321.「薔薇とサムライ〜GoemonRock
OverDrive」
主なキャスト:古田新太・天海祐希・浦井健治・山本太郎・神田沙也加・森奈みはる・橋本じゅん・高田聖子・藤木孝 作:中島かずき 演出:いのうえひでのり 舞台監督:芳谷研 公演記録:2010.4.27〜5.13@梅田芸術劇場メインホール(大阪) |
あらすじ>>それはとびっきりおもしれえ女だった。左の眼を覆う黒い眼帯。弱きを助け、強きをくじく男以上の男前。疾風のようにエメラルド色の地中海を駆け抜ける女海賊、その名を“アンヌ・ザ・トルネード”。だが隠された左の眼に驚くべき秘密があった。瞳に浮かぶ光……それは亡き国王と同じ黄金色の光の輪……。てこたァあの女海賊の正体は――!? そしてその瞳に、次々と人間どもが群がった。国王亡きあと権力を欲しいままにする大宰相“ラーカム”とその娘“マローネ”。黄金色の瞳の輝きに王家復活の希望を託す将軍“ガファス”と妻“エリザベータ”。そして新女王の美しさに魅入られた隣国の王子“シャルル”。……果たして誰が味方で誰が敵か。 さらには金と欲の風見鶏、大海賊“バルバ・ネグロ”と、オレ様の首を付け狙う妙な日本人“デスペラード豹之進”。……次々と変転する野心と悪意の、何が本当で何が嘘か。おもしれえ。絡みに絡んだからくりをこの俺が全部ひっぺがしてやるよ!城の中、羽ばたく心を奪われたお姫さま“ポニー”よ、よく見てな。 俺の名は、七つの海を股にかける大泥棒“石川五右衛門”。地中海の海賊ども、みんな俺についてこい!空に真白い帆を上げろ!さァ退屈な中世に、俺が自由の風穴を開けてやる!! |
新感線30周年記念??公演ってなことで何だか全然チケットなんて取れる気なんかしませんけどっ!(逆ギレ?)超超超メイン!で押して来る人はとりあえずは天海(祐希)さんだけではあるけれどもその天海さんが一番ネックだっつー…。(黙)しっかしこのためだけに梅芸ネット会員に申し込んで年会費2000円だったか払い込んで待機してた割になっかなか先行情報が出て来なくて「もしかして芸劇から出ないとか??!!(そんなことはないとは思うけど…)」っつーので焦ってOMCカード先行(JCBカードはもう懲りたらすぃー←爆)が出てたので申し込んでみる。だけどもここも千秋楽はカバーしてないんだよなー…、と。どっちにしろカード会社の先行だし席はあんまりよくないだろうとは思ったけどとりま前楽げとーvvあとはキョードー大阪のDM先行で第一希望に千秋楽(第二希望・第三希望は平日昼公演で申し込んだとおも)で申し込んでおったらばこれががっつり千秋楽げとーvv…っつかいつぶり??(は?)新感線の楽公演行くのって…??(おぶおぶ)えーっと…ちょっと思い出せないんですけど??(そんなに前なのかっ?!…ずもーん…)とにかくまぁ大学のクラブの同期会(?)でひっさびさに会ったNくんまでもが「新感線とか行くの??」(ま、それは最近貰ったお嫁ちゃんの影響でもあったりするやうなんだけど…。苦笑)っつーぐらいだからどんだけ影響力あるんだ??!!ってとこではある。(それにしたって大学の時は「新感線??何それ??どっか旅行でも行くの??」ぐらいの勢いで知らなかったはずなのに…。黙)しかもそのお嫁ちゃんのお友達が新感線FCに入ってるおかげとやらで4月ちうの公演だったかを4列目だか5列目だかのど真ん中で観れるのだっつー話を聞いておって「いやまぁ、あたしは千秋楽行くし、な」とかって気を紛らしておったのだけど(は?)千秋楽は2階 5列 36番でその後前楽が2階 5列 35番が届いたんですけど!!!(怒)…うん、誰も狙ってそこにしたんじゃないんだよ??だって別々のチケット会社通して申し込んでるわけだし…。あぁそれなのにそれなーのに〜♪(歌うな!)毎日通って(っつってもたったの2日間だけだけど)列も一緒で隣の席に移るだけって…景色変わんないじゃなーい!!!