1059.リーディングドラマ「シスター」

主なキャスト:佐津川愛美・浅利陽介/ 佐藤真弓・陳内将/村岡希美・近藤公園/とよた真帆・陳内将/篠井英介・菅原永二
作・演出:鈴木勝秀
公演記録:2020.6.25~7.1(第1回配信)/2020.7.9~15(第3回配信)/2020.7.30~8.5(第6回配信)
これ、朗読劇でスズカツさん(鈴木勝秀氏)なんだけどぜんっぜんっ!観た記憶がない…。(黙)…ってぇことはたーぶーん東京のみ公演だったんだな、初回も。朗読を軽んじてるわけじゃないけれどもキャストがお気に入りさん俳優だったりなんかしてどうしっても…っ!!!どうやってでも…っ!!!観たい…っ!!!ってならなければ「朗読劇でしょう??2人しか出ないんでしょう??」(え)ってなったらわざわざ遠征してまでちょっと…(滅)ってなことになるので行かない方向で見送り…となりまつ。(黙)だからまぁ今回も村岡(希美)さんと(近藤)公園くんのは観てみたいかも??とは思っておったんだけれどもこの時期に東京って…ってなっておったのでチケット購入までには至らなかったんだけれども結構ギリギリになって中止がけていしたっつーのを聞いて残念だったんだよねー…。(黙)それが配信で観れるって…!(きらーん)ってなったらば他の人までわしわし買ってしまったので(え)後のお支払いがちょっと…。(滅)…とこの時は生で劇場にも行けないしなんだかんだ飢えてたんだよっ!!!(えー)

…とまずはお試しで佐津川愛美嬢と浅利陽介くんかぷる…ってか姉弟役なんだからして「かぷる」とはまた違うんだけれども(苦笑)とりあえずその2人でお試しをば。筋書きもなーんも知らないままで観始めたのでほんっつ最後の最後になって「そうだったのかー…!!!!!(驚愕)」って単純にべつくりしたんだけども。(苦笑)さらっとバラしてしまうけれども(え)姉は3歳で海で溺れて死んでしまっておってそれでまぁこっちで言うところの「幽霊」(後半「守護霊」っぽい存在なんだっつーことが判明するわけなんだけども)であって弟にしか見えない。弟はと言えば自分より前に3歳で死んだ姉がいたことなんて親から話して聞かされたこともなく当然ながら写真ですらも見たことがなく…。(黙)まぁそゆもんなんだと思って受け入れて今に至る、と。今弟が何歳なのかはわっかんないんだけれども「遺言書」を書いて身じまい??を考えてるところからすると「人生50年」(え)ってなところで50歳前後ってな感じなんじゃないのかなぁ??と。ほんっつ一発勝負で録ったのか噛んで言い直したりしたところもそのまんまオンエアされておるので割とこの2人の読み合いってのはいっちばんスタンダードだったんじゃなかろうか??…や、まぁこの2人以降の人たちがぜんっぜんっ!噛んでないし言い直しもしたりしてないってわけじゃないんだけれども(苦笑)この2人の読み合わせが「結構噛んでるよなー…」の印象が強いっつか。(苦笑)それといっちばんフラットっつか役への感情移入みたいなのはあるにはあると思うんだけれども必要以上に激昂したり動揺したり泣き崩れたり…は誰もしてなかったと思うんだけれども(苦笑)なーんとなく淡々と物語が進んで行く感じっつか割と「お手本」的な感じがしたっつか。佐津川嬢と浅利くんだとまあまあ年も近いし生きてたとしたらば結構仲のいい姉弟ってな感じの??…ま、佐津川嬢に振り回されて従わざるを得ないちょっと下僕系の弟・浅利くん(え)ってな感じに見えなくもないけれども(苦笑)他のかぷるに比べていっちばん年の差を感じないっつか何っつーか…友達みたいなカップリングだな、と。佐津川嬢の方はまあまあ天真爛漫っつかカラッとした感じの??捌けた姉っつー感じでもって弟を言葉攻撃でもって振り回そうとするんだけれどもそれになかなか乗っかって来ない浅利くんっつか浅利くんはほぼほぼ淡々と読んでる感じ??