46.「謎の下宿人−サンセット・アパート」

主なキャスト:稲垣吾郎・佐藤仁美・松金よね子・渡辺哲・阿南健治・三鴨絵里子・平田満
作:鈴木聡 演出:山田和也 舞台監督:小林清隆・二瓶剛雄
公演記録:2003.5.30〜6.3@シアター・ドラマシティ(大阪)
あらすじ>>都電の駅からほど近い、まだ商店街やご近所づきあいの気風が残る町。日ノ出荘はそんな町の中でも、ひときわレトロな、昭和の風情を残す木造建築の下宿屋だ。大家は小暮満男。先代が株で儲けて建てたこの下宿屋を、そのまま受け継いだだけの道楽者で、およそ労働ということをしない。競馬・パチンコ・スロットとギャンブル三昧のうえに、株にも手を出し損をしている。日ノ出荘は妻・富士子の内助の功でもっているようなものだ。下宿屋と家事の一切を取り仕切っている富士子は、このぐうたら亭主に文句を言いつつ、実はそんな夫を立てているような古風な妻である。
賃貸マンション全盛の時代に下宿屋稼業の風向きは悪い。下宿人はたった3人しかおらず、そのうちの1人、禧久好夫は、もう1年半も家賃を溜めている始末。残る2人、自称“人生の格闘家”高梨暎子と“ダジャレの名人”横沢清一も含め、もはや家族同然の気心の知れた仲ではあるのだが。
そんな、時が止まったような日ノ出荘が新しい下宿人の登場で、にわかに活気づく。男の名は町田恭平。「こんな昔ながらの暮らしがしたかった」という町田は、物静かな佇まいに反した天然ボケと、妙な説得力を持つトークで、あっという間に日ノ出荘での生活に溶け込んでいった。彼が運んできたのは活気だけではなかった。負けっぱなしの満男が競馬の大穴を当てたのを口火に、駆け落ちと家出でそれぞれ長く不在にしていた長女・貴子と次女・奈津子が突然帰宅するという“事件”までもが、続けざまに起こったのだ。貴子は駆け落ち相手の安西も伴っている。家族の再会を喜ぶ間もなく、小暮家と日ノ出荘はさらに大きな騒動へと巻き込まれていく……。

なーんとなくこれもネットでふらふら遊んでてこれまたなーんとなくジャニーズさんファンのサイトを覗いてみたら。(なーんとなくではないな。「センゴクプー」(観劇日記No.43参照)のチケット探しもあったしな)(稲垣)吾郎ちゃんがお芝居に出るとか。あー観たいかもー。むかーしシアターガイドでたまたま見つけた「月晶島綺譚」が観たくて。シアターガイドって東京の公演予定しか載ってないんだよねー。で問い合わせ先の協賛会社に電話して「大阪での公演とかはないんですか?」って聞いたら冷たく「その予定はありません」って言われてしまった。(黙)その頃はまだお芝居1本観るためだけに東京遠征なんか考えるはずもなく。(今もライヴ以外に遠征はしないけど。苦笑)むなしく諦めたのよねー。(遠い目)で。今回はめずらしく新聞で「本日より先行受付開始」とかいう広告を見つけて。10時ジャストに電話するも繋がらず。(やはり)30分ぐらいねばったけど出かける予定もあったしもうどうせ取れないだろとか思ってそのまま出かけることに。でも…やっぱり駅についたぐらいで気になってもう1回チャレンジしてみる。(もうすでに受付開始から1時間経過)したら。かかってしまったー。駅のホームだし向こうの受付はコンピュータの案内嬢が喋るもんだから「もう1回言ってー」ってのがきかない。(黙)いちかばちか携帯で無理矢理ぴこぴこ入力してたら「チケットをご準備出来ました。確認のため予約番号をもう1度入力してください」とかってー。(驚)「それでは本日中に入金の方を郵便局でお振込み下さい。番号は…」って。すげー。でも…本日ちうって…。(黙)あたし、出かけるのにー。(おい)急いで家に電話して。訳わかってないおばあちゃんを無理矢理説得して「この番号メモしてー。お父さんに郵便局行ってもらって青い振込用紙で入金してー」とか説明しまくり。(苦笑)しかも。帰って来て確認したら。「公演事務所」が「公園事務所」って書いてるやん。(笑)で。予約番号もおばあちゃんが初め間違ってメモしたのまで書いたらしいー。(滅)大丈夫なのか?ちゃんとチケットは届くのか?返金されてくるんじゃないのか?(おぶおぶ)が。届いたのは無事チケットだったー。(喜)しかも2列目ー。(え?)マジで?12列目でも22列目でもなく2列目ー?!すごいぞ、すごすぎる。つか人気ないのか?(爆!)ま、行けるんだったらそれでいいし。(おい)そして会場はやっぱり吾郎ちゃんファンでごったがえしていた。(当たり前)つかさすがに2列目なんてFCで取った人の方が多いよね。(おぶおぶ)なんかものすごい気合の入った人みたいやん、あたし。(苦笑)でも…ちょっと観にくい。(おい)後ろの人たちが喋ってたのを聞いてると。「なんかさー掲示板にいっぱい譲ります出てなかった?」「最初にたくさん押さえすぎた人多いんちゃう?余らせるわけにいかへんし」って…そうなのかー。やっぱり人気ないんじゃ?(だから)でもやっぱり出て来たら吾郎ちゃんは吾郎ちゃんだった。(謎)普通な感じの役(あれを普通と言うのなら。え?)だったのでー安心して観てられる。それよりも松金(よね子)さんとかの機転のきいたアドリブとかすごいなーとか思う。なんかこれは間違ったなってシーンも難なくクリア。さっすがー。あと三鴨(絵里子)さんってこないだ「人間風車」(観劇日記No.38参照)に出てたよねー。なんかちょっと知ってる気分で楽しい。(笑)阿南(健次)さんも「燃焼系燃焼系〜♪」って体はってるし。(笑)面白いー。なんかもっと時代的に昭和初期ーな感じなのかと思ってたら普通に現代劇だった。でも下宿屋さんって今時珍しいよねー。なんだろ?小説の中の世界って感じがする。身近で見ないだけかもしれないけど。でもこんな大家さんとかがいたら落ち着くかもねー。(年寄りか?)縁側でお茶とか出してもらって。(ますます年寄り?)家にも結構小学生?ぐらいまで黒電話とかあったな。(苦笑)ダイヤル式って面倒だよねー。戻るまでにかなり時間かかるから指で無理矢理戻したりとかしてすんげぇ意味なかった。(苦笑)チケット取るのにあれだったらダメだね、絶対。(笑)めちゃめちゃイライラするもん。(苦笑)よく公衆電話探してかけに行ったりしたなー。(遠い目)ホントに公衆電話の方がかかりやすいとかあるのかね?(素)つか脱線したね。