(爆)何かの嫌がらせ??それとも罰ゲーム??(違)…うん、取れただけマシとしよ。(とほー)その後梅芸先行…っつか先着順チケット売りとか見切れ席の開放とかぽろりぽろりと出て来て何もそこまでがっつかなくてもよかったんじゃね??とかもあったりしたんだけど…。(黙)そんなわけなので多少行く前からテンション下がり気味(ま、それはこの公演に限らずいつも行くまでの日程が遠過ぎてマジテンションダダ下がるのだった…。←死)だったのは気にしないでおくんなまし。(誰?)2階とか…遠いよ、遠すぐるっ!!!と思ってたけど櫓組み??舞台のおかげでバンドさんたちがいるステージとはほぼ一緒ぐらいの高さだ。(嬉しくないよっ!)あまりにも番宣で新ちゃん(古田新太氏)あーんど天海さんアピールが強かったせいですっかり他に誰が出ておるのかとかとーん…と忘れておりました…。(バカ)時代背景的には中世ヨーロッパっつか天海さんがジャンヌ・ダルク風装いでポスターに描かれてたりしたぐらいだから舞台は日本ではない…んだけど当然ながら全員日本語ぺらっぺらでつvvのだめみたく「ここからは英語ですけど日本語で分かりやすくお送りしますvv」な注釈も入らず思いっきりのっけから日本じゃないのに日本語。(苦笑)あぁ、まぁ日本でやるシェークスピア劇だって全員日本語をくっちゃべっておるのだからしてそんなことは今更言わなくても分かるだろ??ではあるんだけど。前回「五右衛門ロック」(観劇日記No.239参照)の続編かと思ったら全くの続きってわけでもない…のかな??(は?)まずバルバ(橋本じゅんさんの役どころ)率いる海賊船VS女海賊船(村木よし子さん・山本カナコさん・中谷さとみさん・保坂エマさん)の対決シーンからで女ばっかりっつーのですっかりなめられてじゅんさんのお持ち帰り宣言が出るんだけど村木(よし子)さんだけ「いらない」って…。(爆)もう戦わずしてすっかり乗っ取った気満々なバルバなんだけどそこに女ばっかりってなめて貰っちゃ困るぜっ!っつーので天海さん登場ー。(きらーん)これがまたジョニデ(ジョニー・デップ)もまっつぁおなぐらいのかっけぇさだったりするのだった。そりゃまぁ狙ってはおるのだろうとは思うんだけど宝塚の男役時代を彷彿とさせるっつか…っつってもその天海さんはじぇんじぇん知らないのだがなっ!(爆)いやまぁさすがに絵になりまつvvそうして天海さんが出るのだったら東の横綱が出れば西の横綱も黙っちゃいねぇ(は?)っつーので新ちゃん登場ーvv(ぱちぱちー)これが前回と似たやうな歌舞伎っぽい衣装…っつかかいまき??布団風(おい)ないでたちで…前回は江口(洋介)さん相手に大殺陣廻りとかあったからものすんげぇしゅっ!とした感じがしてたんだけどじゅんさん相手だからなのかちょっと動きが…鈍い??(爆)や、鈍い…とかではないんだけどそれにしたって衣装の重さが半端なさそうに見えるったら…。(黙)あれからまだ2年しか経ってないのに…。(えー)今回まぁお色気方面もすっかり封印されておったので(だからって松雪(泰子)さん相手には大放出してたっつー意味でもない。爆)ちょっと前みたいな手放しで「かっけぇーvvv」っつーのはなかったけどそれじゃかっこよくなかったか??っつったらば全然そういうこともなくやはし舞台がよく似合うかっこよさなのだよなー、と。天海さんとは寸止めが多かったし…。(苦笑。キス…もかわされてたし)どうしても前回があるのでこっちが無駄にハードル上げまくっておるのはしょうがない話でこれが初!だったらたぶんべったべたに誉めてたかと。(えー…)うん、ごめん。やっぱり2年は経ってるわ、確実に。(爆)でも前回は「おならが…」とか「うんこが…」(爆)とか言ってたのが今回なかったはずなのに…。(そこ?)あぁでもお城に忍び込んでアンヌと密会??するのに小便小僧から出る水でばっしゃばっしゃ顔洗ったり(しかもご丁寧に効果音付きだから毎回やってるな!)