1271.「ロスメルスホルム」
主なキャスト:森田剛・三浦透子・浅野雅博・谷田歩・櫻井章喜・梅沢昌代 作:ヘンリック・イプセン 脚色:ダンカン・マクミラン 翻訳:浦辺千鶴 演出:栗山民也 舞台監督:下柳田龍太郎 公演記録:2023.11.10~12@兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール(兵庫) |
あらすじ>>1880年代後半のノルウェー南部。水車小屋を擁する、大邸宅のロスメルスホルム(ロスメル家)。 伝統と格式に縛られたこの家には、所有者ヨハネス・ロスメルと家政婦のヘルセット、そして下宿人のレベッカが住んでいた。 レベッカは、ヨハネスの妻であるベアーテの話し相手として、彼女の兄であるクロル教授が連れてきた女性だった。 死を前にした者の前に"白い馬"が現れるというこの家で、ある日、ベアーテは庭にある橋から身を投げた。 以来、ロスメルはその橋を渡らなくなった。 今や政治家となったクロル教授は、急進派の新聞編集者モルテンスゴールが掲げる「新しい進歩主義」に対抗すべく、保守派であるトリビューン紙の編集長にロスメルを引き込もうとする。 クロルの思惑に、激しく抵抗するレベッカ。実はロスメルは若い頃、家庭教師ブレンデルの自由思想に影響されており、レベッカは自分こそが彼の後を継ぎ、ロスメルを自由にすることができる人物だと信じていたのだ。 そのブレンデルが、突如として屋敷を訪れる。彼の言葉に心酔するレベッカ、反発をあらわにするクロル。 ブレンデルはロスメルスホルムを呪われた家だと言い放ち、社会の矛盾を強烈に批判した上で、館を後にする。 一方、レベッカから手紙を受け取ったモルテンスゴールも屋敷を訪れ、妻ベアーテが遺したという手紙をロスメルに手渡す。 やがてクロルは、レベッカとの関係こそがベアーテを死に追いやった原因だとロスメルに告げる。 「進歩主義の同志」と考えていたレベッカへの気持ちは、愛情だったのかと慄くロスメル。 心に罪を抱えたロスメルとレベッカは、ある決断を胸に、部屋を後にする――。 |
キャストはよさげなんだけれども果たして無事チケットが取れるのかどうなのか??(おぶおぶ)と思わず唸ってしまうぐらいの。(え)とりあえずは劇場先行でポチッとなwwwだったのでB列 11番ってなものっそい被り付きのいい席が回って来てしまってどびつくりwwwまっぢで大丈夫なのか…??(は?)ものっそい観始めてからも関係性がいまいちよくわっかんなかったんだけれども。(えー)今この館の当主??のヨハネス(森田剛さんの役どころ)の奥さんであるところのベアーテはもうすでに死んでしまって…っつか自殺なのか何なのかとにかくも館に来る途中にある橋から飛び降りて死んでしまったそうなので今はもうこの家にはいない。それでそのベアーテが自分の女友達っつかレベッカ(三浦透子さんの役どころ)を話し相手??代わりにこの家に連れて来てそうしてけこん生活が始まったそうなんだけれども…と大体が自分以外の女が旦那の目の前をウロチョロする空間を自分から積極的に作っておいてそうして旦那とそのレベッカの浮気を疑うとか何とか…ってそれは自業自得ってヤツではないのか??(おぶおぶ)いっくらなーんも利害関係もへったくれもない女性だったとして自分と同じぐらいの年頃っつかわっかい女性が同じ家で生活を共にしておってなーんもないってのはちょっと考えられないっつか友達のかれすぃーを好きになってしまって取り合いになってすったもんだする展開とかぜってぇありがちなヤツぢゃないですか、絶対。(え)…や、まぁあたしだったらそーんなくっそめんどくさい展開に自分から積極的に巻き込まれてくやうなことにはなりたくないけども。(黙)このベアーテっつー奥さんが一体全体どんな女性だったのか??は会話の中にはほっとんど出て来ないので想像するしかないわけだけれどもよくも悪くも箸にも棒にも引っ掛からない(え)あーんま手応え感のない粛々とした女性だったのではないかしらん??