294.「サッちゃんの明日」

主なキャスト:鈴木蘭々・宮藤官九郎・猫背椿・皆川猿時・星野源・家納ジュンコ・小松和重・松尾スズキ
作・演出:松尾スズキ 舞台監督:舛田勝敏
公演記録:2009.10.14〜20@OBP円形ホール(大阪)
松尾ちゃん(松尾スズキ氏)が(鈴木)蘭々を主役にして物語を書くってので「キレイ」(観劇日記No.111参照)で代役やって貰ったのをいまだに気にしてるのかなー??と思って。あの時は純粋に蘭々ちゃんのための物語だったわけではなくあくまでも(酒井)若菜ちゃんにやって貰うこと前提で急遽それが出来なくなっちゃってそれでも蘭々はがっつり演じていた。だから次はきっとこの人のための物語を書こう!と思ったかどうかは松尾ちゃんじゃないので分からないですが(おい)何だかそんな気のしたお芝居だったことよ。(は?)たまたま時期的に覚醒剤だの麻薬だの取り沙汰されることになっちゃってそれはG2さんの「静かじゃない大地」(観劇日記No.290参照)でもそういう題材だったりでそれはもう完全に身近にそういうことがごろごろ転がってるっつー結果なんじゃないのか??あたしはその手の薬物ってものにそれほど罪悪を感じてるわけではなく何つーの??煙草なんかと一緒で結局はストレス解消だのそういうツールとしてなら仕方ないっつかそれで破滅するのも自己責任と思ってるところはある。最終的に他人に迷惑をかけないんだったら何やってもいいとまでは言わないけどそれが現実逃避で一時的な逃げでしかなかったとしてもそれでなんとなーく気分がよくなるんだったらそれもまたよしみたいなとこはある。松尾ちゃん演じるお父さんがアル中なのも一種そういう現実逃避みたいなとこあるし。ただ…目でビールは飲めないと思うけど。(苦笑)でも麻薬が煙草と絶対的に違う点は止められないってことだ。一度手を出したら戻れない。脳の回路がそういうラクチンさを速攻で覚え込んじゃうらすぃーよ??…ってやったことないから知らないけど。(爆)とにかくそれで自分だけがテンション上がって楽しくなるんだったらいいけど最悪なのはそれで他人を傷つけたり殺したりするのも全然いいことみたく思えちゃったりすることなんだろなー…。そのぉー…つぐみ(猫背椿さんの役どころ)が最初はまぁ作為的に??ヤクを飲まされたんだったとしてもそれを物は試しっつか自分で積極的に取り入れようとしちゃうとこなんかは現状打破みたいなとこがあったりするのかなー??と。若くして??(え?)旦那は白血病で死んじゃうしそうやって生まれたばっかりの子供残されて育てて行かなくちゃいけなくてそれでも夢は一流のダンサーでその落差っつの??ぎりぎりの線だよねー…、年齢的にも生活としても。(爆)PJ先輩だって「まだ途中也」を書いた時には人生的にもダンス的にもまだまだ発展途上だから頑張るぞ!って言う意気込み??みたいなのに溢れてたのかもしれないけど結局薬物に溺れちゃってさー…。「(PJ先輩に抱かれたら)乳首取れちゃうよ??(つぐみ)」「乳首取れたら足の指でそれ挟んでVサインだよvv(サッちゃん)」っつーぐらいの憧れの先輩だったのに…。(は?)沼田(小松和重さんの役どころ)だって障害があって実際問題身体全体に年齢ごとに耐えられない負荷が掛かって来ててそれをちょっとでも忘れるためにヤクに手を出してる。ガン患者が痛み止めにモルヒネ打ったりするのとなんとなーく同じ??(え?)や、まぁそれで精神的にもお客より優位に立った気持ちになれるかどうかは別にして沼田がトップセールスマンとしてやって来れたっつーのならそれは半分はお客の同情に頼ってるとこはあるんじゃないのかなー??いや、実際話術が上手かったりそれなりに努力したりして頑張ってたりはするんだろうけどこんな障害があっても頑張ってますよー!