地味に面白にも参加してるんだけど。(え?) そうしてバルバをやっつけて港町・カンサオーネに辿り着くご一行…なんだけどここでも五右衛門を付け狙う前回で言えば江口さんの役どころの左門字っぽい人が出て来ちゃったよ、おいっ!しかも無駄に(え?)リアルタイムライヴ映像入りだおっ!(爆)…と1回目はすーっかり出て来ても誰か分かんなくて(え?)「えーっと…こんな人、いた??(爆)」っつー感じだったんだけど途中から山本(太郎)くんだってことが分かりますた。…だってメイク濃いんだも。(おい)喋り方もいつものあっけらかーん…な感じじゃなくてゴルゴ13っぽいっつか(あれ、実写じゃねぇぢゃんっ!)いめいじはそんな感じでつ。この人も日本人の父親とスペイン人の母親との間に生まれたんだけど生まれてこの方ずーっとスペイン育ちで日本にはぜんっぜんっ!行ったことがないとかでそれでどうやって日本の情報を手に入れてるんだか…??っつーのはあるんだけど。(苦笑)一瞬「じゃ左門字の息子???!!!」とかって思ったんだけどいやでも豹之進(山本太郎くんの役どころ)の父親はサムライだけど五右衛門に殺されただとか何とかそういう話になってたから違う…か。(え?)左門字ってば結局前回最終的に死んでなかったもんな。(苦笑)それにスペインに渡ったとかそういう話でもなかった…よねぇ??(おぶおぶ)あぁポルトガルっぽいところに辿り着いてはいたけどなっ!それにいくらなんでも江口さんに山本くんが息子ぢゃぁ年が…可哀想だっつー話だよ。(現実的すぐる!)これがいつもいつも五右衛門を標的に狙ってるんだけど刀VS鉄砲だったりで全然フェアじゃない。でも本人にしてみれば不意打ちっつーのは相手に知られずにこそーり狙って殺すのは確かに卑怯だけどこんだけあからさまに「お前のことを狙ってるぞ!」っつって真正面から相手に向かって鉄砲を向けるんだったらそれは正々堂々としてるって。(え?)えーっと…だから距離…もあるけど威力が…。(滅)とそうやって新ちゃんがですぺらーーーどっ!(おい)に狙われてる間にアンヌ(天海祐希さんの役どころ)はお城に…。そう言えばー。酒場??の大将がおねえ言葉で喋ってたもんだからすーっかり右近(健一)さんがやってるんだと思ってたんだけど礒野(慎吾)さんだったんだね…。あとで右近さんが別の役で出て来たからすぐ分かったけど完全人違いだったよ…。(おい)あとアンヌを連れてく衛兵の隊長役が(吉田)メタルさんだったんだけど名前がデカールでみんなに自己紹介したら「…でかっ!」って言われててまぁそれだけなんだけど(爆)いじれるとこは隙間なくいじって行きます的な??(は?)粟根(まこと)さん&森奈(みはる)さんかぷるもとりあえず出だしは普通…って普通じゃないか。(え?)森奈さんだけ1人ミュージカル状態でまともな台詞もぜぇーんぶ歌にして歌わないと気が済まない…っつかそっちの方が普通と思ってる人。(は?)こんだけ近くにいるんだから別にそのまま歌わないで喋って伝えてくれれば充分なのに目の前で歌いまくられて天海さんに「何故歌う???」って突っ込まれまくりな。(苦笑)そうなんだよねぇ…。ミュージカルが性に合わないのって「何故歌う???」に凝縮されておるのだわ。(苦笑)いやだから新感線も歌うじぇねぇかよっ!って言われたら何で新感線がよくてミュージカルはさぶいぼる(は?)のかを上手く説明出来ないんだけど「それ、歌わなくちゃいけないこと???」になるのだな。(おい)新感線の場合は歌っつっても半分以上はお遊び感覚だし歌に頼らないと話が前に進まないっつーわけでもないし…。うーん…これを説明するのは難しいんだけどミュージカルも「無理無理!ぜぇーんぜん無理っ!」っつーのでもなくキャストに寄ったら観に行かざるを得ない(そう言ってる時点で半分以上無理な気がするんだけど…。