(え)レベッカはどっちかっつーとガツガツした女性…ってかものっそい手触り感ありまくりな自己主張の強そうな女性…ってかこの時代に勉強家な女性は嫌われたっつか「女はそんなに頭なんか賢くなくてもよろし」と思われて…っつか大半がバカで扱いやすくてそれでより若くてバンバン子供さえ産めたらそれでいいと思ってる男の人ばっかりだったんじゃなかろうか??(えー)もちろん新聞なんか隅々まで読まなくたって…っつか識字率がどれぐらいだったのかすらもよくわっかんないからアレなんだけれども(黙)何だったらもう文字なんか読めなくたって旦那の言ってることを鵜呑みにして「そうですね」つてにっこり笑って頷いてくれてればそれでよし!ぐらいの??(えー)「あたしはこう思う」みたいなややこしい主義、主張やらを持たない従順で素直で笑顔が可愛くて癒される~♪なぢょしだったらもうそれだけでおっけいvvvなヤツだったんぢゃね??…って今もか。(おい)今もより若くてバカで扱いやすくてそれでバンバン子供さえ産めたらそれで…って思われてるのであろうなー…。(遠い目)そゆ風にして育てられて来てしまったんだからして早々にかったい偏見とふるーいしきたりにがんじがらめにされておる頭が変わることはないわけだし。(死)どっちかっつーと女性の方が「変わらなくては…!」な考えっつか波に乗りやすいっつか今まで出来ておったことってのが余りにも少な過ぎて手に入れることっつか手に入れたいことが多過ぎて大急ぎで変わらなくちゃ…!って思う人が多かったんだとおも。(え)…たぶん。レベッカとしても今この世の中の状況を少なくとも頭の中に入れておきたいっつかちゃんと把握しておきたいつて考えを持っておる女性でもってそゆちょっとした変わり者っつか自分に真正面から意見を言って来る女性なんていなかったんだろうからそれだけでもロスメルとしては面白がって捉えておるっつか自分自身牧師??の家に生まれて代々そのぉー…ふっるいしきたりに囚われて「あれはしちゃいけない」「これはしちゃいけない」みたくいけないことだらけで息苦しい生活を強いられて父親に意見をするだなんてもっての外!ってか言われたことを「ハイ、ハイ」つてただただもう言うこと聞くだけの毎日でもって何か新しいことを考える余裕??みたいなのもなかったんじゃなかろうか??そこに新しい風を吹き込んでくれるっつか新しい知識を水をごくごく飲むやうにして受け入れてくレベッカの存在??みたいなのが目からウロコがぼろっぼろ取れてく感じっつか「これでいいんだ!」って思わせてくれるっつか何っつーか…「同志」みたいな感じになったんじゃなかろうか??っつかもうすでに死んでしまっておるわけだからして死人に口なしっつか今更何を言ったところで詮のないことではあるわけなんだけれどもその今更感っつか何っつーか…ベアーテのお兄さんであるところのクロル(浅野雅博さんの役どころ)が「ベアーテが死んだのはお前(=レベッカ)のせいだ!」つて怒鳴り込んで来る…ってかそこまで感情的になって言い募っておるわけではないにしても遠回しにチクチクと嫌味たらったらな感じでもって今もずーっとレベッカがこの家に住み続けてることとかもとりあえず気に入らないってか何で追い出そうとしないのか??…ってかレベッカもレベッカでベアーテが死んだんだったらばすぐにでもお前からこの家を積極的に出てく努力をしろよ!ぐらいの??(え)真正面から「お前、出てけよ!」とは言ってないんだけれどもただならぬ圧力でもって全身がそう言ってるとしか思えないぐらいに無言の圧みたいなのがやらしい。(え)ベアーテがどういう流れでもってロスメル家に嫁ぐことになったのか??もよくわっかんないし(黙)いきなりだーれも知らない土地にたった1人で放り込まれてしかもふっるーい伝統と格式に囚われまくりなこの薄暗ーいロスメル家に嫁入りして毎日毎日しくしくと泣いてばかりの毎日を送りましたとさwwwになりそうでそれだったらばちょっとでも気心の知れた友達っつかレベッカがそばにいれば気の持ちようも違うであろwwwと思って連れて来たわけでそ??