なとこをありありとまざまざと見せ付けて(おい)お客から金を引き出すっつか商談を成立させてるっつかさー。会社としてもそれ狙ってるとこはあるよね??(え?)大企業なら別に補助金なんて特にそんなに必要じゃないかもしれないけど中小企業だったらどうだろう??毎月2万5千円国から補助して貰えるんだったら20万の給料だったとして1割でそ??それって大きくない??全額面倒見なくてもやって行けるんだからさー。それに会社の評判だってそこそこ上がるし。(爆)積極的に雇ってます!っつーのは強みでそ??ギブアンドテイクみたいなとこあるよねー。(は?)まぁそれだからズケヤマさん(皆川猿時さんの役どころ)に「あの人は全然心が綺麗じゃないね。誉めるとこって言ったら靴だけだよ??最初に靴に目が行っちゃう時点でダメね。そこしかいいとこないんだから」みたく言われちゃうんだよ。(苦笑)可哀想な自分を全身全霊でプロデュースしてる。しかもそれとなく他人に知られない程度に。(えー…)でも人ってのはさそういう「可哀想理論」に弱いから。眉を顰めて差別しながらも結局は完全に目反らせられないじゃない??やっぱり「可哀想」って思っちゃうし「何かあったら大変!」ってのでついつい手だって差し伸べちゃうでしょ??それが悪いことだとは言わない。あたしだって怖々ながらも見ちゃうしやっぱり上から目線で「可哀想」って思っちゃう。完全にフラットな状態で障害のある人のことを見ようと思ったら自分もそういう風になったら「お互い様」みたくなるのやも??あー…でもそれでも「あの人よりはマシ」だとか状態の良し悪しで優劣が付けられちゃったりするのかなー…。(黙)だって小松さんはサッちゃんのことを好きだけど「サッちゃんはさー味覚が分からなくても可愛いからいいじゃない!神様はさー2つも与えてくれないんだってこと!…あ。でもサッちゃんは足も悪かったんだよね…。や、何かごめんねー!味覚もないし足もそんなだし…神様って不公平だよねっ!」って評するけどそれってお前に言われたかねぇよっ!みたいなとこあるじゃない?(爆)小松さんはサッちゃんのことを同類相憐れむみたいな気持ちで見てるってこと??なーんかそんなお互いの傷を舐め合ってもたれ合ってくみたいなのって何か違うよねー…。だったらサッちゃんがちゃんと歩けてたりしたら一歩引いて見ちゃってたかもしれないわけでしょ??「足悪いんだから俺の気持ちも分かるでしょ??」的な??サッちゃんが偽善者だとしたら沼田さんもそれなりに計算高いよねー…。それにしても小松さんは実際凄かったとおも。あのままならないぐにゃぐにゃ具合でしかもちゃんと台詞がこっちに届いてるんだからなー…。それに後半のおばあちゃんの壮絶な認知症っぷりなんかもう…秀逸。すげー。あれは松尾ちゃんがすげぇのか??(おぶおぶ)演出の付け方なのか何なのか裸で(ボディースーツだけど)お尻にトイレットペーパー挟んで…っつーのは実際に介護やったことある人じゃないと気付かない視点かもしれない。(は?)何でなんだろなー、あれ。(は?)拭き取る力がないのかちょろっと漏れて濡れちゃうのを気にしてなのかうちのおばあちゃんもパンツにトイレットペーパーを挟みっ放しにするんですよねぇ…。しかも汚したりしたら勝手にいろんなとこに隠したりするからママリンだのパパリンだのが見つけて洗うのはいいんだけど洗濯機の中で紙がばらんばらんになっちゃって次上げた時に他のモノにも紙の切れ端が絡まっちゃってるし干す前に畳むのでもそこら中が紙吹雪だらけになっちゃうのだった…。(滅)あそこはもう反則技に近くて(は?)1回目に観た席がE列 26番で前から4列目??