苦笑)とこもあって「どんでんかんでんミュージカルが好きさっ!(きらーん)」なーんて思わせてくれる演目に出会えたらちょっとは変わるかもしれないんだけど。…と閑話休題。そうして対する敵キャラの大宰相(藤木孝さんの役どころ)とその娘・アバンギャルド公爵夫人(高田聖子さんの役どころ)。聖子さん、ひっさびさの敵キャラ大放出!って感じでましょか。(え?)後半お尻から射撃(爆)してたりしてマジもんの半けつ(は?)かと思ってたんだけど(遠目過ぎて…。黙)オペラでガン見してたらお尻マネキンだったのね…。(当たり前)よしお??(馬の名前。苦笑)に化けてたアンヌと五右衛門のせいでけつの穴に人参ぶっこまれて砲撃出来なくなってのた打ち回るとことか好きでした。(何?)あぁでもぜってぇ敵キャラってものすんげぇ楽しいんだと思うんだわ。(は?)ドラマ観ててもさーうちのパパリンとか超単純だから(爆)泣きのドラマだとかで主人公が敵キャラにこれ以上ないぐらいこっぴどく苛められたりしてたら「こいつ、許せん!」っつって役以外の時でも「こいつ見てたら腹立つ!」とか言うのよ…。それってさ敵キャラやってた人の演技がそれだけ真に迫ってたっつかそういうキャラなんだから仕方なくね??っつーのもあるし敵キャラがいるからこそ主人公がきらっきらに輝くわけでさ。だから聖子さんがねちっこくなればなるほど「やれやれーvv」っつー感じで。(えー…)ま、そうやってドレスアップしたアンヌ(そう言えば「貴婦人になるための10ヵ条」の時の髪あっぷにしてドレスとっかえひっかえされてる天海さんってばこう…あんまり似合ってない風(ピンクも水色に赤いリボンのやつも…)が前面に出まくりだったんだけどわざと「似合わない…ね…」な残念な気分になってからのぉー!回復!!!を狙ってたのね←は?)がスカートを引っ張り下ろされて中のパンツるっく??だけになっちゃった時も「あらあらあら…」からばさっ!と髪も下ろして男装の麗人ていすとに仕上がっちゃって余計惚れ惚れする格好になっちゃったりなんかして敵役なのにどっか抜けてるとこもあったりするんだけど。(苦笑) (橋本)じゅんさんは日ネタ祭りですた。(は?)途中カミングアウトして海賊になったのもそれもこれも可愛いモノが好きvvキレイなモノが好きvvが高じて女物のドレスとかアクセサリーを手に入れるためにそういうのばっかり狙ってたらいつの間にかこんなことになってた…だったりで。髭面なのにドレス着て何が悪いんじゃぁー!!!っつってかるーく妖精さん入ってますた。(え?)で大宰相と裏で手を組んでて貢物として金品財宝を3箱用意してお城に持ってく代わりにこの界隈の海で海賊行為をしても見逃して貰えるっつーことになってたんだけど。それがアンヌに追われて宝箱が2箱しか用意出来なくて真ん中の箱に自分で入っちゃってたとこを聖子さんに見つかっちゃうんだけど。その時に「有馬兵衛の向陽閣へ〜♪」って歌うのは毎回変わらず??だったみたいだったんだけどその後前楽の時は「お前ら…猿か??!!猿ばっかりかっ??!!(右近さんと聖子さんの顔を交互に見ながら)」っつった後に「箕生温泉スパーガーデンっ♪」っつってたお!(爆)千秋楽の時は…「あなたが探しているのは金の温泉ですか??それとも銀の温泉ですか??…金の…」っつって聖子さんに「バカモノっ!」っつってど突かれてたたり。(苦笑)その後のアンヌの計らいで裁判をすることになって一度は命拾いして牢屋に連れて行かれる途中で衛兵と聖子さんに付き添われるバルバなんだけど「後ろからどんどんどんどん!だからどんどんどんどんどんどんどんどんするなよっ!」とかって前楽の時注意??してたんだけど楽日は「後ろからどんどんどんどん!だからどんどんどんどん…ってどんどんしないの???」になってたり。あれは…聖子さんが突いておるのか??それとも衛兵役の人が突いてるのか??(おぶおぶ)ただのじゅんさんの妄想か??