80.「超人」
主なキャスト:八嶋智人・藤田記子・吉田晋一・小西美帆・楠見薫・小椋あずき・松村武 作・演出:松村武 舞台監督:原田譲二 公演記録:2004.10.9〜10@やまと郡山城ホール(奈良) |
カムカムミニキーナの公演があるらしいーってのはちらしだのなんだの見てて知ってはいたんですが。「黒船来襲」(観劇日記No.69参照)も観に行ったはずなのにDMが来ないのはなーぜー?と思ってたんですが。もしかしたらその時アンケート書かなかったかも。(おい)や、書いたかも。(どっちだよ?)とにかく待っても待っても届かないのでネットでオフィサイト覗いてみたらー。HP特別先行予約ってので電話受付があるらしい。でも八嶋っち(八嶋智人氏)出るしかかりにくそうだよなー。(おぶおぶ)と思っていたら。無事当日30分ぐらいで繋がりましたよ。これで心置きなくオデッセイに行けるよ。(そっちかよ)当日。前日の「下弦の月」舞台挨拶でHYDEが急遽来れなくなるっつー不運に見舞われ。(大げさ)すでにこれ以上ないぐらい凹みきってるあたくしでありましたが。やっぱり生の舞台は元気付けてくれるねー。(単純)ちょっとは(ホントにちょっとはっ!←おい)浮上した…かなぁー?と。でも最初八嶋っちに全然気がつきませんでしたことよ。(苦笑)だってー眼鏡かけてない役なんだもん。(おい)出て来てなんとなーく「声がそれっぽいー?!」とか思いつつ普通にスルーしちゃってて。30分ぐらいたって「あー。これが八嶋っちね」って。(遅いよっ!)別にちっちゃくて気がつかなかったわけじゃぁないですよ。(失礼)むしろちっちゃいとは思わなかったですってば。普通ぐらい。(え?)あれってもしかして無駄に高橋(克実)さんがでかいからなの?(おぶおぶ←むしろそっちの方が失礼)なんか「超人」ってタイトルだけ聞いて思い浮かべてたいめいじとかなり違ってましたねい。ま、「黒船来襲」の時も全然違ってたんですけれど。いい意味で思いっきり裏切ってくれますよね。で結局「超人」ってなんだったんでしょうねぇー?(え?)自分が元々運動することが嫌いなせいもあるのかもしれないですけど鍛え上げられた肉体とかって興味がないんですよね。(苦笑)つかかえって気持ち悪い。(おい)オリンピックもとりたてて自分から進んで観る方じゃないんですけど。(こそっ)陸上なんか特にそうじゃないですか?肉が飛んで球投げて走ってっていう。(だから)頑張ってる人は好きですが筋肉はちょっと嫌だ。(爆)だからなんでそんなにまでして「超人」って存在に憧れるのかっていうのがよく分かんないんですよねー。自分とは違う何かになりたいってのは分かるんですけどなんでそれが「超人」なのか?っていう。もっと他に方法あるじゃんっ!って気がしちゃうんですよねー。でもあの蔵に閉じ籠もって心まで閉ざすシーンなんかはこう天岩戸みたいな感じっていうかね。「出て来て欲しいっ!」ってアピールをするためにいろんなパフォーマンスをしたりめっせいじを伝えたり食事を持って行ったり。黒江先生(藤田記子さんの役どころ)の「なるぺそなっ!」はかなり好きかも。(笑)あと近藤ちゃん(田端玲実さんの役どころ)もうざいけど気になる。(え?)でもありとあらゆる方法を試してみるんだけど開かない。みんなが持ってる鍵じゃ上手く鍵穴が回らないんだよね。自分にぴったりくる物。ぴったりくる鍵を持ってる人ってなかなかいないんだと思う。無理矢理こじ開けてもダメだし「かちっ!」っていうあの小気味いい音がしないと鍵って開いたことにならないんですよね。でも超人祭はちょっと観てみたかったわけだ。(笑)その辺りもなんか天岩戸のエピソードに似てるっていうかね。祭ってなんか心誘われますよね。あたしも花火とか大好きなんですよねー。ただ人混みが苦手なもんで。(おい)わざわざ日程調べて場所取りとかしてまで花火大会に行きたいとかは思わないんですけれど。近所でやってたら行きますけど。(爆)それか2階の窓とかから何の苦労もしないで「あー今日花火やってるんだー」ぐらいの気軽さで観れるような感じがいいな、と。(それ誰もそう思うよ)あの祭囃子とか聞いてるだけでうきうきしちゃったりして。あーいうリズムって昔から人間のDNAに刻み込まれてるんですかね?このお芝居でも使われてましたけど打楽器みたいなのって楽器の原点って感じするじゃないですか?叩いたらダイレクトに音が出るっていう。最初は音を出そうとかそういうつもりじゃなくて偶然ぽんっ!