あんまり感情の上げ下げみたいなのがそこからは見えて来ないっつか何っつーか…表情が見えて来ないっつか。最後の「昨日の夜何食べた??」「パンだけど??」「パンだけ??で朝は??」「コーヒーが2杯。1杯でいいところを2杯!」「水は飲んだ??」「そう言えば…飲んでないかも??」「あたしは死んでるから何も食べたり飲んだりしなくてもいいんだけど…あなた、お腹空かないの??」「空いて…ないかも??」「生きてる限り飲んだり食べたりは必要でしょう??」な段々と確信に迫ってくシーン(台詞の羅列はまぁざっくりとした感じなのでまんまではありませんが。黙)で弟が仮死状態でベッドに寝かされてる(前日にカウンセラーの女医さんに告白??めいたことをして女医さんもそれを受け入れてくれて万事上手く行ったところではた、と不安に苛まれてこの幸福の絶頂で死ねたら…!と思って睡眠薬を大量服薬して死のうとしたけれども急に怖くなってか何なのかぜぇーんぶ吐いて戻して自分で救急車を呼んだところで意識を失って倒れてしまって今ココ←)ことが明らかになってく下りでもあーんま取り乱した風もなくちょっとさっきよりテンション上がったか??ぐらいのモノで「あー…棺桶に片足突っ込んじゃってる人ってこういう凪の状態っつか何言われても動じないっつかあーんま感情に波風立つ感じじゃなくなるんだなー…(死んだら空っぽになるつて姉が言ってたし←)」な感じっつか自由奔放な姉に対して最後まで大人しい弟ってな感じだったかな。

で第1回配信メインの(佐藤)真弓さんと陳内(将)くんかぷる。…っつかごめんなさい。陳内くんのことをまぁーったくもって存じ上げなくて(滅)ほんっつなーんの情報も入れずに観始めたんだけれども何、この人??(え)すげぇ…っ!!!朗読劇なのに半端ねぇ臨場感っ!!!(どーんっ!)さっき観たばっかりの佐津川嬢と浅利くんかぷると比べて申し訳ないんだけれども(苦笑)こっちは姉弟っつってもちょっと年の差っつかだーいぶと離れて生まれて来たんだねぇ…ってな感じの??(え)落ち着き払った年配(爆)のおねいさんと年の離れたかわゆす弟ってないめいじ。「老婆心ですよ、老婆心」っつー姉の台詞があるんだけれども(3歳で死んだっつー割にはなーんでもよぉーっく知っておって何かっつーと弟にアドバイスしてくれる役に立つ姉←)佐津川嬢の場合は冗談めかしたっつかあーんま響いて来なかったんだけれども真弓さんが言うとそっくりそのまますとん、と腑に落ちるっつか。(え)そうして弟くんが「ヴァンパイアに憧れてた」っつーことが分かって「じゃ「ゲゲゲの鬼太郎」も好きだった??」つて姉が聞いて「どっちかと言うとあんたは鬼太郎の仲間よね??ネズミ男www」つて「止めろよ!」とぷんすかする弟くんっつーくだりがあるんだけれども陳内くんがヴァンパイア…!(きらーん)とはなるんだけれども「ネズミ男」とはならないぐらいにイケメソすぐるよ!!!…ってかずーっと気になっておったんだけれども「シスター」つて銘打ってあるぐらいだからして外国の田舎町??出身の姉弟っつーいめいじでもって構えておったんだけれどもちょいちょいとそのぉー…日本っぽいフレーズっつかとにかくまぁまんま「にぽん」なのだなwwwそう思って観ると親しみ深さはあるんだけれどもなーんかちょっと「幽霊」っつか「守護霊」化した姉が弟に付き纏って…っつか弟くんの成長を常に見守ってる構図??がなーんかちょっと「ないわー…」と思ったりしないでもないっつか。(えー)…ってか和気藹々wwwな姉弟かぷるってのを周りで見た記憶がとー………んとないので(苦笑)こやって何かっちゃぁ世話焼きの姉とぐちゃぐちゃ文句言いながらも「ハイハイ…」つて結局最後は姉に従うしかない素直な弟っつの??そゆいめいじがなかったんだよねー…。(苦笑)…とまぁ話が進んで行く中で「生きてる時と死んでからと何が違う??」