(爆)うん、まぁ日ネタっつってもそれぐらいしかなかったんだけど(見落としてるとこはあるかもしれないけど…)すっかり五右衛門のとこをソウルメイトっつってたけど五右衛門は違うから。(は?)ドレス…はまぁ変装のために仕方なくだしぱんちゅはかぶりものの1つに数えられてる国の住人だからしてっ!(爆)五右衛門の変装っぷりも今回も見せ場ありありだったんだけど右近さんになってたのは前回もあった(そうして右近さんは舞台袖で縛られてるのも同じ。苦笑)けど浦井(建治)くんになるとは…。(苦笑)あぁ…浦井くんも今回初!新感線だったと思うんですけどその割にはしっちゃかめっちゃかなことにされておったなー、と。(黙)たぶん浦井くんってば「エリザベート」(観劇日記No.259参照)とか出てる人だったりするし真面目ーな路線の歌い手さんだと思うんだけど何だか完全に飛び道具な。(爆)ふっつーにしてればしゅっとしてて「あはははは〜vv」とか爽やかに笑ってるだけなら王子様然としてるはずなんだけど…何かが違う。(え?)ま、河野(まさと)さんの従兄弟役でもあるしな。(何?)アンヌのことを一目見た時から崇拝しまくってるっつか何かっちゃぁこの人も歌う人になっちゃってたんだけど台詞…っつか歌詞が甘々過ぎてアンヌに「鳥肌〜♪」って返されちゃってたり…。(黙)ちょっとでもアンヌの手助けになれば…っつって戦いで負傷した人たちを収容するとこでアンヌのマネして手当てをしようとするんだけど「お腹が空いたー」とかって河野さんに食べ物持って来させてそれがサンドウィッチ??だったかな。でそれに付いてるマスタードをその流れで傷口に塗りたくって「ぎゃぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」って失神させちゃうっつー…。(黙)えーっと…ごめんなさい、むしろ手伝ってくれない方がいいでつ。完全に足手まといでつ。(爆)や、でも弾けっぷりが半端ねぇっつか度胸据えてはっちゃけてますっ!っつー感じで面白方面の才能が開花されまくっておられましたが。(え?)…でもこの役のせいで浦井くんの崇高な王子様性にどっぷり浸かってたぢょしとかが幻滅してファンを減らす結果になってなければいいけれど…と少し胸が痛みます…。(言ってろ)(神田)沙也加ちゃんは…結構そのまんまな役っつか蝶よ花よvvで育てられてるんだけどなかなかのしっかり者っつかどっちかっつーとアンヌを積極的に助ける側の人間かな。アイドル声を作ってるのかそれとも「そういう風にして」っつー演出の意図なのかどっちなのかは分かんないけど。あ。婚約者選びのとこでドッカーノ伯爵(逆木圭一郎さんの役どころ)にジェイケンス公爵(インディ高橋さんの役どころ)にマグロマル子爵(礒野慎吾さんの役どころ)って…どういう基準で名前を??(おぶおぶ)逆木さんはお金持ちだけどじじい過ぎる!だとかインディさんは幸薄そうだとか礒野さんは出世しなさそう!とか扱われ方が散々…。(黙)しかも叛乱分子な礒野さん(出世しなさそう!とかどういうことだ??!!って暴れたりしてたのん)よりもそれを取り成してへこへこしてた逆木さんの方を先に潰すっつか消すとかって…聖子さん、怖っ!途中敵対??する聖子さんとのシーンでホントは牢屋になんか入れるつもりなんかなくて裁判なんかしないでバルバがポニー(神田沙也加ちゃんの役どころ)を人質にして逃げようとしたことにして殺すつもりにしてたんだけどそれを五右衛門が煙爆弾を起こしてバルバと逃げるとこで「くっさっ!何これ??くっさっ!くっさぁーいっ!くさいわね、ホントっ!」とかって五右衛門がどっちに逃げたかを確めるためにきょろきょろしてたら後ろが無防備になっててそこを狙ってポニーが聖子さんのお尻に浣腸しようとしてたみたいで。(苦笑)「何?あなた、今浣腸しようとしてたでしょっ?!この指は何??!!」って見つかっちゃって「…ちっ…!」