621.ミュージカル「黒執事〜地に燃えるリコリス〜」

主なキャスト:松下優也・福崎那由他・植原卓也・太田基裕・広瀬友裕・佐々木喜英・鷲尾昇・河原田巧也・寺崎裕香・和泉宗兵・荒木宏文・AKANE LIV・高木俊・輝馬
原作:枢やな 脚本:井関桂子 演出:毛利亘弘 舞台監督:堀吉行
公演記録:2014.10.2〜5@シアター・ドラマシティ(大阪)
あらすじ>>19世紀の英国。ヴィクトリア女王の“裏”の仕事を請け負う“悪の貴族”ファントムハイヴ家の万能執事、セバスチャン。その正体は悪魔。呪われし運命に立ち向かう孤高の若き当主シエルとの契約のもと、シエルの影となり、裏社会の事件を闇で片付けている。

そんなある日、シエルのもとに女王の秘書武官兼執事、Wチャールズが手紙を携えやってくる。「ロンドンで連続している娼婦殺人事件を解決せよ」との女王からの命。その死体は見るも無残に切り裂かれ、娼婦の唇には真っ赤な口紅が塗りたくられているという。恐怖におののくロンドン市民は、その犯人を“ジャック・ザ・リッパー〜切り裂きジャック〜”と呼んでいた。

命を受けたシエルとセバスチャンは、社交期のロンドンへ。そこにはシエルの伯母のマダム・レッド、中国の貿易商・劉らが待っていた。調査の過程で浮上したのはドルイット子爵。彼が主催するパーティーに潜入し、ドルイットの悪事を暴いたシエルたち。無事に事件解決かと思いきや、再び“切り裂きジャック”による事件が起き――。

まぁ「黒執事」は今おもっきりハマってる漫画なもんで(え)前2作のミュージカル化も気にはなっておったんだけれどもいまいち実写化(だぁーって舞台なんだし「これは…(滅)」と思っても逃げられないじゃないですか??苦笑←)ってのが気に入らないっつか乗り気になれなくて見送った(それ以前に舞台用のオリジナル脚本だったし漫画が原作だけれども漫画の中の話とは違うってのがあーんま「観たい…!」と思えなかったのん。黙)んだけれども今回は漫画原作のまんまのお話だし大体映画化したのと同じ「切り裂きジャック篇」を持って来るなんてもうー………!!!かんっぜんに映画版のお口直しみたいなもんじゃないですかっ!!!(爆)…ってか映画版の何が嫌って舞台を無理くり日本にしてしかも坊っちゃんもといシエルたまーをおなのこの設定にしてしかも剛力(彩芽)嬢だししかも葬儀屋が栗原類って………ありえんとー!!!!!(どーんっ!)…と怒り心頭になりつつまんまと映画館に観に行ってしまったのだけれども(結局観る←)「これじゃ納得行かんー!!!」っつーので今回のミュージカル化で一気に傾いちゃいましたねい。(苦笑)…ってか元々がミュージカルってのに嫌悪感ばりくそwww(爆)なもんでどうせやるんだったらば演出がまっちゃー(河原雅彦氏)だとかいのうえ(ひでのり)さんだとかお気に入り様たちがやってくれるといいんだけれどもそうは行かん…っつかそもそも演劇界はこーんな漫画原作モノに興味ないでそ??(おい)…ってかせばたん(セバスチャン←)役の松下(優也)くんもついこないだまっちゃー演出舞台に出ておったぐらいだからしてお気に入り様と一緒に仕事してくれる人は基本いい子vvv(は?)な原則(おまいの勝手な妄想やろがー!!!!!←)にのっとってきっとそこまで思うほど悪くない(…何が??←)ってのもあってやぁーっとこ重い腰が上がったっつか何っつーか…。(苦笑)…ってか「THE ALUCARD SHOW」(観劇日記No.532参照)に植原(卓也)くん(グレル役)も出ておったんですねい。そう言えば自分のれびうぺいじに名前上げておったんだったよ…!(おい)…ってかアルカード〜の時は松下くん以外自分からは喋れない設定(えー)だったし植原くんも出てたかもだけれどもいぱーい見目麗しい男子(え)ばっかりで誰が誰やらさぱーり分からんかったとやもんwww(…誰??←)まさかのグレル役とかぜんっぜんっ!前回観た印象と違っておったし…ってか今回舞台用にばりっばりのメイクの濃さでせばたん役の松下くんまで「…誰??」ってな感じだったし(えー)まぁまぁまぁ半分は怖いモノ見たさっつか何っつーか…。(おい)いちおチケットは劇場先行で取ったんだけれども初日昼公演で24列 17番って…どんだけ後ろやねぇぇぇぇぇんっ???!!!(わなわな)…ま、そこまでがっつり観たい感じのお気に入り様が出ておるわけでもなし、いいっちゃぁいいんだけれども。