ってなことを弟が姉に質問して「そんなこと…死んだのがだーいぶ前だからすぐには思い付かないわよ」つて言い出して「そんなことも分からないのか??」みたいなことになって「だったらあんたは自分で自分のことをちゃんと理解出来てるの??」っつー話になって「そりゃぁ分かってるよvvvつい最近人間ドック行ったしwww」つて得意げな顔で弟くんが言い出して「…え??何??体の変化ってことを聞きたいの??」「んー…それも含めてってことかなぁ??」「質問に質問で返すな!」なちょっとした遣り合いがあって「そんなに怒ったら体に悪いよ??」つて弟くんが止めようとしたらば「ご心配なく!どんなに怒っても頭に血が上って倒れるなんてなことはありませんから!」つて姉が言うと「そうかーwww死んだらもう体の心配しなくていいんだーwww」つて弟くんが言い出して「あんた、あたしのことバカにしてる??」つて姉が言って「そんなことないよーwww」なことになるんだけれども真弓さんの場合はどんなに「むきぃーっ!!!」ってなろうともやぱーりどこか落ち着き払っておるっつーのかドン、と構えたところがあるっつか地に足が着いてる(幽霊だけど…。苦笑)ないめいじでもって他の姉たちとは違うっつかんー…低音ボイスの魅力ってヤツ…なのかなぁ??普段の真弓さんのいめいじだとどんどん「むきぃーっ!!!」ってなってどっかぁーんっ!!!って漫画みたく吹き出し付きなわっかりやすーい飛び方(え)をしてくれるんだけれども今回の役??のいめいじだとどんなに怒っても「こらぁーっ!!!」みたいなことにはならないっつか。(え)真弓さんはそゆ感じで行くんだな、と。片や陳内くん演じる弟くんは最後の最後で姉の誘導尋問??でもっててっきり自分の部屋で姉と話してると思っておったことがぢつは自分は自殺未遂でもって病院のベッドで意識不明の重体でもって三途の川の渡し口っつかあの世とこの世の境界線でぐるぐる迷っておるっつーことが段々と分かってく下りでもって「うわぁーっ!!!」って取り乱して行くシーンがものっそい役に入り込んでる感じでもって思わず朗読ぢゃなくて目の前で弟くんがのたうち回ってる感じ??そこんところの熱の入れ方が半端なくて思わず涙ぐんでたよ。(え)物語全体がカノン構造っつか姉が途中で「守護霊」になるには自分が「こっち側の世界」に来て初めて話し掛けた人に反応がなかったらダメだし1人の人に1人しかそゆ存在は憑けないので「先客」がいたら無理っつーので「あぁ…。お父さんとお母さんにはもう別の人がいたからボクだったってこと??」つて弟くんが聞いたらば「そんなこと知らないわよ。でもあたしは最初っからあんただって決めてたの」つて言われて「…え??」ってなことになって「ちょっとじんと来ちゃったよ…。(苦笑)」っつー弟くんに「止めてよー!」つて言ったらば重ねて弟くんが「そんなに想ってくれる相手がこんなすぐそばにいてくれたなんて…知らなかったよ。ありがとう///」って照れ臭そうにするのに対して最後弟くんが「(生きるか死ぬか)どっちを選んで欲しい??」つて姉に聞いたらば「んー…あたしはー…朝には目が覚めて欲しい…かな??」つて答えて「ありがとう。ほんっと…あんたには感謝してるよ」つて不意打ちされて姉が黙っちゃって「…何??」つて聞いたらば「ちょっとじん…と来ちゃったわよ。こっちこそありがとう///」なところの入れ子構造っつか死んで感情を失くしてるはずの姉が心動かされるシーンっつかあるんぢゃんwww「心」がwwwってヤツ。(え)いっやぁー…予想外にいい取り合わせだったわーwww(え)