って何かの弾みで当たったのがこれまたすごいいい音だったりして。その音をもう一度聞きたくてまた同じところをぽんっ!って叩いてみたってのが始まりだったりするんでしょうけど。でも同じところだと思ってたところがビミョーに違ってたりなんかしてまた違う音が出たりしてね。そういうのの連続なんでしょうね。なんか人生とかもそんな感じっていうか。毎日いい音ばっかり奏でられたらそれはそれで幸せだけど同じところだと思って叩いたとしてもやっぱりビミョーに違ってて昨日とは違う音が出て来たりして。弾んでる日もあればべこって凹んだまま戻って来ない日もあって。毎日毎日ハレの日ばっかりじゃないんですよねー。当たり前だけど。「あたしの居場所はここじゃない」って思っていつまでも引き籠ってたって状況は変わらないんですよね。ここじゃないって思うんだったら違う場所に行かなくちゃ。思い切って飛び込んで行く勇気も必要だと思うんですよね。えいっ!ってちょっとした変化かもしれないけどもっともっと大きな変化になるかもしれないじゃないですか?「超人」にはなれないかもしれないけど自分は変われるって信じなくちゃ。なんかそう思えるようなちょっと前向き?な終わり方だったんじゃないかなー?と思います。 つか自分でも何言ってるのか分かんなくなってきちゃいましたよ。(焦)今回特にまぁ「どうしてもこの人が観たいっ!」って役者さんはいなかったので。(おい)H列17番ってものすんごいいい席だったりなんかして申し訳ないなーって感じで。(苦笑)でもやっぱり八嶋っちと松村(武)さんの絡みとかは面白かったー。(笑)あれってアドリブ…なのかしらん?(おぶおぶ)八嶋っちが「これでもかーっ!」って攻めて行って時には「ふふーん」とかわしたりちょっと焦り気味でどうにかこうにかやりすごしたり。あのシーンのわくわく度はめちゃくちゃ高いですねい。あと八嶋っち(だから役名で書けってば)と夏子(楠見薫さんの役どころ)は普通にどきどきしますからっ!マジ新聞丸く切り抜いてこっそり覗きたくなる気持ちがよく分かるよっ!(笑)ぐーっ!(だから)でもなー山しげ(山崎樹範くん)も観たかったなー。(また無駄なことを)最近なーテレビ出まくってるから仕方ないよなー。(遠い目)「人間の証明」と「愛情イッポンっ!」ダブルで出てたし。今も「めだか」出てるしなー。無理だよなー。(黙)来年ぜひぜひ15周年公演で八嶋っちとがっつり絡んでほしいなー、とか。(念)そうそうー。今回カーテンコールでマジ絶対八嶋っちと目合っちゃいましたよー。(え?)2回目ぐらいだったかな?結構あたしの座ってた席って役者さんの目線の高さぐらいっつかちょうどいい位置だったんですよね。(そう思うだけか?)で「ん?」って感じで目合っちゃって。でその後にこっ!って笑ってくれて手とか振ってくれたんですよー。(勘違いもいい加減にしなさい)もしかしたらあたしの後ろの席に知り合いの人とかが座ってたってこともなきにしもあらずなんですけど。(何と言っても地元なんでね。八嶋っち奈良出身だし。笑)でも絶対そうなんだってっ!今回ばかりはそう思わせてくださいって!(誰も止めてないから)「新撰組!」ではいまいち観柳斎が好きになれないあたしだったりしましたが。(おい)だってーあのおかっぱ頭がどうにも似合わないんですものー。ってそれ狙ってるのか?(爆)それに大倉(孝二)くん見殺しにした張本人だしー。(そういうのを考えると望月@三宅弘城さんが死ぬに至った桂小五郎@石黒賢さんも苦手だったり。苦笑)どうもこれ観ちゃってから意識しちゃって。(単純)それはそれでちょっと可愛くなってきたりしましたよ。(病)最後投げちゅーもしてくれましたしね。(これは会場全員にだけど。当たり前)あの笑顔に惚れました。(言ってろ)で今回。2階席のとこになるのかな?そこから「今回の公演どうだった?」「満開」「やったね!」って垂れ幕が出たりなんかして。なんてアットホームなんでしょう。微笑ましすぎますー。最近ホント大阪も劇場少なくなりましたからねぇ。(ため息)劇団四季専用劇場ばっかり作られてどういうことなんでしょう?そんなに大阪人はミュージカルが好きですか?(え?)他に貸してくれたっていいじゃんか!(無理だよ。超ロングラン公演やってるんだし)なのでーこんな風に超ご近所でお芝居が観れるだなんて嬉しいのですよ。もっともっと来てね?観に行くから!って今から来年の秋が気になるあたし。(早っ!)うふふ〜。(おやめなさい) |