(だから)えーっと…でもあたし、昔っから「切り裂きジャック」のネタが大好きvvv(は?)で大学の英語の選択授業でも英国の暗黒歴史っつかびっくりミステリー(え)ばっかりを集めた教科書だったもんでばっちり「切り裂きジャック」の話が載ってたりなんかして訳すのにも嬉々として力が入っておったんですけれど。(えー)そーんな感じで結構何回も読み返しておったと思うんですけれどもこの回ってWチャールズ登場回とかありましたっけか??(おぶおぶ)確かに潜入捜査に関しての手紙は届けに来たかもしれないけれども駒鳥シエル(…!)の時にはエリザベスと鉢合わせしそうになって這う這うの体で逃げ廻るシエル(福崎那由他くんの役どころ)とセバスチャン(松下優也さんの役どころ)だったのがWチャールズも夜会に呼ばれておってその2人から逃げ廻るってな話に摩り替わっておったんだけれどもそれはいい…のか??…ってかまぁエリザベスが登場するってなことになると話がややこしくなるっつかシエルたんだけでも出来る子役を探すのに苦労しそうなもんなのにエリザベス役のおなのこまで探すとなるともぉーっと大変なことになっちゃうんだろうしここはもうさっき登場して来ておったWチャールズ(太田基裕さん・広瀬友祐さんの役どころ)を使い回しにした方が話としても分かりやすいし、ねぇ??(え)でもシエル役の那由他くんも他のシーンじゃそこそこ出来る子vvvってな感じでよかったんだけれども駒鳥シエルは…駒鳥シエルは…そんなんじゃないのよぉぉぉぉぉっ!!!!!(どーんっ!←)…はぁはぁ。(わなわな)もっと華奢で頼りなげで思わずドルイット子爵(佐々木喜英さんの役どころ)ぢゃなくても手を差し伸べて抱き締めてしまいたくなってしまうやうなぢょしっぽい子をぉぉぉぉぉっ!!!!!(変態乙www←)…や、もう何だったらもそっと肩だの背中だの出しちゃってる露出系ドレスでもって挑発してくれたらもう…!!!(どこのおっさんか…←)…と思わず息巻いてしまったんだけれどもそこんところはなー…那由他くんにはなー…ちょっと無理ー…かなぁ…??(は?)お歌歌っておる那由他くんってのはもうまんま優等生っつか「結構上手いぢゃんvvv」(何故に上から…??←)と思わせてくれるぐらいの歌唱力でもって納得の力技だったりしたんですけれども何だったらもう歌手メインな優也くんより前半は上手いぐらいだったぞっ!!!(えー)…ってか優也くんも前半は立ち回りしながらのお歌歌わなくちゃだしそんなんまさかの歌手にそこまで求められても…なアクションスターばりのテクニックだったりしたもんでちょっと聞き取りにくいっつか席の関係もあったのかもしれないけれども後ろまで声が飛んで来ない感じがしてずーっと気になっておったんだけれども後半はそーんなこともなくまぁまぁ何とか落ち着いて聞き取れるやうになって来ておったしもしかしたらばBGMとのバッティング問題??とかとか。(えー)いっちばん最初は「命令だっ!」つてシエルが言った後も「かしこまりました」か何かでぜんっぜんっ!「イエス、マイ・ロードvvv」ぢゃなくて「えー???!!!「イエス、マイ・ロードvvv」言わないせばたんなんて…!!!」とちょっぴり…いや、かなーりショックだったんですけれども途中から「イエス、マイ・ロードvvv」言ってくれておったしそこんところは押さえといて貰わないとねーvvvってな感じで。ドルイット子爵ももそっと見た目的に逝っちゃってる系(は?)の人がよかったんだけれどもあれぐらい…なのかなぁ??(は?)それとももそっと近場で観ておったらば「この子、出来る子vvv」とかなっておったかもしれないけども。(苦笑)…うん、でも頑張ってくれてたしあのぐらいで限界だろwww(えー)…ってかたーぶーん役者さんのことをぜんっぜんっ!知らないのでわっかんないんだけれどもテニミュ(「テニスの王子様」)ばりにこうそれぞれお付きのファンがいたりするんでしょうねい。あたしはいちいち各個人の見せ場が終わった後も特に拍手も何もしなかったんだけれども結構な頻度で拍手が沸き起こったりしておったしそういう推しメン的な??そゆのがあったんでしょうねい。