で村岡(希美)さんと(近藤)公園くんかぷる。ここももう安定しまくった姉弟関係っつーヤツでもって安心して観てられるwww(え)ただまぁ公園くんの場合はヴァンパイアっつーよりかはどっちかっつーと「ネズミ男」っぽさの方が強い…かな??(爆)…ごめんwww(おい)村岡さんの場合はかんっぜんに頼れる姉ってのとちょっとイジリ甲斐のある弟っつー構図かwww(だから)朗読される時はメガネを掛けて…ってか村岡さんだったらば老眼??(おい)…や、それすらも理知的な姉を演出する小道具としてバッチリ効いて来るとこがニクいwww(え)公園くんもいつもだったらばぶっ飛んだキャラっつか下手したらドラッグでキメキメで逝っちゃってる系の鬼畜(おい)な役を演じておられることもあるので睡眠薬の過剰摂取で死に掛けてる下りでもものっそいやばげなことになっておるのかと思ったんだけれどもさほどそうでもなく(え)まぁ公務員的な??(は?)あー…薄々勘付いてはいたんだけれども余りにも確信を突くやうなことになったらば自分が追い込まれるのは分かってるからそこからわざと遠回りに遠回りをして真相に触れさせないやうな会話法??でもってのらりくらりと躱しておったんじゃなかろうか??つて言われても思わず信じ込んじゃうぐらいの??(え)べみょうに村岡さんと公園くんだったらば交流っつか今までにも共演ありそうだしこの手のべみょうな距離感っつか何っつーか…たまったま劇団の所属が違っておるだけで割と濃いー関係性??みたいな。(え)これで村岡さんの役を池津祥子さんだとか猫背椿さんだとか同じ劇団の姐御系の人が演じておったらばちょっとやりにくかったんじゃなかろうか??(苦笑)…あ。そうそう。(何)途中弟くんが高校生??ぐらいの頃に演劇部所属でもって役者目指しておったっつーので「あの頃よく(台詞の)読み合わせとか付き合ってあげたじゃない??アレであたし、結構お芝居が好きになったのよねー…(遠い目)」ってので「何で役者になるの、諦めちゃったの??…あ。顔??(おい)」ってなことで姉が聞いたらば「違うわ!」つて弟がキレ出して「顔はこれでもちょっとは自信あったんだよ!それより…!背が足りないかなー??と思ってさ」ってので「なーんだwwwそんなこと??あんた、主役は無理かもしれないけど脇役だったら性格俳優としてながーく続けて行けそうな気がしてたのにー…!そっちの方がいいと思ってたのにー…!」っつーので確かにまぁ公園くんの場合は「個性派」で括られることの方が多いなー…とかとか。(えー)…ってか「個性派」って何だ、それ??って話なんですよ。(え)「演技派」だったらば演技が認められて上手い!と誰もが思ってるってことじゃないですか??でも「個性派」だと演技よりも顔だとか役の性格のいめいじ??みたいなところで固定されてるっつかそれって演技が上手いとか下手とかそんなことじゃなくてまず「顔」だったり「性格」だったりが前面に押し出されちゃってもうそれしか思い付かない…!ってことでそ??(え)なーんかそれってどうなの??って気がしないでもないっつか。(黙)…ま、弟役を演じる人たちもバリエーション豊富でもって↑の陳内くんはヴァンパイア系だし「顔」で売ってるとしてもおかしくない。(え)でも浅利くんだとか公園くんだとかの場合はネズミ男だし顔より性格俳優って言われてもしょうがないっつか。(おい)んー…特に「ネズミ男」しばりでもないし「顔より性格」しばりでもないし割と幅広く弟役も選ばれてるんだなー…と。あと姉の風貌ってのも結局のところ姉は「この世」には存在しないわけであって弟くんの勝手な思い込みっつか何っつーかー…写真もなーんにも見たことがないわけなので勝手ないめいじっつか弟くんの見たいやうに見てる、とそゆわけなんだけれどもそうなったらば今憧れの存在であるところの「女医」の存在をどこか姉に投影してるっつーことはない…のか??(おぶおぶ)んー…でも姉の服装をぼそっと「…拘束着」つて言うぐらいだからしてただ単純に憧れのおねいさまの存在っつーわけじゃなくてどっちかっつーと「自分がもし女に生まれておったらばこういう感じ??」が投影されてるのかな??と。でも佐津川嬢と浅利くんだったり村岡さんと公園くんだったらばさほど遠くはないけども真弓さんと陳内くんだったらー…違いすぐる…っ!(爆)若干お母さんと息子の関係性にも近いやうなー…??(おい)…ってかどうしっても真弓さんが肝っ玉母さんにしか見えない件。(え)自分の家系でいっちばん近い「女」の存在っつったらば姉がいなかったら次母親だもんなー…。そこにどうやったって似せて来るよねぇ??(おぶおぶ)ここの2人は終始ほっこりするっつか「家族」っぽさをいっちばん感じられたかなぁ??ちょっとうるっと来て終了ー。(え)