っつーとこで「怖い子…。何て恐ろしい子なのっ?!」ってなってたんだけど。ここのシーンが東京公演??ではなかったみたいで楽日終演後出待ちしてたらば(え?)並んでる人たちが「何か無駄なシーンが増えてたよねー…。浣腸のとことかさーあと粟根さんが殴られるとことか…」っつってたっけ。(苦笑) その粟根さんですがっ!ぢつは大宰相を蹴落とそう!とか言ってたくせにホントは大宰相とくっ付いてたり。(え?)すーっかり騙された形のアンヌとエリザベータ(森奈みはるさんの役どころ)だったんだけど「では許して貰えるんですね??」って粟根さんが言って「許す…わけがねぇだろっ!!!」っつってアンヌに殴られてぶっ飛ばされるシーンで黒子がちゃちゃちゃーと出て来て粟根さんを1回転して床に投げ飛ばす(「最後を雑にするな!」っつってた。苦笑)っつーのがその後エリザベータにも2回やられてたり…。(黙)「もう出て来なくていいー!」っつってたけど。(爆)まぁアンヌは王家の生き残り!っつー触れ込みだったのがぢつはそれもウソで大宰相を何とかするために成り済まして貰ってた、と。でもホントはそれもウソでホントのホントにアンヌは王様のぢつの娘なんだけど嘘つきの女海賊として殺してしまえば王家の血筋も絶えるし大宰相もそれなりに苦労して来たのに民衆たちはと言えばいつまでも王家の血筋に拘ってて大宰相に対する有り難味とかそういうのを全然示して来ないしでだったら恨みつらみもあるしで贋物として死んで貰って王家の顔に泥を塗る形になるっつの??そこまで考えてたんだーっつー思わず感心感心vv(は?)そう言えばー。アンヌが公開処刑になるとこで村木さんがこの期に及んで「あたしたちを裏切ったからバチが当たったんだ!勝手に死ねばいい!」みたいな感じで最期を見届けない!っつーのをヴォス(教祖イコマノリユキさんの役どころ)が「もう…会えなくなるかもしれないんだぞっ!」って取り成すとこが「もう…最期かもしれないんだぞ??!!」に台詞が変わってた!ってのをどこぞでちらりと見た気がー…。(え?)そんな冠(徹弥)くんとイコマさんはすっかりロック要員っつか。(は?)2とっぷって感じですたvvうーん…でも冠くんはもうちょっと痩せてほっそりしておったかと思うんだけど今やどこのプロレスジムに所属してらっさるんですか??(おぶおぶ)ぐらいに筋肉むっちむちだしぱっつんぱっつんだしでちょっと…こわもて…。(おい)あーそうそう。このアンヌの磔っぷりがまたかっけぇくって映画版の「ジャンヌ・ダルク」っぽいていすとだったかと。ちらし??でもそうだったし1幕の終わり方でもいよいよこれから天海VS五右衛門のがっつり四つに組んだ対決がー???!!!って感じだったんだけどそこまでのちゃんちゃんばらばらはなかったかなー。アンヌも昔の仲間だからって手を抜かない!っつってたけど全くの仇同士にいきなりなれ!って言われて簡単になれるもんじゃないし新ちゃんと川原(正嗣)さんとか前田(悟)さんとの殺陣廻りの方がキレイでしっくり来るしな!対決するんだったらもう全然天海さんが敵キャラで嫌ーな感じでじわりじわりと五右衛門を追い詰めてく役だったりしたら面白そうで観たいな、と。(え?)結局アンヌは海賊の生活よりも国を守ることを選んで五右衛門はまた旅に出ることになるんだけど。これって…シリーズ化狙ってます??(もう2もやったんだから3もやるわな!←え?)最後までバルバもドレス姿だったけど…次も沙也加ちゃんと「ピーターパン」で共演ですよね??今度も海賊ですけど今度こそぶいぶい言わせちゃってくだぱい。(は?)全体的にやはし前楽よりは千秋楽の方が盛り上がってた感じだったかなー、と。あたしは何だかんだで2回観れたけど(席はともかく←おい)どこかでちらりと当日券ですら入れなかった人が東京・大阪合わせて80万人いたとか…。(え?)この人たちが全部A席だったとしても1億円は下らない!