2001年3月11日開催されましたJARL奈良県支部大会において自作品コンテストが催されJA3HHO相馬さんの50MHzSSBトランシーバーが優秀賞を受賞されましたので勝手にここでご紹介させていただきます。
出品されたトランシーバーの全体です。青いのがカメラのフィルムの箱です。
なんとコンパクトにまとめてあるのでしょうか、私の唯一の自作トランシーバーLCH−1型の約1/4の体積であります。
上から見たところです。下の部分板で囲まれているのがVXO部の様です。その上がIF部バラモジ部でラダー型のフィルターが確認できます。
横から見たところです。機械の構造は私のLCH−1型とほとんど同じで下の段には高周波増幅段、検波後の低周波回路やマイクからの低周波回路が実装されている様です。部品の実装技術が全くレベルが違っております、キッチリきれいに収められていて隙間がありませんね。恥ずかしいので私のトランシーバーのページはもう見ないでくださいネ。
受信方式 |
シングルコンバージョン方式 |
周波数 |
50.164MHz〜50.307MHz |
電波型式 |
SSB |
IF周波数 |
10.6433MHz |
終段 |
2SC1906 |
送信電力 |
0.035W |
電源 |
シールドバッテリー12V |
消費電流 受信時 送信時 |
63mA 140mA |
フィルター |
3段水晶ラダー型 |
周波数可変方式 |
VXO方式 |