やー…でもさすがに舞台版の方はクオリティー高いっつかメイリン(寺崎裕香さんの役どころ)他ファントムハイヴ家使用人ズ(おい)なんかもう漫画からそのまんま出て来ちゃってるかのやうな出来上がりっぷりだしvvv確かに映画版でメイリン役をやっておった山本美月ちゃんも悪くはなかったけれどもいまいちそのぉー…普段のなーんにも出来ない慌てん坊のどじっぷりを見せるメイリンと眼鏡をすちゃっ!と外してかーらーの女戦士っぷりのギャップ??みたいなのが感じられなくてただただもう「あたし、頑張ってます…っ!!!」だけにしか見えなかったんだけれども今回舞台版ではちゃぁーんと女戦士メイリンとしての見せ場があるっつかWチャールズを敵だと思い込んじゃってそれぞれが持ち場を守るために戦い抜くシーンだとかもあったりなんかして「はぁー…!これが観たかったのよぉぉぉぉぉっ!!!!!」な痒いところに手が届く的な??(違)使用人ズたちのいけてない日常(は?)のシーンが来るのも切り裂きジャック篇でのことだったっけか??やぱーりもっかいちゃんと読み直してみなくちゃだなwww(え)あと葬儀屋も…!そうなのよーvvvこうでなくちゃvvv(きらーん)せばたんが一体何をやって葬儀屋をあーんなに笑わせることになったのかはものっそい気になるところなんですけれども出来る執事ですゆえ腹踊りぐらいやって見せちゃったりしたのかしらん??(えー)…ってかマダム・レッド役のAKANE LIVさんもすっげよかったしvvv元々が歌手??をやっておられるってのもあってなのかすっげ歌唱力もあってさすがの圧巻でらっさいますたvvvでもまぁ実写版っつか舞台版でマダム・レッドのお葬式シーンをとりわけ派手にやるってのは無理だったのかもしれないけれどもあの漫画の中でやっておった乗り付けた馬車の中から大量のリコリスの花が吹き出て来る演出みたいなのんとかもっと舞台で観たかったなー…とかとか。(えー)…っつかやろうと思えば上から花びらを降らす感じでもいいから演出で処理出来たんじゃないのかなぁ??と。…っつかまぁそこまでやっちゃうとチケット代でもそっと加算しないと回収出来なくなっちゃうのかもしれないけれどもあそこはさーそうすることで悪としてたとえ身内でも滅ぼさなくちゃいけなかったシエルの罪滅ぼしっつかそれまで可愛がってくれておった伯母さんへの情が感じられるシーンだったりするわけじゃないですか??「なさけ」って読んだ方がいい…のかな??(苦笑)あのシーンでも確かー…先にエリザベスが葬儀に出席しておってなかなか来ないシエルのことを心配して「まだか、まだか」っつってやきもきするシーンが漫画にはあったかと思うんだけれども舞台版はエリザベスが出てないのでしーかたがないので使用人ズたちがシエルのことを心配して気遣うシーンに摩り替えられておったんだけれどもまぁあれはあれでアリな変更点だったかな、と。あとはー…思ったより意外にもロンドン市警団のコンビがお笑い担当っつかそういう扱いになっておったのがちょっと…。(苦笑)原作ではもっとわっかい方…っつかアバーライン(高木俊さんの役どころ)はまだシエルにも好意的っつか敵対してはおるんだけれどもまだ扱いが柔かい感じはあったけれども先輩刑事のハンクス(寺山武志さんの役どころ)は嫌悪感の塊っつかシエルが顔を出すのをよしとしない感じがびしびし感じられてあーんまり関わり合いになりたくないってな感じだったと思うんだけれども舞台版はそーんなに絡み自体がなかったもんでシエルとの関係性がどうとかはそこまで詳しくなかったと思うんだけれどもまるで2人が漫才コンビかのやうに扱われておってちょいちょい和みのシーンとして出て来たりしておったんだけれどもロンドン警察ってあんなんでしたっけか??(苦笑)…や、まぁ四方八方全方位でイケメソwwwミュージカルってのだったらばそうっとうに息が詰まっちゃう(おまいだけぢゃwww←)と思うのでたまーにはあーんな風にお笑い担当っつか息抜き担当の人がいてくれた方が癒しになっていいと思うんですけれどもあれじゃぁロンドン警察があんまりにも出来ない人たちの集まりみたいでちょっと可哀想かなぁ??とかとか。(苦笑)…ってかまっぢであたしが知らないだけであのお2人が実際問題お笑いコンビのお2人ってことはー…ないですよねぇ??(おぶおぶ)劉(荒木宏文さんの役どころ)も最初のうちは「あー…こんなもんかー…(何?)」と思っておったんだけれども観れば観るほどだんだんと漫画そのものズバリっvvvっつか劉っぽかったし(は?)