ってなことを書かれててものすんげぇことだったんだなーなんて。(今頃??)ま、80万人のうち半分…までは行かないまでもリピーターも含めての数だろうし1回だけしかチケット取ってなくて「やっぱりもう1回観たい!」っつーので2回目だったら席とかもどこでもいいや!な勢いで当日券狙う人はそこそこいるだろうし。全然「1回も観れなかった!」っつー人もゲキシネでぜひぜひvv そうして千秋楽っすおっ!(きらーん)前楽も3回??4回??ぐらいはカテコ出てくれて指しゅっぽんっ!も段々増えて天海さんに沙也加ちゃんもーなんてなことになってたけど楽日は藤木(孝)先輩までやってたんだっけか??そりゃぁもうみんな煎餅撒きあるって分かってるから全然帰らなくて結局5回ぐらいカテコ出てくれたんだっけか。(苦笑)その間にぽろりぽろりと帰っちゃう人たちもいて何てもったいないんだっ?!と。(そりゃまぁ時間が時間だしな…いろいろあるわなー…)挨拶ちうは千秋楽はもう沙也加ちゃんがぼろっぼろに泣いてて出て来るたびに崩れてるの。それがまたきゅん…!と来ちゃってさー年寄りだから泣いちゃうんだってば!(あー…)やぁーっとこ「では皆さんお待ちかね!」っつーことで煎餅祭りだ、ほいっ!2階席は…やはし主要キャストさんは来てくれないので(当たり前)メイドさんだとか海賊船隊員さんたちが通路に待機で。あたしも5列目だったから通路挟んで1列目だしまず役者さんから貰えるだろうとか思ってたんだけどそうは問屋が降ろさなかったね。(何)人数的な問題でお隣さんから煎餅が回って来ますた…。(黙)でも手にしてからメイドさんが「まだ煎餅貰ってない人とかいませんかー??」っつって廻ってたからもう1枚貰えたやも??!!(せこい)や、1人1枚!って言われてるからそこは我慢しましたけれどもっ!そうしてここからはライヴショーvv新ちゃんも「ここからはいつ終わるか分かんないぜー!!!体調悪い人とかこの後用事があって時間が…って人は今の内に帰っちゃって構わないんでっ!じゃぁ行くぜぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」っつーことでまずは1曲目は「五右衛門ロック」改変バージョン。当たり前だけど会場全員総立ちだしこぶし突き上げまくりだし(新ちゃんが煽るから。笑)お芝居の会場とは思えないですぅー。…っつかほんついつぶり??!!こんだけライヴショーやったのって…メタマク(「メタルマクベス」(観劇日記No.141参照))以来とか…??(おぶおぶ)もちろん最後は2トップ(イコマさんと冠くん)の絶叫対決(は?)でもうがんがん盛り上がる盛り上がるvv続きましては「どうにもとまらない」!ひゃっほぉーい!!!1番??は新ちゃんがメインで歌ってたけど2番??は天海さんがメインでっ!!!もうー超豪華ー!!!っつか天海さんで「どうにも〜」とかってどんなチョイス???!!!ぜってぇ今後拝めるもんじゃないってっ!!!マジレア感半端ねぇっすっ!!!…とあんまりわーきゃーvvしてたら帰る時全然曲名が思い出せなくて「…で…何歌ってたっけ??」とかほんの15分ぐらい前のことが思い出せなくてぐぐったも。(バカ)あたしの中ではまだまだまだまだ終わらないつもりだったんだけどここで新ちゃんが「次で最後の曲になりますっ!」って…えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?????!!!!!もうー終わりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ?????!!!!!(だからこっちがメインじゃないんだってばっ!)そうして続いての曲は「いい湯だな」。(え?)五右衛門なのに今回劇中の曲っつのがあんまり(や、全然??)なかった…ね…。