次にとよた真帆嬢と陳内(将)くんかぷる。…ってか(佐藤)真弓さんとの組み合わせですでに陳内くんは観ておるんだけれどももっかい観たくなるぐらい上手かったんだもwww(え)とよた真帆嬢のもちらっと伊万里有くんとので冒頭観たんだけれどもその時は随分と押しの強い姉っつかこの姉相手だったらやり難そう…(おい)と思っておったんだけれども(苦笑)陳内くんも喰い気味で前へ前へ押して来る演技で負けてなかった…!真弓さんとの時も眼鏡掛けておったんだっけか??(おぶおぶ)と思ったんだけれども(苦笑)掛けて…たよねぇ??(えー)でも今回の方がより気弱そうっつか雨の日に捨てられた子犬感半端ねぇwww(え)…か、可愛いすぐる…っ!!!(どーんっ!)こんなん落っこちてたら絶対的に回収してまうー。(えー)雨に濡れてケモノ臭で「くっさ…!!!」とかなりながら必死で持って帰って親に怒られてでももっかい捨てて来るのとか可哀想で物置とかで飼っちゃうヤツなwww(は?)こういい意味での相乗効果っつか陳内くんのボルテージが上がるからこそのとよた嬢のボルテージも上がって丁々発止の遣り取りっつかテーブル挟んで端っこと端っこでツバ飛ばし合って今にも取っ組み合いの掴み合いが始まるんじゃなかろうか??(おぶおぶ)ぐらいの熱のたかーい遣り取りだったことよwww姉としては遺して来た弟っつかまぁぜんっぜんっ!生きてる時に接点はなかったわけだけれどもいちおそれでも血を分けた姉弟なのであってこれからの行く末も心配だし出来ることなら幸せになって欲しいと思ってる。弟だったっていろいろあるにはあるけれども世を儚んでの自殺っつーことじゃないしまぁ「これから」を生きてみてもいいんじゃないのかなぁ??と。最後の「真実」が開かされるところだったって充分に知ってるっつーのにいっちばんの大号泣でもって泣かされたー…!(え)いや、ほんっつ劇場で生で演じてるのを観たい…!切実に…!真弓さんの場合は陳内くんがどんだけ盛り上がって突っ走ったとしても自分のプランはあくまでも崩さないっつかそこに乗っかってペースを乱されたりもせずとにかく自分は自分の作った姉を全うされておってたしなめる…ぢゃないけれども「ダメよ??」つて言い聞かせる母親のやうな存在でもって包み込む感じだったんだけれどもここはまた違って面白かったー!動いてないんだけれども立って歩いてウロウロして怒り狂って本をわぁーっと本棚から抜き出して投げて…な動きが見えた。ただの台詞の応酬だけじゃなくて血肉が付いてる感じがしたっつか。(え)ブラボーでつ。

最後篠井英介さんとすがーらさん(菅原永二氏)かぷる。…ってかまぁ見た目おさーん2人(爆)なわけだけれども篠井(英介)さんのお姉さんっつーのはおっとなーwwwな落ち着き払った感じがしてまたこれも他の誰とも違っておって凄かった…!(単純www)すがーらさんもヴァンパイア系っつーよりかはネズミ男www(おい)こういっちばんこの姉弟の元々の年齢設定っつか自分で勝手に思い描いてるだけかもしれないけれどもそれに近い気がするっつか。(え)そろそろ「遺言書」を用意しておこうと思うっつか考えるっつーことは50歳になったからとか人生の節目??みたいなのを感じさせる年齢になったからってのがあると思うんですよね??今までの弟くんたちの役者さんたちの年齢を考えたらばちょっと若過ぎるっつか積極的に「遺言書」を考える年齢には至らないと思うんですよ??