でしかもおばあちゃんがいろいろ椅子片付けたり机を持って動かしたりするど真ん前でいろんなやり取りが進んでるっつーのに見たくなくてもそのぉー…おばあちゃんのお尻が見えちゃうとこだったんだよねぇ…。でしょうがなくダイレクトに飛び込んで来ちゃって「…ぶは…っ!」ってなったりしてたんだけど2回目にうろってるとこ観た時は何だか泣けちゃってさー…。(黙)ぼけちゃって自分のやってることが分からないのは救いなのかそれとも相当惨めなことなのかどうなんだろね??(え?)そうなる前に死にたいなー…とか長生きしたくねぇなー…とは思うけどこればっかりは分かんないからねぇ…。(どよん)とは。

…と。全然真っ暗なお話なんかじゃなくてこれで笑っちゃうってんだからどんだけサディスティックなんだよ??っつー話なんですけども。(苦笑)笑っちゃいけないことをがんがん笑ってるんだからものすんげぇシュールだよねー…。(黙)まずのっけからサッちゃん(鈴木蘭々ちゃんの役どころ)が自転車に乗って歌いながら登場するもんだから一瞬身の毛が引いたんだけど(爆。ミュージカル調はだから苦手なんだって!)そういうとこも「キレイ」の恩返しなのか??と。(違)だからってサッちゃんが真っ当などこからも非の打ち所のない一輪の野に咲く花のやうな清純さでもって訴え掛けて来るかっつったらそんなの松尾ちゃんなんだからあるわけもなく30間近で(劇中で誕生日を迎えるから29→30の流れなわけだけど)笑顔はそれなりに可愛いけど小さい頃に犬に足を噛まれたおかげでびっこでその慰謝料全部注ぎ込んでエロサイトを見まくってる破綻っぷり。(苦笑)しかもデブ専だし。(爆)冒頭ヤクでぶっ飛んじゃった頭のおかすぃー女・リリー(家納ジュンコさんの役どころ)のことをズケヤマさんが「あれは心が荒んでるねー。ちゃんと優しくされたことがないんじゃないかな?だからよりインパクトのある方へある方へ行っちゃう。幸せと不幸せで言ったら不幸の方がずっとインパクトあるからねー。だからそっち行っちゃうんだよ。そういうのはさ30になるまでに気が付かないとダメねー。30になるまでに気が付かなかったら一生ずーっとそのまんまだよ」みたいに評するんだけどそれはそのまんまサッちゃんにも当てはまるわけで。サッちゃんは明日には30になろうって言うのでありそれまでにちゃんとそれに気付けたかどうか…??でもさ。そのサッちゃんを噛んだ犬ってのが元々はお父さん(松尾ちゃんね)が勤めてた会社の社長の飼い犬でその慰謝料でがっぽり儲けたみたいなことを会社の人たちに言われて居た堪れなくなって辞めざるを得なくなっちゃって。それだからかサッちゃんに「俺のことなら気遣わなくていいぞー??足…治ってるんだったら普通にしていいんだぞ??」みたく言うんだけどサッちゃんが「治ってるわけないよ!ホントに…ホントに今も痛むんだって!」って言ったら「そっか。じゃびっこ引きなー。元気にびっこ引きなー」っつってて。それってさ足引き摺ってることを全然悪いことだとかいけないことだとか思わなくていいよ??っつーお父さんなりの優しさだったりするのかなー、と。「元気にびっこ引く」ってのがどういうことかは分かんないけどちゃんと前向いて顔上げて生きてったらいいみたいなさ。そういうことなのかなー??と。それだったらちゃんとサッちゃんは親から愛されててそれに気付けてるんじゃないかな??一緒に親子揃ってエロサイト見ちゃうぐらいだし。(えー…)今回割と皆川さんに重要な台詞っつかキーになってくるやうな台詞を割り振ってあったと思うんだけどそれって「イケニエの人」(観劇日記No.86参照)の時と似てるかなー、と。