ここでもまた沙也加ちゃんだの藤木先輩だの浦井くんまで「ばばんばばんばんばん♪」歌ってるし踊ってるし(当然舞台衣装なのでドレスだの大宰相だのの格好で。苦笑)えっらいもん観れちゃったわーvv聖子さんはコーラスに徹してらっさって最後「煎餅貰ったか??」「1人1枚だぞ??」「しょうゆ味だぞっ!!」「もう寝ろよっ!!」とか素敵すーvv(言ってろ)そうして〆は新ちゃんが「それでは秋にも「剛鉄番長」がありますので!そちらで皆さまをお待ちしておりますのでどうぞよろしくお願いしますー」な次回公演のご案内もありつつ終了ー。ここで銀テープ(ほんつは青とピンク??のテープ。しかも出待ちの人たちがたっくさん持ってるの見たら「薔薇とサムライ」って文字入りなのー!1本だけでもいいから分けてー!←爆)がぱぁーんっ!!!とはじけて1階ぢうにきらっきらと落ちて行っておりましたことよ。2階全然取れないし。(黙)帰りに1階に忍び込んでテープ拾って帰ろうかと思ったけど1階から出て来る人たちが両手にテープふんづかんでたりしてたからこりは残ってないな、と。(しょんぼり)そうして何故かその勢いで出待ちをば。(は?)や、誰が!とか特に何もなかったんだけど何かもう流れで。(えー)さすがに天海さんメインだったのかものすんげぇ人だかりでお待ちかねで御座いましたことよ。待ってる間も周りの人たちが「今日ゆりちゃんのお母さんと同時に入っちゃったよーvv」とか「何回もトイレとかロビーでお母さんとすれ違っちゃったvv」とか言ってるしそうかと思えば「昨日の打ち上げ会場はどこどこのホテルだったらすぃー」とか最近ついったーもあるしでそういうのも完全網羅になっちゃってるのねぇ…。(しみじみ)1時間ぐらいは粘ってみたけどまず最初にぷらっと出て来られたのが前田(悟)さんだったかと。…っつかあたしも出待ちとか言いながらパンフは前楽で買っちゃってたし当然楽日も家からパンフだけ持って来るわけにもいかなかったから何も持ってないしでサインも何も頼めないのだったよ…。(失敗パターン)ほんつタクシーとかも来ないしどんどん搬入トラックにモノは積み込まれて行くしで(よしおも積み込まれておったよ。苦笑)こりはもう誰も出て来ないパターンかっ??!!と思ってたら沙也加ちゃんがマネージャーさんと出て来てちょっとしたサイン&握手会会場に…。ちっちゃ可愛いvv(え?)結構写メも「撮らないで下さいっ!」とかもなく無防備になっておったので1枚ぐらい撮ればよかったんだけど携帯もバッテリーが死に掛けておって(爆)「迎えに来てー」コールが出来なくなったらやばすーと思ってこっちも電源入れられなかったんだよ…。(よくそれで出待ちする気になったな!)超気さくにサインとか握手とかに応えてて(マネージャーさんがそれなりに仕切っておられたけども)しかもそのままタクシーも何もなく徒歩で(!)帰ってく沙也加ちゃん…。しかもマネージャーさんの方が先を歩いてたとかどうとか…。そういう時は後ろから守ってあげればいいんじゃね??(おぶおぶ)さすがにもうマジでこりは何もないかも??と思ってたら中島かずきさんが出て来てサイン攻撃にあっておったのは見た。(は?)いのうえ(ひでのり)さんとかは公演ごとにロビーで見るけど(今回は2階席だったこともあって全然会わなかったからおられたかどうかは知らない←おい)中島さんとか今回初めてで「うっわー。ホントにいる人なんだー…」(は?)と思ってしみじみ見守ってしまったい…。(苦笑)超ふっつーだった。(当たり前)まだまだ絶賛でヅカファン風味な人たち??は待っておられたのだけどあたしは1人タイムアウトでー。うん、やっぱりこういうのは気合い抜け抜けだとダメだよ、ほんつ。(は?)次剛鉄も超超超チケットが心配ですがー…。次は梅芸先行も使ってみようかと思いまふ。(当たるかどうか分かんないおっ!爆) 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