運用地：奈良県天理市（一台峠林道）
2001/05/05 ゴールデンウィークの最中のこの日だけ自由をいただき移動運用してきました。
写真は７．５ｍＨの移動用クリエート５エレでお約束のエレメント取付け部を目玉クリップに改造しているものです。組立ては簡単になりましたがやはり固定局用に設計されているアンテナですので結構重量がありラディックスの７エレと重さはあまり変わりません、だからといって７エレではサイズが大きすぎてどこの山ででも使えるって訳ではないし、コメットの４エレＨＢ９ＣＶでは給電部分が複雑でかえって設営に時間がかかるし、やはり移動用に設計されたラディックスの５エレくらいを買えばいいのでしょうね・・・・
９時から運用開始しばらくして１エリアか良く聞こえ出して１０時４０頃までに上がったり下がったり、６局の１エリア局とＱＳＯできた。その後１３時頃沖縄ともＱＳＯ出来て１４時頃まで合計で４８局とＱＳＯが出来ました。ＱＳＯしてくださった皆さんありがとうございました。
この日電源はカローラクラス用カーバッテリーを少し危ない３個並列につないで容量を増やして使いました。ホームセンターで１個約２千円でしたので超安価な電源です。これで「超」電気を食うＩＣ−７０６を５０ＷのＳＳＢモードで半日程度動かすことが出来ます。帰ってからの充電は充電バランスが崩れないよう３個いっぺんに小容量の充電器で充電しています。Ｈｉ しかし何回か使っていると安物のせいかわかりませんがチョット根性が不足してきたな、と感じるようになってきました。サイクルサービス用ではありませんのでこんなものかな？
ノートＰＣの電源にはこの１３０Ｗインバーターを使用しました。しかしバッテリー過放電保護回路が何と１１Ｖ以下で動作するためにすぐに使えなくなってしまいました。仕方なく予備の携帯電話充電用２５Ｗインバーターで事無きを得ましたが、カーバッテリーは１０．５Ｖ程度までなら問題なく電流を供給できるのでこれでは全く使い物になりません。帰宅後保護開始電圧を何とか下げてみようと分解それらしい半固定抵抗を発見！調整後組立てテストしたら充電部分が放熱ケースと接触していたらしくショートして昇天してしまった。国産品では考えられないシビアな絶縁設計だ・・・・・確かに取り説には「絶対に分解しないで下さい」と書かれていました。Ｈｉ ちなみに絶縁材に‘厚紙’が使われて驚きました恐るべし
Made In China。
以上私の要求する環境では使えないインバーターのレポートでした。