だからそれがおかしいんだって。(え)逆にじゃあベアーテがちっちゃい頃から仕えておる執事を連れて嫁入りして来ておったらばどうなる??(え)ヨハネスも面白くなかったんじゃなかろうか??それだからなーんかわっかんないけれども場の雰囲気がちょっとでも明るくなればそれでいいと思って…な女友達っつかレベッカを連れ込んだ(…言い方←)んだろうと思うんだけれどもいかがか??でも「同志」なーんて言いながらも「女として見て欲しい…!」っつか奥さんよりも近しい存在としてあたしを…!認めて…!な承認欲求バリバリの??ぶっちゃけ男と女の関係に持ち込んじゃったわけじゃないですか??かんっぜんに家庭内不倫…ってか進歩的な考え方を持った女性を目指しておるんだったらばそんな男と関係を持つなんて…!(キッパリ)つて突っ撥ねておけばいいモノをそこはヨハネス、イケメソだし…みたいなところか??(下世話www←)もうちょっとよくわっかんないんですけども。(黙) ロスメルとしては…っつかみーんながみんな「ロスメル、ロスメル…!」つて寄って来るっつか牧師っつー仕事上の都合もあるのかもしれないけれどもみんながロスメルに対して答えを求めて来るっつかまぁ縋って来るわけじゃないですか??それを振り払おうとしても振り払おうとしてももう仕事なんだから仕方がない。あたしだったらば「うっわwwwもう、コイツ、うぜぇわー。とっとと話切り上げてよきところで解放されたい…!」ってそればっかり思っちゃって話半分しか聞いてない…っつか耳素通りしてくだけでぜんっぜんっ!内容が頭に入って来ないわーwwwってなるよ、絶対。(爆)でもそれを親身になって…っつかパッと見親身であるやうに見えるわけですよねぇ、ロスメルの場合。でもそこにかんっぜんに足を引っ張られて突っ込んじゃうと溺れてる人と一緒になって溺れてしまうっつか沼に引き摺り込まれて抜け出せなくなっちゃうことも分かっておるので溺れておる人を遠めに見ながらいつでもライフジャケットは放り投げてあげられる準備はしておるんだけれども積極的には助けに行かない(え)っつか自分からその身を投げ出して沼に飛び込んだりはしないっつー点ではある意味ロスメルは薄情っつかそうでもしなかったら自分の身が守れないことを知ってるっつー点ではものっそい賢い人なのかもしれないけれどもそれにちゃんと気付いてしまった人はベアーテみたく心を病んで自分から死を選んでしまったりするのやもしれん。(え)レベッカの中でもものっそい葛藤があったんだろうとおも。ベアーテみたく夫婦の関係性ではないのだからして魂の惹かれ合いっつか清い関係??としてかんったんに体を委ねたりしてはいけないっつか「女だから」ってのを武器に迫ったりなんかしてはこっちの負けだったことも分かっておってそれだから必要以上に接触しないっつか言葉じゃなくても分かり合えてる…!この人とあたしは深いところで繋がり合ってる…!(きらーん)ってのが唯一の心の拠り所っつかそんなだったはずなのにベアーテっつーストッパー(おい)が無くなってしまったことでもうお互い箍が外れてしまってもいいのに…!とも思っておってしかもロスメルはもう牧師でも何でもなくてただの1人の男(え)っつか「同居人」のソレでしかなくてそれなのに…!みたいなところなんだと思うんですよねー…。意識し始めると途端にギクシャクしてしまう2人の関係っつか何っつーか。でもロスメルってそゆこと関係なく淡泊…っつか今まで牧師として人の話を聞くことには長けておったわけだけれども自分の話をするってのは苦手…っつか自分の気持ちを素直に他人に吐露してしまっていいモノなのかどうなのか??ってことなんだと思うんですよねー…。誰かが自分に対して自分の気持ちを吐き出す場面ばっかり見て来てそゆことを「はしたない…!」