さすがですっvvv…ってかまぁノリとしてはテニミュみたくこの全体的なお祭りを楽しむ感じで観ればいいってことなんだろね。…と言いつつテニミュもぜんっぜんっ!押さえてないのでどんなもんかは詳しくは知らないんですけれど。(苦笑)テニミュに出てる役者さんたちは元々はそういうモノホンの役者(は?)さんたちが集まってるわけじゃなくてモデル出身者さんだとかが集まっておってほぼほぼシロウト集団っぽいのを段々と演技も上手くなり歌も上手くなり…っつーその過程を楽しむっつか役と一緒に成長して行く感じをなまぬるーく見守る感じ(おい)がおなのこ受けしておるとかそういう感じ…なんですよねぇ??(おぶおぶ)…っつかまぁ説明の仕方は悪いかもしれないけども。(黙)でもまぁ「黒執事」の方も最初の方はそれに似たやうなもんだったのかもしれないし…。あたしはたまったま3作目でほぼほぼレギュラー役が決まってる状態で観に行ってるからそーんなに違和感もなかったし「こういうもんだ」と思って観ておっただけなのでそーんなにやっちゃった感とかもなかったんだけれども(え)でもこれ、新感線とかでパロディでやってくれたらばもっとかっこよさげなことになると思うんだよねーvvv(え?)新感線のお芝居だったらばミュージカルっつってもそーんなおもっくそ王道行くいきなりふっつーの台詞で来ると思ってるとこで歌うのかっ??!!(わなわな)みたいな予想の斜め上を行くかのやうなミュージカル調ってのよりかはもっとライヴっぽい感じであたしでもふっつーに馴染んで観れちゃったりしてるしせばたんとグレルの対決シーンだってもっとこう…ワイヤーアクションとかで派手にちゃんちゃんばらばらやれたりとかもするんだろうしそれで観てても安定感があるっつか「この人たち、どうなっちゃうんだろう??(おぶおぶ)」みたいなはらはら感みたいなのもなく観れると思うんですよねーvvv…っつかまぁその場合はせばたん役は誰がやるの??(おぶおぶ)ってのがいっちばんネックになるのでありもっと問題なのがシエル役は誰がやるの??(わなわな)ってことになって来ると思うのでそこんところさえクリア出来れば新感線で観たいかな、と。(えー)…ってかどうにかして通ぶったお芝居展開にしたいあたしがいたりするんですけれど。(苦笑)あー…でもそのうちついこないだやっておった3期アニメのサーカス篇だとかその前の2期アニメの原作にはなかったアロイスとの絡みだとかも舞台版にしちゃうといいと思うよvvv(は?)

カテコはこの日が大阪初日ってこともあってか那由他くんからのご挨拶ってことでものっそい優等生ばりの「本日はお越しいただきまして大変有難う御座いましたvvv」的なお言葉を頂いてしまったのだけれどもそこで優也くんが「大阪来んの楽しみにしとってなぁ??昨日とか寝られんかったんやろ??」みたいなことから始まってほんっつべらっべらとそのゆたゆたした大阪弁で喋くるほぼほぼ素の優也くんに思わず堕ちかけたっつー…。(苦笑)…ってかゆたゆたの大阪弁を喋るマイ・ダーリンはいのんvvv(え)に飢えてるだけなのよぉぉぉぉぉっ!!!!!(どっかぁーんっ!)…はう。…ま、そんなの抜きにしても優也くんの大阪弁はなかなかに可愛らしすと思うので(え)いいと思いますですよ、ハイ。…ってかなにげにロビー開場からもうグッズ列が長々と出来ておってアレだったらばパンフ買う列だけ別売りにして並ばせてくれればもっとスムーズに行くと思うんですけどいかがか??(は?)…っつかうっかりと「ビジュアル・ブック」付なるパンフを買ってしまったので2000円(!←予算オーバーwww←)もしたんだけれどもビジュアル・ブックっつーからてっきり枢やな描き下ろしせばたん・シエルのすぺさる漫画なぞが書いてあるのかと思っておったのに役者さんたちのコスプレ本やないのすかぁぁぁぁぁっ!!!!!(え)ふっつーに役者さんファンでも何でもないのに買ってしまったぢゃないかぁぁぁぁぁ………。(滅)ぜんっぜんっ!オリジナルパンフだけでよかったぢゃんかよ、俺…っ!!!(だから)なーんか無駄に(?)散在してしまった感をいまだに引き摺っておるんですけれども次行くとしたらばしっかり学習してオリジナルパンフだけにしたいと思いますでつ、ハイ…とか言いながら次枢やな嬢描き下ろしブックとか付いてたらどぼじよう…っ??!!(わなわな)…ま、その時はその時で考えよwww…とは。