よっぽどの何か病歴があるとか本気で「死」を意識するやうなことがあったりしたら別だけれどもただ単純に今流行りのエンディングノート的な??お葬式は音楽葬にして下さいだとか身内だけでやって下さいだとかお骨は海に撒いて下さいだとか桜の木の下に埋めて下さいだとか(え)そゆ死んじゃったら周りの人に伝えられないけど文章に遺しておいたらラクでしょ??的なことって若かったらそこまで考えないと思うんですよねー…。だとしたらばすがーらさんぐらいの年齢だったらばまあまあ妥当(えー)っつか「女医さんに全部!」(はらたいらに3000点!ぢゃないんだから…。苦笑←)みたいなことを書いて遺しておきたいと思っても当然っつかまだけこんもなーんいも決まってもないわけだしそんなこと書いて遺されてもキモいわwwwってなるだろうけども(苦笑)すがーらさんだったら許されるっつかあっても納得出来そう。(え)篠井さん姉は気品に溢れておってガサツなところがなーんにもない!育ちの良さっつかきっとこのお家はちょっとした金持ちでもって裕福に暮らしておったんだろうなー…と。それをすがーら弟の代で喰い潰したっつかお父さんとお母さんの遺産でもって今も働かなくてもどうにかなっておるのかもしれなくてそう考えたら結構贅沢だな、と。篠井さんが「どうでもいい」っつってもどうでもよくは聞こえないんだよねー…。他に相応しい言葉が見つからないからとりあえず「どうでもいい」っつー言葉は使ってはおるけれども「どうでもいい」と本気で心の底から思っておるわけじゃなくて「どうしても…!」ながっつきがないってことなんだよね??みんな、みーんな自分の目の前を通り過ぎてくだけでそれを必死で繋ぎ止めておく術もない…。(滅)「死んだら何が怖い??」つて弟は姉に聞くけれどもあの答えはー…「死んじゃったらもう二度と目が覚めない」ってことが怖いんじゃないのかなぁ??いつだって「ここ」でそこの場所っつか時間は流れておるんだけれどもそれは「この世」の物差しで測るから朝が来て日が暮れて夜になって…ってことだけれども死んでしまっておるお姉さんからしたらばずーっと同じ場所の同じ時間に留まってるだけでそこから動けなくて寝ても覚めてもとにかく「ここ」にしかいられないってのが怖いんじゃないのかなぁ??と。「一度死んでみないと分からないことよwww」つておねいさんははぐらかすわけだけれども時間の感覚がないってのは確かに怖そうな気がすwwwそりゃ年を取る概念からは解放されて不老不死を喜ぶ人たちからしたらば憧れの存在かもしれないけれどもそれでも終わりが来ないっつか「死んだら終わり」のそのゴールに到達した先のことなんだからしてそれ以上の「終わり」はないわけだしそれって怖くね??(おぶおぶ)死ぬのは確かに怖いけどいつかそれで年取ったら死ぬっつーゴールが用意されてるから安心するっつかどれだけ頑張ってあがいたとして先は見えてると思えるから頑張れることだったってあるわけじゃないですか??それをずーっと同じ場所で同じ朝とも昼とも夜ともなく過ごしてしかも終わりがないって…ある意味ちょっと地獄ぢゃね??(黙)朝になったら目を覚ますのが当たり前と思ってるけどそれってすっげぇ贅沢なことなんじゃないのかなぁ??なーんてwwwあたしも病気で入院したことあるから分かる。病院から出るとしたら元気に退院して正面玄関から出るかそれとも死んで霊安室を通って裏から出るかのどっちかしかない。生きて出るか死んで出るか。2つに1つだ。…ま、答えをはっきり言ってくれてるわけじゃないからわっかんないけどねー…。(苦笑)さすがにもう泣かないかと思っておったらばまんまと「じんと来ちゃったじゃない…」で泣かされた件。(え)観たい人だけ拾って観たのでちょっともったいなかったけど(さもしいwww)ま、こんなもんかな。(え)中継でも観れてよかったでつ。