結構くどちゃん(宮藤官九郎氏)だとか(阿部)サダヲとかが出てるとそっちに目が行っちゃいがちで絶対的にその人たちの方が面白いことやってるし印象には残るんだけど役的には「いて当たり前」みたいな役を振ってることが多いのかなー、と。そうは言ってもズケヤマさんってば松尾パパから顔目掛けてダイレクトでつば吐かれてるからね…。(苦笑。しかも確かに臭そうではある←爆)それに痴漢で刑務所入ってた人だし(黙。しかも老婆専門の痴漢だったんだらうけどおばあちゃん狙って捕まえられてたら相当鈍臭いってことだよねぇ??(おい))いい役なのは台詞だけ??(えー…)といて当たり前と言えば道灌(宮藤官九郎さんの役どころ)もどっちかっつーとそんな感じだったし。うーん…まぁトイレ行くのが邪魔臭いからって部屋でするか、普通??ってのはあるけど。(苦笑)「漏らしちゃったんだったらかっこ悪いけど敢えてトイレ行かないってのはかっこよくね??」って…何か間違ってるおっ!つか「ハエ出ちゃうからすぐドア閉めて!」って…ハエも込みでオブジェっぽい仕様ですか??(違)や、でも蘭々に「鬼瓦!」を本域で強要してるくどちゃんが途中で崩壊しなくてよかったでつ。(そこ??)だってすぐ笑うじゃーん!(爆)あ。でも今回はおじいちゃん役以外はちゃんと我慢してたと思うよ??(は?)にしてもリリーとそれを取り巻くシニア自警団の面々がもうおっかしくて…!猫背さんはリリーに鼻の穴に手突っ込まれて吊り上げられちゃってるし(星野)源ちゃんも棒か何かでど突かれて頭から血だっらぁー…って流しながらへらへら笑っちゃってるし(滅)しかもその後口からも血吐いちゃってるしもう何なのっ??!!つか松尾ちゃんも何故そこでリコーダー??!!…ってくどちゃん…じゃなかった、ノムロさんにも聞かれてるけど。(苦笑)「カスタネットを叩くほどの余裕はなくちょうどリコーダー吹くぐらいにヒマだったから」って…何だ、それ??!!常日頃にカスタネット叩く時間もリコーダー吹く時間もないよっ!(爆)しかもそのリコーダーで吹くリリーのエマニエル坊やもといエマニュエル夫人のテーマね。(苦笑)ちょっとしたアレンジも加わっててノムロさんに「…アドリブ入れたねぇ??」って突っ込まれるんだけどそこは1回目も2回目も変わってなかったのでそういう練習をされて来たのでしょう。(は?)何かもう「ハーメルンの笛吹き」みたくなっちゃってたYOっ!(謎)そこで散々暴れてたもんだからノムロさんが「水掛けろ!水掛けたら少しは落ち着くんじゃないかっ?!」みたく言っててカズ(小松和重さんの役どころ)が「あー!水ねっ!」ってずっと奥に引っ込んでてそうこうやってるうちに笛吹きですっかり落ち着いちゃって「これだけ笛が吹けるんだからきっといいこともあるよ??」ってキヨ(猫背椿さんの役どころ)が慰めたりしながらようやく警察に引き渡そうかって時にやっとこカズさんがバケツ持って出て来てばっしゃーんっ!と3人(くどちゃん・家納さん・猫背さん)に向かって水掛けてて。(苦笑)それだから1列目の人たちはビニールシートが配られててそれで避けてたんだけど1回目の時はくどちゃんが「…何で今水??…もうちょっと外出てたのに…」みたく残念そうに言ってて。(苦笑)2回目は…3人して俯き加減で笑いながら「…今頃??」みたいなこと言ってたのかなー??とにかく猫背さんに至ってはその後もサッちゃんとこで踊り狂ってたら(しかも白血病で死んじゃった旦那さんを偲びながら。苦笑)おばあちゃんにまたまた水ばっしゃぁーんっ!って掛けられてて本日二度目…。(黙)なかなか思い切りがあってよかったんではないでしょうか?(は?)ま、水はいいよ。乾いたらそれでいいし。(は?)トマトとかより全然マシだおっ!(おい)つか猫背さんの気合いの入った衣装っぷりがまた眩しかったよっ!(は?)

