奈良県宇陀郡菟田野町移動

2002/02/24

SRI カメラ忘れましたので画像ありません。

オークションで発電機を入手しましたのでテストを兼ねて近場で移動をと、とりあえずあまり人が来ないところをと思い桜井市のとある山の上に行ってみますと、日曜日にもかかわらず沢山の工事車両に運用できそうな場所を占拠されていまして仕方なく下山、桜井市の運用は次回にお預けとなりました。
せっかく家を出てきたのですからこのままではと以前から気になっていた場所がありましたので宇陀郡菟田野町の道端からQRVしようと思い行ってみる事にしました。場所は見晴らしこそ良くはありませんが比較的道が広く何より交通量がほとんどないという山の中ならではのFB?なところです。
着いたころにはもう11時になろうとしていました。早速テストの為にアンテナを上げる前に発電機を回してみようとしたところ、ガ〜ン発電機が回ってくれません何度も何度もスターターを引いてみるんですが動きません。予備のバッテリーも積むのが面倒だったので持ってきていません。しかもこれまた中古エレキーもテストしようとして縦振電鍵もなく一時は運用をあきらめましたがとりあえず、IC−706のハンドマイクキーヤーを使って車のバッテリーで設営してみまして、ついでにしようと思っていました逆Vアンテナのエレメントを堅いIV単線2ミリから1.25sqヨリ線に交換して帰ろと思って。最後に「駄目で元々」でもう一度スターターを引いてみますと「ブル---ン」と起動してくれました。
な〜んだと早速運用開始したところ途中から何やら回転数が一定せずエレキーのスピードもキーダウンとともに長くなるような変な状態になりついには「プスン」とQSO中に止まってしまいました。あわてて再起動かけたり忙しい運用となりました。また回転数が落ちている時にIC−706の50W出力ではAC100Vが電圧ドロップする現象が確認できましたやはり400Wの発電機では最近の高消費電力リグを50Wで駆動するには少々力不足のようです10MHzではノイズの発生が少なくていい感じの発電機でしたがコンテストなどでの使用を考えますともう少し大きな発電機が必要なようです。

スターターの引きすぎて右腕から背中にかけての筋肉が・・・・・ギシギシ

Equipments  RIG:IC-706 OUTPUT 20W  Keyer:EK-150 ANT:1/2λINV-V Dipole 7mH
Generater:EX400N-AVR HONDA

 

2002/03/05更新

このページだけ画像がないのは寂しいので追加

これは発電機内部・キャブレターの反対側です。

次の土日(3月2〜3日)勉強のためと思いきって発電機をばらしてみました。はじめは訳もわからず、ただ闇雲に分解清掃していたのですがどうやら燃料がキャブレターに入っていかないようなので流入のニードルバルブを清掃、分解状態でタンクからのパイプにつなぎ流入を確認、燃料が流れてきたので組立ての上試運転したのですがうまくいきません(実はバルブの付け方を間違ったまま組立てたりしていた)。何度か挑戦後、うまく起動しましたが、しばらく運転してすぐにエンストを起してしまい安定した運転ができないままでした。何度も分解組立てを繰り返し「ついには元に戻せなくなるかも・・・」などと不安に思いながらいじっていました。いろいろ試してみて結局タンクからのパイプ接続口からニードルバルブまでのキャブレター内部の細管にゴミが引っかかっていたみたいでエアーコンプレッサー(うちにはないので某所にて)のノズルガンでキャブ本体の接続口を勢い良く吹いてやることでゴミはなくなり組立て後、安定して運転してくれるようになりました。ヤレヤレ 
なんか自作・機械好きがこうじて?その興味の対象はついに内燃機関まで進出してしまいました?(バイクに乗ってたんとちゃうん???)

せっかく直した発電機ですが前出の様に容量が足りないんでどなたかに譲ろうかと思っています。しかし、いい勉強させてもらいましたHI。