ドアの内張りの取り外しを行いました。
フロントスピーカーの交換やデッドニング、
パワーウインドウスイッチ周りのカバーのツメを折ってしまった時の交換(何を隠そう私です)などにお役立てください。

[用意する物]・+ドライバ-
まずははじめに矢印のネジを緩めてください。
緩めたらモケットのカバーを外していきます。
プラスチックのツメで止まってあるだけなので引っ張ったら簡単に取れます。
一番前のツメだけはひっかけがあるのでトランク方向へ引っ張りながら取り外してください。
モケットカバーを外し終えたら矢印の3本のネジも緩めてください。
TMのGTOは3本とも色が違いました…(ナゼ?)
次に矢印の部分の小さいネジも緩めます。
その次に矢印の4本のネジも緩めてください。
左方向の矢印[←]のネジは、そのまま緩める事が出来ますが、
右方向の矢印[→]のネジは、ネジにカバーがついていますので、
まずはそれを取ってから緩めましょう。

ツメか細いマイナスドライバーで簡単に取れます。
そしてドアノブのカバーをも取ります。
やり方はまず図のようにドアノブを引っ張ってから、カバーを手前に引いて少し外して、
ひっかけがありますので、更にトランク側へスライドさせると取り外す事が出来ます。
これでネジは残っていません。
後は内張りの下部を持って、上へと持ち上げてくれればそれで外れます。
そして忘れちゃいけないのがパワーウインドウの配線カプラーを抜いておく事!
図では分かりにくいですが、パワーウインドウスイッチのすぐ裏にあります。
このカプラーは不便な事に、下側にツメがありますのでそれを押して引き抜きましょう。
あと、赤色のドアランプの配線も抜きます。
これは上から見ればツメが見えていますので、
それを押しながら抜けば簡単に外れると思います。

以上でドア内張りの取り外しは終わりです。
所要時間は5分ってとこだと思います。
余談ですが、内張りを元通りに取り付ける際、なかなかハマらない事があると思います。
これはドア内張りの裏にある大きなツメが、
ドアの受け金具の途中にひっかかるのが原因だと思います。

その時は図の赤丸の場所をグッと押しつつ、内張りを下にさげてやればうまくいくかと思います。