源ちゃん演じるゴローは沼田の会社の後輩って言いながら社長の息子ってことになるのかな??ま、今後の勉強のために??トップセールスマンに付いて勉強しろ!みたいなことでしょうか??(おぶおぶ)とそんなゴローちゃんもぢつは施設からの貰われっ子で社長の実の息子・ゴローが幼くして亡くなりそれを慰めるために飼った犬にゴローって名前付けて可愛がってたらその犬がサッちゃんを噛んで「このままじゃ殺される!」って追い込まれたサッちゃんがその犬を傘で滅多刺しにして殺しちゃってそれでまた塞ぎ込んでたらちょうど施設にゴローって言う男の子がいてしかもその子の鼻の頭に黒い痣??があって子供の身代わりの犬の身代わりの子供(えー…)として貰われて来たっつー…。(黙)そんなゴローさん。養父の帝王学で「財布にはいつも50万の束を入れておけ」っていうので持ち歩いててちょうどつぐみの受けるダンスオーディションで50万ほど都合付けないといけないっつーのでぽんと貸してあげちゃう。(ホントはサッちゃんに「お金貸して??」って頼んだんだけどサッちゃんの都合が付くのは今月分のお店の黒字分の10万だけっつーのでゴローが「お店の黒字分ならちゃんと取っときましょうよ??僕のお金は遊んでるお金ですから」っつってまぁ肩代わりしてあげるんだけど)まぁ嫌味な役ではないんだけど犬の身代わりだったとしてもサッちゃんに謝って許して貰ってサッちゃんに幸せになって貰わないと浮かばれない(?)っつーので「結婚を前提に付き合って下さい!」っつって断られて「お金ならありますから!」って言うとこはちょっと…やらしかったかなー、と。(苦笑)ウリがなー「お金持ってる」ことっつーのもなー…。ま、あたしは好きだけど。(爆)お金。(おい)しかもサッちゃんに「あたしのこと好きになる人はみんな気持ち悪い!」って言われちゃうし。(苦笑。沼田しかりゴローしかり←爆)確かにゴローのべみょうなダンスは気持ち悪かったけれども。(爆)家納(ジュンコ)さんは今回初だったんですけど(あたし的に)いやもう…すんばらすぃー逸材ですた。(は?)おじいちゃんと駆け落ちすることになっちゃったなれそめ話とかもう…。(苦笑)どうやらWOWOWでクリスマスに放送されるそうですがあそこのシーンはまるっとカットになったり…しませんよねぇ??(おぶおぶ)「ぐらしあーすぐらしあーす…もううんざりですよっ!」な放浪記とか。(は?)棒アイスの舐め方もエロ過ぎて旦那な松尾ちゃんに「これまでどういうことして来たか分かった気がするよ…」とか言われちゃうし。(黙)でもまぁそんなお母さんがいてくれたから危機を脱したわけだけれどもっ!(え?)包丁とキックで拳銃に勝ったからね。(苦笑)にしてもさー!あのピストルはもう…怖かったよ…。(滅)さすがに松尾ちゃんが「思った以上にでっかい音出るよー??でっかい音嫌な人は耳塞いどくといいよー??」っつってたけどその注意は全然優しさじゃないおっ!(おい)つか1回目なんかそれ言われながらも「またまたぁ〜」みたくすっかりドキドキしながらも普通にしてたら本気で火花が出るぐらいでっかい音で周りの人たちもざざぁー…っ!ってのけ反るぐらいに引いててあたしもすっかり涙目だわいよっ!(爆)旦那さんであるところの松尾ちゃんが奥さんとおじいちゃんのために神棚に供えてた鬼殺しに手付けちゃって暴れ倒して柱に括り付けられてしかもアルカイダっぽく(は?)顔に袋まで被されててそんな松尾ちゃんの代役を中国人マフィアの松尾ちゃんがばんっ!って撃ち殺してそれでもまだ足りなくてズケヤマさんに2発も撃ち込んでだからもー!ちびっちゃぁーうっ!(言ってろ)2回目はくどちゃんの独白??