02奈良VUHFコンテスト

毎年恒例の奈良ＶＵＨＦコンテストの日が来ました。ＦＤコンテストは休んでもこのコンテストだけは休むわけにはまいりません。（４３０MHzの連続優勝記録がかかっています）というわけで今年も一台峠近くの６１０ｍ位の山の尾根にやってきました。初日は調子が良かったのですが２日目が伸び悩み最終的にいつもの年とあまり変わりませんでした。

	カンカン照りの暑い中の設営を避け余裕なくなるの焦りましたが夕方から設営を開始したのです。が左の写真のありさまです。そう同軸をつながずに７エレを上げてしまいました・・・。あーしんどっ。
	グレーティングアンテナベースを自立させました。ポールを自立させるのにいままではグレーティングの隙間に直接ペグを打ち込んでいましたが今回は写真のようにあて板を使ってその両端をペグで押さえこみましたこうすると結構安定しましてポールを伸ばしたあとステーを張るまでにポールが倒れて来るようなことが無くなりました。このポールには４３０MHzアンテナ（８段コーリニア＋１５エレＹＡＧＩ）を取りつけます。（トップの写真のおく）
	本日の昼食の包装ではありません。設営中に見つけたゴミです。某コンビニの阪神タイガース弁当の包装ラップのようです。こんな所で弁当を食う奴なんて無線家しか考えられません、出来る限り長くこの場所で無線を楽しめるようにこんなことは無い様にしたいものです。そういえば最近この場所で運用していた局の情報もありまして・・・（はは～ん、あの人のゴミだね・・・・パワーにだらしが無いと思ったら一般マナーもだらしが無いようです。）ちなみに当日はこのほかにＰＰロープの切れ端・スーパー袋等を発見、「来た時よりも美しく」運動を実施しました。しかしウ●チを拭いたと思われるティシュは持って帰れませんでした・・・・自然を大切にしよう！
	実は今回のコンテストは他のアマチュア局や自分自身との戦いではなくご覧の謎の生命体「ＡＢＵ」との熾烈な戦いの場であった。彼らは集団で襲いかかり高速で空中を自由に移動しこちらからの攻撃をかわしてしまうのでかなりの被害が発生、左首上部・右大腿部下部等負傷しましたが、その後の善戦で「ＡＢＵ」側にも十数個体の死傷者がでる被害を与えることが出来た。写真はその一部。彼らはその高速移動のため狭い車の中では自由に飛ぶことが出来ず窓ガラス張り付き状態になるので当方のタオルパンチ攻撃が功を奏した。なおその後写真の死傷者はアリさんにどこかに運ばれてしまい謎は深まるばかりである。死ぬと消えるなんてまるで「ショッカー」のような・・・・・

途中、訪れた若者？が「５０MHzやられてるんですね、じゃぁ他の山に行きます」と声を掛けてきた。こちらとしては１時間のみの運用になるので「その時間帯だけ我慢してくれたらそばにアンテナ上げてくれてもいいよ」と言うと「こちらも迎撃移動なのでそんなに電波出しませんから・・・」と思いっきり専門用語を使うのでその筋の人であるとすぐにわかりました。（名前は聞かなかったけど大体わかりました）すぐ近くで運用されていたようです。

Equipments　　RIG：FT-847改　OUTPUT 50W　 ANT：50MHz７ELE-YAGI 7.5mH　430MHz８ｓｺｰﾘﾆｱ＋15ELE
Generater：HONDA EB900　PC：FMV-575NU/W

奈良VUHFコンテスト参加移動運用