伏見櫓
ちょっと一息
江戸城旧本丸の東南隅にあって、
天守閣が明歴3年(1657年)大火で
焼失した後は復旧されなかったので
天守閣に代用されたと伝えられる。
石垣の高さ約14.5メートル、
櫓の高さ約15.5メートル。
徳川幕府の将軍の居城であった江戸城、明治元年「東京城」翌2年明治天皇が東京にお移りになり、更に「皇城」と称されるようになった。昭和21年〜23年まで「宮城」という呼称が長く使用されて来た。
江戸城築城の第2期(3代将軍家光
の時)の寛永5年(1629年)に京都
伏見城から移築したものと伝えられる。
別に月見櫓とも呼ばれる。
櫓の高さ約13.4メートル。