2006/05/13〜14

奈良県吉野郡上北山村移動

2006年関西VHFコンテスト参加

 最近の好景気が影響してか?仕事が忙しくALLJAコンテストで移動運用が出来ませんでした。すぐ後の関西VHFコンテストには何とか移動運用で参加したいと思っていたのですがお天気が悪く50MHzで参加となるとお手軽に参加するには抵抗がありまして、ナメた訳ではないのですが肩の力を抜いた運用をと430MHzの電信電話で参加することにしました。実は昨年(奈良市一台峠移動)も同じような理由で430MHzで参加しておりましたので(^_^)今年は昨年よりも高得点を狙って??移動地を変えてみることにしてみました。


430MHzが手軽に運用できる理由の一つが全指向性の高性能なアンテナがあるからです。少し曲がってますがこれが自作8段コーリニアアンテナです。会社のJAコールの部長(当時)主催の製作講習会に参加させられ?作ったのですがこれがなかなか高性能で奈良VUHFコンテストで430MHzの7年連続優勝に大きく貢献してくれたアンテナです。
 13日はあいにくの天気で1日中雨が降ったり止んだりでしたが翌日には回復するという天気予報でしたのでゆっくり出発することにして空いた時間に家族と夕食に出かけ点数を稼いでから出発しました。雨の日の移動運用は少し憂鬱ではありますが案外と時間を選んで行動すればと準備・設営・撤収時にズブ濡れになることはありません。余程の大荒れの天気の時に移動すれば別ですが・・・。小雨の間にさっさと作業をすることで快適な雨の日の移動運用が楽しめます。19:30頃、移動地に近づきますと雨は止み到着後、霧雨状態の中設営作業に。何とか設営をコンテスト開始時間の21時前に終えることが出来ました。コンテスト開始後順調に局数は伸び昨年を上回るペースで交信出来ました。ただあい変わらずこのバンドはFMモードが主体で他のバンドとは状況が違いまして、SSBモードはたったの2局としか交信できませんでしたしCW局(11%くらい)も少なかったように感じました。もっともこの天気で移動局が少なかったと言うことも影響してるのかも知れません。ただコンテスト中の天気は少し小雨が降るくらいで風も少なく良かったのですが気温が低く(最低7℃)最近の夏のような気候を経験している体には少々きついものがありました。常置場所の局とは1時を回っても時々交信が出来ることも驚きでいつもの年ならもう寝てしまっているところですが結構深夜に局数を増やすことが出来ました(^_^)。
 ここの場所はどちらかと言えば2エリアに良く飛ぶ移動地で実際多くの2エリアの方と交信できたのですが、関西の市・郡と他エリア県がマルチのコンテストで多少不利なようにも思いましたがやはり2エリアの方はコンテスト参加局を見つけると交信してあげようと思ってくれる人が多いようで局数自体良く伸び暇にならずありがたかったです。コンテスナンバーも良くご存知で説明の必要がない方が多かったような。対して主催側の3エリアの人でコンテスト規約を知らずに呼んでくれる人が多くコンテストナンバーの説明をしなければならない交信が多かったなぁ。贅沢な悩みではありますが。中には「アマチュア無線の交信になれてへんのですがぁ・・・」とおっしゃる運輸系の口調の方がおられましたhihi。そんな人でも遠くから届く電波には興味引かれるようですね。はぁ疲れたぁ。

 

Equipments  RIG:IC-375D OUTPUT 50W ANT:8S-コーリニア 8mH
POWER SUPPLY:HONDA EB900
  163QSO’s