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最近仕事はそんなに忙しくなくなり、カレンダーもコンテスト終了後、丸々１日の休みが取れますのでかなり余裕があります。準備万端？で早めに出発。ところが恒例の忘れ物を取りに帰ったりしまして大きく時間をロス。運用予定地に到着したのは１６時を回ってしまいました。しかも現地は台風のようなものすごい風が吹いておりとてもアンテナを上げることが出来そうにない状況でした。しかも近くでは道路工事が行われており運用予定地は資材置き場と化しておりました。空いた部分で運用できなくはないのですが近くではまだ工事が行われておりました。１７時になれば工事も終わり明日は日曜日なので今の作業が終われば運用地を確保できるだろうと風の収まるのを待つついでにしばらく車を近くに止めて待機することといたしました。予想通り工事は17時に終わり資材置き場と化した運用地の空きスペースに車を止め、発電機等の用意をしていつでもアンテナを上げられるようにして風の止むのを待っていました。天気予報では関東の南東方向に発達した台風崩れの低気圧があり各地で猛威を振るっているとのことでした。 |
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辺りは暗くなり刻々とコンテスト開始時間は迫ってきますが風は一向に止む気配がありません。何度かアンテナを上げようと外に出ますが近くの電線がものすごく唸る音が聞こえます。来た時よりも風は強くなっているようですしとても寒い！（写真は翌朝の外気温度ですが夜の一番寒いときは６℃まで下がってくれました。）すぐに車に引っ込みまた待ちますがとうとうコンテスト開始の２１時を回ってしまいました。仕方がないのでIC-７０６MKⅡGMで４３０MHzをモービルホイップでＣＱ出しましたがこの天気で移動局が少ないせいかあんまり呼ばれません。結局４３０ＭＨｚは１時間も運用せず寝て待つことに・・・ニュースでは低気圧の動きは非常に遅く居座っているとのこと。ついに翌朝６時前ころ５０ＭＨｚはあきらめて撤収！帰ることにしました。 |
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片付けを終え、帰宅途中、前日の４３０ＭＨｚで交信した局から「こちらの移動地はあんまり風はないですよ。」という話しを思い出し宇陀市の交差点で音羽山に向う道へ進路を変更・・・我ながらあきらめの悪い性格に半分あきれながら林道を登っていつもの所に。ここは多少の風はあるもの大台ケ原の状態とは比べ物にならないくらい穏やかなお天気。時間もないので（というかすでにコンテスト開始後１１時間）急いで設営開始、時間と場所の広さの関係で７エレ八木の６本のエレメントで上げて運用開始。やはり１・２エリアの移動局はとても少なかったものの１００局を超えてＱＳＯできやはり腐っても５０ＭＨｚは楽しいと感じたところで疲れがドッと出ましたので暗くなる前に立寄り温泉に入って今度こそ本当に家に帰りました。 いままでで最もストレスの溜まるコンテスト移動運用でありましたｈｉ。 |