ぐらいからきょどり始めちゃって(しかも席がH列 11番だったからちょうど松尾ちゃんが降りて来てぶっ放す位置だったし)いつ耳塞ごうかってそればっかり…。(黙)だから効果音だけじゃダメですか??(おぶおぶ)それにしてもほんつ最後の幸福追求党(これって…幸福実現党のパクリか何か??爆)のやらせ報道っつかあれはやっちゃダメだよねー!にしてもアナウンサー役の高柳(謙一)さんって…マジでNHKのアナウンサーさんじゃないですっけ??よく出てくれたよねー!(感心)北朝鮮から核ミサイルが5発まとめて飛んで来てしかも1発は大阪と1発は京都とそんでもって東京に向かって飛んで来てるミサイルも自衛隊が迎撃に失敗してもう爆発からは逃れられない、と。それだからこの放送も続けられないから都民の皆さんは早く避難してくださいみたいな緊急報道でさー。それがぢつは憲法第九条を掲げててはこうやって日本の国はどこから攻められるか分かったもんじゃないから幸福追求党はそんな弱腰の日本を変えるためにこの報道が実際のことにならないように頑張ります!みたいな政見放送だったりで何なの、だからっ!!!いやー…でもあり得そうでマジ怖いわー…。だけど。サッちゃんにとったらそんなお国の一大事も関係がなく自分がこれからどうなって行くのか、どうやって行ったらいいのかの方が最重要課題であってとにかく今は目の前にある大好きなズケヤマさんが作ってくれたサッちゃん定食を食べることが大事なのであってそれ以外のことはもう明日考える!今日はもう寝る!みたいなねー。(苦笑)人間は死ぬ直前までは絶対的に生きてる。や、まぁサッちゃんの場合は致死量のヤクを道灌から貰ったと思ったらズケヤマさんが勝手に中身を味の素と変えちゃってて(同じ白い粉だしなっ!)全然死ねなくてしかもその大量の味の素のせいで最後の晩餐(違)の味すらも感じられなかったみたいだけど。(苦笑)サッちゃんのささやかな(?)夢であるところの「自分の生前葬が見てみたい!」ってのはなんとなーく共感するんだけど(は?)でも生前葬で泣いてくれる人っているのかな??あたしもさ生前葬がしたいのさ。(爆)それはもう香典目当て、ただそれだけ(おい)なのであってあたしのために泣いてくれる人がいるかどうか??なんつーのは二の次、三の次なわけだけれどもそもそも死んでもない人のために泣くか??と。死んでそこにいないのが分かってるからお葬式ってのは泣けるのであって生きてるのに死んだつもりで泣けって言われても無理でそ??(爆)結局お葬式だって結婚式の披露宴みたいなもので「あたしはこんなに素晴らしい人たちに囲まれて素晴らしい人生を送りました!」っつーアピールの場なわけでそ??(え?)披露宴はかろうじて主役で座ってられるけどお葬式は主役だけどそこにはいないわけじゃない??いろんなしがらみがあっていろんな繋がりがあって死んだ人と直接の関わり合いはなくても残された家族との付き合いの関係だとかで出席する人もいれば本当に死んでしまったことを心から悼んで弔ってくれる友達もいるかもしれない。でもまぁ年取ってから死ねばそういう友達の数も減って来るわけだけど。(おい)だったら本気で死んだ時は自分で自分の貰った香典は使えないわけだから(当たり前)生前葬で貰えるだけ貰って好きに使ってもよかろうもん??!!と思うんだよねー。つかもう5年ごとぐらいにやりたい。(え?)結婚式は何回もやれないけど(相手のいる話だし)生前葬だったら自分だけだからやれそうじゃね??(無理!)あー!!!手っ取り早く金をくだせぇ。(爆)