と心のどこかで思ってしまう自分…っつかものっそい冷めた目でじぃー………っと見つめてしまう自分みたいなのがいつもいてそれだから自分から自分のほんっとに思ってることってのを洗いざらいぜぇーんぶ吐き出すとか気持ち悪いわー…って思ってるってか無意識に止めてるんだとおも。(え)だからベアーテもレベッカもどこかイライラするってか「あたしばっかり…!」ってなるんだと思うんだ。「あなたの話も聞きたいわ」って。でも言わない。言わないのが通常営業(え)のロスメルなのだからしてロスメルにとってみたらばぜんっぜんっ!不思議でも何でもなくてこれであったり前なんだから平気な顔でいられるわけだけれども相手としては堪ったもんじゃないってか「何で何も話してくれないの?!」ってなるじゃないですか??「思ってることを聞かせて??」って求められる。でも自分から積極的に与えるっつーことに慣れてないから。「フェアじゃない…!」つて激昂されたとしてそれでどうしたら相手が喜んでくれるのか??ってなことも分からない。っつか理解出来ない。「頭おかしいんじゃねぇか??コイツ??」って…ま、そこまでは思ってないにしてもきっとちょっと思ってる。(おい)ベアーテの場合はそれでなーんにもロスメルに対して言葉尻を強めて詰ったり怒りに震えて怒鳴り込んで来たり…とかもせずに急に目の前からいなくなってしまった…っつかそこら辺も含めて割と扱いやすい女性…ってか半分諦めの境地みたいなとこもあったのかもしれないけども。でもレベッカは違う。「何であたしの気持ちに応えてくれないの?!」つて真正面から噛み付いて来る。「あたし、死ぬわよ?!」つて目の前で首元にナイフ突き付けて迫って来るぐらいの??(え)それぐらいの勢いはあったわけですね??それだからロスメルの気持ちも動いた…っつか「そこまで思い詰めていたのか…!」ってことに言われて初めて気が付いた…!ってとこなんじゃないのかなぁ??言われないと分からない。ってかそこまで相手の領域にずかずか入り込むのも失礼だと思っておったしそやって自分の領域にどんどこ入り込んで来る人ってのも初めてだったんじゃないのかなぁ??…っつか自分でこれ以上は入って来てくれるな!ってかシャットアウト??っつかしゃんっ!って心の扉の鍵をしっかりと締めてなかったことにしておったのかもしれん。でもそこを飛び越えて来たのはレベッカが初めてでそれだから手に手を取って逃亡を…ってか「一緒に死のう!」ってなったのやも。いろいろロスメルってめんどくせぇヤツだな、おい。(え)ってかさー。(何)たーぶーんどこかの瞬間でガクン、と寝落ち…ぢゃないけれども(おい)意識が飛んだ瞬間があったんだとおも。(えー)谷田(歩)さんって………出てましたか??(おい)ものっそい瞬間的に今まで会話しておったのが浅野さんだったはずが谷田さんに入れ替わっておってそれで「…アレ??」ってなっておったらば次の瞬間元家庭教師の先生??だかのブレンデル(櫻井章喜さんの役どころ)になってて…な三変化www(違)を観た記憶はあるんだけれども何かもう覚えてません…!(死)たまーに外から入って来る長閑そうな陽の光…はあるんだけれども書斎??なんだかロスメルの部屋なんだか…??本に囲まれた閉ざされた空間の暗さってかそこんところの隠れ家っぽい部屋での遣り取りが眠気を誘って…若干話が繋がってない気がす。(爆)とりあえず浅野さんが遠目に観るとアキラ100%さん(え)に見えて仕方がなかったっつか。(黙)うっすら浮かべてる仏様みたいな笑顔…ってか絶対違うって分かってるんだけれどもそう見えちゃうんだからもうどうしようもない。(えー)…すまん。とりあえず「不倫、アカンwww」って言いたいの、これは??(違)もうー。意味分かんないー。(逝ってろwww←)もそっと明るい展開の舞台ならよかったのに…。(え)来週は2大推しで東京遠征もあるし楽しみにしておく。…とは。 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