うーんと。吾郎ちゃんのそのポロシャツ姿はどうかと思う。(え?)いやーたまーになんか不思議なテイストの格好してる時あるよね。(苦笑)「それでいいのか?」っつの。ま、今回は役だし与えられた衣装だから仕方ないんだろうけど普通に素っぽい時でもなんとなく。(笑)悩める青年実業家(元だけど)はそのままーな感じだったけど。みんなを振り回してるのか振り回されてるのか。(苦笑)まぁでも1つの解決策っていうかハッピーエンドにしたいんだなってのは分かった。別に合コンじゃないんだから出てる男女の組み合わせをみんな当てはめなくてもいいんじゃないかとは思うけど。(苦笑)なんかちょっと無理矢理?(笑)今回ホントに2列目34番とかで目の前に吾郎ちゃんが立ってるーなんてことも多くてどこ観たらいいのかわかんなかった。(やっぱりファンか?笑)どうせ客席なんて見てるわけなくて緊張することなんてないと思うんだけどダメねー。(苦笑)他の人だったら動きを目で追えるのに。(黙)離れたとこでやってくれる分なら大丈夫なんだけど近くはダメー。(おい)あとホントに近すぎてスタンディング出来ない。なんか超恥ずかしい。(え?)や、でも立ったら立ったで迷惑かな?でさすがジャニーズ。(は?)拍手が続いたら吾郎ちゃん1人だけで最後出て来て手振ったりとか。ライヴ並みだねー、もう。でも「きゃーっ!!!」とかならないだけマシ。(おい)多少舞台慣れしたお客さんになってきたんですかねい?吾郎ちゃん、結構お芝居出てるし。それとも年代?(や、そんな嵐ファンとかと変わらない感じもするけど)この日からパソコン修理に出しちゃって。ちょっとブルーになってたんだけど。吾郎ちゃんでちょっと癒されたかなー?(笑)あ、そうだー。木彫りの熊ー。(大笑)あれがホント目の前で展開されるんだよねー。(くつくつ)おねだりポーズ。(大爆笑)や、もう観てない人に詳しく説明したいんだけどさー。夜のうなぎパイみたいなもんです、ハイ。(ホントかよ?)それか「今夜お前をカメハメハ」みたいな?(は?つかそのままやん)誰が思いついたんだ、あのネタ?そのポーズやってる吾郎ちゃんもまた可愛いし。(おい)いかつい熊がテディベアに見えます。(え?)ぜひお家にある人は1度お試しあれ。(おい)