言いたい。何だったら会ってお礼がしたい(漣さん)」っつーんだけどそういうのはバンクの決まりで出来ないから「手紙だけでも書いてバンクから渡して貰うようにしてみれば??」っつーくらりす。っつーのも2人の現世での後半のやり取りは手紙ばっかだな!ってなってたのがここに繋がって来ようとはー…!(驚)ぢつはドナー登録して型が合ったのはくらりすでそれだから「手術の時は立ち会えなくても娘に会いに来てやってくれよ!(漣さん)」って言われてたのに会いに行けなかったのは自分も手術台に上がってて無理だったから。その後娘さんは無事成人式も迎えられてそのことをくらりすに伝えて死後の世界になっちゃったけどお礼が言えてよかったっつー漣さん。ま、それだからって前々世のことがチャラになるわけじゃないけど巡り巡って娘を助けて貰ったわけだからまぁ復讐することは止めにする、と。(苦笑) …つか前々世と前世との間隔が短すぎねぇかっ?!っつーことになり。年代的に崖から落っこちて死んじゃった父親も自殺した息子も死んですぐまた生まれ変わって現世で出会う結果になってるわけで。しかも前々世で父親は車を買ったばっかりでしかもその時代にしちゃぁまぁ高い買い物でカッコつけて派手な車だったんだけどそれに乗り回すよりも前にぽっくり逝っちゃって「そう言えばその後あの車はどうなった??」って息子に聞いてみればー…。とりま母親は父親の形見だっつーので売ることもせずに自分は乗れもしないのに置きっ放しにしてたやうで…。(黙)自分が自殺した後どうなったかは分からないけど…ってちょっと待ってー!!!中尊寺まで乗っけてってくれたおばあさんが乗ってた車って…よくよく考えてみたらば自分(漣さん)が買った車に似てるー???っつかそのものぢゃんっ!(爆)大したクラシックカー乗り回したばばぁ(爆)だよと思ってたけどあれはー…「母さん…?!」と。(苦笑)車の免許も取ったんだなー、そうして自分で乗り回してしかも生き生きとしてて…自分たちがいなくなった後も何とかそれを乗り越えて頑張ってたんだなー…なんて。その人が2人をたまたまにしろ引き合わせてくれたわけだから人生って面白い。(は?)そーんなわけで全部を思い出せた漣さんはお先に現世へと生まれ出て行く。「もしも向こうで出会うことがあっても…今度は絶対に声掛けたりするんじゃねぇぞっ!」っつーことで。(苦笑)そうして最後は現世の雑踏の中ですれ違い合う2人は声も掛け合わずに通り過ぎて行くんだけどふと気になって連さんが振り向いてくらりすの行った方向をじぃー…っと見てまた歩いて行っちゃうっつーシーンで終了ー。初演の時よりはかーなりシンプルで分かりやすくなってたんじゃないかと。つかやぱーりこの話、好きだわーvvこれきっかけでイキウメも観ることになったわけだし。(え?)今回は父親と息子っつー関係になったけどこれ、演る人によっていろいろ立場変えて掛けれる作品だと思うんだよねー…。また今度は違う部屋、んー…男女でやってみたりするのもいいかもしんない。(え?)…ってくらりすと誰か女優さんってのは申では掛からないかもしれないけど他でやってみたいとことかありません??(は?)その時は根底からぜぇーんぶ書き換えなくちゃいけなくなるから世界観だけ残して話の内容もまるっと変えなくちゃだし大変そうだけどね。(おい)前川(知大)さんも考えてみてくれるといいなー…。(え?)ま、千秋楽っつってもあたしが観た回の後に夜公演もあったしカテコは特別挨拶とかコメントとかもなくさらっと。(え)にしてもくらりすファンの勢いが凄過ぎて1回目からスタオベ始まってたりなんかして。(苦笑)あたしもまぁ最後3回目??ぐらいには立ったりしたけどやはし凄いのなー…。(しみじみ)こりゃチケが取り難くなるわけだわ。…と思って申ファンクラブ(無料…!←)に申し込んでしまったことだよ。(苦笑)とりまこれでちょぉーっとはチケ取りの機会も増えて願わくばいい席が取れたりするといいんだけど。(念)むう。 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