とにかくまぁ全部はとてもじゃないけど網羅出来なくてポーチお化け(皆川猿時さんの役どころ)とか全然触れてないんですけども。(苦笑)松尾ちゃんの食べてたたまごのやうな白い謎の物体だとか(しかもおもむろにげろげろげろ〜って全部吐き出してるし…。黙)サッちゃんの味音痴っぷりに対する沼田さんの仕打ち(って…ただ単に不味過ぎてげろげろげろ〜って吐き出すだけなんだけど…って今回やたらと吐いてるシーン多いな!爆)だとか死者2人に挟まれた仲村トオル氏(つってもお母さんは死んでなかったわけだからトオルが死んだりするわけでなく…ってオセロかっ!)だとかもうどんどんだよっ!(何)そしてトオル氏はなにげにいろいろ協力的な人なのかもしれない…。(「狭き門よりは入れ」(観劇日記No.289参照)でも上演前アナウンスやってたし)や、でも最後サッちゃんがズケヤマさんが好きだってことを告白して萌えまくってるとこは往年の蘭々らしいっつかあの不思議ちゃんモード全開でこれは本当に蘭々のためだけに書いた物語だったんだなー、と。(は?)さすがに始まる前にアナウンスで「カーテンコールはありません」って言った通り1回目も大阪千秋楽だった2回目にしても全くなく。(黙)1回目なんかもう「えーっと…ホントにここで拍手してよかですか??(おぶおぶ)」な空気に全体的になってたとことかがほんつ居心地悪くて久々に松尾ちゃん節炸裂しまくりだったなーとか。(は?)そうそう。途中お母さんが帰って来ておじいちゃんとの馴れ初め話をしながら家族会議っぽくなるとこで店の客(女。幸福追求党の運動員??)がずっと後ろで物食ってたんだけどそれが1回目に観た時は普通に細い女の人ががんがん注文しまくってて(注文してるとこはなくてただ皆川さんが次々持って来ながら「そんなに喰えるのー??ちょっとやりすぎなんじゃないのぉー??」って言ってるのにそれでも黙々と喰ってる…)痩せの大食いいめいじだったんだけど千秋楽の時は見た目「…平田(敦子)さん??(おぶおぶ)」ぐらいの体型で豪快に食べまくっててこれって毎日ちょっとずつ太って行ってる設定だったのかしらん??(は?)とにかく平田さん(じゃないけど。爆)の時は3人もさすがにツボったらしくくすくす笑ってしまっててあれはあれでスタッフさんの仕込みだったのかなー??(えー…)今回松尾ちゃん版朝ドラっつー振れ込みでしたが松尾ちゃんやくどちゃんが朝ドラ書くって言うんだったら本気で毎日観ます、ええ。(おい)朝の15分で凄まじく荒んだ気持ちで会社に行かなくちゃならないぐらいにとんでもない話だったとしてもいいでつ。(えー…)ま、そんな忙しい仕事を抱えてこれ以上松尾ちゃんが精神的にイカれてしまったりくどちゃんがこれ以上薄くなっても困るので(は?)やらなくて全然構わないですけど。(おい)サッちゃんの明日は明るい日でもなんでもなくてばばぁ(原文まま)の面倒をお母さんが道灌と駆け落ち??しちゃってお父さんは撃ち殺されての後だから1人で看ないといけなくてお店はこれからマスコミでてんやわんやになるかもでそんなサッちゃんの人生は映画化される??!!あーでもされても自分の役を演じるような女優なんかいないだろうから無理か!あー…もうどうでもいいや!かもしれないけどそうなったらそうなったで全然好きでも何でもないけどゴローからお金をこれからもふんだくりながら今まで通りにエロサイトに心躍らせてやってけばいいんじゃね??(え?)つか松尾ちゃんの消息がちゃんと知れてよかったでつ。(は?)最近hon・ninにもほとんど連載してないからねー。(黙)なーんか松尾ちゃん演出で野田(秀樹)さんの「農業少女」が再演されるっつー話ですけど観てぇー!!!超気になるぅー。キャスト次第でまた遠征…かも。(おぶおぶ)はうーん。