初めてのリニア?アンプ
直線性が良くないアンプを果たしてリニアアンプと呼んでいいのだろうか?
当時3アマをとったので
せっかくだからとCQ誌の記事をそのまんま真似して作った初めてのリニア?アンプです。記事によるとトランジスタは2SC1971のパラレルで入力5Wで出力25Wが出るとなっていましたが、ディスクリートのトランジスタアンプにはじめて挑戦した人のうち多くの方が体験されたと同じように案の定、うまく増幅してくれませんでした。いろいろと悩み記事の著者の方に電話したりして(鈴木さんごめんなさい)結局トランジスタを少し高価な2SC1972に交換し何とが25Wを得ることができましたが直線性はあまり良くなく(というよりかなり悪い)少し音がひずんで聞こえるとか周波数の中心がわからないなどとレポートを頂いてしまいました。HIHI
中はこんな感じ。
手前のユニバーサル基板がバイアス回路(三端子レギュレーターだけ?)とキャリアコントロール回路で、話しの合間にカチカチとリレーが動作する音がして結構うっとうしかったりしました。
ケースの加工技術、配線等、かなり雑です。
参考文献 CQ Ham Radio 誌
1992年9月号
50MHz25Wリニアアンプ
JJ1DYR 鈴木貴雄氏著
こんなのを公開するなんて、少し恥ずかしいのですが・・・